ドコモのシェア率が4割を超える理由|圧倒的なインフラ基盤が新技術を支える

ドコモのシェア率が4割を超える理由|圧倒的なインフラ基盤が新技術を支える

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

日本国内のモバイル通信回線のシェアは、NTTドコモが4割以上を占めています。

ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアの中で最もシェア率が高く、多くの人が利用しているといえるでしょう。

今回は、ドコモのシェア率が高い理由について詳しく見ていきましょう。

なぜドコモの人気が高いのか、どのようなメリットがあるのかを知りたい人は必見です!

トップ画像引用元:だから、ドコモ。 | NTTドコモ

モバイル市場における実際のシェア率をチェック

ドコモのシェア率

画像引用元:ドコモの強み | 企業・IR情報 | NTTドコモ

最初に、実際のキャリア別のマーケットシェアをチェックしておきましょう。

2019年6月時点でのシェア率は以下の通りです。

キャリアマーケットシェア
ドコモ44.5%
au31.8%
ソフトバンク23.7%

モバイル回線の国内シェアは上記の通りで、ドコモが44.5%で1位です。

auやソフトバンクに比べて多くの人に使われていることがわかるでしょう。

なおこのシェア率にはMVNO回線も含まれているため、ドコモ回線を利用したMVNOサービスを利用している人の分もカウントされています。

ドコモと直接契約しているユーザーとドコモ回線を利用しているMVNOを利用しているユーザーを合わせるとシェアが4割以上になると考えてください。

2019年9月のシェア率を計算してみよう

電気通信事業者協会(TCA)のサイトでは、最新の契約者数を詳しく発表しています。

そこから最新の契約シェア率を計算してみましょう。

2019年11月時点で公表されている最新のデータは、2019年9月のものです。

2019年9月のモバイル回線のマーケットシェア

キャリアマーケットシェア
ドコモ44.5%
au31.8%
ソフトバンク23.7%

※ 端数処理の関係で合計は100%になりません。

2019年9月のシェア率を計算すると上記の表の通りとなり、2019年6月のシェアとほとんど変わりません。

ドコモのシェアが4割以上であるという事実は変わらず、人気が高いことが分かるでしょう。

ドコモのシェアが高い理由を考察してみよう!

NTTドコモ

画像引用元:NTTドコモ ホーム

ドコモのシェア率が高く、その状態を維持できている理由についてチェックしていきましょう。

考えられる主な理由は次の通りです。

ドコモのシェアが高い理由
  • エリアが広い
  • 通信速度が速い
  • 設備投資に積極的
  • ドコモショップの数が多くサポートが充実している
  • 早くからMVNOに回線を貸し出している
  • ドコモ光のサービスが始まった

それぞれのポイントについて1つずつチェックしていきましょう。

エリアが広い

ドコモを利用する最大のメリットは、通信できるエリアが広いというものです。

都市部では3キャリアともほとんど変わらないものの、山間部や僻地、沿岸部などではドコモの方が幅広いエリアで通信できます。

【ドコモ】エリアマップ

NTTドコモ サービスエリアマップ

画像引用元:サービスエリアマップ | 通信・エリア | NTTドコモ

【au】エリアマップ

auエリアマップ

画像引用元:サービスエリアマップ | エリア:スマートフォン・携帯電話 | au

【ソフトバンク】エリアマップ

ソフトバンク エリアマップ

画像引用元:サービスエリアマップ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

ほぼ同じエリア(北海道)における3キャリアの電波状況をチェックしてみると、上記の画像の通りです。

市街地ではほとんど対応エリアに差がないことがわかるでしょう。

しかし、山間部などを詳しくチェックするとドコモのほうが広いことがわかります。

ドコモは山間部などで他社より強い!!

上記のエリアマップで夕張市の東側などをチェックすると、ドコモはエリア内になっているもののauとソフトバンクは圏外です。

このように、僻地でスマホを利用するならエリアが広いドコモを選ぶのがいいといえるでしょう。

通信の安定性はキャリア選びの基本中の基本なので、さまざまな場所で幅広く通信できるドコモの人気が高いのも納得できるかもしれません。

旅行先で安定して使いたい、仕事で田舎に行くからできる限りサービスエリアが広いキャリアを使いたいという人にとってドコモは最適な選択肢です。

とはいえ、僻地では4Gの電波が届かず3Gでの通信となることも多いので、この点には注意が必要です。

今後5Gのサービスが開始されるにあたり、ドコモなら幅広いエリアで5G通信が使えるようになることにも期待できるかもしれません。

安定したインフラ整備能力はドコモの最大の強みです。

通信速度が速い

ドコモの通信速度

画像引用元:PREMIUM 4G® | 通信・エリア | NTTドコモ

3大キャリアはいずれも4Gによるモバイル通信を提供していますが、そのなかでも通信速度が最も速いのがドコモです。

各キャリアの通信速度は以下の通り。

キャリア最大通信速度備考
ドコモ1,288 Mbps2019年冬に1,576 Mbps対応予定
au1,237 Mbps-
ソフトバンク838 Mbps-

最大通信速度はドコモとauがほぼ同じになっているものの、ドコモの方がやや速いことがわかるでしょう。

キャリアが発表している実行速度はドコモが145~283 Mbps、auは90~160 Mbpsなので実行速度の面でもドコモが速くなっています。

通信速度が速い回線は遅い回線に比べて通信が安定しやすい傾向にあるため、安定性重視の場合もドコモがオススメです。

この安定性もドコモのマーケットシェアが高い理由の1つといえるでしょう。

モバイル通信においても動画視聴やライブ配信、アプリダウンロードなど高速で安定した通信回線が求められているため、安定しているドコモはこの面で大きなメリットとなっています。

設備投資に積極的

ドコモは設備投資に積極的なキャリアとして知られています。

電気通信事業において設備投資は重要で、幅広いエリアで安定した通信を行うためには基地局やバックボーンを整備しなければなりません。

2018年にドコモが行った設備投資にかかった金額は約5940億円で、auやソフトバンクの約3200億円と比べて多いことがわかります。

5Gのサービスインを間近に控えていることもあり、今後も積極的な設備投資が求められていくことでしょう。

設備投資に対する積極的な姿勢は、5Gをはじめとする新技術の普及にも大きく貢献することでしょう。

また、これまでの設備投資は強固なインフラ基盤の構築するために役立っており、auやソフトバンクと比べて広いエリアで安定した通信を実現しています。

今後もこの傾向が続くことが予想され、いち早く新技術を使ってみたい人や安定した通信を求める人にとってドコモは魅力的な選択肢となります。

ドコモ「PREMIUM 4G」受信時最大速度988Mbps!対応エリアと対応機種は?

次の章では、ドコモのマーケットシェアが高いその他の理由を解説します。

ドコモショップの数が多くサポートが充実している

ドコモショップ丸の内店

画像引用元:ドコモショップ丸の内店 | NTTドコモ

キャリア店舗数
ドコモ2,319
au2,363
ソフトバンク2,353

民間調査会社MCAによると、2019年2月時点でのキャリアショップの店舗数は上記の表の通りです。

日本国内に展開しているキャリアショップの店舗数は、3キャリアともほぼ同じ程度です。

しかし、ドコモショップは都市部だけでなく地方にも幅広く配置されているので、比較的アクセスしやすいといえるでしょう。

一方のソフトバンクは都市部に集中して展開しているため、地方ではアクセスしにくくなっています。

そのため、地方で利用している多くのユーザーにとってドコモショップはアクセスしやすく、それが安心感につながっていると考えられます。

収益が上がりにくいエリアにも展開していることを考えると、ドコモはユーザーサポートにも力を入れているキャリアであるといえるでしょう。

それゆえ、初めてスマホを利用する人や家族みんなで同じキャリアを使いたい人から支持されており、高いシェア率につながっているのかもしれません。

早くからMVNOに回線を貸し出している

IIJmio

画像引用元:音声通話機能付きSIM みおふぉん|格安SIM/格安スマホのIIJmio

ドコモはMVNO事業者に対していち早く回線を貸し出したキャリアであり、2012年にサービスインしたIIJがスマホ向けのMVNOの始まりです。

2019年時点ではドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア全てがMVNOに対して回線を貸し出していますが、その中でもいち速く貸したドコモのシェアが圧倒的です。

au系は2014年に始まったmineo、ソフトバンク系は2017年に始まったスマートモバイルが最初なので、サービスインするまでの数年が大きな差になったと考えられます。

2019年のMVNOの契約者数はモバイル市場全体の10%弱とそこまで多い数字ではありませんが、徐々に伸びています。

それに伴って多くのMVNOが利用しているドコモ回線のマーケットシェアが今後も高くなると予想されます。

ドコモ回線でおすすめの格安SIM・MVNO人気ランキング【2019年】

ドコモ光がサービスインしてスマホとのセット割引が可能になった

ドコモ光

画像引用元:ドコモ光のお申込み/ご相談 | ドコモ光 | NTTドコモ

「日本電信電話株式会社等に関する法律(通称NTT法)」および「電気通信事業法」という2つの法律の規制により、2014年までドコモとNTT地域会社が協力してスマホと固定回線のセット割を提供することができませんでした。

そのため、auのスマホとauひかりのようにセット割引を提供している通信事業者にユーザーが流出した時代もありました。

その後は種々の規制緩和により、NTT地域会社から光回線を借り受けて提供する光コラボが提供できるようになりました。

その一環としてドコモがNTT地域会社の回線を借り受け、ドコモ光という固定回線サービスを提供しています。

ドコモ光とドコモのスマホを利用すればセット割引が適用され、お得に使えるのでコストを重視している人もドコモに留まりやすくなったといえるでしょう。

ドコモ光の対応範囲はフレッツと同等なので契約しやすい

ドコモ光はNTT地域会社から回線を借り受けて提供しているため、利用できる範囲やサービスの内容はフレッツ光と同等です。

そのため、auとセット割引が適用されるauひかりやソフトバンクとセット割引が適用されるNURO光よりサービスエリアが広いのがメリットといえるでしょう。

固定回線とのセット割引が適用されるようになったこと、ドコモ光のサービスエリアが広いことによって、セット割引を求めていた人の流出が減ったと考えられます。

ドコモ光のサービスインもドコモのシェア維持に大きな影響を及ぼしたといえるでしょう。

ドコモ光のプロバイダでおすすめ6社を比較!料金・速度共に優れているのは

ドコモの新技術をみてみよう!

ドコモの5G

画像引用元:NTTドコモ 5G

最後にドコモが今後提供する予定の新技術についてみていきます。

通信技術は日進月歩なので、今後の進歩に大いに期待できるでしょう。

5Gでさらに高速・大容量の通信を実現! 2020年上半期にサービス開始!?

NTTドコモ 5G

画像引用元:NTTドコモ 5G

5Gは現行の4Gの後継となる通信技術で、将来的には最大で20 Gbpsの通信速度を実現することが可能な技術です。

現行の4Gは最大で1.2 Gbps、光回線は10 Gbpsなので5Gは大幅に通信速度を速くできます。

したがって、IoT技術の進展や大容量データ通信の実現のために欠かせない技術といえます。

ドコモによると、2020年上半期には商用5Gサービスを開始する予定なので期待できるでしょう。

5Gには基地局整備が必須

5Gでは高周波数帯の電波を利用するため、1つの基地局のカバーできるエリアが狭いというデメリットがあります。

そのため、快適に利用するためには5G用の基地局を広く整備しなければなりません。

前述の通りドコモは設備投資に積極的なキャリアで、インフラ基盤も整っているので5Gの基地局整備にも期待できると考えられます。

5Gは今後の主流となる通信技術なので、ドコモユーザーは期待して待ちましょう。

なお、すでに5Gを提供しているVerizon Wireless(米国)では実効速度が700 Mbpsを超えています。

スマホの5Gはいつから?おすすめの買い替え時期と人気の5G対応機種

シェア率国内1位のドコモは今後にも期待できるキャリア!!

ドコモロゴ

画像引用元:NTTドコモ ホーム

今回はドコモのシェアが4割以上と高い理由についてチェックしていきました。

日本国内のモバイル回線市場におけるドコモのマーケットシェアは約44%で、国内シェア1位を維持しています。

4割以上のシェアを維持できる理由をまとめると以下の通りです。

ドコモのシェアが高い理由
  • 山間部・沿岸部・僻地でも幅広くサービスを展開している
  • インフラ整備に積極的で回線速度も速い
  • MVNOに回線を速くから貸し出し、MVNOユーザーを取り込んでいる
  • ドコモ光サービスインでスマホとのセット割が可能になった

ドコモの場合、コスト面のメリットで選ぶというよりは回線品質を重視する人が選ぶキャリアといった印象が強いかもしれません。

積極的な設備投資を行うことによって、幅広いエリアで安定した高速通信を利用できます。

キャリアの最大の武器は回線品質であることを考えると、インフラ整備に力を入れているドコモはこれからも多くの人に支持されるでしょう。

5Gサービスインが控えていることもあり、このペースでドコモが設備投資を続けて回線品質を維持できればマーケットシェアもこのまま維持できる可能性が高いと考えられます。

インフラ基盤は電気通信産業の基本であり、ドコモはそれが充実しています。

IoT技術の進展とともにこれからも通信の重要性が高まっていくことが予想されるので、今後のドコモの動きにも注目していきましょう!

ドコモおすすめ最新スマホ機種ランキング【2020年4月】

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

ドコモユーザー必須の
「dカード GOLD」
dカード GOLD(ゴールド) VISA
国際ブランド
mastercardロゴvisacardロゴ
電子マネー
アイディ
dカード GOLDのメリット
  • ドコモ利用料金の還元率10%
  • ケータイ補償で最大10万円サポート
  • 国外旅行の補償額が最大1億円
  • 国内・ハワイの空港ラウンジを無料で利用可能
年会費
10,000円(税別)
ポイント還元率
1~10%
ポイント名
dポイント
保険
国内・海外あり
ETC年会費
無料
審査
最短5分で審査完了
スマホ決済
Apple Pay
おサイフケータイ
家族カード
1枚目:無料
2枚目:1,000円(税別)
この記事を書いた人
Iris777
Iris777
スマートフォン・タブレット・PC・スマートウォッチなどガジェット好きライター。Android利用歴9年でEclair以降のバージョンは一通り利用。 日々進化し続けるガジェット類の最新情報をお届けします!他にもゲーム、アプリ、音楽関連記事も執筆中。

【週刊bitWave】(メルマガ)始めました!

登録はこちらからメールアドレスを入力してお申込みください。

ご登録いただいたメールアドレスは 【週刊bitWave】の更新情報の配信にのみ使用します。

個人情報の取扱いに関しては、「プライバシーポリシー」をご確認ください。解除はいつでもこちらから行うことが可能です。

あなたにおすすめ