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ドコモユーザーの方で迷惑電話で困っている方はいませんか?
電話を使った嫌がらせ、しつこいセールスの勧誘など、頻繁に着信があると迷惑に感じるものです。
そこでドコモのスマホ使っているあなたのために、迷惑電話を着信拒否する方法を解説します。
設定解除する方法もお伝えするので、ドコモユーザー、そしてこれから機種変更を検討している人もぜひ参考にしてください。
- 「迷惑電話ストップサービス」は無料で30件まで拒否でき着信履歴は残らない
- 設定と解除はMy docomoが便利
- iPhoneもAndroidもスマホの設定から着信拒否ができる
- スマホ機能の拒否設定だと着信履歴や不在着信メッセージが残ってしまう
画像引用元:番号通知お願いサービス | サービス・機能 | NTTドコモ
ドコモの着信拒否機能を使うと着信履歴が残らないのね…
着信残して欲しいケース(着信頻度をエビデンスに使う時とか、着信があった事実を残したいとか)があるから、着信履歴を残すパターンも用意して欲しいなぁ。— michi (@michel0813) October 20, 2021
着信拒否とは
スマホは円滑なコミュニケーションをとるために、なくてはならないアイテムです。
しかし、ときにはいたずらやセールスなどの迷惑だと感じる電話がかかってくることがあります。
そんな困ったときに、特定の電話番号からの着信をブロックするのが「着信拒否」機能です。
- 特定の電話番号からの着信をブロックすること
- キャリアとスマホでそれぞれで設定できる
着信拒否をすればストレスフリーでスマホを使えるほか、操作も難しくありません。
では、着信拒否の設定について詳しく見ていきましょう。
ドコモで着信拒否の設定をする方法
ドコモのスマホで着信拒否設定をするなら「迷惑電話ストップサービス」が便利です。
- 申し込み不要
- 無料で使える
- 圏外や電源OFF状態でもアナウンスで応答してくれる
- 最大30件まで電話番号を拒否できる
- 非通知設定の着信も登録できる
迷惑電話ストップサービスは、手続きをしなくてもすぐ開始できます。
こちらの都合で着信拒否が可能になり、もしかかってきたとしてもスマホに着信履歴は残りません。
設定後、相手には「おかけになった電話番号への通話は、おつなぎできません」とアナウンスが流れます。
2回アナウンスが流れたあとは自動で通話が終了します。
一度、拒否設定をしてしまえば解除するまで有効です。
指定の番号から着信通知も着信履歴も残したくないときに使ってみましょう。
迷惑電話ストップサービス設定方法
迷惑電話ストップサービスの具体的な設定方法を解説します。
- My docomo
- 144に電話をかける
- スマホの電話アプリ
設定にはネットワーク暗証番号かdアカウントが必要ですので、準備してから始めましょう。
なお、当記事で解説する操作方法は、AndroidOS 9の端末で動作確認しています。
OSや機種によって手順が異なる場合がありますのでご了承ください。
My docomo
ドコモの各種オンライン手続きができるサイトで設定する方法です。
サイト上では拒否したい電話番号の手入力が必要になります。
あらかじめ電話番号をメモをしておくとスムーズです。
- 「My docomo」にログイン
- 設定(メール等)
- 迷惑電話ストップサービス
- 番号を指定して登録
- 拒否したい電話番号を入力
- 確認する
- 内容を確認し「設定を確定する」
- 設定完了
個別に手入力して登録する方法のほかに、「最後に着信して通話した番号の登録」も可能です。
直前に通話した相手を拒否したい場合は、この機能を使うと手間がかかりません。
「144」に電話をかける
ダイヤル操作で迷惑電話ストップサービスを設定する方法です。
音声のアナウンスに沿って操作していきますので、スマホの操作が不安な人におすすめです。
- 144に発信
- ネットワーク暗証番号を入力
- アナウンスにしたがって「1」をタップ
- 「2」をタップ(番号を指定して登録する方法)
- 電話番号を入力
- 「設定いたしました」とアナウンスが流れる
1つ1つ説明を聞きながら操作するので、My docomoでの設定方法と比べると時間がかかるのが欠点です。
スマホの電話アプリ
Androidのスマホを使っている人は、スマホに入っている電話帳アプリを使うのが便利です。
購入当初から入っている電話アプリで設定できます。
- 電話アプリを開く
- メニュー
- 設定
- 通話
- ネットワークサービス
- 迷惑電話ストップサービス
- 着信拒否する番号を登録
- 拒否したい電話番号を入力
- 登録
- 「登録しました」とメッセージが表示される
電話番号の直接入力はもちろん、着信履歴や電話帳から番号を引用できます。
わざわざ拒否したい番号をメモせずに、スマホだけの操作で設定が完了するので便利です。
Androidユーザーなら、スマホの電話アプリを利用して設定してみましょう。
ドコモで着信拒否の解除をする方法
拒否している電話番号がいっぱいになってきたとか、着信拒否が不要になったときは、迷惑電話ストップサービスの設定を解除しましょう。
またスマホの誤操作によって、意図せず着信拒否になってしまったという場合もあります。
以下の方法を確認しながら解除してみてください。
My docomo
サイト上で設定解除する方法です。
どの番号が着信拒否設定になっているのか、目で見て確認しながら解除できます。
- 「My docomo」にログイン
- 設定(メール等)
- 迷惑電話ストップサービス
- リストから選択して削除
- 解除したい番号の左横にある四角にチェックを入れる
- 確認する
- 内容を確認し「設定を確定する」
- 設定完了
番号を複数選択して解除することもできます。
拒否設定してある番号をすべて解除したいときは「全ての番号を削除」が便利です。
「144」に電話をかける
登録の設定をしたときと同様に、ダイヤル操作で解除も可能です。
- 144に発信
- ネットワーク暗証番号を入力
- アナウンスにしたがって「2」をタップ
- アナウンスに沿って操作
- 「削除しました」とアナウンスが流れる
拒否設定してある番号の中から1つだけを選択して解除もできます。
しかし、音声を聞きながらの解除になるので、複数の番号が設定されている場合はわかりにくく感じるかもしれません。
一部だけを解除するなら、My docomoの利用が簡単です。
スマホの電話アプリ
スマホの電話アプリを使って設定解除ができます。
解除の場合もAndroidユーザー限定の操作方法です。
- 電話アプリを開く
- メニュー
- 設定
- 通話
- ネットワークサービス
- 迷惑電話ストップサービス
- 着信拒否番号を登録解除
- 「最後の番号」 or 「全ての番号」を選択
- 「解除しました」とメッセージが表示される
電話アプリを使って解除するときは、最後の番号か、全ての番号しか選択肢がありません。
登録してある番号一覧から選択して解除したい場合は、My docomoから解除するようにしましょう。
- 迷惑電話ストップサービスは無料で30件まで設定できる
- 設定すると着信履歴を残さずに拒否できる
- 設定と解除には「My docomo」「144へ電話」「スマホの電話アプリ」の3つ方法がある
- Androidはスマホの電話アプリから登録すると、電話番号を引用できて手間いらず
- スマホから設定・解除するならMy docomoが直感的でわかりやすい
Androidスマホの着信拒否の設定・解除方法
着信拒否の方法は、スマホのOSに備わっている着信拒否機能を利用するという方法もあります。
ここからは、iOS・Androidの標準着信拒否機能について解説します。
まずは、Androidの場合です。
- 電話アプリを開く
- メニュー
- 設定
- 通話
- 番号指定拒否
- 電話番号を入力する
- 登録
なお、着信拒否設定の解除は以下の手順で行う事ができます。
- 電話アプリを開く
- メニュー
- 設定
- 通話
- 番号指定拒否
- 拒否中の電話番号一覧が表示される
- 右横のマークで削除
iPhoneの着信拒否の設定・解除方法
iPhoneの着信拒否の設定方法は下記のとおりです。
- 電話アプリを開く
- 拒否したい人の電話帳を選択
- この発信者を着信拒否
- 連絡先を着信拒否
次は、iPhoneから着信拒否を解除する方法です。
- 電話アプリを開く
- 拒否設定を解除したい人の電話帳を選択
- この発信者の着信拒否設定を解除
もし着信拒否した相手を覚えていない場合は、設定アプリから解除しましょう。
- 設定
- 電話
- 着信拒否設定と着信ID
- 編集
- 拒否設定を解除したい人を選択する
- 着信拒否設定を解除
ドコモの着信拒否は相手にどうアナウンスされる?
ドコモの迷惑電話ストップサービスで着信拒否をした場合、相手には「おかけになった電話番号への通話は、おつなぎできません」というアナウンスが流れます。
また、このアナウンスは2回繰り返した後、自動で通話が終了します。
アナウンス内容は、「しっかり着信拒否しています」という明確な意図が見えるメッセージとなっているため、いやがらせやセールス目的の方からはもう着信は来ないでしょう。
そもそも、迷惑電話ストップサービスで拒否した着信はスマホの履歴にも残らないため、着信拒否を設定した本人には着信が来たことすらわかりません。
煩わしい相手から完全に開放されるため、迷惑電話などで困っている場合は積極的に活用してみましょう。
ドコモで非通知の電話番号を着信拒否する方法
ドコモの迷惑電話ストップサービスでは、非通知でかかってきた番号も拒否できます。
着信して通話したことが条件になっているため、不在着信状態では設定できません。
すぐに電話を切っても良いので、一度電話に出て通話する必要があります。
通話を終了させたあと、「最後に着信して通話した番号の登録」で相手の番号の登録が可能です。
もし拒否した相手が非通知設定を解除して電話をかけてきたとしても、拒否設定は有効のままになります。
非通知で何度もかけてくる迷惑電話があったら、この方法を試してみてください。
iOS・Androidの場合は番号通知お願いサービスが便利!
迷惑電話ストップサービスとは違い、iPhoneではスマホの機能で非通知設定の着信拒否ができません。
またAndroidユーザーで、非通知設定の着信履歴は残したくないといった場合もあるでしょう。
そこで使えるのが、非通知設定の着信をすべて拒否できる「番号通知お願いサービス」です。
番号通知お願いサービスは無料で使うことができ、設定すると非通知設定の着信を完全に拒否できます。
相手には「最初に186をつけて発信するなど、電話番号を通知しておかけ直しください」とアナウンスが流れて自動で通話が終了します。
こちらに着信履歴が残らないのが大きなメリットです。
- 「148」にダイヤル
- 「1」をタップ
- 「ただいまから番号通知お願いサービスを開始します」とアナウンスがあり設定完了
非通知設定の着信をまるごと拒否して、履歴や不在着信のメッセージを残したくない人におすすめなサービスです。
簡単に設定できるので、登録しておくとより安心してスマホを利用できます。
- 「番号通知お願いサービス」が無料で使える
- 着信履歴やメッセージも残らない
- 迷惑電話ストップサービスやスマホの着信拒否設定と併用がおすすめ
過去に着信拒否にした履歴を見る方法
ドコモの迷惑電話ストップサービスで着信拒否にした相手を確認したい場合は、My docomoにて下記の操作を行いましょう。
- 「My docomo」にログイン
- 設定(メール等)を選択
- 迷惑電話ストップサービスを選択
以上の操作で、着信拒否にしている相手を確認することができます。
また、iPhoneとAndroidでも、下記の操作で着信拒否にした履歴を見れますよ。
- 設定アプリを開く
- 電話を選択
- 着信拒否設定と着信IDを選択
- 編集を選択
- 拒否設定を解除したい人を選択する
- 着信拒否設定を解除
- 電話アプリを開く
- メニューを選択
- 設定を選択
- 通話を選択
- 番号指定拒否を選択
- 拒否中の電話番号一覧が表示される
ドコモのスマホで着信拒否の設定&解除方法まとめ
ドコモのスマホで着信拒否する設定と解除方法を解説してきました。
着信拒否するには、「迷惑電話ストップサービス」と「スマホの着信拒否設定の機能」を使う2つの方法がありました。
まとめは以下のとおりです。
- 「迷惑電話ストップサービス」は無料で30件まで拒否でき、着信履歴は残らない
- 設定と解除はMy docomoが便利
- iPhoneもAndroidもスマホの設定から着信拒否ができる
- Androidに限っては非通知や公衆電話も拒否できる
- スマホ機能の拒否設定だと着信履歴や不在着信メッセージが残ってしまう
- 非通知着信を拒否して履歴を残さないには「番号通知お願いサービス」が便利
着信履歴を残さずに、指定した電話番号を拒否するなら「迷惑電話ストップサービス」がおすすめです。
非通知設定からの着信も拒否できますが、一度通話状態にする手間がかかります。
すべての非通知設定の着信をまるごと拒否するなら、「番号通知お願いサービス」も活用してみましょう。
また、スマホの着信拒否機能を使って、迷惑電話をブロックする方法もあります。
それぞれメリット・デメリットはありますが、設定や解除方法は簡単です。
用途に応じてサービスを併用しながら迷惑電話を撃退していきましょう。