
マンガを読むなら電子書籍ストアがおすすめ!割引キャンペーンも開催中!
今回は、電子書籍がダウンロードできるおすすめサイトを紹介します。
無料で利用できるサイトや電子書籍の容量、PDF化についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
この記事では、2023年3月のおすすめ電子書籍サービスを紹介しています。 電子書籍サービスの需要が高まっており、インプレス総合研究所の市場調査によると2026年度には8,000億円ほどの市場に成長すると見込まれています。 画[…]
- 品揃えなら「DMMブックス」「Kindleストア」「楽天Kobo」
- 漫画に強いのは「コミックシーモア」「ebookjapan」
- PDF書籍なら「パブー」「青空文庫」
- SDカードや電子書籍リーダーで容量の心配不要
電子書籍をダウンロードする方法
まずは電子書籍をダウンロードする方法を解説します。
電子書籍を初めて利用する人向けに、ダウンロードまでの流れをお伝えしていきます。
- 電子書籍を読むための端末を用意
- サイトから電子書籍をダウンロード
- 必要に応じて外部の記憶媒体に保存
①:電子書籍を読むための端末を用意
電子書籍を読むためには、スマホやタブレット、パソコン、専用端末が必要です。
専用端末とは電子書籍を読むために作られたタブレット状の端末で、「電子書籍リーダー」と呼ばれているものです。
その他の端末も含めて、それぞれの特徴を以下にまとめました。
端末 | 画面サイズ | 容量 | 携帯性 | カラー対応 |
---|---|---|---|---|
スマホ | 4~6インチ程度 | 少なめ | 良い | カラー |
タブレット | 8~13インチ程度 | 多め | 良い | カラー |
パソコン | 12~30インチ程度 | かなり多め | 不可のものあり | カラー |
電子書籍リーダー | 6~13インチ程度 | 多め | 良い | 基本的にモノクロ |
外出先で読みたいなら、スマホやタブレット、電子書籍リーダーがいいでしょう。
電子書籍リーダーは基本的にモノクロですが、「目に優しい」「文字が大きい」といったメリットがあります。
携帯する必要がなく、容量重視の人にはパソコンがおすすめです。
②:サイトから電子書籍をダウンロード
端末が用意できたら、「電子書籍ストア」と呼ばれるサイトから電子書籍をダウンロードしましょう。
電子書籍は無料のものもありますが、なかには有料のものも用意されています。
有料の電子書籍をダウンロードするときは、ネットショピングと同じようにネットで決済するとダウンロードできるようになります。
③:必要に応じて外部の記憶媒体に保存
電子書籍をダウンロードしたあと、外部に保存したい場合は、SDカードなどの記憶媒体が必要です。
Android端末なら本体の容量が少なくても多くの書籍をダウンロードできるようになります。
ただし電子書籍サイトによっては外部の記憶媒体への保存が制限されているため、購入前に確認するようにしてください。
電子書籍がダウンロードできるサイト11選
画像引用元:電子書籍ストア「楽天Kobo」|アプリ
ここでは、電子書籍がダウンロードできるサイトを紹介します。
主なサイトは以下の通りです。
それぞれのサイトの特徴を見ていきましょう。
DMMブックス
画像引用元:Apps on Google Play
DMMブックスは、株式会社DMMが運営する電子書籍サービスです。
66万冊以上のラインナップを取り揃えており、漫画のジャンルも王道から少しニッチなものまで多岐に渡ります。
また割引キャンペーンやクーポンも豊富なため、本を頻繁に購入する人にもおすすめです。
DMMブックスで電子書籍をダウンロードするためには、「DMMブックス」のアプリが必要です。
DMMブックスで電子書籍をダウンロードする流れは以下の通りです。
- 専用アプリをダウンロード
- DMMブックスアプリを起動
- 「購入済み」で作品を同期
- 自動でダウンロードされるので確認
DMMブックスはブラウザで本を購入するため、アプリは読むことがメインになります。
Androidスマホなら保存先をSDカードに設定できるため、本体の容量も安心です!
Kindleストア
画像引用元:amazon.co.jp
KindleはAmazonが提供する電子書籍サービスです。
品揃えは700万冊以上、小説や実用書だけでなく雑誌や漫画も豊富に取り扱っています。
さらに洋書など他のストアでは取り扱っていない書籍も読むことが可能です。
Kindleで電子書籍をダウンロードするためには、専用アプリ「Kindleアプリ」が必要です。
事前にAppleストアやGoogleストアでダウンロードしておきましょう。
Kindleで電子書籍をダウンロードする流れは以下の通りです。
- 専用アプリをダウンロード
- Kindleアプリを起動
- 「ライブラリ」をタップ
- ダウンロードしたい電子書籍をタップ
Kindleアプリは初心者でも使いやすく、ダウンロードするのに難しい操作はありません。
すでにAmazonに登録している人なら決済も早く、すぐに書籍を読むことができます。
COCORO BOOKS
画像引用元:COCORO BOOKS
COCORO BOOKSはシャープが提供する電子書籍サービスです。
品揃えは25万冊以上、日経電子版や青空文庫を読めるのが特徴です。
青空文庫とは著作権が消失した作品のことで、夏目漱石や芥川龍之介などの著明な作品を無料で読むことができます。
COCORO BOOKSでは、ストアから電子書籍を購入してアプリでダウンロードする方法と、アプリから電子書籍を購入する方法の2つがあります。
ストアから電子書籍を購入した場合、手順は以下の通りです。
- COCORO BOOKSアプリをダウンロード
- アプリを起動
- 「ネット書籍」をタップ
- ダウンロードしたい電子書籍をタップ
アプリから電子書籍を購入した場合は、購入時にダウンロードされます。
雑誌の定期購読も可能なので、普段から読んでいる雑誌がある人はCOCORO BOOKSがおすすめです。
BookLive!
画像引用元:株式会社BookLive
BookLive!は凸版印刷グループが提供する電子書籍サービスです。
品揃えは129万冊以上、国内最大級の品揃えで、幅広いジャンルを取り扱っています。
BookLive!で電子書籍をダウンロードするためには、専用アプリ「ブックライブアプリ」が必要です。
事前にAppleストアやGoogleストアでダウンロードしておきましょう。
BookLive!で電子書籍をダウンロードする流れは以下の通りです。
- ブックライブアプリをダウンロード
- アプリを起動
- 購入した電子書籍をタップ
アプリをダウンロードして、購入した電子書籍を選択すると、ダウンロードが始まります。
BookLive!は新規登録でクーポンがもらえたり、1万6千以上の作品が無料で読めたりと、お得なサービスもたくさんあります。
アプリも使いやすいと評判なので、初めて電子書籍を使う人にもおすすめです。
楽天Kobo
画像引用元:楽天Kobo電子書籍ストア
楽天Koboは楽天が提供する電子書籍サービスです。
品揃えは400万冊以上とかなり多く、楽天ポイントで書籍を購入することもできます。
ポイントが余っている人なら、実質0円で電子書籍を読むことも可能です。
楽天Koboで電子書籍をダウンロードするためには、専用アプリが必要です。
事前にAppleストアやGoogleストアでダウンロードしておきましょう。
楽天Koboで電子書籍をダウンロードする流れは以下の通りです。
- 専用アプリをダウンロード
- アプリを起動
- 追加した電子書籍をタップ
- ダウンロードボタンをタップ
楽天Koboは、電子書籍を追加後に、ダウンロードボタンを押すことで読めるようになります。
購入時にも楽天ポイントが貯まるため、他の楽天サービスを使ってる人や楽天カードを持っている人なら、楽天Koboがいいでしょう。
コミックシーモア
画像引用元:コミックシーモア
コミックシーモアは、NTT系列の会社が提供する電子書籍サービスです。
品揃えは87万冊以上、漫画を中心にさまざまなジャンルの本を読むことができます。
「購入」だけでなく「レンタル」や「読み放題」など、読み方を選べるのが特徴です。
追加した電子書籍は、本棚アプリからダウンロードできるようになります。
事前に本棚アプリをダウンロードし、以下の手順で電子書籍をダウンロードしましょう。
- 本棚アプリをダウンロード
- アプリを起動
- ダウンロードしたい電子書籍をタップ
ダウンロードが完了すると、メニューにある「ダウンロード済み」の項目で確認できるようになります。
コミックシーモアは毎月大量のキャンペーンを展開していて、クーポン配布が多いのも魅力です。
ここでしか読めないオリジナルコミックもあるため、漫画好きならぜひ活用してください。
honto
画像引用元:honto公式サイト
hontoは大日本印刷が提供する電子書籍サービスです。
品揃えは70万冊以上、定期購読のサービスがあるため買い忘れることがありません。
雑誌などを毎週購入している人なら、hontoで電子書籍を定期購読するとスキマ時間にサッと読むこともできます。
hontoで電子書籍をダウンロードするためには、専用アプリ「hontoビューアアプリ」が必要です。
事前にAppleストアやGoogleストアでダウンロードしておきましょう。
hontoで電子書籍をダウンロードする流れは以下の通りです。
- hontoビューアアプリをダウンロード
- アプリを起動
- ダウンロードしたい電子書籍をタップ
新刊の通知や本の管理機能が優れているため、快適に使うことができるでしょう。
さらにhontoなら、紙の本を買うと同じ本の電子書籍が半額で買えることがあります。
「紙の本も好きだけど電子書籍も試してみたい!」という人にはhontoがおすすめです。
BOOK☆WALKER
画像引用元:Google Play ストア
BOOK☆WALKERはKADOKAWAが提供する電子書籍サービスです。
品揃えは92万冊以上、ライトノベルやアニメ化された作品に強く、小説や漫画の読み放題もあります。
ラノベ作品が好きで、ラノベの原作漫画も読みたい人はBOOK☆WALKERを利用するといいでしょう。
BOOK☆WALKERで電子書籍をダウンロードするためには、専用アプリ「BOOK☆WALKERアプリ」が必要です。
電子書籍をダウンロードする流れは以下の通りです。
- BOOK☆WALKERアプリをダウンロード
- アプリを起動
- トップ画面から「一覧」をタップ
- 「ダウンロード」をタップ
一度に複数の作品をとめてダウンロードできるので、気になった作品や連載作品はどんどんダウンロードできます。
セールやキャンペーンも多く、新刊が発表された時は通知で知らせてくれるので、見たい作品を見逃すこともありません。
ebookjapan
画像引用元:ebookjapan
ebookjapanはヤフー系列の会社が提供する電子書籍サービスです。
品揃えは85万冊以上、漫画を中心に多くの作品が揃えられています。
ヤフー系列のためPayPayポイントとTポイントの還元率が高いのも特徴です。
ebookjapanで電子書籍をダウンロードするためには、専用アプリ「ebookjapanアプリ」が必要です。
事前にAppleストアやGoogleストアでダウンロードしておきましょう。
ebookjapanで電子書籍をダウンロードする流れは以下の通りです。
- ebookjapanアプリをダウンロード
- アプリを起動
- 画面下にある本棚をタップ
- 本棚から購入した電子書籍を選択
- 「端末にダウンロード」をタップ
電子書籍を購入しても「端末にダウンロード」をタップしないと、ダウンロードは開始されません。
ebookjapanはSDカードに保存することも可能なので、スマホで見る場合でも容量を気にせずに楽しめます。
パブー
画像引用元:パブー
パブーは、電子書籍の作成と販売ができるサービスです。
小説や雑誌、写真集などの書籍がPDFフォーマットでダウンロードできるので、PDFで読みたい人におすすめです。
またパブーは、専用のアプリがありません。
iPhoneやiPad、Macのパソコンで読むときは、既存の「ブックアプリ」で読むことができます。
さらにKindle端末や、iPhone・AndroidのKindleアプリで読むことも可能です。
有名な漫画家や小説家、ジャーナリストなど多くのプロも参加しているため、話題の作品を読みたい人はぜひチェックしてください。
青空文庫
画像引用元:Yom!青空文庫
青空文庫は、1万2千冊以上の小説がダウンロードできるインターネット図書館です。
著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品を、PDF形式でダウンロードできます。
誰でもアクセスできる自由な電子本が図書館のように集められていて、作家名や作品名、キーワードなどで検索できるようになっています。
完全無料で利用できるので、一度アクセスしてみてください。
ダウンロードした電子書籍をPDFで読む方法は?
画像引用元:Google Play
電子書籍でダウンロードした作品は、基本的に他のストアに移すことはできません。
また、もし電子書籍のストアがサービスをストップした場合、ダウンロードした書籍を閲覧できなくなる可能性があります。
ここではダウンロードした電子書籍をPDFで読む方法を解説するので、気になる人は確認してみてください。
- PDFの電子書籍を購入する
- 変換ツールを使ってPDFにする
- iPadでPDF化する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
PDFの電子書籍を購入する
最も簡単な方法は、最初からPDFの電子書籍を購入することです。
上記で紹介した「パブー」や「青空文庫」などは、PDF形式で電子書籍を提供しています。
そもそも電子書籍に利用制限がある理由は、デジタル著作権管理(DRM)が導入されているからです。
電子書籍を勝手に利用をさせないために、特定のアプリなどでしか閲覧できないような技術が施されています。
違法コピーをさせないための技術なので、無理にDRMを解除すると規約違反になってしまいます。
規約違反にならないようPDFで読むためには、PDF版の電子書籍を買うのが手っ取り早いです。
変換ツールを使ってPDFにする
DRMフリーの作品を購入者本人が使用する範囲であれば、規約違反せずにPDF化することが可能です。
「PDF Candy」などの変換ツールを使えば、ソフトをインストールすることなくオンラインでPDFにすることができます。
会員登録は不要で、PDF化したい電子書籍をアップロードするだけで変換できるので、ぜひ活用してください。
iPadでPDF化する
iPadを使うとPDF化することができます。
全てのページではなく特定の箇所だけまとめてPDFにするなら、iPadを使用するといいでしょう。
- 電子書籍でPDFにしたい部分をスクショする
- 写真アプリからスクショした画像を選択し、共有ボタンをタップ
- 一覧から「プリント」をタップ
- プリントプレビューで確認
- プレビュー画面からPDFを選択
iPadならサイトを利用する手間も省けるので、安心して利用することができます。
ダウンロードした電子書籍を読むときの注意点
ここでは、ダウンロードした電子書籍を読むときの注意点を解説します。
容量についても説明するので、特にスマホで電子書籍を読もうとしている人はチェックしてください。
- 容量をひっ迫する
- 目の負担が大きい
- 端末の電池を消耗する
容量をひっ迫する
電子書籍をダウンロードすると、端末の容量をひっ迫してしまいます。
具体的な容量は以下の通りです。
種類 | 1冊あたりの容量 | 1GBになる冊数 |
---|---|---|
小説 | 1~20MB | 50~1000冊 |
ライトノベル | 10~30MB | 30~100冊 |
漫画 | 40~150MB | 10~25冊 |
雑誌・写真集 | 50~300MB | 3~20冊 |
雑誌や写真集のようにカラー写真が多くなると、容量が大きくなります。
文字だけの小説ならそこまで容量をひっ迫することはないでしょう。
容量が気になる人は、SDカードや電子書籍リーダーを活用することもおすすめです。
目の負担が大きい
電子書籍は紙の本と比べると目の負担が大きいです。
目の負担を少しでも軽減するためには、画面のカラー設定を変更したり、ブルーライトカット眼鏡を着用したりするといいでしょう。
電子書籍リーダーのなかには目に優しい機種も発売されているため、購入時に確認してみてください。
端末の電池を消耗する
電子書籍を読んでいると、端末の電池を消耗してしまいます。
モバイルバッテリーを用意するなど、対策することがおすすめです。
電子書籍をダウンロードして快適に読書しよう
画像引用元:電子書籍リーダーラインナップ: 楽天Kobo電子書籍ストア
今回は電子書籍がダウンロードできるサイトを紹介しました。
基本的には各サービスのアプリをダウンロードし、電子書籍を選んでから本を端末にダウンロードします。
電子書籍のサービスや専用端末は数多くあるため、自分に合う方法を選んでください。
- 品揃えなら「DMMブックス」「Kindleストア」「楽天Kobo」
- 漫画に強いのは「コミックシーモア」「ebookjapan」
- PDF書籍なら「パブー」「青空文庫」
- SDカードや電子書籍リーダーで容量の心配も不要に