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今回は、ドコモのデータ移行アプリ「ドコモデータコピー」の使い方をご紹介します。
ドコモで機種変更したとき、以前ならショップスタッフが無料でデータ移行を行ってくれていました。
しかし現在は、データ移行や初期設定などは有料サービスになっており、データ移行を自分で行う人が多いでしょう。
ドコモデータコピーは、自分で簡単にデータ移行ができる方法です。
この記事では、ドコモデータコピーアプリでデータ移行する方法や、SIMカードをどっちに入れるかについても解説します。
- インターネット環境がなくてもできる
- Android・iPhoneのデータが簡単に移行できる
- 電話帳・画像・動画・スケジュール/メモなどさまざまなデータが移行できる
- AndroidならmicroSDにバックアップも可能
トップ画像引用元:NTTドコモ ホーム
ドコモデータコピーを使うメリット
まずは、ドコモデータコピーを使うメリットについてご紹介します。
- Wi-Fi環境が不要
- Android・iPhoneどちらにも対応
- データはmicroSDにバックアップできる
- 移行できるデータが豊富
ドコモデータコピーアプリは優秀
— 🦢脂肪🐤 (@masakichi22) April 13, 2018
Wi-Fi環境が不要
ドコモデータコピーは、スマホ同士をダイレクトに接続してデータ移行を行います。
そのため、インターネット環境が必要ありません。
また、他のデータ移行アプリではWi-Fi環境が必要なものが多いですが、ドコモデータコピーならWi-Fi環境も不要です。
自宅にWi-Fi環境がない人も、機種変更したらすぐにデータ移行ができますよ。
Android・iPhoneどちらにも対応
ドコモデータコピーは、ドコモで発売された
- Android
- iPhone(iOS 10.0以上)
- ドコモタブレット
- iPad
- ドコモらくらくホン
などに対応しています。
AndroidからiPhoneへの機種変更、iPhoneからAndroidへの機種変更をするときにも簡単にデータ移行ができるので便利ですよね。
データはmicroSDにバックアップできる
ドコモデータコピーでは、スマホ同士でデータ移行ができるだけでなく、microSDにバックアップも行えます。(Androidのみ)
万が一スマホが故障してしまったときも、microSDからデータ復旧が可能です。
大切なデータは定期的にバックアップをしておきましょう。
移行できるデータが豊富
ドコモデータコピーで移行できるデータは以下の通りです。
項目 | データ移行 | SDカードへバックアップ・復元(Androidのみ) |
---|---|---|
電話帳 | 対応 | 対応 |
+メッセージ | 対応(Androidのみ) | 対応 |
スケジュール/メモ | 対応 | 対応 |
画像/動画 | 対応 | 対応 |
音楽 | 対応(Androidのみ) | 対応 |
メール | 非対応 | 対応 |
ブックマーク | 非対応 | 対応(標準ブラウザのみ・Android OS 6.0以上は非対応) |
通話履歴 | 非対応 | 対応 |
ユーザー辞書 | 非対応 | 対応(Android OS 6.0以上は非対応) |
Androidなら、電話帳やスケジュール、画像・動画、音楽などのデータが移行できます。
ただし、iPhoneは、+メッセージと音楽の移行はできないのでご注意ください。
ドコモデータコピーを使うデメリット
続いて、ドコモデータコピーを使うデメリットについて見ていきましょう。
- Gmailなどのメールは移行できない
- アプリは移行できない
- クラウド上にはバックアップできない
Gmailなどのメールは移行できない
ドコモデータコピーで移行できるメールは、ドコモメール/spモードメールに限ります。
Gmailなどの他のメールアプリの内容は移行できません。
また、SMSも対象外です。
アプリは移行できない
スマホにダウンロードしていたアプリや元からインストールされていたアプリは、データ移行の対象外です。
アプリごとに移行方法を確認して、1つ1つ移行しなければなりません。
クラウド上にはバックアップできない
ドコモデータコピーでバックアップしたデータは、microSDにのみ保存ができます。
以前はデータBOXというクラウドサービスにバックアップができましたが、2019年7月2日でサービス終了となりました。
したがって、microSDに非対応のiPhoneやAndroidではバックアップができません。
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ドコモデータコピーでデータ移行する方法
画像引用元:ドコモデータコピー | お客様サポート | NTTドコモ
ここからは、ドコモデータコピーでデータ移行する方法を解説していきます。
ドコモデータコピーのアプリは、Androidはドコモ公式サイトからダウンロードが行えます。
iPhoneの場合は、App Storeでダウンロードを行ってください。
- 両方にドコモデータコピーアプリをインストールしておく
まずは、機種変更前と後のどちらにもドコモデータコピーアプリをインストールしてください。 - ドコモデータコピーが最新のバージョンになっているかを確認
インストールしてある場合は、ドコモデータコピーアプリが最新のバージョンになっているかを確認します。 - SIMカードは機種変更前の端末に入れておいてOK
- 機種変更前と後の端末を並べておく
データ移行時は、機種変更前と後の両方の画面を操作します。
機種変更前と後の端末両方にアプリをインストールしたら、並べて置いておきましょう。
- 機種変更前の端末でドコモデータコピーを起動
- 「データ移行」をタップ
- コントロールセンターを表示させて「Wi-Fiをオン」「Bluetoothをオフ」にする
- 「次へ」をタップ
- 「はじめる」をタップ
- 「今までのスマーフォン(コピー元)」を選択
- 機種変更後の端末でドコモデータコピーを起動
- 「データ移行」をタップ
- コントロールセンターを表示させて「Wi-Fiをオン」「Bluetoothをオフ」にする
- 「次へ」をタップ
- 「はじめる」をタップ
- 「新しいスマーフォン(コピー先)」を選択
- 機種変更前の端末で機種の種類を選択する
- 機種変更後の端末で機種の種類を選択する
- 機種変更後の端末にQRコードが表示される
- 機種変更前の端末でQRコードを読み取る
- 機種変更前の端末で、移行するデータを選択して「次へ」をタップ
- データ移行完了までの目安時間が表示される
- データ移行完了が表示されたら機種変更後の端末で「次へ」をタップ
- 機種変更前と後それぞれにデータ移行の完了が表示されたら「トップに戻る」をタップ
以上でデータ移行は完了です。
移行完了後は、機種変更後の端末にデータが移行されているか確認してください。
iPhoneからiPhoneの注意点
iPhoneからiPhoneに機種変更する場合、データ移行を行う前にiCloudの設定はOFFに切り替えてください。
iCloudを設定している項目のデータが移行できません。
iPhoneからAndroidの注意点
iPhoneからAndroidにデータ移行するときも、iPhoneでiCloudを設定している場合はOFFに切り替えてください。
iPhoneからAndroidへのデータ移行の手順は、iPhoneからiPhoneへのデータ移行とほぼ同じです。
機種変更後の機種を選択する部分を間違えないようにすれば、特別難しいことはありません。
AndroidからiPhoneの注意点
続いて、AndroidからiPhoneに機種変更したときの手順です。
AndroidからiPhoneにデータ移行するときは、プロファイルのインストールが必要な場合があります。
プロファイルのインストール画面が表示されたら、以下の手順に従って進めていきましょう。
- プロファイルのインストール画面の「インストール」をタップ
- 警告画面が表示されたら「インストール」をタップ
- 「インストール」をタップ
- 「完了」をタップ
プロファイルのインストールが完了したら移行するデータを選び、「次へ」をタップします。
プロファイルのインストール画面は、OSによっては表示されないこともあります。
そのときは、他のパターンと同様の手順でデータ移行を進めてください。
AndroidからAndroidの注意点
AndroidからAndroidへデータ移行するときも、特別難しい操作はありません。
画面に従って操作すれば、どのパターンでも簡単にデータ移行が行えますよ。
ドコモデータコピーが上手く使えない時の対処法
最後に、ドコモデータコピーが上手くいかないときの対処法についてご紹介します。
上記の手順の通りにやっているのに電話帳だけが移行できていないなど、設定状況によってうまくデータ移行ができないときがあります。
ドコモデータコピーが上手くできないときは、参考にしてみてください。
- 電話帳の保存先を確認する
- あんしんセキュリティアプリ(iOS版)の設定を確認する
電話帳の保存先を確認する
Androidスマホでよくみられるトラブルに、電話帳だけがデータ移行できないというものがあります。
それは、電話帳がGoogleアカウントに登録されていることが原因になっています。
Androidスマホの電話帳は、
- ドコモアカウント
- Googleアカウント
の2つから選べます。
電話帳の保存先がGoogleアカウントになっていた場合、ドコモデータコピーで電話帳が移行できません。
そんなときは、Googleアカウントの電話帳をドコモアカウントにコピーすれば、データ移行ができるようになりますよ。
ただし、Googleアカウントとドコモアカウントの両方に電話帳が登録されていると、移動先の端末で連絡先が二重で表示されてしまいます。
解消するには、電話帳の連絡先表示の設定を「カスタマイズ」にし、表示アカウントでどちらか一方を選んでください。
あんしんセキュリティアプリ(iOS版)の設定を確認する
あんしんセキュリティアプリ(iOS版)を利用している方は、危険サイト対策機能が有効になっていないか確認してください。
この機能が有効になっているとiPhoneとAndroid間のデータ移行が行えません。
危険サイト対策機能を無効に設定してから、再度データ移行を試してみましょう。
ドコモデータコピーアプリで簡単・スピーディーにデータ移行ができる!
ドコモデータコピーアプリを使ってデータ移行する方法をご紹介しました。
- インターネット環境がなくてもできる
- Android・iPhoneのデータが簡単に移行できる
- 電話帳・画像・動画・スケジュール/メモなどさまざまなデータが移行できる
- AndroidならmicroSDにバックアップも可能
ドコモデータコピーアプリは、インターネット環境がなくてもデータ移行ができるので非常に便利です。
iPhoneとAndroidの両方に対応しているので、iPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneに機種変更したときにも使えます。
操作方法も画面に従って進めていくだけなので、とても簡単にデータ移行ができますよ。
ドコモで機種変更するときは、ぜひドコモデータコピーアプリを使ってみてくださいね。