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本記事では、ドコモの新規契約の時に行われる審査について、詳しく解説しています。
ドコモだけでなく、スマホの新規契約にはキャリアや格安SIMごとに一定の審査基準を設けています。
この審査に通らないと契約できない、または機種の分割払いができません。
これからドコモを契約する方は、この記事を参考に一発で審査が通るように準備してから手続きを行ってくださいね!
- 契約と分割の2つの審査がある
- 強制解約経験や未納経験は厳しい
- クレジットカードの信託情報も関係ある
- 分割払いは同時に2台まで可能
ドコモの審査基準は公開されていない
ドコモをはじめ、スマホキャリアや格安SIMは独自の基準で新規契約を審査しています。
しかし、この審査基準は公開されていません。
そのため、審査に落ちてしまった場合、どうして審査に落ちたのか明確な理由を見つけるのは非常に難しいんです。
ここではドコモで受付業務をしていた経験から「恐らくこの原因だろう」と考えられるものを解説しています。
「絶対にこれで審査が通る」という保証があるものではないことだけ、あらかじめご了承くださいね!
ドコモの新規契約時に行われる審査は2種類
画像引用元:2021-2022 docomo collection | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
他社からのMNP(乗り換え)を含め、ドコモを新規で契約する場合には次の2つの審査が行われます。
- 契約可否の審査
- 機種分割購入可否の審査
契約審査で「利用料金が問題なく支払いできるか?」「不正契約ではないか?」といった確認が行われます。
そのため、契約審査に落ちてしまうと、そもそもドコモを契約できません。
また、購入するスマホを分割払いにする場合には、契約審査とは別に分割払いの審査も行われます。
つまり、契約審査は通っても分割払いの審査に落ちると、スマホ本体は分割払いができずに一括払いのみになるということです。
最近は低価格スマホやSIMフリースマホもありますが、ハイスペック機種になると分割払いができないと厳しいですよね。
審査があると不安と感じる方は、それぞれ審査に落ちる原因と対処をチェックして問題なく手続きできるようにしましょうね!
ドコモの新規契約で審査に落ちる原因と対処法
続いてドコモの新規契約の審査に落ちる場合の原因と対処について見ていきましょう。
ドコモの契約審査は不正契約や未納を防ぐことが目的となります。
次の4点に引っ掛からなければ、ドコモの契約審査はほぼ問題ないと考えていいでしょう。
- 本人確認書類や必要書類に不備がないか
- 過去含め他キャリアで未納・支払い前の請求がないか
- 強制解約されたことがないか
- 解約新規や転売目的の大量契約等がないか
それぞれ詳しく解説します。
本人確認書類や必要書類に不備がある場合
ドコモでは「携帯電話不正利用防止法」に則り、厳密に本人確認書類の確認を行なっています。
そのため、何か本人確認書類やその他の必要書類に不備があると、審査以前に契約を断られることに。
ドコモショップでは、本人確認書類の不備で契約できず、後日再来店の予約となることが非常に多いです。
ドコモの主な本人確認書類はこちらです。
本人確認書類 | 備考 |
---|---|
運転免許証 | 現住所が記載されているもの 各都道府県の公安委員会発行(=車の免許) 有効期限内のもの |
マイナンバー カード | マイナンバー通知カードは不可 現住所のもの |
保険証 +補助書類 | クレジットカード払いの場合は 補助書類不要 補助書類は次のいずれか ・住民票 ・公共料金の領収書(本人名義のみ) いずれも発行3ヶ月以内のみ有効 |
住基カード +補助書類 |
|
在留カード +補助書類 |
ドコモショップなら不備があれば内容を教えてくれますが、オンラインショップで手続きする場合は契約を見送られてしまうことも。
本人確認書類や必要書類の不備は事前に確認するしか対処法はありません。
ドコモの契約手続きを開始する前に、本人確認書類に問題がないかしっかりチェックしましょうね!
- 記載住所が現住所ではなく裏面等の追記がない
- 汚れ等で文字が読み取れない状態
- 住所相違等の補助書類が3ヶ月以上前のもの
また、異なる名義の回線で一括請求を組む場合など、家族が記入した委任状や同意書が必要になる場合もあります。
こうした書類も事前に用意しておかないと手続きができません。
特に離れて暮らす家族に書類を用意してもらう必要がある場合は、注意しましょう。
- 異なる名義による一括請求同意書
- ファミリー割引に関する同意書
- 親権者同意書
- フィルタリングサービス不要届
なお、先にお伝えした本人確認書類以外でも、一部利用できる書類があります。
ドコモ公式サイトには全てが掲載されている訳ではありません。
ここでお伝えした本人確認書類以外を利用したい時は、インフォメーションセンターに問い合わせてみましょう。
他キャリア含めて料金の未納・支払い前請求がある場合
ドコモをはじめ、スマホキャリアや格安SIMは、不正契約防止の観点から未納情報を共有しています。
これは、端末転売等が目的で不正契約する人が、支払いせずに飛ぶことが多いからです。
そのため、ドコモを初めて契約する方も、過去に契約したことがある方も関係ありません。
全キャリア・格安SIMで未納があると契約審査は100%通りません。
解約後に支払いをし忘れているキャリアや格安SIMがある方は、ドコモと契約する前に支払いを済ませておきましょうね!
また、請求確定(請求書発送)から支払い完了までの間も便宜上は未納扱いとなります。
請求書払いをしている方は、コンビニやキャリアショップで支払いを完了してからドコモの契約手続きを始めましょう。
強制解約させられたことがある場合
ドコモや他のキャリアで強制解約させられた経歴がある場合、契約審査が通らない可能性があります。
強制解約させられた回線は未納のままのことが多く、未納料金を支払えば審査はしてくれます。
ただ、審査の結果「預託金」を預ければ契約OKとなるか審査に落ちるかの2択になることが多いように見受けられます。
預託金は最大10万円までかかる可能性があり、さらに機種代金を分割払いにできません。
そのため、強制解約された経歴がある方は、ドコモを契約できたとしても初期投資がかかると思った方がいいですね。
短期間の解約新規をした経歴がある場合
短期間での解約新規をした経歴があると、ドコモの契約審査に落ちる可能性があります。
これは、ガラケーの頃の一括0円・月額0円運用ができた頃に、端末転売目的で大量契約をして即解約を繰り返した人がいたためです。
契約直後に解約して他キャリアを契約したことがある場合、通常より少し審査が厳しくなると思っておきましょう。
ちなみに、2年毎にMNPをしていた方は気にする必要はありません。
近隣で同姓同名の人が高額未納等をしている場合
近隣の登録住所で同姓同名の人が高額未納や不正契約の疑いがある使い方をしていた場合、契約審査に落ちることがあります。
遭遇したことのないスタッフがほとんどの、かなりレアなケースですね。
完全にドコモが初めてなのに引っかかってしまったという人もいます。
その方は最終的に契約審査センターとお客様が直接交渉し、同姓同名の別人であると認められ、契約できました。
しかし、オンラインショップでの契約なら手の打ちようがなかったでしょう。
対策は上記のように、ドコモショップで契約を進め、審査落ちと言われた時に審査センターと直接交渉に持ち込むしかありません。
遭遇することは稀なケースですが、契約審査に落ちる原因に心当たりがなければ、このパターンの可能性も考慮しておきましょう。
次の章では、ドコモの分割払いの審査に落ちる時の原因と対処について解説します。
分割払いの審査が通らない時の原因と対処法
続いてドコモの機種代金分割払いの審査に落ちる時の原因や対処について解説します。
機種の分割払いの審査はドコモ内での審査と信用情報を照会しての審査が行われます。
どちらかに引っかかってしまうと分割払いができなくなるので、申し込み前に大まかな要点を確認しておきましょう。
- 1回線の分割払いはスマホ2台分まで
- 支払い方法はクレジットカード・口座振替のみ
- ドコモの支払い状況を見られる
- クレジットカードなどの信用情報が照会される
なお、上記の項目には新規契約に関係のないものもあります。
ただ、今後機種変更をする時に分割払いの審査で落ちる方も多いので、ここでまとめてチェックしてくださいね。
支払い中の分割払いが2台分ある場合
ドコモでは、1回線で分割払いを組めるのはスマホ2台分までとなります。
新規契約は1台目になるので気にする必要はありませんね。
ただ、1年スパンで新機種を購入していく場合や、故障で早期に機種変更が必要な場合もあります。
他にも、3台目の分割払い契約が必要になることもあるでしょう。
すでに2台分割払いにしている場合、ドコモショップで分割払いの残債を一括清算しないと分割払いはできません。
今後複数台の分割払いをする可能性がある方は、分割払い中の台数には注意しておきましょうね。
請求書払いにしている場合
ドコモの分割払いでは、支払い方法がクレジットカードや口座振替に限定されています。
新規契約時にも基本的にクレジットカード払いか口座振替になるため、新規契約時に分割払いにするなら問題はないでしょう。
しかし、家族と一括請求でドコモの新規契約をする場合、請求先の回線が請求書払いになっている可能性もあります。
また、利用していく中で登録したクレジットカードや口座から支払いができないと、自動的に請求書払いに切り替わります。
こうした場合は、契約前に支払い方法をクレジットカードや口座振替にしないと分割払いの審査が行われません。
ドコモと新規契約・機種変更の手続きを進める前に、支払い方法がクレジットカードや口座振替になっているか確認しましょう!
ドコモの支払いに遅れ・未納がある場合
ドコモの利用料金支払いに遅れがあったり未納があったりすると、分割払いの審査すらされずに100%落ちます。
この場合の対処は遅れずに支払いを続けて、分割払いができる状態に復帰するのを待つしかありません。
多くの場合3ヶ月〜半年で復帰しますが、支払い遅れの頻度や利用金額によって復帰するまでの期間は人それぞれです。
また、一括請求を組んでいる場合、支払いが遅れると一括請求グループ全員が分割払いができなくなってしまいます。
直近で支払いが遅れた記憶がある方は、分割払い復帰を待つか一括払いで購入するかを決めないといけませんね。
クレジットカード等の支払いに遅れが多い・未納がある場合
ドコモの分割払いではドコモ内部の審査以外に、JICC・CICと呼ばれる外部信用情報機関に登録された信用情報も照会されます。
そのため、以下の支払い状況が悪い・未納があるという状態では、分割払いの審査に落ちる可能性が非常に高くなります。
- クレジットカード
- ショッピングローン
- 家や車のローン
- キャッシング
うっかり支払いや返済が遅れてしまったら、信用情報が良好な状態に戻るまで遅れることなく支払いを進めるしかありません。
なお、JICC・CICに登録される信用情報は5年間保存です。
直近半年〜1年の支払い状況に問題がなければ、ドコモの分割払いの審査は通ることが多いようです。
未納がある場合は全て支払い、半年以上を目安に遅れの無いように支払ってからドコモの手続きをするといいでしょう。
10万円以上する機種は少し審査が厳しくなる
分割払いで購入する合計額が10万円以上する場合、通常の分割払いの審査ではなく、より細かな「丁寧審査」が行われます。
簡単に言ってしまえば、10万円を越えると分割払いの審査が厳しくなるということですね。
この丁寧審査では、スマホの新規契約の情報以外にも次のような内容をドコモに申告することになります。
- 年収
- 住宅ローン等の金額
- キャッシング等の借入額
こうした情報も加味して、問題なく支払える能力があるのかを審査されます。
先にお伝えした支払い遅れ等があると、10万円以上の機種はまず分割払いできません。
最新のハイスペックモデルを購入したい方は、常日頃からうっかり支払いを忘れるようなことが無いように注意しましょうね!
一切信用情報が無い方も落ちる可能性がある
先にお伝えした通り、ドコモの分割払いの審査には信用情報機関の情報を照会し、支払い実績も考慮されています。
そのため、今まで徹底して現金主義を貫いている方は、判断基準となる信用情報が無いことで審査が通らない可能性があります。
特にハイスペックモデルなどの10万円を超える機種は丁寧審査になります。
そのため、「信用情報が一切ない=判定不能」はマイナス要因と考えていいでしょう。
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審査に通るか事前に確認する方法
画像引用元:ドコモショップ丸の内店 | NTTドコモ
ここまで解説した「審査が通らない理由」に該当するものがある場合、申し込みできるか不安ですよね。
実は、事前に審査を確認する方法が3つあります。
- ドコモショップで見てもらう
- 電話機購入時確認サイトを使う
- JICCのサイトで情報開示する
それぞれ内容を見てみましょう。
ドコモショップで見てもらう
実は、審査結果はドコモショップに行けば簡単にチェックできます。
ドコモショップのスタッフが操作するパソコンでは、新規契約は次のような流れで行います。
- 名前や住所等の個人情報を入力
- 購入する機種の登録と一括・分割払いかを選択
- プランやオプションを入力
この各ステップで審査が自動的に行われ、問題なければ登録を完了できる仕組みになっています。
つまり、ドコモショップで登録完了手前まで手続きを進めてもらえれば、問題なく審査が通るかチェックできるということですね。
ドコモショップで購入すると事務手数料等の諸費用で損をしてしまうので、登録完了まで進めることはおすすめできません。
ただ、ドコモショップの審査が通るなら、同じ本人確認書類でオンラインショップ購入すれば、まず間違いなく審査が通せます。
審査が通るか不安な方は、ぜひドコモショップで確認をし、ドコモオンラインショップで契約手続きを完了してくださいね!
電話機購入時確認サイトを使う
スムーズに機種を購入できるかどうか事前にチェックをする、電話機購入時確認サイトがあります。
システムである程度の審査をしてくれるので、不安な人は試してみることをおすすめします。
ドコモショップで行う審査よりも簡易的なため、あくまで参考程度にしておきましょう。
機種変更をしたい回線のスマホからであれば、今すぐチェック可能です。
1電話機購入時確認サイトにアクセスする
2ネットワーク暗証番号を入力する
この見出しの画像引用元:電話機購入時確認サイト
3購入手続きについての欄が「お手続きいただけます」になっていれば購入OK
4機種代金を分割にしたいのであれば個別信用購入あっせん契約申込みの「申し込みを希望」にチェックを入れて「確認」をタップ
5「お手続きいただけます」が表示されれば分割OK
なお、機種変更自体はOKでも分割ができない場合は、以下の画像のように表示されます。
「以下の理由により申し込みができません」と記載されているところに理由があるので、確認しておきましょう。
JICCの公式サイトで情報開示する
分割ができるかどうかの信託情報の確認は、個人でも行うことができます。
正確には、分割できるかどうかの判断というよりは、クレジットカードなどの信託情報の確認が可能です。
JICC 株式会社日本信用情報機構の公式サイトにて申込できます。
手数料が1,000円かかったり、郵送だと他にも費用がかかったりするので、注意が必要です。
ドコモの審査の信託で落ちてしまったけれど、理由がわからない時などに利用するとよいでしょう。
ドコモの審査基準まとめ
今回はドコモで新規契約をする時の審査基準について解説しました。
ドコモの新規契約では、契約自体の可否と機種の分割払いについての2つの審査が行われ、両方問題なければ開通できます。
- 本人確認書類と必要書類に不備が無いようにする
- 全キャリア・格安SIMに未納・支払い前の請求が無いようにする
- 強制解約や解約新規の繰り返し経歴があると審査落ちの可能性が高い
ドコモと契約できるかの審査は、未納や不正契約の疑いがなければ高確率で通ると考えていいでしょう。
他キャリアの支払い状況も見られるため、タイミングによっては支払い済みの領収書を契約時に提出した方がいいことも。
一方、分割払いの審査はスマホの利用状況だけでなく、信用情報も照会されることに注意しましょう。
- 分割払いは同時に2台まで可能
- 請求書払いでは分割払いの契約はできない
- ドコモの支払いに遅れ・未納があると審査すらされず分割払い不可
- クレジットカードやローンの支払い遅れがあると審査で落とされる
- 分割前の金額が10万円以上になると審査が厳しくなる
今までクレジットカード等の支払いが滞ったことが無ければ特に問題ないはずです。
しかし、10万円を越える場合は収入と支出の状況によっては落ちる可能性があります。
ドコモの審査が不安な方は、今回の解説を参考に事前準備をしっかりしてから契約手続きに進んでくださいね!