
今人気急上昇中の「dカード」は、d払いでポイント2重取り、Amazonやマクドナルドでポイントがおトク!さらに「dカード GOLD」はドコモ利用料の1,000円(税抜)で10%ポイント還元です!
ドコモのクレジットカードといえばdカード。
dカードには、一般グレードの『dカード』とゴールドカードの『dカード GOLD』の2種類があります。
このdカードに一体どのような特徴があるのでしょうか。
- ドコモが取り扱っているクレジットカード
- dカード・dカード GOLDを使うことでdポイントが貯まる
- dカードの年会費は永年無料に
- dカード GOLDの年会費は1万円
- ポイント還元率がお得なのはdカード GOLD
今回は、それぞれのカードの魅力を詳しく解説していくと共に、dカードとdカード GOLDのどちらを選ぶべきなのかを検証していきます。
ドコモユーザーの人は是非チェックしてみてください。
- 「dカード」の魅力
- 「dカード GOLD」の魅力
- 「dカード」と「dカード GOLD」どちらが良い?
画像引用元:dカード | dカード GOLDのご紹介
ドコモのクレジットカード「dカード」の魅力
画像引用元:dカード | dカードのご紹介
まず、dカードの魅力について解説します。
dカードはドコモが発行しているクレジットカードであり、dポイントを貯めることができるクレジットカードです。
ドコモやdポイントとの相性が非常に良く、ドコモの利用料金からポイントが還元されるのはもちろん、特定のお店で利用すればポイント還元率2倍~3倍もあります。
そんなお得なdカードのポイント還元率やサービス内容について詳しく見ていきましょう。
通常ポイント還元率が1.0%
dカードのポイント還元率は1.0%です。
これは、高還元率といわれるクレジットカードと同じレベルです。
尚、dカード特約店と呼ばれるお店を利用するとさらにポイント還元率が上がります。
年会費が永年無料に
dカードの年会費は以前まで初年度無料で2年目から1,250円ほどかかっていました。
しかし、2019年9月16日以降の入会の方から年会費が永年無料となりました。
※dカード GOLDは年会費1万円
審査が比較的通りやすい
dカードはあくまで一般グレードのクレジットカードなので、審査は普通です。
高校生を除く18歳以上の人が条件となっているので、主婦やフリーターの人も申込みしやすいです。
クレヒス(クレジットカード履歴)に自信がない人も、まずはdカードを申し込んでみてはいかがでしょうか。
最長1年・最大1万円まで補償できるケータイ補償あり
dカードにはケータイ補償と呼ばれる補償サービスがあります。
最長1年間、スマホが修理不可能なまでに全損したり紛失した場合、最大1万円まで、新しいスマホの機種代金が補償されます。
ただし、同一機種・同一カラーに限るので注意してください。
- 通常のポイント還元率が1%
- 年会費は利用にかかわらず年会費無料
- 審査が比較的通り易い
- 最長1年間最大1万円まで補償できるケータイ補償
次の章では、dカードGOLDの魅力について解説します。
ワンランクアップ!「dカード GOLD」の魅力とは?
画像引用元:dカード | dカード GOLDのご紹介
dカード GOLDは名前の通り、dカードのゴールドカードです。
もちろんdカードに比べてサービスも充実していますし、お得な特典もたくさんあります。
特に注目すべきは、dカード GOLDのドコモ利用料金のポイント還元率です。
ドコモで毎月スマホの高額な料金を支払っている人は必見です。
また、ゴールドカードらしくラグジュアリーな特典もあるので、是非チェックしてみてください。
通常ポイント還元率が1.0%
画像引用元:dカード | dカード GOLDのご紹介
通常のポイント還元率が1.0%なのはdカードと同じです。
ポイントアップ対象店で利用するとポイント還元率が上がるのも同じです。
ドコモの利用料金から10%ポイント還元
画像引用元:dカード | dカード GOLDのご紹介
dカード GOLDは、毎月ドコモの利用料金から10%ポイントが還元されます。
dカードは1.0%だったので、その10倍になります。
例えば、毎月8,000円ドコモで使っていたら毎月800ポイント貯まるということになります。
まとまったポイントが毎月コンスタントにもらえるのはかなりお得です。
最長3年間・最大10万円補償してくれるケータイ補償
画像引用元:dカード | dカード GOLDのご紹介
最長1年間で最大1万円のケータイ補償だったdカードですが、dカード GOLDは最長3年間で最大10万円まで補償されます。
故障または紛失したスマホと同一機種・同カラーのスマホでなければいけませんが、iPhoneなどの高額なスマホもほぼ無料で交換することができるようになります。
最大1億円付帯される旅行保険
dカード GOLDには、傷害死亡の場合最大1億円付帯されている海外旅行保険があります。
国内旅行保険も最大5,000万円付帯と、かなり充実した保険内容となっています。
正直これだけの保険は、ハイクラスのゴールドカード並と言って良いでしょう。
主要な国内の空港・ハワイの空港ラウンジが無料で使える
dカード GOLDには、他のゴールドカードと同じように国内の空港とハワイの空港ラウンジが利用できるサービスがあります。
搭乗までの空き時間にソフトドリンクを飲んだり、雑誌や新聞を読んで静かに過ごすことができます。
- 通常ポイント還元率が1.0%
- ドコモの利用料金から10%ポイント還元
- 最長3年間・最大10万円補償してくれるケータイ補償
- 最大1億円付帯される旅行保険
- 主要な国内の空港やハワイの空港ラウンジが使える
次の章では、dカードとdカード GOLDどちらが良いのかを解説します。
dカードとdカード GOLDどちらが良い?
これまでdカードとdカード GOLDを比較してきましたが、どちらを選ぶべきなのでしょうか。
サービスの充実さでいえば間違いなくdカード GOLDですが、年会費1万円というのがネックです。
一方で、ポイント還元以外あまり特徴のないdカードは、年会費もかからないので後は使って貯めていくだけです。
どちらがお得になるかは、dカード GOLDの年会費がdカード GOLDの貯めるポイントでペイできるのか、それ以上にお得になるのかにかかっているのではないでしょうか。
ネックとなるのは年会費
dカード GOLDのネックとなるのは10,000円の年会費です。
他のゴールドカードと比べても平均的な年会費ではありますが、やはり毎年クレジットカードを使っているだけで10,000円払うことに躊躇する人もいるでしょう。
年会費に躊躇するということは、そのクレジットカードが身の丈に合っていないということになるので、この段階でdカード GOLDを契約するべきではないかもしれません。
では、年会費である10,000円もポイントとしてペイできてしまうとしたらどうでしょうか。
ドコモ利用料金のポイント還元だけでdカード GOLDの年会費はペイできる
ドコモ利用料金から10%ポイントとして還元されます。
正直これだけでdカード GOLDの年会費はほぼペイできるといっても良いでしょう。
ただし、あくまでスマホを利用している人だけです。
ドコモの利用料金は、スマホの本体代金も含めると10,000円程度になる人が多いのではないでしょうか。
毎月10,000円支払うとすると、ポイント還元率10%で1,000ポイントもらえる計算になります。
これを年間で計算すると、1年間ドコモの利用料金を支払っているだけで12,000ポイント(=12,000円)得をします。
このように、ドコモの利用料金からのポイントの時点で年会費はペイできますし、プラスになる可能性もあります。
dカード GOLDの特典を最大限利用して年会費1万円を簡単にペイする方法ケータイ補償で10万円あればある程度高額なスマホでも交換しやすい
ケータイ補償で最大10万円補償されるdカード GOLD。
10万円あればある程度高性能なスマホも、ほとんどお金を支払うことなく交換することができるでしょう。
ただし、これまで使っていたスマホと同一機種・同カラーのスマホという条件なので、最新のスマホは選ぶことはできません。
それでも、紛失や修理不可能な故障をして真新しい機種を交換できるのであれば、かなりお得ではないでしょうか。
審査が厳しいのはdカード GOLD
年会費がペイできれば確実にdカード GOLDの方がお得になります。
しかし、一点だけ問題があるとすれば、dカード GOLDの審査が厳しいという点です。
dカード GOLDはゴールドカードの中でも比較的審査は緩い方といわれることもありますが、一般グレードのカードと比べると通りにくいのは間違いありません。
これまで一切滞納もせず、完全ホワイトなクレヒスを持っていて収入が安定している人であれば問題はないでしょう。
少しでも不安な人は一旦挑戦してみて、それでダメだったらdカードにするしか方法はないでしょう。
dカード・dカード GOLDを使う上で気をつけるべきこと
次に、dカード・dカード GOLDを使う上で気をつけることについて解説します。
dカード・dカード GOLDを使う上で気をつけるべきことは下記の通りです。
- 解約・MNPをしてしまうとただの支払いができるだけのクレジットカードになる
- ケータイ補償は全損と紛失のみ対象
- 利用できる空港ラウンジの種類に注意して間違えないようにする
ドコモのサービスと紐付いているという特質上、ドコモを解約したりMNPしたらどのようになるのか説明していきます。
また、ケータイ補償の使い方や利用できる空港ラウンジについても詳しく紹介するので、是非チェックしてください。
ドコモを解約またはMNPしたら特典が一切なくなる
ドコモと紐付いているdカード・dカード GOLDですが、カード利用中にドコモを解約したりMNPした場合、どうなるのでしょうか。
ドコモを解約やMNPをして離れてしまうと、dカード・dカード GOLDのこれまでの特典やポイント還元が一切使えなくなります。
どれだけ使ってもポイントも貯まりませんし、dカード GOLDの保険などのサービスも利用することができません。
つまり、クレジット支払いができるだけのただのカードになってしまいます。
そのため、全くと言って良いほどドコモを解約・MNP後にdカード・dカード GOLDを使うメリットはありません。
ドコモを解約・MNPした後はdカード・dカード GOLDも一緒に解約することをおすすめします。
特に年会費のかかるdカード GOLDは持っているだけで損になってしまいます。
ケータイ補償は全損と紛失のみ対象
ケータイ補償がとてもお得という話をしましたが、この補償もしっかり知っておかないと後で痛い目を見ることになります。
ドコモの店頭で「ドコモの補償オプションの代わりにdカード GOLDのケータイ補償を使った方がお得ですよ。だからdカード GOLD契約しませんか」という案内を聞きます。
しかし、内容をしっかり確認することが必要です。
dカード・dカード GOLDのケータイ補償は全損や紛失のように「修理が不可能で交換しか対応方法がない場合の補償」です。
つまり、あくまで交換対応専用の補償サービスであって、修理で発生したお金を返金するものではありません。
補償を適用させる条件も「修理不可能な状態または紛失」なので、修理可能な故障の場合は一切補償されないのです。
利用できる空港ラウンジは限られているので間違えないように
dカード GOLDでは空港ラウンジが利用できますが、空港ラウンジには2種類あります。
dカード GOLDで利用できる空港ラウンジは、他のゴールドカードを持っている人たちと共用する空港ラウンジです。
利用できないのは、航空会社が運営しているマイレージ上級会員やファーストクラスの乗客が利用する空港ラウンジです。
こちらの方が高級感があります。
これを間違えるとかなり恥ずかしいので、入室する前に合っているかどうか確認するようにしましょう。
ラウンジの入り口に利用できるゴールドカードが書かれているので、事前にしっかり確認をしてください。
dカード GOLDでラウンジを使用できる空港は?利用方法と対象者の範囲サービスも充実!ポイントを重視したいならdカード GOLDがおすすめ
最後に、dカードとdカード GOLDのどちらがお得かについてまとめます。
- dカード GOLDは年会費が1万円かかる
- ドコモ料金の10%還元で比較的簡単に年会費はペイできる
- ケータイ補償も10万円まで補償してくれるのでかなりお得
- 保険などのサービスの充実度を踏まえてもdカード GOLDの方がお得
- dカード GOLDの審査は厳しいので誰でも通るわけではない
dカードは、審査も比較的易しく、申込みしやすく、年会費は永年無料という維持費のかからないクレジットカードです。
一方で、dカード GOLDは年会費が1万円と非常に高く。審査も厳しいですが、
- ドコモ利用料金でのポイント還元率がdカードの10倍
- 旅行保険や空港ラウンジが利用できる
といった、お得なサービスがたくさんあります。
また、ケータイ補償もdカード GOLDは10万円まで補償できますが、dカードは1万円のみです。
期間もdカード GOLDが3年間に対し、dカードは1年間です。
ドコモ利用料金から10%還元の時点で、dカード GOLDは年会費をペイすることが可能です。
その他の買い物によるポイントやケータイ補償、保険、空港ラウンジ等のサービスを比較すると、お得なのはdカード GOLDではないでしょうか。
審査は厳しいですが、dカード GOLDはドコモユーザーであれば持っていて損はありません。是非利用を検討してみてください。