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この記事では、ドコモファミリー割引の主回線の確認・変更方法について解説します。
家族間の国内通話無料・みんなドコモ割などの割引サービスに加入できるなど、ドコモのファミリー割引にはさまざまな特典がありお得です。
また、加入条件がゆるく、主回線から見て三親等以内の家族であれば、同居・別居問わず最大20回線まで加入できます。
しかし、ドコモを長く使っていると、「誰が主回線契約者かわからなくなった」という人も多いのではないでしょうか。
主回線がわからないとファミリー割引回線の追加や変更ができないので、誰が主回線なのかしっかり把握しておく必要があります。
ドコモのファミリー割引の主回線がわからなくてお困りの人は、ぜひ参考に主回線を確認し、必要な場合は主回線を変更しましょう。
ドコモユーザーはもちろん、これからドコモへ乗り換えを検討している人も、ぜひこの記事を参考にしてください。
- 主回線はMy docomoで確認できる
→一括請求の場合は主回線を特定できない場合あり
→個別請求の場合は確定で判断できる - ドコモショップ・ドコモインフォメーションセンターでも確認可能
- 主回線の変更は主回線からならドコモオンライン手続きOK
- 副回線からの主回線変更手続きはドコモショップでのみ
- ファミリー割引と一括請求の主回線を混同しないように注意
- 主回線の解約時はポイント共有グループの代表回線も要確認
ドコモのファミリー割引 主回線者の確認方法
ドコモのファミリー割引の主回線がどの電話番号なのかは、以下の2つの方法で確認できます。
- 回線ごとにMy docomoで確認する
- 電話・ドコモショップで照会する
ただし、ファミリー割引の主回線は重要な個人情報として扱われています。
そのため、同じファミリー割引グループに加入している人であっても、副回線から主回線が誰なのかは調べられません。
いずれの確認方法も、個別に契約内容を照会し、地道に主回線なのか副回線なのかを確認する必要があります。
それぞれの詳しい確認方法を見ていきましょう。
回線ごとにMy docomoで確認する
My docomoでは、料金の内訳が主回線と副回線で一部の表示内容が異なるため、内容から主回線かを判断できます。
回線ごとにMy docomoにアクセスし、料金内訳の記載内容を確認しましょう。
なお、確認方法は、一括請求と個別請求で若干異なります。
一括請求の場合
ファミリー割引とあわせて一括請求も組んでいる場合、主回線でMy docomoの料金ページにアクセスすると、照会する電話番号の選択画面が表示されます。
- My docomoへログイン
- 「電話番号の選択」が表示されるかチェック
副回線からアクセスした場合は、自回線の料金内訳のみ表示され、電話番号の選択が表示されません。
そのため、電話番号の選択が表示された回線が、ファミリー割引の主回線の可能性が非常に高いと判断していいでしょう。
ただし、ファミリー割引の主回線と一括請求の主回線が異なる場合、一括請求の回線でも電話番号の選択が表示されてしまいます。
2回線以上で電話番号選択が表示される場合には、電話やドコモショップでファミリー割引の主回線がどちらかを確認した方がいいでしょう。
個別請求の場合
一括請求を利用していない場合には、利用料金の内訳の表示でファミリー割引の主回線を確定で判別できます。
- My docomoへログイン
- 「ご利用料金」が「確定」となっている月をタップ
- 「利用内訳」の最下部に「個別にご請求のファミリー割引グループ電話番号」の項目があるか確認
主回線のみ、料金内訳に「個別にご請求のファミリー割引グループ電話番号」という項目が表示されます。
この項目がない場合は副回線と判断できます。
主回線の可能性が高い回線から確認してみましょう。
電話・ドコモショップで照会する
ドコモインフォメーションセンターやドコモショップでも、ファミリー割引グループの主回線が確認できます。
ドコモインフォメーションセンターで問い合わせる場合、以下の番号に電話してください。
- ドコモのスマホから:(局番なし)151
- 一般電話から:0120-800-000
- 受付時間:午前9時~午後8時
ただし、教えてもらえるのは、「問い合わせた契約者の回線が主回線か?」ということだけです。
ご自身が副回線だった場合に、「主回線が誰なのか教えてください」と聞いても、誰が主回線かは回答してくれません。
これはドコモショップでも同じです。
何度も問い合わせなくていいように、主回線の可能性が高い契約者から問い合わせるようにしましょう。
ファミリー割引グループと一括請求グループを混同しないように注意!
画像引用元:一括請求サービスとは | 一括請求サービス | お客様サポート | NTTドコモ
ドコモには、複数回線の請求を1つの請求書にまとめることができる一括請求サービスがあります。
家族みんなの請求をまとめて管理できるので、ファミリー割引を組んでいる人が一括請求も契約しているというケースはかなり多いです。
そのためファミリー割引グループと一括請求グループは混同されがちですが、グループの対象者やサービス内容は全く異なります。
サービス | ファミリー割引 | 一括請求 |
---|---|---|
回線数 | 最大20回線まで | 上限なし |
加入条件 | 主回線から見て三親等以内なら同居・別居問わず加入できる | 一括請求の代表回線から三親等以内なら同居・別居問わず加入できる |
一括請求は、ファミリー割引グループを10人で組んでいる中の3人で一括請求グループを作成するといったことも可能です。
そのため、ファミリー割引グループの主回線と一括請求グループの代表回線が同一回線とは限りません。
以下のファミリー割引グループの構成を例に見てみましょう。
グループ名 | 役割 | 続柄 |
---|---|---|
一括請求グループA | ファミリー割主回線 一括請求グループA代表者 | 本人 |
子回線 | 配偶者 | |
子回線 | 息子 | |
一括請求グループB | 一括請求グループB代表者 子回線 | 義兄 |
子回線 | 姉 | |
子回線 | 甥 | |
個別請求 | 子回線 | 母 |
上の表では世帯毎に一括請求グループを分けています。
ファミリー割引グループ内に2つの一括請求グループが存在している状態です。
一括請求の合計請求額を見れるのは代表回線だけなので、一見するとファミリー割引グループの主回線であるように見えてしまいます。
しかし、ファミリー割引グループの主回線と一括請求グループの代表回線は必ずしも同じではありません。
一括請求グループの代表回線とファミリー割引グループの主回線を混同しないように注意しましょう。
- ファミリー割引グループの中には一括請求グループを複数作れる
- 主回線者≠一括請求グループの代表者
- 一括請求グループの代表者がファミリー割引の主回線者であるとは限らない
ドコモのファミリー割引 主回線者の変更方法
続いて、ドコモのファミリー割引の主回線を変更する方法について解説します。
特に、現在主回線の人がahamoに変更希望している場合、主回線の変更を強くおすすめします。
ahamoに変更後は、ドコモショップやドコモインフォメーションセンターが利用できなくなるためです。
- My docomo・ドコモショップ・電話で変更が可能
- 主回線者の変更には主回線者の同意が必要
- 主回線者がドコモショップで手続きする場合は窓口で申し込むだけでOK
- 子回線者がドコモショップの窓口で変更を申し込む場合は主回線者の委任状が必要
My docomoは現主回線からの申し込みのみ
ファミリー割引グループの主回線の変更は、My docomoから申し込めます。
ただし、申し込みできるのは現主回線からのみとなり、副回線からの申し込みはできないので注意してください。
My docomoでの主回線変更手順は以下の通りです。
- My docomoにログイン
- 「ファミリー割引グループ代表回線変更」をタップ
- 新しく主回線に登録する電話番号を入力
- 申し込み内容の送付先を選択
- 「次へ進む」をタップ
- 画面の表示に従い申し込みを確定
以上で変更申し込みは完了です。
ドコモショップでの変更方法
ドコモショップでの主回線の変更には、主回線契約者の同意が必要です。
主回線の契約者がドコモショップに行く場合、窓口で主回線者の変更を申し込むだけで手続きできます。
この変更で記載する書類は特になく、主回線者本人が出向いているので同意とみなされます。
副回線の契約者が主回線変更を申し込む場合は、以下を用意する必要があります。
- 副回線者の本人確認書類
- 主回線者の委任状
なお、委任状が用意できない場合でも、主回線の契約者に電話確認が取れれば手続き可能です。
主回線契約者が電話に出れないと手続きできないので、平日の日中など連絡が取りにくい時間にドコモショップに行く場合には、事前に委任状を用意しておきましょう。
委任状の書式は以下からダウンロードできます。
電話での変更方法
ファミリー割引の主回線変更は、ドコモインフォメーションセンターでも手続きできます。
ドコモインフォメーションでの変更も、ドコモショップと同じく主回線を変更したい旨を伝えるだけです。
ただし、ドコモインフォメーションセンターでの手続きは、主回線の契約者のみ手続き可能です。
副回線の契約者が手続きしたい場合には、委任状を用意したうえでドコモショップを利用しましょう。
主回線変更の手数料は無料!
主回線者の変更に手数料はかかりません。
副回線者が変更手続きを行う際も、主回線者の同意さえスムーズに運べば比較的早く手続きが終わります。
ahamo契約者はドコモショップ・電話での手続きはできない
現主回線の人がahamoに変更しても、ファミリー割引グループはそのまま継続されます。
ahamoではファミリー割引の特典が対象外のため、ahamo契約者にメリットはありませんが、みんなドコモ割の回線数にはカウントされることでドコモに残っている家族のメリットはそのままです。
家族の割引額が減ってしまう可能性があるため、ahamoに乗り換え後もファミリー割引のグループから脱退しない方がいいでしょう。
ただし、ahamo契約者がファミリー割引の主回線の場合、ドコモショップや電話で手続きが一切できなくなってしまいます。
手続きによってはオンライン手続きが大変になるケースもあるので、現主回線の人がahamoに乗り換え希望なら、事前に主回線の変更をおすすめします。
すでに主回線がahamoに乗り換え後の場合、主回線の変更はMy docomoで手続き、または申込書をダウンロードのうえで郵送手続きとなります。
一括請求やポイントが絡む主回線者を変更するときの注意点
ファミリー割引グループの主回線変更は、原則としてそれほど注意することはありません。
ただし、以下の条件が重なる場合に限り、主回線変更には十分注意してください。
- ドコモ解約が理由で主回線を変更する場合
- 主回線が一括請求グループの代表者を兼ねている場合
今回、下の表のようなファミリーグループ例を作りました。
この例のように、ファミリー割引グループの主回線は、一括請求の代表者を兼任しているケースがほとんどです。
グループ名 | 役割 | 続柄 |
---|---|---|
一括請求グループA | ファミリー割主回線 一括請求グループA代表者 | 本人 |
子回線 | 配偶者 | |
子回線 | 息子 | |
一括請求グループB | 一括請求グループB代表者 子回線 | 義兄 |
子回線 | 姉 | |
子回線 | 甥 | |
個別請求 | 子回線 | 母 |
ドコモを解約する場合、ファミリー割引と一括請求両方の代表を変更する必要があります。
一括請求代表者の変更は、主回線の変更と大きく異なるので注意しましょう。
一括請求の代表者は手続きが複雑になる
ファミリー割引の主回線と一括請求の代表者を兼ねている人がドコモを解約する場合、それぞれの代表回線を変更する必要があります。
ファミリー割引の主回線は、先に解説した通りMy docomoからすぐ手続きできます。
一方で、一括請求の代表者を変更するには、現代表者※1・新代表者※2ともに手続きが必要です。
※1:現代表者の別の電話番号を代表にする場合は、現契約者の手続きのみで完結します。
※2:現代表者より先に新代表者の変更同意手続きが必要です。
- My docomoにログイン
- 「代表変更同意(一括請求)の手続きはこちら」をタップ
- 現代表者の電話番号を入力
- 申し込み内容の送付先を選択
- 「次へ進む」をタップ
- 画面に従って申し込みを完了する
- My docomoにログイン
- 「代表回線変更」をタップ
- 新代表者の電話番号を入力
- 申し込み内容の送付先を選択
- 「次へ進む」をタップ
- 画面に従って申し込みを完了する
以上で一括請求の代表者変更は完了です。
手続き完了月の利用分から、新代表者への請求に切り替わります。
また、一括請求の新代表者になった人は、請求方法が「請求書」に強制的に変更されます。
必ずMy docomoで支払い方法をクレジットカード・口座振替の再登録を行なってください。
ポイント共有グループの代表回線の変更も必要
画像引用元:ポイント共有グループ | dポイントクラブ | サービス・機能 | NTTドコモ
2018年5月1日以降に一括請求グループを組んだ人は、一括請求グループ内でdポイントが共有され無くなりました。
しかし、「ポイント共有グループ」を契約すると、以前と同様に一括請求グループ内でポイントが共有されます。
ここで注意したいのが、ポイント共有グループの代表回線がドコモを解約すると、ポイント共有グループが解散となってしまうことでしょう。
ポイント共有グループを廃止した場合、それまで貯めたdポイントは代表回線が持つことになります。
代表回線がドコモから他社に乗り換えて、dポイントを使わなくなるなら、あらかじめポイント共有グループの代表回線も変更が必要です。
知らない内にポイント共有グループを契約している可能性あり
ポイント共有グループの提供が始まるまでは、一括請求グループを組むとdポイントも共有されていました。
しかし、2018年5月1日の改訂で、一括請求でもポイント共有グループを作らないと、dポイントは共有しない仕組みに変更されました。
ただ、サービス改訂前に一括請求にしていた人は、自動的にポイント共有グループに加入した状態になっています。
自動的にポイント共有グループに加入した場合、ポイント共有グループの代表回線は一括請求グループの代表回線と同じです。
以上のことから、一括請求グループの代表回線がドコモを解約する場合は、ポイント共有グループに加入していないかも確認するようにしましょう。
- 代表回線でMy docomoにログイン
- 「dポイントクラブ情報」をタップ
- 「ポイント共有グループ」をタップ
- 新代表回線の電話番号を入力
- 画面に従い申し込みを完了
- 主回線者がドコモを解約する前に新たに一括請求の代表者変更が必要
- ポイント共有グループ加入の場合はポイント共有グループの代表回線の変更も必要
ドコモのファミリー割引でよくある質問
最後に、ドコモのファミリー割引でよくある質問に回答します。
ファミリー割引対象の電話番号を確認する方法は?
同じファミリー割引グループを組んでいる電話番号は、主回線の確認と同じ手順で確認できます。
- My docomoへログイン
- 「ご利用料金」が「確定」となっている月をタップ
- 「利用内訳」の最下部「個別にご請求のファミリー割引グループ電話番号」を確認
以上の手順で、同じファミリー割引グループに参加している電話番号が一覧でチェックできます。
ファミリー割引のデメリットはある?
ファミリー割引は家族でドコモを利用する上で、加入するデメリットはありません。
強いてデメリットをあげるなら、主回線を他社に乗り換え・解約する際に主回線の変更やファミリー割引の解約が必要になることでしょう。
ドコモの家族割は抜けるとどうなる?
ファミリー割引を抜ける際は、以下の3点に注意が必要です。
- 家族間の通話料無料がなくなる
- 「みんなドコモ割」の割引額が減額・消滅する可能性
- 自身もしくは家族が「ドコモ光セット割」の対象外になる
みんなドコモ割とドコモ光セット割は、多くの場合2,200円割引されています。
そのため、ドコモを解約しない限り、ファミリー割引は抜けない方がいいでしょう。
ドコモのファミリー割引の主回線の確認は割と簡単!
画像引用元:ファミリー割引 | 料金・割引 | NTTドコモ
ドコモファミリー割引の主回線の確認・変更方法について解説しました。
- 主回線はMy docomoで確認できる
→一括請求の場合は主回線を特定できない場合あり
→個別請求の場合は確定で判断できる - ドコモショップ・ドコモインフォメーションセンターでも確認可能
- 主回線の変更は主回線からならドコモオンライン手続きOK
- 副回線からの主回線変更手続きはドコモショップでのみ
- ファミリー割引と一括請求の主回線を混同しないように注意
- 主回線の解約時はポイント共有グループの代表回線も要確認
ファミリー割引の主回線は、My docomoの料金内訳で割と簡単に確認できます。
1回線ずつログインが必要なので少々面倒ですが、記事で解説した方法を参考に、ファミリー割引の主回線を確認してみてください。
なお、ファミリー割引と一括請求は全く異なるサービスのため、混同しないように注意しましょう。
ファミリー割引の主回線を変更する方法は簡単で、My docomoですぐ手続きできます。
一方で、一括請求の代表回線変更は、先に新代表者が先に手続きする必要があり、My docomoの手続きにつまずく人が多いので注意してください。
また、現主回線がドコモを解約する場合は、ファミリー割引・一括請求に加え、ポイント共有グループの代表者かも確認が必要です。