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ドコモでMNP予約番号を発行する方法・注意点などを解説します。
ドコモで機種変更ではなく、番号そのままで携帯会社を乗り換えるのに必要となるのが「MNP予約番号」です。
ドコモから他社に乗り換える場合は、どのように手続きをすればいいのでしょうか。
今回はその手順について詳しく説明します。
- MNP予約番号の発行は「My docomo」「電話」「ドコモショップ/d garden」の3つで可能
- 番号の有効期限は15日間・期限が切れてしまったら再発行すればOK
- 名義が違う場合は手続きが複雑に
- 解約金がかからない更新月を事前チェック
また、MNP予約番号を取得する前にチェックしておきたい項目がいくつかあるので、これからMNPを検討している方はよく確認してみてください。
トップ画像引用元:ドコモ公式サイト
MNP予約番号ってそもそも何?
画像引用元:コーポレートアイデンティティ | 企業情報 | NTTドコモ
「MNP」は「モバイルナンバーポータビリティ」の略です。
電話番号はそのままに、携帯会社だけを乗り換える制度のことを指します。
このMNPの手続きに必要となるのが10桁の「MNP予約番号」です。
この番号がないとMNPもできなくなるため、携帯会社を変えるタイミングで電話番号も変わってしまいます。
また、MNPで引き継げるのは電話番号のみです。
キャリアのメールアドレスは変わってしまうので、引き続き利用したい場合には「ドコモメール持ち運び」を利用しましょう。
- au・ソフトバンクなど他社で契約する時に電話番号を引き継ぐために必要な番号
- 引き継げるのは電話番号のみ
- ドコモから他社へ変更する場合は無料
- 他社からドコモへ変更する場合は3,300円(契約事務手数料)
- 事務手数料が発生するのは他社へのMNPが完了してから
MNPには費用がかかる
MNPを利用する場合、手数料は無料になります。
ただし、他社からドコモへ変更する場合には契約事務手数料として3,300円がかかります。
これはMNP予約番号を発行した段階で発生するものではありません。
予約番号を使って、新しい携帯会社での登録が完了した時点で発生するものです。
そのため、MNPを行わなかった場合には費用はかかりません。
ドコモが解約状態になるタイミングは?
ドコモでMNP予約番号を発行しただけでは、まだ解約状態にはなっていません。
ドコモの解約が成立するのは、ドコモでMNP予約番号を発行し、新しい携帯会社で登録をした時点となります。
しかし、ドコモでの手続きの際、MNP予約番号が発行せずにただ「解約します」と伝えてしまうと、そのまま解約へと話が進んでしまうので注意が必要です。
ドコモ利用者がMNP予約番号を取得する方法
画像引用元:はじめてのMy docomo | My docomo | NTTドコモ
では、現在ドコモを使っている人が、MNP予約番号を取得する方法について見ていきましょう。
MNP予約番号を取得する方法は、以下の3つがあります。
- My docomo/iモードから
- ドコモインフォメーションセンターへ問い合わせ
- ドコモショップ/d gardenへ行く
下記にて、それぞれの手順やポイントについて詳しく解説していきます。
My docomo/iモードから
スマホやパソコンから、「My docomo」にアクセスして手続きを行います。
iモードケータイの場合はiモードから手続きしてください。
My docomoやiモード経由なら、スタッフと会話する必要がありません。
あれこれと質問されることなく、スムーズにMNP予約番号取得を取得できます。
また、24時間いつでも手続きできる点も魅力です。
コールセンターやドコモショップ/d gardenのように、営業時間や混雑具合を気にする必要はありません。
- My docomoにアクセスする
- dアカウントでログインする
- 「各種お申込み・お手続き」をタップ
- 「携帯電話番号ポータビリティ」をタップ
- 「解約手続き」をタップ
- 「注意事項を確認しました」にチェックを入れて「次へ」をタップ
- 同じように「確認しました」にチェックをし、「次へ」をタップ
- 「携帯電話番号ポータビリティ予約」にチェックが入っている状態で「次へ」をタップ
- 「手続きを完了する」をタップして、MNP予約番号をメモする
MNP予約番号が画面に表示されるので、スクショするかメモをとるかしておきましょう。
- iMenuにアクセスする
- 「お客様サポート」を選択
- 「お申込みお手続き」を選択
- 「各種お申込み・手続き」から、「手続き開始」を選択
- 4桁のネットワーク暗証番号を入力して「次へ」を選択
- 「各種手続き」を選択
- 「携帯電話番号ポータビリティ予約」を選択し、同意に進む
- 「予約する」にチェックをして「次へ」を選択
- 注意事項を確認し、「次へ」を選択
- 「同意する」を選択し、「申し込み」を選べば完了
現在のガラケーは、中身がスマホになっているガラホが主流です。
その場合、iモード契約ではなく、スマホと同じspモード契約になっているので、もしお使いのケータイがガラホである場合は、My docomoから手続きしてください。
MNP予約番号が画面上に表示されれば手続き完了です。
ただし、一部機種ではうまく接続できない場合があります。
その時は、コールセンターかドコモショップ/d gardenを利用してMNP予約番号を発行しましょう。
ドコモインフォメーションセンターへ問い合わせ
ドコモインフォメーションセンターは、手続きから操作までいろいろなサポートをしてくれるコールセンターです。
MNP予約番号もこちらから発行することができます。
ドコモショップ/d gardenに来店するのが面倒という方は、こちらがおすすめです。
- 電話番号:151(ドコモのケータイのみ)もしくは0120-800-000(どちらも通話料無料)
- 受付時間:9:00~20:00
- ドコモインフォメンションセンターに電話する
- ガイダンスが流れるので4→2を押す
- オペレーターにつながるので、「MNP予約番号を発行したい」と伝える
- MNP予約番号を教えてもらったら、メモして終了
時間帯によっては、混雑により電話が繋がらないこともあります。
特に昼間の12時や夕方は混みあうので、できるだけ他の時間帯に電話しましょう。
ドコモショップ/d gardenへ行く
他にもいろいろな話を聞きたいということであれば、スタッフと対面で話せるドコモショップ/d gardenが便利です。
ただし、営業時間と待ち時間に注意しましょう。
土日など、お店が混みあう日は1~2時間待つ可能性もあります。
また、近年では新型コロナウイルスの影響もあり、時短営業や稼働スタッフ削減、完全予約制などショップのシステムが変わっている可能性があります。
お店に行って受付を断られる・予約でいっぱいということを防ぐために、なるべく事前に来店予約をしてお店に行くようにしてください。
ドコモショップ/d gardenで手続きをする際は、運転免許証などの本人確認ができる書類を必ず持参しましょう。
MNP予約番号には有効期限がある!
画像引用元:NTTドコモ ホーム
MNP予約番号には有効期限があります。
乗り換えを考えている人は、必ず予約番号の有効期限内に手続きをするようにしましょう。
MNP予約番号の有効期限は15日間
MNP予約番号の有効期限は予約当日を含めて15日間です。
期限を過ぎるとその予約番号は無効になってしまうので注意しましょう。
また、新しく契約する携帯会社によっては、「MNP予約番号の有効期限が10日以上残っていないと手続きできない」などのルールが設けられている場合もあります。
このようなケースは特に格安SIMに多いので、事前に調べておきましょう。
もし有効期限が切れてしまったら?
もしもMNP予約番号の有効期限が切れてしまったら、その予約番号はもう使えないので、再度予約番号を発行しましょう。
MNP予約番号は、あくまで「予約」です。
たとえ有効期限が失効しても、料金やプランに悪影響が出たり、ペナルティが課されたりすることはありません。
再発行の手順は1回目のときとまったく同じです。
期限が切れてしまっても、焦らないでくださいね。
- 有効期限は予約当日を含めて15日間
- 10日以上有効期限がないと契約できない会社もあるので注意
- 有効期限を過ぎたら再発行が必要
- 有効期限が過ぎたからといってペナルティはない
MNP予約番号発行時に注意すべきこと
画像引用元:d garden(dガーデン)について | ドコモショップ/d garden(dガーデン) | NTTドコモ
MNP予約番号を発行する際、注意すべきことが3つあります。
- 名義が違う場合
- ファミリー割引や一括請求の代表者である場合
- 引き止めポイントがもらえる可能性も
それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。
名義が違う場合
契約している名義が違う状態でMNP予約番号を発行する場合、手続きが少しややこしくなります。
まず大前提として、代理人でもMNP予約番号の発行は可能です。
ただし、受付できるのは家族のみで、ドコモショップ/d gardenでの受付に限ります。
来店の際は、以下の書類が必要です。
- 代理人の本人確認書類
- 契約者の本人確認書類
- 契約者からの委任状
- 家族証明ができる書類
心配な方は事前に問い合わせをして、必要書類を確認しておきましょう。
名義を変えたい場合は?
もし、MNPのタイミングで名義も変えたい場合は、以下2つの手順で手続きが可能です。
- ドコモで名義変更をしてから、MNP予約番号を発行する
- 新しい携帯会社に登録するタイミングで、名義変更をする
おすすめは前者です。
ドコモであらかじめ名義変更をしてから、MNP予約番号取得をした方が、後々スムーズに事が運びます。
ファミリー割引や一括請求の代表者である場合
ドコモのファミリー割引や一括割引の代表者がMNP予約番号を発行する場合、割引自体が崩れてしまうので注意してください。
とはいえ、もしあなたがこれらに該当する状況だった場合、My docomoやiモードからMNP予約番号取得をしようとしても、エラーが出てしまうので先に進めないはずです。
どうしてもMNPしたい場合は、ドコモインフォメーションセンターに連絡するか、ドコモショップ/d gardenへ足を運びましょう。
MNP予約番号発行前に代表者の変更をしよう
もし、あなたがファミリー割引や一括割引の代表者になっている場合は、MNP予約番号を発行する前に、代表者の変更手続きを済ませておきましょう。
この手続きは、ドコモインフォメンションセンターとドコモショップ/d gardenで可能です。
また、できれば新しく代表になる人と一緒に手続きをしてください。
その方がスムーズに手続きを進められます。
引き止めポイントがもらえる可能性も
「引き止めポイント」とは、解約を申し出た時に、「ポイントを付与するのでもう少しドコモを使ってみませんか?」という趣旨でもらえるポイントのことです。
ケースによりますが、5,000~30,000ポイントもらえることもあります。
ただし、必ずしも全員にポイントが付与されるわけではありません。
契約年数など、非公開の条件を満たした場合に、スタッフ側から声がかかるようです。
そのため、ポイント欲しさにMNPの申し込みをしても、何の話も持ちかけられることなく、そのまま手続きが進行してしまうこともあります。
まだ少しドコモに未練がある方や、場合によってはドコモを継続するかも…という方は、少し期待を込めて、MNPの手続きをしてみてくださいね。
なお、ドコモでMNP引き止めポイントをもらうには、ドコモインフォメーションセンターかドコモショップで手続きする必要があります。
My docomoやiモードからMNP予約番号発行をした場合、引き止めポイントはもらえないので注意しましょう。
MNP予約番号を取得するベストタイミング
画像引用元:ドコモショップ丸の内店 | NTTドコモ
MNP予約番号はいつでも取得可能ですが、「できればこのタイミングは避けたい…」という時期があります。
では、MNP予約番号を取得するベストタイミングとはいつなのでしょうか。
- 定期契約の更新月
- 機種代金の分割支払いが終わった時
- 他社でお得なキャンペーンを実施している時
下記にて詳しく見ていきましょう。
定期契約の更新月
契約している料金プランで、「定期契約」という年縛りの契約をしている場合、2年に1回訪れる更新月以外に解約すると、解約金が発生します。
2019年10月以降の料金プランを契約している場合の解約金は1,100円、それ以前の旧料金プランを契約している場合の解約金が10,450円と高額なので注意しましょう。
2021年10月1日以降のプランの方は、違約金は一切かからないため更新月を気にする必要はありません。
解約金を払わないで済む月をチェック
2年に1回訪れる更新月に解約すれば、解約金なしでMNPをすることができます。
稀に「あと数日待てば更新月だったのに!」という人もいるので、事前に自分の更新月を調べておきましょう。
更新月は、その人が2年契約を結んだ月によって決まります。
一番手っ取り早く確認する方法は、ドコモインフォメーションセンターに問い合わせることです。
My docomoにも契約月は載っていますが、そこから更新月を算出する際、計算間違いをしてしまうリスクがあるので、問い合わせた方が確実です。
ドコモショップでも教えてもらえるので、把握していない人は一度問い合わせておきましょう。
MNPは機種代金の分割払いが終わってから
MNPの手続き前に、今使っている端末の分割金残金が残っていないか確認しておく必要があります。
機種変更したばかりだと、端末代金の残債がある可能性があります。
金額によっては、もう少し待ってからMNPした方がいい場合もあるはずです。
- My docomoを開く
- 「料金」をタップ
- 明細の中の「端末等代金分割支払い金」を確認
「ご請求は〇年〇月請求までで、分割支払い金残金は〇円です」の箇所に、残金が明示されています。
尚、分割金が残っている状態で他社へ乗り換えをすると、引き続き支払いが終わるまで分割で請求されます。
回線自体は解約扱いとなりますが、機種代金だけは残るので注意してください。
また、一括清算に変更することも可能です。
他社でお得なキャンペーンが実施されている時
対象スマホの機種代金が大幅に割引されるなど、キャリアによって実施しているキャンペーンは異なります。
MNPを検討している会社で、解約金が発生したり機種代金の支払いが若干残っている場合でもお得になるようなキャンペーンが開催されている時は、まさにMNPのチャンスだといえるでしょう。
ドコモの廉価版料金プラン「ahamo(アハモ)」
画像引用元:ahamo
ドコモといえば、現在格安価格で大容量データ通信が利用できるお得なプラン「ahamo(アハモ)」が人気です。
ここからは、ドコモからahamoに変更する時のポイントについて詳しく解説していきます。
月額2,970円で20GB使えるドコモの格安プラン
ahamoはドコモの廉価版料金料金プランであり、月額2,970円で20GB、月額4,950円で100GB使えるプランです。
通話も5分以内の国内通話であれば無料となります。
ahamoの料金プラン
アハモの基本情報 | ahamo | ahamo大盛り |
---|---|---|
月額料金 | 2,970円 | 4,950円 |
通信容量 | 月間20GB | 月間100GB |
速度制限時 | 最大1Mbps | |
音声通話 | 1回あたり5分以内の国内通話無料 5分超過時は22円/30秒 |
|
ネットワーク | ドコモの5G・4G | |
海外 | 82の国々・地域で利用可能 | |
手続き方法 | オンライン・専用アプリ | |
新規契約事務手数料 | 無料 | |
機種変更手数料 | ||
MNP転出手数料 | ||
提供開始日 | 2021年3月26日 | 2022年6月9日 |
これまでのドコモ料金よりも遥かに安いので、変更を検討する人も多いと思います。
ファミリー割引、dカードお支払い割、ドコモ光セット割などの割引サービスは利用できなくなる点は注意しましょう。
MNP手続きは不要
ドコモからahamoへ乗り換える場合には、MNP手続きが不要となり、プラン変更だけで利用できます。
ただし、ahamoに変更するにあたって、ドコモショップ/d gardenやオンラインサイト、コールセンターを利用することはできません。
ahamoの専用オンラインサイトでの手続きとなるので、間違えないようにしましょう。
以下はドコモからahamoにプラン変更する流れです。
- dアカウントを発行
- dポイントクラブ入会およびオンライン発行dポイントカード発行
- ahamo手続きサイトにdアカウントログイン
- 端末を購入する場合には手続き途中で購入
- 初期設定(利用開始設定)
ahamoへの乗り換えはdアカウントが必要になります。
ahamo手続きサイトにdアカウントでログインし、案内に従って申し込みを進めましょう。
ahamoの手続き途中では端末の購入も可能で、初期設定を済ませることで乗り換えが完了となります。
また、支払い方法は、「クレジットカード」または「銀行振替」のみです。
MNP予約番号を発行する時は事前確認を!
画像引用元:iPhone 14とiPhone 14 Plusを購入 – Apple(日本)
ドコモでMNP予約番号を発行する時の手順や注意点について解説しました。
MNP予約番号発行時のポイントを最後におさらいしておきましょう。
- MNP予約番号の発行は「My docomo」「電話」「ドコモショップ/d garden」の3つで可能
- 番号の有効期限は15日間・期限が切れてしまったら再発行すればOK
- 名義が違う場合は手続きが複雑に
- 解約金がかからないか更新月を事前チェック
MNP予約番号を取得した段階では、まだドコモは解約状態になっていません。
これまで通りドコモを利用することができますし、15日が経過すれば、MNP予約番号も無効になります。
ただし、MNP先によっては申し込み期限がより短く設定されていることもあるので、注意してください。
また、MNP予約番号を発行する際に、引き止めポイントがもらえる可能性もあります。
ポイントは機種変更時の端末代金などに利用できるので、「MNPと機種変更を同時に」と考えていた方は、一度ドコモに残ることを検討してみても良いかもしれません。
いずれにしても、MNP予約番号を発行しただけでは、あなたはまだドコモユーザーのままです。
乗り換えは焦らずじっくりと考えてみてください!