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このページでは、2020年ドコモの料金プランを見直して年間16万円お得にする方法について解説します。
充実しているドコモのスマートフォンの使用状況を見直すことで、大幅に月額料金が削減できることをご存知でしょうか?
今回は、民間会社や総務省が行った調査をもとに、本当に必要なドコモの料金プランの選び方を解説します。
無理に格安SIMへ乗り換えなくても、月額料金は大幅に減らせるのです!
- ギガライトにできるかをチェック
- 通話オプションは不要な場合が多い
- 旧プランの方は新プランの変更でお得になる可能性が高い
- dカード GOLDでもっとお得に
トップ画像引用元:NTTドコモ ホーム
ドコモの料金プランを見直すポイントは2つ
画像引用元: NTTドコモ
ドコモの料金プランを見直すポイントは下記の2つです。
- データ容量
- 通話オプション
まずは、ドコモの料金プラン選択時にもっとも重要となる「月間データ量」を見直してみましょう。
データ容量の見直し
2020年現在の料金プランの月間データ量と月額料金は下表のとおりになります。
ドコモの料金プラン
プラン名 | データ量 | 月額料金 | 備考 |
---|---|---|---|
ギガホ | 60GB | 6,980円 | 月間データ量60GBは 「ギガホ増量キャンペーン」を利用時※通常は30GB |
ギガライト | ~1GB | 2,980円 | 使った分だけ料金が加算される従量課金制プラン |
~3GB | 3,980円 | ||
~5GB | 4,980円 | ||
~7GB | 5,980円 |
2020年1月より、ギガホの月間データ量は60GBに増量されました。
これは「ギガホ増量キャンペーン」を適用した場合のみですが、誰でも適用できるうえにデメリットもないため、ギガホの実質的な増量と見ていいでしょう。
ほとんどのユーザーのデータ使用量は3GB未満!
画像引用元:スマートフォンのデータ通信量と月額料金に関する調査 – 調査結果 – NTTコム リサーチ
上の画像は、NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が平成26年に行った、スマートフォンのデータ使用量の調査結果です。
内容を簡単にまとめてみました。
- 月のデータ使用量が1GB未満のユーザーは全体の約70%
- 月のデータ使用量が2GB未満のユーザーは全体の約83%
- 月のデータ使用量が3GB未満のユーザーは全体の約91%
なんと約91%のユーザーは、1ヶ月あたりのデータ使用量が3GB未満という結果に。
また、約70%ものユーザーが、1GB未満であることも判明しています。
つまり単純に考えれば、ドコモユーザーの約90%は1~7GBの容量を利用できる「ギガライト」で十分ということです。
※今回参照したデータは平成26年のデータです。現在とは多少状況が変わっている可能性があるため、参考程度にとどめてください。
スマートフォンは自宅で利用することが圧倒的に多い!
画像引用元:スマートフォンのデータ通信量と月額料金に関する調査 – 調査結果 – NTTコム リサーチ
上の図は、NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が平成26年に行った、スマートフォンの利用場所の調査結果です。
簡単にまとめると、以下のとおりになります。
- スマートフォンを最も利用する場所は、自宅が61.9%と圧倒的に多い
- 移動中や待ち時間は23.1%
- 会社・学校・塾などは13.8%であり、以上の3つが主な利用場所となった
このように、現代人は自宅でスマートフォンを利用する方が大半です。
自宅に光回線がある場合は、自宅のWi-Fiを経由してネット接続する人がほとんどですよね。
Wi-Fi経由でネットを利用すれば、どれだけデータを利用しても通信量はゼロ。
月のデータ使用量もかなり節約できるので、いわゆる大容量プランは不要になってしまうケースが非常に多いのです。
大体の人はギガライトで大丈夫
これまでの内容から考えると、大半のユーザーは1~7GBの「ギガライト」で十分です。
スマホを多用する方であっても、自宅に光回線がある場合はギガライトで十分なケースが多いですね。
データ使用量は、My docomoやMy docomoアプリから簡単に確認できます。まずは月のデータ使用量を確認してみてください。
ギガライトとギガホを決める基準は?
上記の事を踏まえて、もう一度料金表を見てみましょう。
ドコモの料金プラン
プラン名 | データ量 | 月額料金 | 備考 |
---|---|---|---|
ギガホ | 60GB | 6,980円 | 月間データ量60GBは 「ギガホ増量キャンペーン」を利用時※通常は30GB |
ギガライト | ~1GB | 2,980円 | 使った分だけ料金が加算される従量課金制プラン |
~3GB | 3,980円 | ||
~5GB | 4,980円 | ||
~7GB | 5,980円 |
ご自身の月間使用データ量を確認してみてください。
5GB未満だった場合はギガライトの方がお得ですが、5GB以上だった場合はギガホを視野に入れましょう。
ギガライト(7GB未満)とギガホはたった1,000円の違いですが、月間データ量は50GB以上の差があります。
また、契約から6ヶ月間は「ギガホ割」により、月額1,000円の割引が入るので、その期間の月額料金は5GB以上のギガライトと同じになります。
よって年間6回以上5GBを超えている場合は、ギガホの方がお得であると言えるでしょう。
通話オプションが必要な人は少ない
今度は、通話オプションについて見直してみましょう。
なんとなく今までの流れで通話オプションに入ったままという方も多いかと思いますが、意外と通話オプションは節約が可能です。
ドコモの通話オプションについて
まずは、ドコモの通話オプションの内容について確認しましょう。
ドコモの通話オプション
オプション | 料金 | 内容 |
---|---|---|
なし | 0円 | 家族間国内通話:無料 上記以外の国内通話:30秒につき22円 |
5分 通話無料 オプション | 770円 | 1回5分以内の国内通話:無料 1回5分以上の家族間国内通話:無料 1回5分以上の家族以外への国内通話: 30秒につき22円 |
かけ放題 オプション | 1,870円 | 国内通話無料 |
上表のオプションの違いは国内通話の無料時間ですが、オプションのグレードを1つ下げるだけで月に700円以上の節約効果を見込めます。
家族全員でオプションを1ランク下げれば、数千円の節約に!
日本人の通話時間と回数は少ない傾向がある
画像引用元:総務省|通信量からみた我が国の音声通信利用状況
上の表は、総務省が発表している「通信量からみた我が国の音声通信利用状況」中の表です。
内容について簡単にまとめると、以下のとおりになります。
- 携帯電話による平均通話時間はおよそ2分10秒~2分20秒
- 携帯電話の1日の平均通話回数は1回未満
まず、平均通話時間は「5分通話無料オプション」の無料通話時間よりもかなり低いため、ほとんどのユーザーが「5分通話無料オプション」または「オプションなし」で十分ということになります。
さらに、1日の平均通話回数は1回未満とかなり少なく、家族以外の相手への通話となると、平均回数はもっと低い数字になることでしょう。
ちなみにドコモの通話料金は30秒20円です。
「オプションなし」で「5分通話無料オプション」の料金を超えるためには、月に18分の会話が必要となります。
このように考えると、「オプションなし」でも十分という方が大半ではないでしょうか。
毎月家族以外への通話時間が18分になるかは微妙なラインですが、これも自分の通話履歴を見ればすぐにわかるはずです。
こんな手段で通話料を抑えることも可能!
画像引用元:LINEあんぜん引き継ぎガイド|LINE
下記の手段を利用すれば、通話が多い方でも「オプションなし」で十分だったりします。
- LINEの無料通話を利用
- 無料通話アプリを利用
LINEアプリの通話機能は通話料金が無料なので、節約手段として非常に有名です。
しかし通話に利用した分のデータ容量はしっかり消費されるので、使い過ぎは禁物です。
下の表は通話時間とデータ消費量の目安です。
通話時間とデータ消費量の目安
通話時間 | LINE通話 | LINEビデオ通話 |
---|---|---|
1分 | 約0.3MB | 約5MB |
5分 | 約1.5MB | 約25MB |
30分 | 約9MB | 約150MB |
60分 | 約18MB | 約300MB |
そして何より注意したいのは、これらのデータ量が電話をかけた人と受けた人の両方に発生することです。
通常の電話料金は、電話をかけた側だけに発生するので、勘違いしていた方も多いのではないでしょうか。
十分注意してくださいね。
LINE以外にも無料通話アプリはある
無料で通話できるアプリは、LINE以外にも下記のようなものがあります。
- Skype
- Messenger
- FaceTime
MessengerはFacebook、FaceTimeはiPhoneを使っている方におすすめです。
Skypeは操作が非常に簡単なので、万人におすすめできますね。
ただし、LINEと同様、電話をかけた人と受けた人の両方にデータ消費が発生するので、長電話には気を付けてください。
ユーザーの環境によって通話への関心度はまったく違う
これまで見てきた資料は、あくまでユーザー全体に対して実施した調査の平均値です。
通話への関心度はユーザーの年齢層や環境によってまったく異なります。
例えば中学生や高校生といった学生は、ほとんど通話をしません。
仮に通話が必要でもLINEの無料通話機能で済ませている場合がほとんどです。
逆に年齢層が高くなるにつれて、通話回数や通話時間は多くなる傾向にあります。
しかし、どの年齢層でも平均通話時間が5分を超えることはありません。
まずは、ご自分の通話時間を確認するところから始めてみましょう。
「Web料金明細サービス」に申し込めば、詳細な情報が取得できますし、料金は無料ですのでぜひ試してみてください。
ドコモなら旧プランからギガホ/ギガライトへの変更でお得になる
画像引用元:NTTドコモ 5G
ギガライトとギガホは2019年6月から始まったドコモの新料金プランです。
それまでドコモの料金プランは、個人向けと家族向けに分かれていました。
では、その旧プランと現在のギガライト・ギガホを比較してみましょう。
新・旧プランの比較
料金形態 | プラン名 | データ | 新プラン | 旧プラン |
---|---|---|---|---|
従量課金制 | 新:ギガライト 旧:ベーシックパック | ~1GB | 2,980円 | 4,180円 |
~3GB | 3,980円 | 5,280円 | ||
~5GB | 4,980円 | 6,280円 | ||
~7GB | 5,980円 | - | ||
~20GB | - | 8,280円 | ||
定額制 | 新:ギガホ 旧:ウルトラデータパック | 20GB | - | 7,280円 |
30GB | - | 9,280円 | ||
60GB | 6,980円 | - |
新料金プランは旧料金プランよりかなり安くなっています。
これは、旧プランには下記の料金がかかるからです。
- 通話プラン料金:
980円(最安のシンプルプラン) - インターネット接続サービス:
300円
ギガライト・ギガホではこの料金がかからないため、その分安くなっているというわけですね。
どの容量帯でも1,000円以上違うため、旧プランで契約している場合は、新プランにプラン変更した方がお得です。
家族向けプランを利用している場合
ドコモは昔から「家族向けプラン」が強いと言われてきました。
以前のような家族向けプランはすでに廃止されていますが、今は「みんなドコモ割」という割引がその役割を担っています。
では、家族3人で利用する場合の新・旧プランの料金を比較してみましょう。
家族3人で利用する場合の新・旧プランの比較
料金形態 | プラン名 | データ量 | 新プラン | 旧プラン |
---|---|---|---|---|
従量課金制 | 新:ギガライト 旧:ベーシックシェアパック | ~5GB | 5,940円 | 11,340円 |
~10GB | 8,940円 | 13,840円 | ||
~15GB | 11,940円 | 16,840円 | ||
~30GB | - | 19,840円 | ||
定額制 | 新:ギガホ 旧:ウルトラシェアパック | 30GB | 17,940円 (180GB) | 18,340円 |
50GB | 20,840円 | |||
100GB | 29,840円 |
※新料金プランには「みんなドコモ割」を適用
家族向けプランの場合も、新料金プランの方が安くなりました。
個人向けのシミュレーションのときよりも料金差が広がっていますが、これは「みんなドコモ割」によるものです。
旧プランより1,000円以上安い新料金プランの月額を、さらに「みんなドコモ割」で1,000円も割引しています。
また、ギガホはウルトラシェアパックよりも価格が安く設定されており、1人あたり60GBものデータを利用できるので、旧プランよりもはるかにお得です。
よって、家族向けプランの場合も、新料金プランに移行した方が安くなる可能性が高いと言えるでしょう。
ドコモのプラン変更後の料金をシミュレーションしてみた
画像引用元:料金シミュレーション | 料金・割引 | NTTドコモ
では、ドコモで料金プランを変更した場合に発生する料金について、実際に計算してみましょう。
今回のシミュレーションにはプランを選んだ理由と変更理由も記載していますが、これらはあくまで一例です。
必ずしもこうなるというものではありません。
今回のシミュレーションは家族4人の場合です。
まずは、ギガホ・ギガライトの見直しから見ていきましょう。
ギガホ・ギガライトの見直しをシミュレーション!
家族4人が契約している現状のプランは以下のとおりになります。
家族4人の現状のプラン
家族 | 契約プラン | 月額料金 | 利用の仕方 |
---|---|---|---|
パパ | ギガライト (~1GB) +かけ放題オプション | 4,680円 | ・外でスマホを あまり見ない ・仕事でよく電話を使う |
ママ | ギガライト (~1GB) +かけ放題オプション | 4,680円 | ・家でスマホを使うことが多い ・仕事や友人との連絡で電話を使う |
兄 | ギガホ +5分通話無料 オプション | 7,680円 | ・ゲームやSNSをよく使う ・電話はそれなりに |
妹 | ギガホ +5分通話無料 オプション | 7,680円 | ・ゲームやSNSをよく使う ・電話はそれなりに |
みんな ドコモ割 | 1人1,000円割引 ×4 | -4,000円 | - |
合計 | - | 20,720円 | - |
しかし、スマホの使用状況を見直した結果、以下のことがわかったため、プランを変更することにしました。
パパの料金プラン見直し
- 電話のほとんどが5分以内だった
- かけ放題オプションから「5分通話無料オプション」へ変更
ママの料金プラン見直し
- ほとんどの電話がLINEで代用可能だった
- かけ放題オプションから通話オプションを「なし」へ変更
兄の料金プラン見直し
- ほとんどの電話がLINEで代用可能だった
- かけ放題オプションから通話オプションを「なし」へ変更
妹の料金プラン見直し
- ほとんどの電話がLINEで代用可能だった
- 自宅で使っていることが多く、家の光回線があれば十分だった
- かけ放題オプションから通話オプションを「なし」へ変更
- ギガホから「ギガライト(~3GB)」へ変更
では、変更前と変更後で、プランと料金を比べてみましょう。
家族4人の変更前と変更後のプラン
家族 | 変更前の 月額料金 | 変更後の 月額料金 | 差額 |
---|---|---|---|
パパ | 4,680円 | 3,680円 | -1,000円 |
ママ | 4,680円 | 2,980円 | -1,700円 |
兄 | 7,680円 | 6,980円 | -700円 |
妹 | 7,680円 | 3,980円 | -3,700円 |
みんな ドコモ割 | -4,000円 | - | |
月額合計 | 20,720円 | 13,620円 | -7,100円 |
年額合計 | 248,640円 | 163,440円 | -85,200円 |
表のとおり、月額で7,100円、年額では85,200円もの節約になります!
今回の例は完全にフィクションではありますが、子供の通話オプションの有無については、現実でもよくあるお悩みポイントです。
親世代は「通話ができないのは可哀想」という親心から、子供にも通話オプションを追加します。
しかし、当の本人は通話機能をほとんど使わなかったり、LINEアプリの無料通話で電話をしていたり……。
親と子の世代では「通話」に対する考え方がまったく違います。
旧プランから新プランへの見直しをシミュレーション!
次は、家族の契約プランを旧プランから新プランに変更した場合のシミュレーションです。
先程の家族の契約プラン内容を旧プランに直すと、下表のようになります。
家族4人の変更後のプランを旧プランに直した料金
家族 | プラン名 | 月額料金 |
---|---|---|
パパ | カケホーダイプラン | 2,700円 |
ママ | カケホーダイプラン | 2,700円 |
兄 | カケホーダイ ライトプラン | 1,700円 |
妹 | カケホーダイ ライトプラン | 1,700円 |
データプラン | ウルトラシェアパック50料金 +シェアオプション料(家族3人分) +インターネット接続(4人分) | 18,700円 |
合計 | - | 27,500円 |
家族向けの旧プランは、家族全体で月間データ量をシェアするため、ここでは50GBを利用できる「ウルトラシェアパック50」を選択しました。
合計月額料金は27,500円と、先程の新料金プランよりも大分高いですね。
この状態で先程と同じ見直しを行い、同時に新料金プランへ移行した場合の月額料金を計算してみました。
同時に新料金プランへ移行した場合の料金
家族 | 変更前の 月額料金 | 変更後の 月額料金 | 差額 |
---|---|---|---|
パパ | 2,700円 | 3,680円 | - |
ママ | 2,700円 | 2,980円 | - |
兄 | 1,700円 | 6,980円 | - |
妹 | 1,700円 | 3,980円 | - |
データプラン | 18,700円 | - | - |
みんなドコモ割 | - | -4,000円 | - |
月額合計 | 27,500円 | 13,620円 | -13,880円 |
年額合計 | 330,000円 | 163,440円 | -166,560円 |
月額で13,880円、年額では166,560円も安くなりました。旧プランを利用していたときのほぼ半額です。
このように使用状況に合わせて正しいプランを選択すると、月額料金をかなり安くすることができますよ。
今回のシミュレーションはただの一例ですが、あなたやご家族が必要以上に高額なプランを契約している可能性は十分にあります。
ぜひチェックしてみてくださいね。
ドコモの料金プラン一覧
画像引用元:これからはシンプル2択。ギガホ、ギガライト | 料金・割引 | NTTドコモ
ここからは、2020年6月現在のドコモの料金プランをチェックしていきます。
まずはスマホで利用できる現行プランを確認していきましょう。
スマホで利用できるドコモの現行プラン
プラン名 | 月に使えるデータ量 | 月額料金 |
---|---|---|
ギガホ | 30GB (キャンペーン適用で60GB) | 6,980円 |
ギガライト | ~7GB | 5,980円 |
~5GB | 4,980円 | |
~3GB | 3,980円 | |
~1GB | 2,980円 |
※ 2年定期契約(自動更新・解約金あり)の場合
ドコモで利用できる現行プランはギガホ・ギガライトの2種類のみです。
ギガライトはライトユーザー向けの従量制プラン、ギガホはヘビーユーザー向けの大容量プランと、非常にわかりやすい構成となっています。
本プランで利用できる通話オプションは下表のとおり。
オプション名 | オプション料金 | 内容 |
---|---|---|
なし | 0円 | 家族間国内通話:無料 上記以外の国内通話:30秒につき20円 |
5分 通話無料 オプション | 700円 | 1回5分以内の国内通話:無料 1回5分以上の家族間国内通話:無料 1回5分以上の家族以外への国内通話: 30秒につき20円 |
かけ放題 オプション | 1,700円 | 国内通話無料 |
各オプションの違いは無料通話時間の長さです。
以前のドコモは、通話プランとデータ容量プランの両方を別個に決める必要がありました。
一方、新プランでは、まずギガホ・ギガライトのどちらかを選び、必要に応じてオプションをプラスする形式になっています。
5G専用のプランも登場
2020年3月にスタートした次世代通信規格「5G」ですが、この5Gを利用するためには下記の2つが必要となります。
- 5G対応のスマホ
- 5G専用のプラン
5G対応スマホは、2020年6月現在では数えるくらいしかありませんが、今後さらに台数が増えていくことでしょう。
では、もう1つの要素である5G専用のプランについて見ていきましょう。
プラン名 | 月に使える データ量 | 月額料金 |
---|---|---|
5Gギガホ | 100GB (キャンペーン適用で無制限) | 7,650円 |
5Gギガライト | ~7GB | 6,150円 |
~5GB | 5,150円 | |
~3GB | 4,150円 | |
~1GB | 3,150円 |
基本的な構成はギガホ・ギガライトと変わりません。
2年定期契約が完全撤廃されているので、少々値上がりはしていますが、5Gギガライトの料金はギガライトとほぼ同じですよね。
しかも、5Gギガホはキャンペーンを適用すれば、月間データ量が完全無制限になります。
このキャンペーンは条件や期限が特に設けられていません。
よって、5Gギガホのデータ量は実質無制限と言えます。
なお、通話オプションは上述したものを適用する事が可能です。
新出のプランではありますが、プラン選択の考え方はこれまでと変わりません。
新規申し込みを終了しているプランの一覧
以前のドコモは、個人向けプランと家族向けプランという2タイプの料金プランを用意しており、さらに通話とデータ両方のプランも選ぶ必要がありました。
現在、これらのプランの新規受付は終了していますが、ここで旧プランについても確認しておきましょう。
まずはデータプランからです。
ドコモの家族向け旧プラン
プラン名 | 月に使えるデータ量 | 月額料金 |
---|---|---|
ウルトラシェアパック100 | 100GB | 25,000円 |
ウルトラシェアパック50 | 50GB | 16,000円 |
ウルトラシェアパック30 | 30GB | 13,500円 |
ベーシックシェアパック | ~30GB | 15,000円 |
~15GB | 12,000円 | |
~10GB | 9,000円 | |
~5GB | 6,500円 |
ドコモの個人向け旧プラン
プラン名 | 月に使えるデータ量 | 月額料金 |
---|---|---|
ウルトラデータLLパック | 30GB | 8,000円 |
ウルトラデータLパック | 20GB | 6,000円 |
ベーシックパック | ~20GB | 7,000円 |
~5GB | 5,000円 | |
~3GB | 4,000円 | |
~1GB | 2,900円 |
旧プランは定額制の「ウルトラパック」と従量制の「ベーシックパック」に分かれていました。
家庭用プランは家族全員でデータ量をシェアできたので、家族が増えれば増えるほど1人当たりの料金がお得になる仕組みです。
旧通話プラン
旧通話プランの内容は下表のとおりです。
プラン名 | プラン内容 | 月額料金 |
---|---|---|
カケホーダイプラン | 国内通話かけ放題 | 2,700円 |
カケホーダイライトプラン | 1回5分以内国内通話かけ放題 家族内の国内通話かけ放題 | 1,700円 |
シンプルプラン | 家族内の国内通話かけ放題 | 980円 |
※ 2年定期契約(自動更新・解約金あり)の場合
無料通話内容は現行の通話オプションと同じですが、月額料金はおよそ1,000円ほど高いですね。
現行プランと旧プランの価格差の大部分が、まさにこの部分にあたります。
基本的には旧プランよりも現行プランの方がお得です。
ドコモの料金プランに適用できる割引・キャンペーン一覧
ドコモのプラン料金は格安SIMなどに比べると高めですが、これからご紹介する割引を利用することで、かなりの額を割引できます。
特に、大容量プランは格安SIMと比べて割安になるケースが多いです。
では、現行プランであるギガホ・ギガライトに使える割引を見ていきましょう。
みんなドコモ割
画像引用元:みんなドコモ割 | 料金・割引 | NTTドコモ
みんなドコモ割は、家族でドコモを利用する人数が多いほど、多くの額を割引してくれるサービスです。
厳密には「ファミリー割引」グループ内の回線数に応じて、下表の額が割引されることになります。
ファミリー割引 グループの人数 | 割引額 |
---|---|
1回線 | 0円 |
2回線 | 500円 |
3回線以上 | 1,000円 |
上表の割引は各個人に対して適用されるため、仮に家族4人でドコモを利用していれば、4人合計で月額4,000円が割引かれます。
ドコモ光セット割
画像引用元:ドコモ光セット割 公式サイト
ドコモ光セット割は、ドコモが提供する光回線「ドコモ光」とスマホをセットで契約することで、スマホの月額料金が割引になるサービスです。
同じ「ファミリー割引」グループ内の誰かがドコモ光を契約していれば、本割引が適用されます。
なお、ドコモ光セット割の割引額は下表のとおりです。
スマホの料金プラン | ドコモ光セット割に よる割引額 |
|
---|---|---|
ギガホ 5Gギガホ | -1,100円 | |
ギガライト 5Gギガライト | ~7GB | -1,100円 |
~5GB | -1,100円 | |
~3GB | -550円 | |
~1GB | 0円 |
ドコモ光セット割の割引額は基本的に月額1,000円ですが、ギガライト・5Gギガライトの場合は使用した月間データ量によって割引額が異なります。
1GB未満の場合は、割引されない点には注意したいですね。
本割引も各個人に適用されるため、家族4人でドコモを利用していれば、4人合計で月額4,000円の割引となります。
はじめてスマホ割
画像引用元:はじめてスマホ割
はじめてスマホ割は、ドコモのガラケーからスマホへ乗り換える方専用の割引です。
また、他社からの乗り換えでガラケーからスマホに変更した場合も適用されるため、ドコモ以外でガラケーを利用している方も対象となります。
割引額は選択したプランに関係無く一律月額1,000円の割引となります。
割引期間は契約から12ヶ月間です。
もちろん上述した「みんなドコモ割」や「ドコモ光セット割」とも併用できるため、すべて適用すれば月額3,000円の割引が実現します。
ギガホ割・5Gギガホ割
画像引用元:5Gギガホ割 | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
ギガホ割はギガホ、5Gギガホ割は5Gギガホを契約した方専用の割引です。
内容はどちらも同じで、6ヶ月に渡り月額1,000円が割引されます。
大容量プランは月額料金の高さがネックですが、本割引やこれまで紹介した割引を併用すれば、下表の料金でギガホを利用できます。
項目 | 月額料金 |
---|---|
ギガホ | 6,980円 |
みんなドコモ割 | -1,000円 |
ドコモ光セット割 | -1,000円 |
はじめてスマホ割 | -1,000円 |
ギガホ割 | -1,000円 |
合計月額料金 | 2,980円 |
※ 2年定期契約(自動更新・解約金あり)の場合
なんと最安で月額2,980円に。これは、最安プランであるギガライト(1GB未満)と同じ金額です。
上表の中で、最も適用しにくい「はじめてスマホ割」による割引分を差し引いたとしても、月額3,980円で60GBを利用できるわけですから、かなりお得と言えます。
5Gギガホ音声割
5Gギガホ音声割は、5Gギガホを契約した方が有料通話オプションを選ぶ場合、最大12ヶ月に渡って月額700円を割引するというものです。
本割引を適用した場合の通話オプションの料金額は下表のとおりになります。
オプション名 | オプション料金 | 内容 |
---|---|---|
なし | 0円 | 家族間国内通話:無料 上記以外の国内通話:30秒につき20円 |
5分 通話無料 オプション | 700円 →0円 | 1回5分以内の国内通話:無料 1回5分以上の家族間国内通話:無料 1回5分以上の家族以外への国内通話: 30秒につき20円 |
かけ放題 オプション | 1,700円 →700円 | 国内通話無料 |
最も注目したいのは「5分通話無料オプション」です。
月額料金が0円になるので、通話が多い方にとってはかなり嬉しい内容と言えますね。
- みんなドコモ割:ドコモを利用している家族の人数に応じて、月額最大1,000円割引
- ドコモ光セット割:ドコモ光とスマホをセットで契約することで、月額最大1,000円割引
- はじめてスマホ割:ガラケーからスマホへ乗り換える(MNP含む)ことで、12ヶ月に渡り月額1,000円割引
- ギガホ割・5Gギガホ割:ギガホまたは5Gギガホを契約した方を対象に、6ヶ月間月額1,000円割引
- 5Gギガホ音声割:5Gギガホを契約した方を対象に、12ヶ月間音声オプション料金を700円割引
ドコモ料金の支払い明細を確認する方法
ドコモ料金の明細を確認する方法は、下記の3つです。
- パソコンからWeb上で確認:月額無料
- スマホからMy docomoアプリで確認:月額無料
- 電話から自動音声ガイダンスで確認:月額無料
- 料金明細の詳細を書面で自宅に郵送:月額100円
ここからは、無料でできる3つの確認方法について解説します。
Web上で確認する方法
1つ目の確認方法は、パソコンでインターネットにアクセスし、Web上で確認をするというものです。
確認方法は非常に簡単であり、My docomoからdアカウントでログインするだけ。
My docomoのトップメニューには「料金」という項目がありますので、そこから確認することができます。
My docomoアプリで確認する方法
次は、スマホのMy docomoアプリで確認する方法です。
では、具体的な手順を見ていきましょう。
- My docomoアプリを起動し、画面上部にある「料金」をタップ
- 各月の料金が表示される。内訳を見たい場合は「料金内訳を見る」をタップ
このように、簡単に各月の料金を確認できます。Web上での確認のように、いちいちサイトにアクセスする必要もないため、最も手軽で簡単な方法と言えますね。
自動音声ガイダンスで確認する方法
普段インターネットを利用しない方には、My docomoによる確認は難しい場合が多いでしょう。
そんな方におすすめなのが、自動音声ガイダンスによる確認です。
では、具体的な手順を見ていきましょう。
- ドコモの携帯電話から発信者番号通知の状態で「151」をダイヤル
- 自動音声による案内を聞き、選択する番号を求められたら「5」を押す
- 今月の利用料金を確認したい場合は「2」、前月以前なら「1」を押す
このように、電話をかけていくつかの番号を押すだけですので、非常に簡単です。
自動音声ガイダンスとなっていますので、問い合わせ時のように待ち時間も発生しませんので、非常に便利ですよ。
ドコモのスマホをもっと安く利用できる方法もある!
ドコモには、月額料金をもっと安くする方法があります。
ずばりdカード GOLD(ゴールド)です。
dカードGOLDはドコモユーザー最強のカード!
dカード GOLDは、ドコモが発行しているゴールドカードです。
年会費として11,000円がかかりますが、これを払って余りあるほどの恩恵を受けることができます。
特に注目したいのが、ドコモの携帯電話の利用料金の10%分がポイント還元される点です。
例えば、1ヶ月あたりの携帯電話料金が9,000円だった場合、900円分のポイントが戻ってきます。
12ヶ月後には10,800円分になるので、これだけでも年会費の元が取れてしまいますよね。
もちろん、ワンランク上のゴールドカードですから、特典はこれだけではありません。
- dカード GOLD入会&利用で最大15,000円分のiDキャッシュバック
- ケータイ補償で最大10万円分の無料サポート
- ドコモオンラインショップで携帯電話を購入するとⅾポイントが2倍
- マクドナルドで利用するといつでも最大2%還元
入会して利用するだけで最大15,000円分のキャッシュバックがもらえます。
さらに普段の買い物や携帯電話の購入・補償でも大きな恩恵もあります。
ドコモユーザーにとって破格のサービスが受けられるカードなので、ぜひ1枚は持っておきたいですね。
ドコモの料金プラン見直しについて、よくある質問
料金を安くするには何に気をつけたら良いですか?
ポイントはデータ容量と通話オプションです。
データ容量を使い切れていなかったり、通話をあまりしなかったりする場合、料金が安くなるケースがあります。
ギガホとギガライトはどちらがおすすめですか?
多くの方はギガライトで十分だというデータがあります。詳細は記事をご覧ください。
通話オプションは付けたほうがお得ですか?
オプションは意外と高くつくケースがあります。
オプションのグレードをひとつ下げるだけで700円以上安くなるため、本記事を参考にオプションを見直してください。
旧プランと新プランではどちらがお得ですか?
旧プラン(ベーシックパック、ウルトラデータパック)より新プラン(ギガライト、ギガホ)のほうが安く済みます。
記事中で詳しく解説しましたので、ぜひご覧ください。
格安SIMへ乗り換える前にドコモのプラン変更を!
今回はドコモの契約プランの見直しについて説明してきました。
- ギガライトにできるかをチェック
- 通話オプションは不要な場合が多い
- 旧プランの方は新プランの変更でお得になる可能性が高い
- dカード GOLDでもっとお得に
最近は、格安SIMが話題になっていることもあり、「携帯料金を安くする=格安SIM」という風潮があります。
確かに格安SIMは大手キャリアに比べて料金は安いです。
しかし通信速度やその他のサービスでは劣っている部分がある事もしっかり覚えておきたいですね。
また、長年使ったドコモから他社に乗り換えるのは億劫なものです。
そして結果として、現状にそぐわない高額なプラン料金を払い続けているという例をよく目にします。
「自分もそうかもしれない」という方は、まずはデータ使用量と通話記録の確認から始めてみてくださいね。
本記事でシミュレーションしたケースに似ている状況だった場合、月額で13,000円以上、年額で160,000円以上の節約になる可能性があります。
ドコモのプラン変更は、ドコモ店舗やMy docomoから簡単に手続き可能です。格安SIMに乗り換えることに比べれば、プラン変更は非常に簡単なものですよ。
また普段通話のみしか利用しないという場合はドコモのスマホ・ガラケー料金をもっと安くできる場合があります。
ぜひドコモのプラン見直しにチャレンジしてみてくださいね。