【徹底比較】ahamo・povo・SoftBank on LINE・楽天モバイルの違い|どれを契約すべき?

  • 2021年1月22日
  • by.Iris777

ahamo

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

2020年12月3日に、ドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」が発表されました。

そしてそれに対抗すべく、auとソフトバンクも新プラン「povo(ポヴォ)」「SoftBank on LINE」を発表。

楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Vとあわせて、4キャリアがお得な月額2,000円台のプランを打ち出しました。

しかし、各社から安いプランが登場したのはユーザーとして嬉しいものの、結局どのプランが優れているのか、逆に迷ってしまいますよね。

そこで、本記事ではahamo・povo・SoftBank on LINE・Rakuten UN-LIMIT Vを徹底比較しました。

それぞれのプランに向いている人の特徴もまとめているので、各社の新プランが気になっている方はぜひチェックしてみてください。

トップ画像引用元:ahamo | アハモ

ahamo・povo・SoftBank on LINE・楽天モバイルの比較表

povo

画像引用元:| KDDI株式会社

2020年12月に、「20GBで2,980円」という衝撃の新プラン「ahamo」を発表し、世間を驚かせたドコモ。その後、auとソフトバンクも次々と対抗プランを打ち出しました。

まずは、そんな3キャリアの新プランと、第4のキャリアである楽天モバイルのプランを比較してみましょう。

※横にスクロールできます
項目ahamo
(ドコモ)
povo
(au)
Softbank
on LINE
(ソフトバンク)
Rakuten
UN-LIMIT V
(楽天モバイル)
価格2,980円2,480円2,980円2,980円
データ容量20GB20GB20GB無制限
5G
(2021年夏対応予定)
1回5分以内の
無料通話
無料+500円無料無料
完全かけ放題+1,000円+1,500円+1,000円
通信制限時の速度最大1Mbps最大1Mbps最大1Mbps最大1Mbps
キャリアメール××××
国際ローミング検討中アメリカ放題に対応
eSIM対応予定
(正式発表はまだ)
申し込み方法専用サイト専用サイト専用サイト
LINEアプリ
公式サイト
店舗

こうみると、意外と違いがあるようにも見えます。

では、それぞれのプランの違いについてより詳しく見ていきましょう。

ahamo・povo・SoftBank on LINE・楽天モバイルの違い

4社の違いは、主に下記5つです。

違い1:キャリア回線が違う

ドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのSoftbank on LINE、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Vは、それぞれ自社の回線でサービスを提供しています。
※楽天モバイルは4G LTE回線網がまだ全国に行き渡っていないため、自社回線がない地域ではauの回線を利用。

そのため、「ahamoを使ってみたけど、どうも自分には合わない。povoに変更したい」というときには、キャリアの乗り換え手続きが必要になります。

違い2:povoは無料通話が別料金

ahamo・SoftBank on LINEは5分以内の国内通話が何度でも無料になりますが、povoにはそのような無料サービスはありません。

その分povoの月額料金は500円安くなっています。

もちろん、「5分以内の国内通話無料」が絶対にできないわけではありません。

必要に応じて月額500円で追加サービスを「トッピング」することで、5分以内の国内通話が可能になります。

違い3:SoftBank on LINEはLINEが使い放題

SoftBank on LINEでは、LINEアプリに限りデータ使用量がノーカウントになります。

無料対象になるのは、LINEアプリのトークや通話です(予定)。LINEを普段から多用する方には、かなり使いやすいプランと言えますね。

違い4:楽天モバイルはデータ使い放題・通話かけ放題

楽天モバイルのプランであるRakuten UN-LIMIT Vの最も魅力的な点は、データ容量が無制限であることです。

そのため、データ容量に関しては、20GBの上限が設定されているドコモ・au・ソフトバンクより一歩リードしていますね。

また、専用アプリを利用すれば、国内通話も使い放題になります(楽天モバイル回線/au回線共通)。

データ容量無制限の注意点

データ容量が無制限になるのは楽天モバイル回線エリアのみです。

楽天モバイル回線エリアは地方の都市部にも広がりつつありますが、ドコモ・au・ソフトバンクに比べればまだまだ狭いと言わざるを得ません。

楽天モバイル回線エリア外では、auの回線を利用することになります。この場合、月に使えるデータ容量は5GBまでです。他社の20GBよりかなり少なくなります。

ユーザーの環境によっては相性が悪い場合も

これはあまり知られてないことですが、一部の端末で楽天モバイル回線とau回線の自動切り替えが上手くいっていないようです。

圏外になってしまったときは、手動で回線を切り替えなければなりません。住んでいる地域や使っている端末によっては、使い勝手がかなり落ちてしまうので気を付けてください。

このように、楽天モバイルはデータ無制限であるものの、ahamo・povo・SoftBank on LINEより優れているかと言われれば、必ずしもそうではありません。環境次第では他社の方が優れていると言えます。

違い5:ahamoと楽天モバイルは国際ローミング対応

ahamoと楽天モバイルは国際ローミングに対応しているため、利用している端末を外国でそのまま利用できます。

海外での通信料金は非常に割高ですが、国際ローミングに対応していればプランのデータ容量を利用できるので、追加料金がかかりません。

なお、SoftBank on LINEでは、アメリカ地方でデータ通信し放題の「アメリカ放題」が使えます。ただし、グアムやサイパンといった日本人に人気の旅行地は対象外なので注意してくださいね。

auのpovoは、国際ローミングについては未発表です。

ahamo・povo・SoftBank on LINE・楽天モバイルの共通点

SoftBank on LINE

画像引用元:SoftBank on LINE | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

ここまで各プランの違いについて解説してきましたが、ここからは共通点について詳しく見ていきます。

特にahamo・povo・SoftBank on LINEは同時期に発表されたこともあり、共通点がかなり多いです。

無料通話込みで月額2,980円

ahamo・SoftBank on LINE・Rakuten UN-LIMIT Vは、無料通話込みで月額2,980円です。

povoの基本料金は2,480円ですが、5分以内の国内通話無料を「トッピング」すると月額2,980円になります。

月のデータ容量は20GB

ahamo・povo・SoftBank on LINEのデータ容量はいずれも20GBです。

月額2,980円の容量としては破格と言えます。格安SIMでもここまで安くはありません。

なお、Rakuten UN-LIMIT Vは、楽天モバイル回線エリアではデータ容量無制限ですが、パートナー回線エリアでは5GBまでの上限が付きます。

サービス開始は2021年3月から

ahamo・povo・SoftBank on LINEのサービス開始時期は2021年3月です。Rakuten UN-LIMIT Vはすでにサービスを開始しています。

2020年12月時点では、ahamoを発表したドコモに大量のユーザーが流れる気運がありました。

しかし、povoやSoftBank on LINEが次々と発表されたことで、今はスマホユーザーたちの関心が各社に分散しています。

キャリアメールには非対応

ahamo・povo・SoftBank on LINE・Rakuten UN-LIMIT Vは、ともにキャリアメールに非対応です。

元々これらのプランは、ネットにある程度詳しい世代をターゲットとしています。

そのようなユーザーが主に使っているのは「Gmail」のようなフリーメール。そのため、これら4プランはキャリアメールに対応していないのです。

もちろんターゲット層に該当する方の中にも、キャリアメールを重宝している方は少なくないと思います。

しかし、フリーメールアドレスは簡単に取得できるので、これを機に乗り換えてみるのもアリかもしれません。

申込はオンラインが中心

今回解説している4プランは、いずれもオンラインでの申し込みが中心です。

SoftBank on LINEはLINEアプリでも申し込みできますが、これも窓口が違うだけでオンラインであることに変わりありません。

また、契約してからのサポートも基本的にはオンライン上で行われます。

つまり、ahamo・povo・SoftBank on LINEは、ある程度ネットに詳しい人でないと利用が難しいということです。

なお、Rakuten UN-LIMIT Vだけは例外で、公式サイトのほか、店舗でも申し込めます。

eSIMに対応している

ahamo・povo・SoftBank on LINEはいずれもeSIMに対応する予定です。

ahamoは発表当時、eSIMについて言及していませんでしたが、後にドコモの井伊社長がeSIMに対して前向きなコメントをしています。

eSIMを利用すれば、契約後すぐに回線が使えるようになりますし、SIMカードの入れ替えも不要です。

何かと便利なので、ahamoでもぜひ対応してほしいですね。

なお、Rakuten UN-LIMIT VはすでにeSIMに対応しています。

家族割や光回線セット割はない

昔からドコモ・au・ソフトバンクには家族割や光回線セット割といった割引サービスがありましたが、ahamo・povo・SoftBank on LINEには、これらの割引を適用できません。

それどころか、これら3つのプランはあらゆる割引の対象外です。

この点はちょっと残念ですが、そもそも月額料金が破格の安さですし、割引がない分、非常にシンプルでわかりやすいプラン構成になっています。

割引を適用できないのは、むしろメリットと言えるでしょう。

ahamoの特徴・おすすめの人

ahamo

画像引用元:ahamo | アハモ

ここまでahamo・povo・SoftBank on LINE・Rakuten UN-LIMIT Vの特徴を比較してきました。

ここからはそれぞれのプランについて、おすすめな人の特徴を紹介していきます。

まずは20GBプランの競争の火種となったahamoです。

ahamoの特徴
  • データ容量20GBで月額2,980円。
  • 利用回線はドコモ回線で、5Gにも対応。
  • 5分以内の国内通話が無料。
  • 国際ローミングにも対応。
  • 申し込みはahamo専用サイトのみ。

ahamoを真っ先におすすめできるのは、ネットをある程度使えるドコモユーザーです。

特に、現在ギガライト系プランを利用している方には強くおすすめしたいですね。

ギガライトの1GB未満の料金は月額2,980円。ahamoの月額料金と同じです。

そんなahamoでは使えるデータ容量は、なんと20GB。ギガライトとは比べ物になりません。コスパならahamoの圧勝でしょう。

ただし、ahamoでは申し込みからサポートまで、全ての手続きがオンライン上で行われます。いくら安くても、ネット上での手続きが不得手な方は、契約を控えた方が無難でしょう。

ドコモ新プラン「ahamo(アハモ)」のデメリット|キャリアメールはどうなる?

povoの特徴・おすすめの人

povo

画像引用元:新発想の料金プラン「povo」誕生|au

povoの特徴
  • データ容量20GBで月額2,480円。
  • 利用回線はau回線で、5Gには2021年夏以降に対応。
  • 「トッピング」で、通話無料などの追加サービスを受けることができる。
  • 申し込みはpovo専用サイトのみ。

povoはピタットプラン系を利用しているauユーザーにおすすめです。

ただし、2021年の夏までは5G回線が使えないので、povoの提供が始まる3月時点では、ピタットプラン4G LTEを利用している方におすすめのプランとなります。

ピタットプラン4G LTEは、1GB未満で2,980円。20GBのpovoより高額です。

しかも、2GBを超えたら月額4,480円。povoよりも遥かに高いですよね。

povoは5分以内の国内通話無料を付けても月額2,980円です。価格と内容から見れば、povoの方が圧倒的におすすめできます。

なお、povoもahamoと同じように、契約・サポートともにオンライン手続きが中心です。

ネットにあまり詳しくない方には向かないプランと言えるでしょう。

au新料金プランpovo(ポヴォ)の評判|5つのデメリットとメリット

SoftBank on LINEの特徴・おすすめの人

ソフトバンクショップ

SoftBank on LINEの特徴
  • データ容量20GBで月額2,980円。
  • 利用回線はソフトバンク回線で、5Gにも対応。
  • 5分以内の国内通話が無料。
  • アメリカ放題に対応。
  • LINEのトークと通話はデータノーカウントの対象。
  • 申し込みはSoftBank on LINE専用サイトとLINEアプリ。

SoftBank on LINEはミニフィットプランを利用している人と、LINEを多用している人に特におすすめできます。

そもそもソフトバンクは、低容量プランに弱く大容量プランに強いキャリアです。

ミニフィットプランは1GB未満で月額3,980円。他キャリアより高いですし、20GBで2,980円のSoftBank on LINEと比べてもかなり高いですよね。

しかも、1GBを超えると月額が5,980円に大幅アップします。したがって、ミニフィットプランユーザーはSoftBank on LINEへの乗り換えを強くおすすめします。

また、SoftBank on LINEにはLINEアプリのデータノーカウントが付いてくるので、メインの連絡手段としてLINEを使っている方にもぴったりです。

これ目当てでSoftBank on LINEに乗り換えるのも全然アリでしょう。

LINEアプリから簡単に申し込みできる点も、地味に嬉しいメリットです。

コミュニケーションの中心にLINEアプリがある若い世代にとっては、かなり魅力的なプランと言えます。

楽天モバイルの特徴・おすすめの人

Rakuten NU-LIMIT V

画像引用元:楽天モバイル

Rakuten UN-LIMIT Vの特徴
  • データ容量無制限で月額2,980円。
  • 国内通話は専用アプリ利用で無料。
  • 利用回線は楽天モバイル回線とau回線で、5Gにも対応。
  • 楽天モバイル回線以外はau回線を利用。使えるデータ量は月に5GB。
  • 国際ローミングにも対応。
  • 申し込みは楽天モバイル公式サイトのほか、店舗でも可。

上記の特徴を見る限り、Rakuten UN-LIMIT Vのサービス内容は4キャリアの中で最も優れています。

しかし、楽天モバイル回線に対応するエリアは、まだ限られいているのが現状です。

パートナー回線であるau回線エリアでは、データ容量が5GBまでに制限されますし、人気のiPhoneは動作保証外となっています。

楽天モバイルは、自分の行動範囲の多くが楽天モバイル回線エリア内にある方にはぴったりです。

しかし、今のところおすすめできる人は限られています。

あと数ヶ月もすれば、楽天モバイル回線エリアもかなり広がっていることでしょう。

今はひとまずahamo・povo・SoftBank on LINEのいずれかに乗り換えて、様子見するのもアリですよ。

メリット・デメリットを把握した上で契約しよう!

今回は、ahamo・povo・SoftBank on LINE・Rakuten UN-LIMIT Vの違いや特徴について解説しました。

4キャリアプランの違いまとめ
  • 利用できるキャリア回線が違う
  • povoは無料通話が別料金
  • SoftBank on LINEはLINEが使い放題
  • 楽天モバイルはデータ使い放題・通話かけ放題。※自社回線エリア内限定
  • ahamoと楽天モバイルは国際ローミングに対応

また、それぞれのプランをおすすめできる人の特徴は下記のとおりです。

各プランのおすすめな人まとめ
  • ahamo:ギガライト系プランを利用している人。
  • povo:2021年3月までは、ピタットプラン4G LTEを利用している人。2021年夏以降は、ピタットプラン5Gを利用している人にもおすすめ。
  • SoftBank on LINE:ミニフィットプランを利用している人や、普段からLINEを多用している人。
  • Rakuten UN-LIMIT V:自分の行動範囲の大半が楽天モバイル回線エリア内にある人。

年末年始にかけて発表されたドコモ・au・ソフトバンクの新プラン。いずれも容量20GBで、5分以内の無料通話込みで月額2,980円になるなど、共通点が多く見られます。

しかし、細かいサービス内容は各社でかなり違うので、自分のスマホ環境に合ったプランを選ぶことが大切です。

また、サービス内容を見る限り楽天モバイルが最強ではありますが、致命的なデメリットもあるので、契約前に回線のエリアなどをしっかり確認しておきましょう。楽天モバイルは、意外と人を選ぶキャリアです。

本記事の内容を参考に、自分にピッタリなプランで快適なスマホライフを手に入れてくださいね。

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
Iris777
Iris777
スマートフォン・タブレット・PC・スマートウォッチなどガジェット好きライター。Android利用歴9年でEclair以降のバージョンは一通り利用。 日々進化し続けるガジェット類の最新情報をお届けします!他にもゲーム、アプリ、音楽関連記事も執筆中。

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