
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
ソフトバンクの新プラン「LINEMO」のサービスが始まり、既に多くの人が乗り換えたりプラン変更をしたのではないでしょうか。
コスパが高い・気軽に乗り換えやすいなどメリットばかりが挙げられるLINEMOですが、今回は敢えてどのようなデメリットがあるのか検証してみました。
これからLINEMOの利用を考えている人は、是非チェックしてください。
- 20GBしか使えない
- 5分かけ放題は別途料金が発生する※加入から1年間は無料
- 通信量ノーカウント対象がLINEアプリのみ
- キャリアメールが使えない
- 申し込みはオンラインのみ
- ソフトバンクやワイモバイルのスマホでもSIMロック解除が必要
- 端末の取り扱いがない
※本記事中の価格は全て総額表示
トップ画像引用元:LINEMO – ラインモ|格安SIM|ソフトバンクのオンライン専用ブランド
ソフトバンクの新プラン「LINEMO」のデメリットとは?
画像引用元:【公式】LINEMO – ラインモ|20GBが月2,480円(税込 2,728円)
では、LINEMOのデメリットについて見てきましょう。
LINEMOには大きく分けて7つのデメリットがあります。
20GBしか使えない
auのサブブランド「povo」では、24時間限定でデータ使い放題が利用できるオプションがあります。
しかし、LINEMOには上限20GBのプランしかないので、20GB以上使いたいヘビーユーザーの人には不便に感じるでしょう。
20GB以上使いたい場合は、光回線や持ち運び可能なモバイルWi-Fiルーターとセットで利用する必要があります。
5分かけ放題は別途料金が発生する※加入から1年間は無料
LINEMOは20GB2,728円で使うことができ、5分間の通話かけ放題を利用するには別途550円のオプション料金が発生します。
今ならキャンペーンで加入から1年間は無料になりますが、5分かけ放題を使う前提であるのならセットで月額2,970円のドコモのサブブランド「ahamo」が1番お得です。
通話オプションを利用したいのであれば、LINEMOはやや割高になってしまいます。
通信量ノーカウント対象がLINEアプリのみ
LINEMOの登場によって、LINEの格安SIMだった「LINEモバイル」の新規受付は終了しました。
LINEモバイルでは、LINEアプリやTwitter、SpotifyなどのSNS・音楽アプリの通信量がノーカウントとなるオプションが充実していましたが、LINEMOで通信量ノーカウント対象はLINEアプリのみです。
そのため、今LINEモバイルで音楽アプリやSNSアプリの通信量ノーカウントのオプションを使っている人・得をしている人は、LINEMOに乗り換えるべきではないでしょう。
キャリアメールが使えない
どのキャリアのサブブランドも同じですが、キャリアメールを使うことができません。
コミュニケーションのほとんどをSNSアプリで行う現状を考えるとそこまで大きな支障はありません。
一方で、フリーメールだとガラケーの人に届きにくい・キャリアメールのみ登録可能なサービスが利用できないなどのネックもあります。
申し込みはオンラインのみ
LINEMOは同じ系列であるソフトバンクショップでも取り扱っておらず、申し込みはオンラインのみとなります。
オンラインでスマホの通信サービスを契約したことがない人には、若干敷居が高いと感じるかもしれません。
ソフトバンクやワイモバイルのスマホでもSIMロック解除が必要
ahamoやpovoでは、同じ系列のキャリアで購入したスマホなら原則SIMロック解除不要で使えることとなっています。
しかし、LINEMOでは、例え同じ系列のソフトバンクやワイモバイルのスマホであってもSIMロック解除が必要です。
ショップで手続きするか自分で解除するかの2つの方法がありますが、ショップの場合は手数料が3,300円かかります。
また、自分でやる場合は他社のSIMカードが必要となるので、手間とコストがかかるのがネックです。
端末の取り扱いがない
ドコモではiPhone 11などのドコモのスマホがahamoでも販売されています。
一方で、LINEMOには端末の取り扱いが一切なく、SIMカードのみの契約だけです。
乗り換えやプラン変更と一緒に新しいスマホを購入したい人は、別店舗で欲しいスマホを事前に用意する必要があります。
メリットだけでなくデメリットもしっかり確認してから契約しよう!
画像引用元:オンライン専用ブランド“LINEMO”、3月17日にサービス開始
最後に、LINEMOのデメリットについてまとめます。
- 20GBしか使えない
- 5分かけ放題は別途料金が発生する※加入から1年間は無料
- 通信量ノーカウント対象がLINEアプリのみ
- キャリアメールが使えない
- 申し込みはオンラインのみ
- ソフトバンクやワイモバイルのスマホでもSIMロック解除が必要
- 端末の取り扱いがない
今回はLINEMOのデメリットをまとめました。
どれも全てのユーザーに対して致命的なデメリットではなく、それぞれのニーズによって契約するかどうか悩むレベルのものではないでしょうか。
自分のニーズとLINEMOのサービスが合っているかどうか今一度振り返り、契約を検討することをおすすめします。
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