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ドコモのスマホを解約したいと思っていてもなかなか時間をとれず先送りになっていませんか?
今回はドコモで本人以外が解約する際の手続き方法についてご紹介します。
解約に必要な書類、代理人は決まりがあるのかなど、気になる疑問点を全て解決します。
委任状の書き方や解約の手順も詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください!
- MNPで乗り換える場合は解約手続き不要
- 解約には委任状・委任者の本人確認書類が必要
- 委任状はすべて「契約者本人」が記入する
- SIMロック解除は解約前にMy docomoで済ませる
トップ画像引用元:ドコモオンラインショップ
身内が亡くなったときにdocomoに解約に行ったら、本人以外の解約はできないと言われ、事情を説明しても、「そんなこと言ったら、親が勝手に子供の契約を解除できてしまいますよね」と言われる。ごもっとも。結局、死亡診断書や住民票を持って行って解約してもらった。
— k191k (@toycame_buta) December 7, 2020
ドコモで本人以外が解約する際の事前準備
画像引用元:コーポレートアイデンティティ | 企業情報 | NTTドコモ
まずは、本人以外がドコモの解約をする際に必要なものや委任者の範囲、MNP手続きに関して詳しく見ていきましょう。
そもそも本人以外でも解約できるの?
今回は契約者本人以外の人が、ドコモの携帯電話やドコモ光の契約を解約する方法を解説していきます。
そもそも、携帯電話などの解約は契約者本人以外はできないと思っている人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ドコモの解約は本人以外でも可能です。
ただし、本人が手続きを行う場合と比べて、用意するものが多くなり、若干面倒にはなります。
仕事で時間がないから、と解約のタイミングを引き延ばすことになるのならば、家族の誰かに頼んでみてはいかがでしょうか。
ドコモの解約には2種類ある
画像引用元:携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法 | お客様サポート | NTTドコモ
ドコモの携帯電話の解約に際しては、番号ポータビリティ(MNP)を利用するかどうかで手続きが異なります。
MNPとは、いまドコモで使っている携帯電話の番号を、次に契約する会社でもそのまま使いたいという時に使うサービスです。
解約前に「MNP予約番号」を取得して、新たに他社を契約することで自動的にドコモの契約が解約となります。
そのため、他の人に頼んで来店・解約してもらう必要はありません。
「MNP予約番号」の取得は、ドコモ公式サイト、電話、ショップへの来店の3つの方法で可能です。
それぞれの対応時間は以下の通りです。
手続き方法 | 対応時間 |
---|---|
パソコン | 24時間 |
電話 | 午前9時〜午後8時 |
ドコモショップ | 各店舗の営業時間内 |
なお、以前はMNP転出料として2,000~3,000円の手数料が発生していましたが、2021年4月以降は廃止されました。
代わりに行く人(代理人)は誰でもいい?
本人以外が解約する際に、解約手続きのために来店する人のことを「代理人」と呼びます。
この代理人は、本人の家族である必要はなく、誰でも代理人になることが可能です。
一方で、家族であっても、本人以外の人が解約する際には委任状が必要となります。
ドコモでは新規契約の際には家族であれば委任状が必要ありませんが、解約の際には必要になります。
「家族だから」と思わずに、きちんと準備をするようにしましょう。
本人以外が解約する際に準備するもの
以下が、本人以外が解約する際に必要なものとなります。
- SIMカードの入った電話機本体、または契約者本人の本人確認書類のコピー
- 契約者の委任状(「契約者本人の自署」または「契約者本人の記名押印」が必要。法人名義の場合は、社印が必要)
- 代理人の本人確認書類
代理人の本人確認書類は、コピーでなく原本でないといけないので、注意してください。
- ①運転免許証、マイナンバーカードのいずれか1点
- ②健康保険証、住民基本台帳カード(顔写真があるもの)、在留カードまたは外国人登録証明書のいずれか1点+補助書類(公共料金領収証、または、マイナンバーの印字がない住民票)
- ①か②のどちらか
運転免許証またはマイナンバーカード(個人番号カード)以外の場合は、補助書類が必要になります。
MNPを利用する場合には、パソコンや電話で手続きができるので、他の人に頼む必要はありません。
しかし、番号そのままでの乗り換えでない場合は、本人もしくは委任者が来店して手続する必要があります。
ドコモで本人以外が解約するときの手順|来店前
画像引用元:来店予約 | お客様サポート | NTTドコモ
ここからは、実際に解約する際の手順について、来店前から順を追って詳しく解説していきます。
来店前に必要なことは大きく分けて2つあります。
- 来店予約
- 委任状の作成
来店前の準備①来店予約
解約の手続きは、ネットや電話からは行えず、必ずショップに来店して対面で手続する必要があります。
解約手続きをする際には、事前に来店予約をするのがおすすめです。
予約なしで飛び込みで来店すると、ショップの場所やタイミングによっては、1時間以上待つこともあります。
来店予約をしておくことで、待ち時間を短縮して、手続きをスムーズに行えます。
マイショップに登録してある店舗はもちろん、それ以外の全国どの店舗でも予約は可能です。
来店する日が決まったら、できるだけ早く予約してしまいましょう。
- 予約は前日まで可能
- 予約した時間に来店して、カウンターが空き次第の案内となる
来店前の準備②委任状の作成
画像引用元:ininjo.pdf
本人以外が解約するために必須なのが「委任状」です。
委任状の用紙は公式サイトからダウンロードしてプリントアウトするか、もしくはショップに来店してもらうことができます。
- 委任状は全て契約者本人が記入する
- 委任状の有効期限は、作成日から3ヶ月後の月末
- 空欄があると無効になってしまうので、必ずすべて記入する
委任状の書き方
委任状で記入する項目は下記となっています。
- 作成日
- dアカウントの発行
- 注文内容
- 契約者(委任者)
- 代理人(受任者)
代理人の項目も「契約者本人」が記入する必要があることに、特に注意が必要です。
ドコモで本人以外が解約するときの手順|来店後
画像引用元:ドコモショップ丸の内店 | NTTドコモ
来店後の主な手順は以下の通りです。
- 自分ではない人の契約を解約したいということを伝える
- 本人確認書類、委任状を提示する
- 解約の注意点や、支払いの残額について説明を受ける
委任状は事前に用意してあるので、手続き自体はほとんど難しいことはなく、時間もそんなにかかりません。
解約までの利用料金は翌月の請求となるため、来店時には支払いの必要はないので、お金は用意していかなくても大丈夫です。
ただし、機種代金などの分割支払い金の残額を一括清算したい場合には、店頭で支払う必要があります。
利用者本人が死亡している場合
利用者本人が死亡してしまった場合には
- 契約を家族が引き継いで契約を継続する
- そのまま解約する
のどちらかを選ぶことができます。
手続きは、本人以外の解約方法とほぼ同じですが、若干違いがあるため、必要なものや注意点を説明していきます。
死亡してしまった人の携帯電話・ドコモ光を、本人以外の人が解約する方法を確認します。
必要なもの
- 葬儀の案内状や死亡診断書など死亡の事実が確認できるもの
- ドコモUIMカード/ドコモeSIMカード
- 手続きをする人の本人確認書類(「運転免許証」または「マイナンバーカード(個人番号カード)」)
ドコモUIMカード/ドコモeSIMカードがない場合には、「死亡した人の本人確認書類」を用意すれば手続きは可能です。
- 貯めたdポイント/ドコモポイントは失効する
- 解約日までに利用した料金は請求される
解約をしたあとも、分割支払いの料金やdポイントなど、注意する必要のある点がいくつかあります。
ドコモではオンラインでも解約可能!
これまでドコモの解約は、ドコモショップでしか申請できませんでした。
しかし、2021年3月以降はオンラインでの解約も可能に。ドコモのオンラインサイトがますます便利になりました。
ここからは、オンラインでのドコモの解約方法について解説します。
ドコモのオンライン解約方法
オンライン解約で必要なものは、解約する回線のSIMカードのみ。
操作の途中で2段階認証が必要になります。解約予定の回線を使っているスマホから申し込むと操作が楽ですよ。
ドコモのオンライン解約は、「ドコモオンライン手続き」から行えます。
具体的な手順は下記のとおりです。
- こちらのページにアクセスし、下にスクロール
- 「お手続き方法」欄にある「お手続き」を選択
- dアカウントでログイン
- 画面の案内に従って操作を行う
上記のように、操作自体は非常に簡単です。
なお、上記の解約手続きが終了すると、その瞬間からドコモの回線は利用できなくなるため注意してください。
オンライン解約ができないことも
便利なオンライン解約ですが、下記の場合は解約することができません。
- 異なる名義間のシェアグループ代表回線の変更が伴う場合
- 一括請求代表回線の変更が伴う場合
- ドコモ光とペアになっている回線の解約
- 契約者が亡くなった場合の解約
これらはドコモショップでの解約手続きが必要となります。
ドコモを解約する際の注意点
本人以外が解約する方法・手順を見たところで、次にドコモを解約するときの注意点を見ていきましょう。
知らずにタイミングを間違えて解約すると損する可能性もあるので、ぜひ解約前にチェックしてください。
- 端末代金は支払い終える
- dアカウントを作成する
- 2年定期契約満了月、翌月、翌々月に解約
- My docomoでSIMロック解除を済ませる
分割支払いの残額について
分割支払金残額/分割払金残額がある場合は引き続き支払いが必要になります。
解約した後は、月々サポートも終了するため、割引前の料金で支払うことになります。
自分の契約でない場合、支払いの残りがどのくらいあるかなど把握していない場合も多いのではないかと思います。
解約後の支払いについては、必ず確認しておきましょう。
一括で残金を支払う場合は窓口での清算になりますが、継続して分割払いにすることも可能です。
解約前にためたdポイントについて
dポイントを貯めたり使うことができる「dポイントクラブ会員」は、ドコモユーザー以外でも会員登録ができるサービスです。
なので、ドコモの契約中に貯めたdポイントに関しては、解約後も利用可能です。
ただし、「dアカウント」を発行しておかないと、dポイントは失効されてしまいます。
dポイントは携帯電話の利用料金でも貯まるポイントなので、それまでの利用料金でポイントが貯まっている可能性が高いです。
委任状の中に「dアカウント規約に同意して dアカウント発行を申し込む 」という欄があるので、dアカウントを発行しましょう。
既にアカウントを持っているという方はチェック不要です。
合わせて、「d ポイント利用者情報登録/d ポイントクラブ入会に関する同意書」を用意する必要があります。
契約解除料について
契約していたプランによっては、所定の解約金がかかる場合があります。
契約解除料がかかるプラン
2019年10月以前に契約した場合、ほとんどのプランで契約解除料が発生します。
契約の満了月と翌月、翌々月の3ヶ月間に解約すれば0円で済みますが、時期を逃すと、たとえ2年以上使っていても10,450円の契約解除料が必要になります。
また2019年10月1日以降に契約した方は
- 2年定期契約の解約金:1,100円
- 5G向けのギガライト・ギガホ・ギガホ プレミア:定期契約なし
となっているため、契約解除料についてはそこまで考える必要はありません。
解約月の利用料金に関して
解約月の定額料金は日割計算にならず、1ヶ月分すべて請求されます。
さらに、基本料金の割引サポートなどは、解約した月の料金には適用されないので、解約のタイミングは月末の方がお得です。
SIMロック解除について
ドコモ契約時に購入した機種を、引き続き格安SIMなどで使いたい人は「SIMロックの解除」が必要になります。
解約後は店頭でしかSIMロック解除はできません。
ですが解約する前であれば、電話や、インターネット上の契約者専用マイページ「My docomo」からでも手続きが可能です。
My docomoから手続きすると24時間いつでも、手数料無料(店頭・電話の場合は手数料3,300円が必要)です。
また、解約後100日を経過するとSIMロック解除が出来なくなってしまうので、それまでにSIMロックを解除しましょう。
ドコモで解約を他の人に頼む場合は委任状を用意しよう
ドコモの契約(携帯電話、ドコモ光)は、本人以外でも解約することが可能です。
本人が直接来店する場合とは手続きの内容が少し異なるので、注意してください。
- MNPで乗り換える場合は解約手続き不要
- 解約には委任状・委任者の本人確認書類が必要
- 委任状はすべて「契約者本人」が記入する
- SIMロック解除は解約前にMy docomoで済ませる
解約したいけれど、なかなかドコモショップに行く時間がとれないという人は、委任状を渡して代理人に解約を頼みましょう。
契約内容や期間によっては、タイミングを逃すと高額な解約金がかかってしまいます。
希望する時期に解約するためにも、本人以外の人が解約手続きをする方法を確認しておきましょう。