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今回は、ドコモのファミリー割引の主回線の確認及び変更方法について紹介します。
加入することで、さまざまな割引を受けられるドコモのファミリー割引。
そんなファミリー割引の加入条件は三親等と幅広く、最大20回線までの加入が可能です。
しかし、長く使っているうちに、誰が主回線契約者かわからなくなってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんなファミリー割引の主回線契約者の確認方法や変更方法を詳細に解説します。
主回線契約者の変更には大きな落とし穴があるので、注意してくださいね!
- 主回線者の確認はファミリーグループ内メンバーが個別にMy docomoから確認しなければならない
- ファミリーグループ内で連絡が取れない場合ドコモインフォメーションセンターに連絡する方法もある
- 子回線者が変更手続きを行う場合はドコモショップでのみ手続き可能
- ドコモインフォメーションセンターでは主回線者のみ手続き可能
トップ画像引用元:ファミリー割引 | 料金・割引 | NTTドコモ
ドコモのファミリー割引 主回線者の確認方法
画像引用元:ファミリー割引 | 料金・割引 | NTTドコモ
ファミリー割引には主回線や子回線という関係のほかに、一括請求グループや一括請求グループの代表者などが関係しています。
この2つの関係性が複雑に絡んだ場合は、現在自分の契約状況がどうなっているかを判断するのが非常に難しいです。
そこで今回は、ファミリーグループを実際の例を元に説明していきます。
- 一括請求グループの代表者が主回線者であるとは限らない
- 分からない場合は個別に調べる必要がある
- 方法はMy docomoから
- ドコモショップ・電話での問い合わせで見つけるのも難しい
前提知識:主回線者と一括請求グループの代表者は同一ではない!
今回の説明で使用するファミリーグループの構成例は次のとおりです。
グループ名 | 役割 | 続柄 |
---|---|---|
一括請求グループA | ファミリー割主回線 一括請求グループA代表者 | 本人 |
子回線 | 配偶者 | |
子回線 | 息子 | |
一括請求グループB | 一括請求グループB代表者 子回線 | 義兄 |
子回線 | 姉 | |
子回線 | 甥 | |
個別請求 | 子回線 | 母 |
まず確認したいのは、ファミリーグループの中には複数の一括請求グループを持てるということです。
上の表では世帯毎に一括請求グループを分けています。
ファミリーグループには最大20回線まで含めることが可能です。
そのため、規模が大きくなるほど表のように複数の世帯を含むことが多いです。
代表者と請求先の関係
一括請求グループにはそれぞれに代表者がいて、一括請求の請求先となっています。
ここでややこしいのが、「ファミリーグループの主回線者と一括請求グループの代表者は違う」という点でしょう。
ファミリー割引を説明した文中では、ファミリーグループの主回線者を「代表者」と記載しているところもあります。
そのため、混同しがちなポイントとなっていますね。
基本的に、ファミリーグループの主回線者は常に1人で、誰がなっても構いません。
表を見ると、一括請求グループの代表者は2人いて、片方は主回線者を兼ねています。
しかし、主回線者が配偶者であっても何も問題はありません。
一括請求の場合、請求先が代表者となるため、一見主回線者に見えてしまいます。
しかし、これは間違っている可能性があるので気をつけてください。
これが原因で、主回線者が誰かわからないという問題に発展することがよくあるようです。
- ファミリーグループの中には、一括請求グループを複数作れる
- 主回線者≠一括請求グループの代表者
- 料金の請求先にあたる人が代表者であるとは限らない
ファミリーグループ内の主回線者を見つける方法
ファミリーグループ内の誰が主回線者であるかわからない場合、調べるのは非常に困難です。
ファミリーグループ内の全員がMy docomoにアクセスして、個別に調べるしかありません。
まずはMy docomoにログインし、次の順序で操作してください。
- 「料金」を選択
- 画面が移動したら、画面下部にある「ご利用料金の確認」を選択
- 月毎の利用額が記載されている画面に移動。画面下部にある「利用内訳」を選択
- その月に獲得したdポイントやステージが表示される
- その画面の最下部を確認
「個別にご請求のファミリー割引グループ電話番号」という項目があった場合、その方が主回線者となります。
問い合わせで見つけることは難しい
上の方法は、ファミリーグループに加入している方全員が個別で確認する必要があるため、非常に面倒です。
しかし、主回線者が誰であるかをドコモインフォメーションに問い合わせても、教えてもらうことはできません。
なぜなら、ファミリーグループ内の契約者の情報開示には、主回線者の同意が必要なためです。
また、このことはドコモショップでも同様です。
ファミリーグループへ新たに加入させる場合など、ファミリーグループの変更もまたすべて主回線者の同意が必要となります。
ファミリーグループ内の構成員と連絡がつかない場合
先程も説明した通り、主回線者の確認をするには個別にMy docomoにログインする必要があります。
そのためファミリーグループ内のメンバーそれぞれが、自分の確認結果を連絡し合えることが前提となります。
しかし、状況によっては連絡が取れないという事もあるでしょう。
その場合は、以下の方法で見つけることができます。
- ドコモインフォメーション(ドコモ携帯から151に電話)に連絡する
- 主回線者と思われる方のフルネームと電話番号を伝え、相手方に主回線者かどうかを答えてもらう
- 主回線者に当たるまで繰り返す
ドコモインフォメーションでは、「主回線者が誰か」を答えることはできません。
しかし、「名義人」と「電話番号」を伝えれば、それが主回線者の電話番号かどうかは教えてくれます。
ドコモのファミリー割引 主回線者の変更方法
主回線者の変更は、ドコモショップとドコモインフォメーションセンターで行うことができます。
ここでは2つの方法それぞれを解説していきます。
- ドコモショップとドコモインフォメーションセンターで変更可能
- 主回線者の変更には主回線者の同意が必要
- 主回線者がドコモショップで手続きする場合は窓口で申し込むだけでOK
- 子回線者がドコモショップの窓口で変更を申し込む場合は主回線者の委任状が必要
ドコモショップでの変更方法
主回線者の変更で基本的に必要なのは、主回線者の同意です。
まず主回線者がドコモショップに行く場合、窓口で主回線者の変更を申し込むだけで済みます。
この変更で記載する書類は特になく、主回線者本人が出向いているので同意とみなされます。
次に、子回線者が変更を申し込む場合についてです。
子回線者が変更を申し込むには以下のものが必要となります。
- 子回線者の本人確認書類
- 主回線者の委任状
もし主回線者が電話による確認ができる状態である場合、委任状は必要ありません。
しかし、仕事などで電話応対ができない可能性がある場合は、委任状を持参した方が手続きもスムーズです。
委任状の書式は以下からダウンロードできます。
ドコモインフォメーションでの変更方法
ドコモインフォメーションでの変更も、ドコモショップと同じく主回線者を変更したい旨を伝えるだけです。
しかしドコモインフォメーションセンタの場合、主回線者の変更は主回線者の方しか行えません。
子回線者の方は、委任状をもってドコモショップで変更してもらいましょう。
変更手数料は無料!
主回線者の変更に手数料はかかりません。
子回線者が変更手続きを行う際も、主回線者の同意さえスムーズに運べば比較的早く手続きが終わります。
一括請求やポイントが絡む主回線者を変更するときの注意点
ファミリーグループの主回線者の変更自体に、それほど注意することはありません。
ただし、以下の条件が重なる場合は注意してください。
- 主回線の変更理由がドコモから他社へのMNPなどの何らかの理由でドコモを退会することである場合
- 主回線者が一括請求グループの代表者を兼ねている場合
今回、下の表のようなファミリーグループ例を作りました。
この例のようにファミリーグループ内の主回線者は大抵一括請求の代表者を兼ねているものです。
グループ名 | 役割 | 続柄 |
---|---|---|
一括請求グループA | ファミリー割主回線 一括請求グループA代表者 | 本人 |
子回線 | 配偶者 | |
子回線 | 息子 | |
一括請求グループB | 一括請求グループB代表者 子回線 | 義兄 |
子回線 | 姉 | |
子回線 | 甥 | |
個別請求 | 子回線 | 母 |
ドコモを退会する場合、ファミリーグループの主回線の変更と同時に一括請求グループの代表者の変更も行う必要があります。
一括請求代表者の変更は、主回線の変更と大きく異なるので注意しましょう。
一括請求の代表者である場合は手続きが複雑になる
主回線の変更理由がドコモの退会でない場合は、主回線を子回線の誰かに変更するだけの手続きとなります。
しかし、ドコモを退会する場合は、新たに一括請求の代表者を決めなければなりません。
一括請求の代表者を変更するためには、現代表者・新代表者ともに以下のものが必要となります。
現代表者に必要なもの
- 運転免許証などの身分証明書
- 現回線の電話番号
- ネットワーク暗証番号
新代表者に必要なもの
- 現回線の電話番号
- ネットワーク暗証番号
- 新代表者名義のキャッシュカード(引き落とし用の口座を変更する場合)
以上の情報や道具を用意してドコモショップの窓口で申し込めば、一括請求の代表を変更することができます。
ファミリーグループ内の主回線者の変更は、委任状さえあれば主回線者はいなくても大丈夫でしたね。
しかし、一括請求代表者変更の場合は、現代表者・新代表者共に必要です。
主回線者の変更でdポイントが失効する!
一括請求グループ内のドコモユーザーが獲得できるdポイントは、代表者のアカウントに集約されます。
一括請求グループの代表者を変えてしまう場合、残念ながらdポイントは新代表者のアカウントに移動しません。
このことを知らずに代表者を変更し、ドコモを解約してしまうと、元代表者のdポイントはすべて失効します。
なぜこのようなことが起きるのかというと、dポイントと一括請求グループはまったく関係がないからです。
これは、2018年5月1日から始まった「ポイント共有グループ」の影響となります。
知らないうちに加入している!?ポイント共有グループ
ポイント共有グループが始まるまでは、ドコモのポイント共有は一括請求グループ内で行っていました。
ですが、この制度が始まってからは、ポイント共有グループ単位でポイントが共有されています。
このポイント共有グループに加入した覚えがないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、この制度が始まったとき、一括請求グループは自動的にポイント共有グループにも加入させられているのです。
よって、2018年5月1日までに一括請求グループを組んでいる方は、自動的にポイント共有グループに加入しています。
グループのメンバーは一括請求グループと同じですし、代表者も同じです。
そのため、ドコモユーザーから見ると何の変化もないように見えるのです。
dポイントを移す旨を確実に伝えよう!
ドコモを退会する場合、主回線者の変更と同時に一括請求グループ代表者の変更は必須となります。
しかし、ポイント共有グループの代表者の変更は必須ではありません。
ドコモショップで主回線と一括請求グループ代表者の変更をする際、大抵の店員さんはdポイントの失効を教えてくれます。
また、それと同時にポイント共有グループの代表者変更の手続きを取ってくれます。
しかし、ドコモショップは連日多くのお客さんが押し寄せます。
多忙な状況で店員さんがこのことを伝え忘れてしまう可能性も否定はできません。
ですから、主回線者を変更する際は、こちらから店員さんに「dポイントを移したい」と伝えるようにしましょう。
一括請求グループやポイント共有グループで貯めたポイントは膨大であることが多く、失うと大きな損失になります。
- 主回線者がドコモを退会する場合新たに一括請求の代表者を決めなければいけない
- 一括請求グループの代表者を変えてもこれまで集めてきたdポイントは新代表者に移動しない
- 変更手続き時ショップの店員さんに「新代表者にdポイントを移したい」と明確に伝えることが大事
- 主回線者と一括請求グループの代表者を変更しドコモを解約してしまうと元代表者のdポイントはすべて失効してしまう
ファミリー割引は仕組みの理解が大事!
ファミリー割引の主回線の確認や変更方法について説明しました。
ファミリーグループの主回線変更の手続き自体は簡単です。
しかし、主回線者の確認や一括請求グループの代表者を兼ねている場合の変更は非常に複雑になります。
主回線を変更する場合、主回線者の一括請求グループとポイント共有グループの役割をしっかりと調べておきましょう。
そうすることがトラブルを回避する一番の近道です。
- 主回線者の確認はファミリーグループ内メンバーが個別にMy docomoから確認しなければならない
- ファミリーグループ内で連絡が取れない場合ドコモインフォメーションセンターに連絡する方法もある
- 子回線者が変更手続きを行う場合はドコモショップでのみ手続き可能
- ドコモインフォメーションセンターでは主回線者のみ手続き可能
- 一括請求の代表者変更が絡む場合手続きが複雑になる
- dポイントの失効に注意