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以前はドコモを取り扱うお店でMNPや機種変更をすると、実質0円の機種や稀に一括0円の機種もありましたが、最近はこうした大幅値引きを行うお店は見かけませんよね。
機種代金が高くなったと感じて購入を迷う方もいるでしょうが、現在でも安く買えるスマホは多数存在します。
5G対応スマホも高額なイメージがありますが、現在のドコモでは安価なモデルも多数販売されていることをご存知でしょうか。
本記事では、現在の一括0円・実質0円の現状と、ドコモの安いスマホ、そして機種変更をお得に行う方法について詳しく解説していきます。
ドコモの機種変更で一括0円・実質0円はもうない?
結論から言うと、2022年7月現在、一括0円・実質0円のスマホはありません。
これは今に始まったことではなく、2019年代には多くの「ゼロ円スマホ」が姿を消してしまいました。
理由は、総務省のガイドラインに基づいた「分離プラン」の登場と「端末割引上限」の制約にあります。
ドコモでは、総務省のガイドラインに従う形で、2019年6月1日から「ギガホ」「ギガライト」という2つの分離プランの提供を開始しました。
もっとも、今ではギガホが「ギガホ プレミア」「5Gギガホ プレミア」に変わるなど、プラン構成の変化は見られますが。
ギガホとギガライトの登場により、ドコモの料金プランは安くなりました。一方で、大幅な端末の値引きも難しくなったのです。
現に、ギガホ・ギガライトの開始とほぼ同時期に、「月々サポート」や「端末購入サポート」といった端末購入補助の割引サービスが廃止されています。
また、同時期に電気通信事業法の改正により、端末割引の上限額が税込22,000円までと定められました。その結果、一括0円や実質0円は事実上無くなったのです。
分離プランってなに?
分離プランとは、スマホ本体の端末料金と通信の利用料金を完全に分けたものです。
従来のドコモの料金プランは、端末とプランのセット販売を前提とした構成になっていました。
このような仕組みにすることで、ドコモは通信の利用料金を元手に、端末の大幅値引きを実現していたのです。
しかし、かねてよりユーザーからは、「仕組みが複雑でわかりにくい」「購入する端末や利用方法によって割引額が違うのは不平等」といった不満の声があがっていました。
- 購入する端末によって割引額が異なること
- 端末料金込みの月額料金のため、月々サポート終了後は不利になる
そのため、新料金プランでは「端末価格」と「利用料金」を完全に分離。
端末購入補助である月々サポートや端末購入サポートは使えなくなりましたが、不平等となる要因を排除したプラン構成になりました。
実質0円ってどんな割引だった?
スマホの「実質0円」とは、簡単に言えば「端末の代金は払うものの、プラン料金に機種代金額と同等の割引が適用されている状態」のことです。
例えば、48,000円のスマホを24回払いで購入した場合、月々2,000円の支払いが24ヶ月続くことになりますよね。
しかし、24ヶ月に渡って毎月2,000円の割引が適用されれば、合計48,000円の割引となり、スマホを実質0円で購入できることになります。
これが、いわゆる「実質0円」の正体です。
ギガホなどの登場と同時に廃止された「月々サポート」が、まさに24ヶ月に渡ってプラン料金を高額割引するサービスでした。当時はこの割引を利用することで、実質0円を実現することができたのです。
一括0円ってどんな割引だった?
一括0円とは、機種代金に対する純粋な割引によって、端末価格が0円になる仕組みのことです。
条件はスマホを一括払いで購入すること。「一括0円」と呼ばれていたのはそのためです。
しかも、「月々サポート」をはじめとした他の割引サービスとの併用も可能でした。
ただし、一括0円で販売されるスマホは、不人気機種や型落ち機種がほとんど。
つまり、売る側にとって「0円でも良いから早く買ってもらって、すぐに在庫を捌きたい機種」が一括0円として販売されていたのです。
それゆえに、一括0円スマホはラインナップが限定的でした。
実質0円と一括0円は一長一短であったと言えます。
実質0円狙いの人は、ある程度自由に機種を選ぶことができましたし、0円にこだわらなければ人気機種も購入可能でした。
【2021年】ドコモの安い端末4選
現在、実質0円・一括0円の端末はありませんが、今でも安価で買えるスマホは数多くあります。
ここからは、ドコモで価格が安い下記の4つのスマホについてご紹介します。
AQUOS sense5G
画像引用元:AQUOS 2020 秋冬 最新モデル|AQUOS:シャープ
まずご紹介するのは、大人気のAQUOSシリーズの最新機種「AQUOS sense5G」です。
本機種の本体価格は下表のとおりになっています。
キャリア | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
IIJmio | 38,280円 | 18,800円 | 公式サイトを見る |
OCN モバイル ONE | 14,410円 | - |
※乗り換え時は17,600円
AQUOS sense5Gの特徴
AQUOS sense 5G | |
---|---|
画面サイズ | 約5.8インチ |
本体サイズ | 高さ:148mm 幅:71mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 178g |
アウトカメラ | 標準:約1,200万画素 広角:約1,200万画素 望遠: 約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,570mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 690 5G |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IPX5・IPX8 |
カラー | ライトカッパー・ オリーブシルバー・ブラック |
詳細 | AQUOS sense5Gの実機レビュー |
本機種の価格は、ドコモ乗り換え時で17,600円。非常に安いですが、5Gに対応しています。
また、3眼カメラと指紋・顔認証を搭載。電池持ちも優秀です。
総じて非常にコスパに優れた機種と言えます。
Galaxy A52 5G
画像引用元:Galaxy A52 5G SC-53B | スマートフォン(5G) | 製品 | NTTドコモ
次にご紹介するのは、こちらも大人気のGalaxyシリーズ最新機種「Galaxy A52 5G」です。
本機種の本体価格は下表のとおりになっています。
キャリア | 機種代金 | 割引適用時※ | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 59,400円 | 39,600円 |
※スマホおかえしプログラム適用時の場合
※乗り換え時は37,400円
Galaxy A52 5Gの特徴
Galaxy A52 5G | |
---|---|
画面サイズ | 約6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:160mm 幅:75mm 厚さ:8.4mm |
重さ | 188g |
アウトカメラ | メイン:6,400万画素 超広角:1,200万画素 マクロ: 500万画素 深度測位:500万画素 |
インカメラ | 3,200万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 750G |
OS | Android 11 |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IPX5/8 |
カラー | オーサムバイオレット オーサムホワイト オーサムブラック |
詳細 | Galaxy A52 5Gの実機レビュー |
CPUは「Snapdragon 750G」を採用。ミドルスペックスマホのなかでも上位の処理性能を持っています。
処理の重い3Dゲームのプレイは難しいかもしれませんが、大抵のゲームアプリはサクサクと動作するでしょう。
カメラは超広角レンズやマクロレンズを含む4眼構成。
深度測位レンズも搭載されているため、ぼけを生かしたポートレート撮影でもかなりのクォリティが期待できます。
また、前機種のGalaxy A51にはなかった、光学手ブレ補正が搭載されている点も嬉しいポイントですね。
さらに、ディスプレイのリフレッシュレートは通常の2倍の120Hz。輝度も800ニトと、ミドルスペックにしては優秀です。
防水・防塵・おサイフケータイ、顔・指紋認証にも対応しています。
Xperia Ace II
画像引用元:Xperia Ace II SO-41B
人気のXperiaシリーズ最新作「Xperia Ace II」。
本機種の本体価格は下表のとおりです。
キャリア | 機種代金 | 詳細 |
---|---|---|
ドコモ | →販売終了 |
※乗り換え時は5,500円
Xperia Ace IIの特徴
Xperia Ace II | |
---|---|
画面サイズ | 5.5インチ |
本体サイズ | 高さ:140mm 幅:69mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 約159g |
アウトカメラ | 標準:約1,300万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | MediaTek Helio P35 |
認証 | 指紋 |
防水 | IPX5/8 |
カラー | ブラック・ホワイト・ブルー |
詳細 | Xperia Ace IIのレビュー |
CPUにはエントリースペック向けの「Helio P35」を搭載。処理の重いゲームプレイなどには向かないものの、普段使いには十分な処理性能を持っています。
また、スマホ初心者でも簡単に操作できるよう「かんたんホーム」を搭載。スマホ操作が苦手な方でも安心です。
防水・防塵性能のほか、おサイフケータイにもしっかり対応。
認証機能は、本体サイドに設置された電源ボタンによる指紋認証を利用できます。顔認証が難しいマスク時代においては嬉しい仕様ですね。
普段使いの安いスマホが欲しい方にはピッタリのスマホと言えます。
arrows Be4 Plus
画像引用元:arrows Be4 Plus F-41B デザイン – スマートフォン – FMWORLD.NET(個人) : FCNT
最後にご紹介するのは、2021年6月現在でドコモ最安のスマホ「arrows Be4 Plus」です。
arrows Be4 Plusの価格は、21,780円です。
乗り換え時の本体価格は5,280円と、ドコモでは最安のスマホです。
arrows Be4 Plusの特徴
arrows Be4 Plus | |
---|---|
画面サイズ | 約5.6インチ |
本体サイズ | 高さ:約148mm 幅: 約71mm 厚さ: 約9.4mm |
重さ | 約160g |
アウトカメラ | 約1,310万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 3,600mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 460 |
認証 | 指紋 |
防水 | IPX5/8 |
カラー | レッド・ホワイト・ブラック |
詳細 | arrows Be4 Plus 評価レビュー |
標準的なエントリースペックのスマホです。アプリゲームなどには向きませんが、普段使いには十分な性能を持っています。
防水・防塵・おサイフケータイに対応。ハンドソープなどで洗浄可能です。
スマホ代をできるだけ安くしたい方には非常におすすめできるスマホと言えます。
ドコモで機種変更をお得にする方法
画像引用元:スマホおかえしプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
ここからは、機種変更をよりお得にするための3つのポイントについて解説していきます。
機種変更はキャンペーン対象機種が狙い目!
ドコモの機種変更に使えるキャンペーンは、機種代金の割引など様々です。
その中でもおすすめなのは、下記の5つです。
- いつでもカエドキプログラム
- スマホおかえしプログラム
- 5G WELCOME割
- 端末購入割引
- 下取りプログラム
最も割引額が高くなりやすいのはいつでもカエドキプログラムやスマホおかえしプログラムです。
これは、分割払いにすることで、スマホの機種代金を最大2/3まで割引できるキャンペーン。
そのため、端末代が高ければ高いほど割引効果が期待できます。
また、上記の他のキャンペーンとの併用も可能です。機種変更時には、欲しい機種が対象機種になっているかどうかをしっかり確認してくださいね。
機種変更で使えるクーポンもチェック!
ドコモの機種変更で使えるクーポンは、下記のとおりです。
- 郵送クーポン
- オンラインクーポン
- 151クーポン(引き止めポイント)
- dカード GOLD年間利用額特典クーポン
郵送クーポンやオンラインクーポンは不定期で発行されます。発行条件は不明です。
しかし、機種変更時に使えるお得なクーポンがもらえることも。もし発行された場合は機種変更のチャンスですよ。
郵送クーポンは自宅に郵送されてきます。オンラインクーポンは、My docomoから受け取ることになるでしょう。
151クーポンは他社への乗り換え時にドコモ側から提案されるものです。ただ、これも確実にもらえる方法はありません。
dカード GOLD年間利用額特典クーポンは、条件さえ満たせば確実にもらえます。しかし、当然ながらdカード GOLD会員限定のものです。
これらのクーポンは上述したキャンペーンと併用できます。入手したら忘れずに利用したいですね。
機種変更はドコモオンラインショップで!
ドコモの機種変更は、ドコモショップかドコモオンラインショップで行えます。
おすすめは断然ドコモオンラインショップです。
ドコモオンラインショップには、ドコモショップに比べて下記のメリットがあります。
- 事務手数料0円
- 買物額2,750円以上で送料0円
- 待ち時間0分
ドコモショップでスマホを購入すると、通常3,300円の事務手数料がかかります。しかし、ドコモオンラインショップなら無料です。
これだけで3,000円もお得になりますよね。
また、2,750円以上の買い物で送料が0円に。スマホが2,750円未満で販売されていることはまずないので、送料はかからないものと考えて支障ないでしょう。
しかも、オンラインショップですから、スマホかパソコンさえあれば自宅から機種変更の手続きができますし、待ち時間も0分です。
新しいスマホを買うために、わざわざ外出したり、ショップで長時間待つ必要はありません。
機種変更はドコモオンラインショップが断然おすすめですよ。
実質0円・一括0円はないが良コスパスマホは多い
今回は一括0円や実質0円が分離プランの登場で無くなったことと、価格が安いドコモのスマホについて解説しました。
- 「機種代金」と「利用料金」は別々に考えること
- 利用料金は新プランの方が安い
- 月々サポートや端末購入サポートが終了したことで、一括・実質0円はなくなった
現在、0円スマホはないものの、ドコモではコスパに優れたスマホを多数販売しています。
例えば、5G対応のAQUOS sense5Gなら最安17,600円で購入可能です。
4G対応のarrows Be4 Plusは、なんと最安5,280円!「スマホ代は安く済ませたい」という方におすすめです。
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