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2019年12月13日、ドコモから2,000台限定で「Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition」が発売されました。
映画スター・ウォーズの続三部作の最終章「スカイウォーカーの夜明け」が2019年12月20日に公開されることを記念したドコモ限定モデルです。
今回ありがたいことに、そんなGalaxy Note10+ Star Wars Special Editionを使わせていただく機会に恵まれました。
他スマホとの比較も意識しつつ、Galaxy Note10+ Star Wars Special Editionのガチンコレビューと、コラボモデルとしての魅力についてお届けします!
トップ画像引用元:Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
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日本ではドコモ限定!たった2,000台のコラボモデル
画像引用元:Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
2019年12月13日に発売を開始したGalaxy Note10+ Star Wars Special Edition。
国内ではドコモだけが取り扱っているモデルで、ドコモオンラインショップにて2,000台限定で販売されています。
本機種は、2019年12月20日に公開される映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を記念して誕生したものです。
「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」は、続三部作の最終章。
2015年「フォースの覚醒」、2017年「最後のジェダイ」と続いてきた物語を締めくくるものと発表されています。
Galaxy Note10+ Star Wars Special Editionの価格
Galaxy Note10+ Star Wars Special Editionの気になるお値段ですが、171,864円と高めではあります。
通常のGalaxy Note10+は121,176円なので、その差額は50,688円です。
スペックは通常版と同じ。ただし、限定の同梱品あり
Galaxy Note10+ Star Wars Special Editionのスペックは、通常版のGalaxy Note10+と変わりません。
ただし、限定モデルだけの3つの同梱品が付いてきます。
画像引用元:Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition SC-01M | スマートフォン | 製品 | NTTドコモ
- コレクターズバッジ
- 専用レザーケース
- Galaxy Buds(限定色)
Star Wars Special Editionだけの魅力!
画像引用元:Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
それでは最初に、Star Wars Special Editionならではの魅力をレビューします。
Galaxy Note10+の通常版にはない魅力です。
箱も豪華!オーラと重厚感がすごい
Galaxy Note10+ Star Wars Special Editionは、箱からして特別な仕様になっていました。
箱のデザインもそうですが、驚いたのは大きさと重さです。
大きさは約230×230×100mmで、重さも1kgはあると思います。
何も知らなければスマホが入っているとは想像できないでしょう。
中央のマスクは、続三部作の最重要人物の1人「カイロ・レン」のものです。
また、少し見にくいのですが、箱には「I’ll show you the dark side.」と記されていました。
このコラボモデルが、スター・ウォーズの「ダークサイド」をイメージしたものであることがわかります。
ちなみに、カイロ・レンは、ジェダイとして育てられながらも闇に惹かれ、師匠のルーク・スカイウォーカーに先に裏切られた怒りでダークサイドに堕ちてしまった、続三部作のラスボス的存在です。
しかし、カイロ・レンの心にもまだ光が残されていることが作中で何度も示唆されており、彼の行き着く先に救いがあるのかは、今度の映画の大きな見どころとなっています。
俳優アダム・ドライバー氏の優れた演技もあって、非常に人気の高いキャラクターです。
Star Wars Special Editionだけの3つの同梱品
Star Wars Special Editionだけの3つの同梱品を順に見ていきましょう。
コレクターズバッジ
まずはカイロ・レンのマスクをあしらったコレクターズバッジです。
メタル素材でできており、これも結構な重量感です。
実用性はありません。純粋なファングッズです。
レザーケース
次にレザーケースです。
これにもカイロ・レンのマスクがあしらわれています。
もちろんGalaxy Note10+にぴったり。
レザーなので持ち心地も大きく変わります。
カバーを付けていない状態では、少しつるつるしてしまうGalaxy Note10+ですが、レザーケースを付けることで、滑りにくく温かみのある手触りに変わりました。
デザインも主張が強すぎず、しかしスター・ウォーズファンならカイロ・レンのマスクであることがすぐにわかる、格好いい仕様です。
Galaxy Buds(限定カラー)
最後は、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」の限定カラーです。
赤と黒という、やはりカイロ・レンを連想させる組み合わせでした。
Galaxy Budsは2019年5月23日に発売されたもので、2019年12月現在、Amazonでは16,400円で販売されています。
小さくて軽く、すんなり耳にはめることができました。
音質も特に不満なく、優れた製品だと思います。
また、1回の充電で約6時間も連続再生できるとのことです。
ただ、耳にがっちりフィットする感じではないので、ランニング中などに落ちてしまわないか、そこだけが心配でした。
もっともフィット感は個人差の大きい部分ではあります。
自分の耳との相性については、実際に試してみて判断してくださいね。
本体も限定カラー&限定壁紙
画像引用元:Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
Galaxy Note10+ Star Wars Special Editionの本体カラーは、黒をベースに、ところどころメタリックな赤が施されています。
高級感がありながらもピカピカし過ぎてはいない、静かな暗さを感じさせるデザインです。
壁紙は限定のものが用意されていました。
本体カラーとよくマッチしています。
なお、この壁紙は変更も可能です。
Sペンが赤のライトセーバーに
Galaxy Note10+と言えばSペンですが、Star Wars Special Editionではダークサイドのライトセーバーをイメージした赤色になっています。
そしてこのSペン、本体から抜き差しする度に「ヴォーン」という少し大げさな音が発生するのです。
最初は気が付きませんでしたが、よく聞くとライトセーバーの駆動音でした。
細かな演出から、本コラボの本気度が伝わってきます。
次の章では、Galaxy Note10+自体のスペックに迫ります。
Galaxy Note10+のスペック
画像引用元:Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition SC-01M | スマートフォン | 製品 | NTTドコモ
Star Wars Special Editionならではの魅力は以上です。
ここからは、Galaxy Note10+そのもののレビューをしていきます。
Galaxy Note10+のスペック
機種名 | Galaxy S10+ |
---|---|
OS | Android 9 |
SoC | Snapdragon 855 |
本体サイズ | 約162×77×7.9mm |
重量 | 約197g |
ディスプレイ | 約6.8インチ 有機EL 3,040×1,440 |
アウトカメラ | 広角:約1,200万画素 F値:1.5 |
超広角:約1,600万画素 F値:2.2 |
|
望遠:約1,200万画素 F値:2.1 |
|
インカメラ | 約1,000万画素 F値:2.2 |
メモリ(RAM) | 12GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 256GB |
外部ストレージ | microSDXC対応 (最大1TB) |
バッテリー容量 | 4,300mAh |
生体認証 | 指紋認証 顔認証 |
防水・防塵 | IP68 |
おサイフケータイ | 対応 |
テレビ | - |
通常版 | 121,176円 ドコモオンラインショップ |
Star Wars Special Edition | 171,864円 ドコモオンラインショップ |
極めて優れたスペックを有していますが、実際に使ってみても、欠点はまるでありませんでした。
- 超大画面の有機ELディスプレイ
- 顔認証にも指紋認証にも対応
- Sペンが使いやすくて便利
- スマホではトップクラスのカメラ性能
- ゲームもサクサクの処理能力
- ステレオスピーカーの音がいい
- 大容量メモリ&ストレージ
- 防水・防塵
- おサイフケータイ対応
- テレビには非対応
順番に詳しく見ていきましょう。
超大画面の有機ELディスプレイ
Galaxy Note10+は約6.8インチという、スマホとしては非常に大きなサイズの有機ELディスプレイを有しています。
写真では伝わりづらいですが、表示はとてもキレイで大満足です。
筆者は7.9インチのiPad miniを持っていますが、もうタブレットはいらないのかなとすら思ってしまいました。
実際にiPad miniと大きさを比較するとかなり差はありますけどね。
7.9インチのiPad mini(右)とのサイズ比較
これだけ大きいと「大きすぎて使いづらい」という方も当然出てくるでしょう。
ただ、Galaxy Note10+は大きさの割には持ちやすく、そこまで重たくありません。
筆者は5.5インチのiPhone 8 Plusを普段使っているのですが、iPhone 8 Plusのほうが持ちにくいと感じました。
iPhone 8 Plusとのサイズ比較
機種名 | Galaxy S10+ | iPhone 8 Plus |
---|---|---|
ディスプレイ | 約6.8インチ 有機EL 3,040×1,440 | 約5.5インチ 液晶 2436×1125 |
本体サイズ | 約162×77×7.9mm | 約158.4×78.1×7.5mm |
重量 | 約197g | 約202g |
横幅と重量は、なんとGalaxy Note10+のほうが小さいのです。
厚みはGalaxy Note10+の方が0.4mm厚いのですが、体感ではむしろ薄く感じます。
それは本体側面のエッジ加工のおかげでしょう。
絶妙な丸みを帯びており、手に自然とフィットして非常に持ちやすくなっていました。
顔認証にも指紋認証にも対応
Galaxy Note10+は顔認証にも指紋認証にも対応しています。
まずは顔認証ですが、認証スピードは平均すると0.5秒くらいでしょうか。
お風呂場でもレンズに水が付いていなければ使えました。
次に指紋認証ですが、これはディスプレイ内指紋センサーとなっています。
指紋の認証スピードは、iPhone 8やPixel 3のような、ディスプレイ内ではない指紋認証の方が早くて確実です。
普段は顔認証を使って、マスク装着時などは指紋認証を使うという形がベストかもしれません。
Sペンが使いやすくて便利
Galaxy Note10+最大の特徴は、Sペンが付属してくることです。
Sペンを使えば、画面内のものならすべてに書き込みが可能で、画像として保存することもできます。
白紙にメモを書き込むなんていうのは序の口。
ウェブページや写真に書き込むこともできます。
友達と写真を撮って、プリクラのようにデコレートするという楽しみ方も可能でしょう。
書き心地は素晴らしく、マーカーや万年筆などもリアルでした。
次の章では、Galaxy Note10+のカメラ性能も紹介します。
スマホではトップクラスのカメラ性能
Galaxy Note10+は、スマホとしてはトップクラスのカメラ性能を有しています。
機種名 | Galaxy S10+ |
---|---|
アウトカメラ | 広角:約1,200万画素 F値:1.5 |
超広角:約1,600万画素 F値:2.2 |
|
望遠:約1,200万画素 F値:2.1 |
|
インカメラ | 約1,000万画素 F値:2.2 |
カメラの評価専門サイト「DXOMARK」では、2019年12月現在、上から3番目の評価を得ています。
なお、上2つはHUAWEI Mate30 ProとXiaomi Mi CC9 Pro Premium Editionです。
下の写真は、筆者が何気なく撮影したものですが、それでもなかなかよく撮れているのではないでしょうか。
広角カメラで撮影
超広角カメラで撮影
望遠カメラで撮影
ライブフォーカス(背景ぼかし)で撮影
これらの写真はすべて「同じ位置」から撮っています。
ちなみにインカメラは、画面上部の真ん中に穴を開けるパンチホール式です。
ほとんど目立たないので、特に邪魔だとは感じませんでした。
ゲームもサクサクの処理能力
Galaxy Note10+は、現時点では最高クラスのSoC(≒CPU)、Snapdragon 855を搭載しています。
非常に優れた処理能力を持っており、端末の総合的な処理能力を示すAnTuTuベンチマークスコアでは465,811点を記録しました。
50万点を超えるiPhone 11 Proには及ばないものの、高すぎると言っても過言ではない数字です。
高スペックを要求されるゲームとして有名な「アイドルマスターシンデレラガールズ」や「PUBG mobile」を高画質モードで遊んでも、サクサクと動作しました。
もちろん普段の操作も快適そのものです。
近頃はローエンドモデルのスペックも上がってきていることから、「安いスマホでも十分」と考える方が増えつつあります。
しかし、実際に使い心地を比較すると、その違いは歴然です。
やはり価格の高い、AnTuTuベンチマークスコアの優れているものは、ストレスなく気持ちよく操作できます。
ステレオスピーカーの音がいい
Galaxy Note10+はステレオスピーカーを搭載しています。
このスピーカー、音質と左右のバランスが非常によく、ゲームや動画視聴をイヤホンなしでも快適に堪能できます。
特に左右のバランスについては、最新スマホでもあまり良くないものが多い部分です。
そのため、地味ながらGalaxy Note10+の大きな長所のひとつだと感じました。
大容量メモリ&ストレージ
Galaxy Note10+はメモリもストレージもトップクラスの大容量です。
機種名 | Galaxy S10+ |
---|---|
メモリ(RAM) | 12GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 256GB |
外部ストレージ | microSDXC対応 (最大1TB) |
特にメモリ(RAM)が12GBというのはすごすぎますね。
- Galaxy Note10+:12GB
- iPhone 11 Pro:4GB
- Pixel 4/4XL:6GB
- Xperia 1/5:6GB
- AQUOS zero2:8GB
- HUAWEI P30 Pro:8GB
防水・防塵
Galaxy Note10+は、防水・防塵仕様となっています。
保護等級は最高のIP68です。
筆者はさらに踏み込んで「お風呂」でも使ってみました。
動作には何の問題もなく、サイト閲覧や動画視聴を楽しむことができました。
ただ、防水仕様ではあっても、一般的に風呂場のような常に湿気の高い場所での使用は、想定されていないことがほとんどです。
また、防水性能は時間が経つほどに弱くなっていきます。
実際に使われるときは、十分にご注意ください。
おサイフケータイ対応
Galaxy Note10+はFeliCa搭載なので、おサイフケータイが使えます。
当たり前のようですが、中国製の格安スマホなどはまだまだ非搭載のものが多いです。
テレビには非対応
Galaxy Note10+にはテレビチューナーがないので、ワンセグ・フルセグには対応していません。
筆者はまったく気になりませんが、災害時の避難先での情報収集などを考えたら、あるに越したことはないでしょう。
ただ最近は、テレビ番組などが視聴できるアプリもたくさんリリースされているので、そういったもので補うことは可能です。
スター・ウォーズファンなら欲しいはず!実用性もこの上ない!
画像引用元:Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
以上、ドコモ限定のGalaxy Note10+ Star Wars Special Editionの実機レビューでした。
- ドコモオンラインショップや店頭で限定2,000台発売
- 価格は171,864円
- ダークサイドをイメージしたオリジナルデザイン
- コレクターズバッジ、専用レザーケース、限定カラーのGalaxy Buds同梱
- Galaxy Note10+自体も素晴らしい機種
価格こそ通常版より50,688円も高いですが、同梱品やクオリティを見たら納得せざるを得ないなと思いました。
とにかくプレミア感がすごいです。
箱から何から、本気のコラボであることが伝わってきます。
Galaxy Note10+という機種自体が超高スペックのスマホであることも高ポイントです。
これを買った後に、「スター・ウォーズが好きだから買ったけど、買わなきゃよかった」とはきっとならないでしょう。
もしSペンをあまり使わなかったとしても、Galaxy Note10+の長所は他にもいっぱいあります。
買って損することはないと考えて大丈夫です。
限定2,000台ですから、争奪戦になってもおかしくないですね。