ドコモ「スマホおかえしプログラム」て必要?メリットとデメリット

  • 2020年9月9日
  • by.araki

ドコモショップ

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

今回はドコモのスマホおかえしプログラムがお得になるのかどうか、メリット・デメリットを徹底解説していきます。

似たような割引を行う、下取りプログラムとの比較もまとめてみました。

また、一括払いでのスマホおかえしプログラムの可否やメリット・デメリット、損をしない適用について詳しく解説します。

ドコモのスマホおかえしプログラムはほんとに必要?
  • 36回分割払いで契約・24ヶ月目までに返却すると最大12回分の機種代金が免除
  • 25ヶ月目以降に返却する場合は毎月免除額が減っていく
  • 必ず返却しなくてはいけないわけではない
  • プログラムの申し込みはオンラインショップでも可能

トップ画像引用元:スマホおかえしプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ

ドコモ「スマホおかえしプログラム」とは

スマホおかえしプログラム

画像引用元:スマホおかえしプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ

ドコモのスマホおかえしプログラムとはどんなオプションなのかをまとめたのが下記です。

項目内容
特典適用条件対象の携帯電話を36回払いで購入且つ
スマホを返却 ※返却時に審査あり
加入時期対象機種の購入時のみ
加入名義個人・法人名義
加入窓口店舗・オンラインショップ
月額料金不要
特典36回の分割払いで購入した対象機種を返却で
翌々月請求分以降の分割支払金が不要
(最大12回分)

機種購入時にスマホおかえしプログラムに加入して25回目の支払いまでに返却すれば、36回払いのうち24回までしか支払わなくて良くなります

分割支払いの契約が必須なので、「割賦販売契約」または「個別信用購入あっせん契約」の審査をパスする必要があります。

加入自体はドコモオンラインショップでも可能ですが、実際にプログラムを適用するには携帯電話の状態を店頭で確認する仕組みなので店舗持ち込みが必要です。

スマホおかえしプログラムのチェックポイント
  • 割引内容
  • 適用条件
  • 加入タイミング
  • 対象機種

スマホおかえしプログラムの内容

機種代金108,000円のスマホを例にドコモのスマホおかえしプログラムに加入した場合の差額は下記表です。

支払い方法36回分割払い時スマホおかえし
プログラム適用時
(24ヶ月目までに返却した場合)
支払い総額108,000円72,000円
差額0円36,000円お得

36回払いで支払い続けるよりも36,000円お得になるので、ドコモで2年毎にスマホを機種変更する人にはおすすめのオプションです。

スマホおかえしプログラム自体は月額料金無料で加入できるので、とりあえず加入しておいて24ヶ月目に利用するか否か決めるのも良いでしょう。

スマホおかえしプログラム加入後、返却も使い続けるのも選べるのもポイント

スマホおかえしプログラムを利用するにはスマホの返却が必要ですが、スマホおかえしプログラムの利用自体は強制ではありません。

プログラム加入後に返却するか決めてOK
  • 機種変更したい場合:プログラムを適用して返却してから機種変更
  • 機種変更せずに使い続けたい:プログラムを適用せずそのまま使用続行

ドコモによるとユーザーがスマホを機種変更するまで使用し続ける期間は、平均36ヶ月というデータもあるようです。

積極的に機種変更したい人はスマホおかえしプログラムを利用して24ヶ月目に機種変更を、特に変更する理由が無ければそのまま利用し続けると良いでしょう。

スマホおかえしプログラムの適用条件

ドコモのスマホおかえしプログラムには条件が設定されており、どのスマホも無条件に返却すれば最大12ヶ月分の支払いが免除される訳ではありません。

オプションスマホおかえしプログラム
適用条件dポイントクラブまたはドコモビジネスプレミアクラブ会員である
本プログラム加入時に購入した携帯電話が返却条件を満たした状態で返却する
プログラム適用期間対象の携帯電話購入の翌月1ヶ月目から35ヶ月目の月末まで

対象のスマホを36回払いで購入するので、そもそも分割払いの審査が通らなければスマホおかえしプログラムの加入すらできません。

また、スマホおかえしプログラム利用時にはドコモにスマホを返却しますが、その際も店頭でスマホに破損や故障、改造や未払いが無いか含めて審査が行われます。

スマホおかえしプログラム加入・適用には都度審査が行われると覚えておきましょう。

スマホおかえしプログラム利用時の返却条件は6つ

スマホおかえしプログラムを利用して最大12ヶ月分の機種代金を免除するには下記6つの条件を満たす必要があります。

スマホおかえしプログラムの適用条件
  • 対象の携帯電話がドコモの正規品で購入・不備・不正が無い
  • 機種代金の未払いやドコモ料金の債務の弁済を怠ったり、怠る恐れが無い
  • 対象の携帯電話のメモリ・データが消去できる状態・ユーザー自身の責任で消去
  • 携帯電話を改造しておらず、所有権がある
  • 携帯電話が故障・水濡れ・外観破損や画面割れが無い点をドコモ指定の審査基準を満たすこと

要は「ドコモで購入した正規品で無改造、破損・故障が無い携帯電話」ならスマホおかえしプログラムの対象になると覚えて差し支えありません。

返却条件にあるようにユーザー自身の手でスマホのデータを消去するので、消去後に移し忘れたデータに気づいてしまうと復元が出来ません。

消去前に必ずデータのバックアップを行いましょう。

スマホおかえしプログラムの加入タイミング

ドコモのスマホおかえしプログラムに加入できるタイミングは、対象の携帯電話を購入した時のみという点も注意が必要です。

購入後にスマホおかえしプログラムを追加しようとしても受付できないので、店舗・オンラインショップでの申し込み時には必ず加入しておきましょう。

分割払いならスマホおかえしプログラム基本加入がお得

スマホおかえしプログラムは月額料金無料、且つ24ヶ月目以降に利用するか否かはユーザーの意思に委ねられているので、加入しておいて損はありません。

一括払いにこだわる人を除けば、支払い回数を36回払いにして、スマホおかえしプログラムに加入しておけば24ヶ月目以降の選択肢が広がるので加入がおすすめです。

スマホおかえしプログラムの対象機種

ドコモのスマホおかえしプログラムは時期によって対象機種が変動しますが、概ね機種代金の割引額が大きい高額なスマホが対象に選ばれる傾向にあります。

2020年9月時点でのiPhone・Android別にスマホおかえしプログラムの対象機種と、24ヶ月目までにプログラムを適用した時の実質負担額をまとめました。

情報はドコモオンラインショップでのもので、金額は25回目の支払いをする前に返却した場合です。

iPhoneシリーズのスマホおかえしプログラム対象機種と実質負担額一覧

ドコモが販売しているiPhoneシリーズのスマホおかえしプログラム対象機種と、実質負担額は下記表の通りになります。

機種名適用時の実質負担額
iPhone SE(第2世代)64GB:38,016円
128GB:41,712円
256GB:50,160円
iPhone 11 Pro Max64GB:92,400円
256GB:105,600円
512GB:121,440円
iPhone 11 Pro64GB:84,480円
256GB:95,040円
512GB:110,880円
iPhone 1164GB:58,080円
128GB:63,360円
256GB:71,280円
iPhone XS Max取り扱いなし
iPhone XR
iPhone 8(256GB)

Androidのスマホおかえしプログラム対象機種と実質負担額一覧

Androidのスマホおかえしプログラム対象機種と実質負担額は下記表の通りです。

機種名実質負担額
arrows 5G
F-51A
75,008円
Xperia 1 II
SO-51A
78,704円
Galaxy S20+ 5G
SC-52A
72,896円
LG V60 ThinQ 5G
L-51A
75,008円
Galaxy S20 5G
SC-51A
64,976円
AQUOS R5G
SH-51A
70,784円
AQUOS zero2 SH-01M54,944円
Galaxy Note10+
StarWars Special
Edition SC-01M
114,576円
Xperia 5 SO-01M54,944円
Galaxy S10+
Olympic Games
Edition SC-05L
78,144円
Galaxy S10 SC-03L60,192円
Xperia XZ3 SO-01L39,600円

2020年9月時点で、5G対応スマホはすべて対象になっています。

スマホおかえしプログラムのメリット

ドコモのスマホおかえしプログラムには下記4つのメリットがあり、基本的に分割支払いなら加入しておいて損はありません。

スマホおかえしプログラムのメリット
  • 実質負担額が少ない
  • 月額料金も無料なので「とりあえず申込んで24ヶ月目に利用するか考える」のも有効
  • ユーザー自身がスマホを処分する必要が無い
  • 2年後に機種変更するユーザーは下取りプログラムよりお得になりやすい
  • 加入した後でもスマホを返却するか使い続けるか選べる

24ヶ月目に機種変更すると決めているユーザーは、36回払いで24回分支払えば残債免除で機種変更できるので通常の24回払いよりもお得です。

分割回数も多いので毎月の負担額も24回払いより少なくなり、高額なスマホも負担を抑えて持つことが出来るようになります。

また、加入したら必ずスマホを返却しなくてはいけないわけではありません。実際に返却するかどうかは、自分で選択することができます。

スマホおかえしプログラムの対象機種を購入する場合は、今は判断できなくてもとりあえず加入しておくほうが賢い選択かもしれません。

スマホおかえしプログラムのデメリット

一方でドコモのスマホおかえしプログラムには下記デメリットも存在します。

スマホおかえしプログラムのデメリット
  • 分割支払い・プログラム適用時に審査が行われるので条件はやや厳しめ
  • 機種代金を一括精算した時点でプログラムが利用出来なくなるので分割払いを継続する必要あり
  • スマホおかえしプログラム対象の携帯電話は高額モデルなので分割代金の負担がそれなりに大きい
  • 一括精算すると分割代金を全額支払うので最大12ヶ月分の免除代金分損をする

スマホおかえしプログラムを契約した携帯電話の機種代金を一括精算しても、24ヶ月目以降の機種代金が還元されることはありません。

最もお得に利用出来る24ヶ月目まで機種代金を支払い続けるので、スマホおかえしプログラムは実質2年縛りと見る事もできます。

負担は少ないとはいえ高額なスマホが軒並みスマホおかえしプログラムの対象なので、毎月の通信費がかさんでしまうのもデメリットと言えるでしょう。

スマホおかえしプログラムと下取りプログラムはどっちがお得?

ドコモ キャンペーン 下取り

画像引用元:下取りプログラム

ドコモには、下取りプログラムという別のサービスも存在します。

下取りプログラムでは、持っている機種をドコモに下取りしてもらうことで、dポイントをもらうことができます。

スマホおかえしプログラムと下取りプログラムの違い
  • スマホおかえしプログラムは最大12回分の割賦残債免除
  • 下取りプログラムは定められた分のdポイント贈呈

スマホおかえしプログラムと下取りプログラムは併用できません。

場合によっては、スマホおかえしプログラムで返却するより、下取りプログラムを利用したほうが得することもあり得ます。

そこで、iPhone SE(第2世代)とiPhone 11を今から買って2年後に手放すとしたら、スマホおかえしプログラムと下取りプログラムどちらのほうが良いのか考察しました。

注意:下取りプログラムの将来の価格は未定

ですが最初に注意点です。2020年9月時点では、iPhone SE(第2世代)もiPhone 11も下取りプログラムの対象ではありません。

また、ドコモのスタッフの方に確認したところ、「将来いくらで下取りしてもらえるのかなど、先の話はまったく未定」とのことでした。

ですから、ここから検証する下取りプログラムの話はあくまでも予想になります。その点だけ留意してお読みいただけますと幸いです。

発売から2年後は約30%の価格で下取りされている

現在、スマホおかえしプログラムの対象になっているiPhoneの中で一番新しい機種は、2018年秋に発売されたiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRの3機種です。

3機種の発売当初の価格と現在の下取り価格は、以下のようになっています。

機種発売当初の価格2020年9月時点の
下取り価格
iPhone XS(64GB)128,952円33,600円
(約26%)
iPhone XS(256GB)147,096円45,200円
(約30%)
iPhone XS(516GB)171,720円53,300円
(約31%)
iPhone XS Max(64GB)141,912円43,200円
(約30%)
iPhone XS Max(256GB)160,056円55,100円
(約34%)
iPhone XS Max(516GB)184,680円64,000円
(約35%)
iPhone XR(64GB)98,496円21,100円
(約21%)
iPhone XR(128GB)104,976円31,900円
(約30%)
iPhone XR(256GB)116,640円38,500円
(約33%)

2年経つと、発売当初の30%程度の価格で下取りされていることがわかります。

一方、スマホおかえしプログラムで12回分の支払いが免除される場合、支払わなくて済む金額は機種代金の約33%です。よって、両者の価格差はほとんどありません。

ここまでのことをiPhone SE(第2世代)とiPhone 11に置き換えると、以下のようになります。

機種発売当初の価格スマホおかえしプログラムの
最大免除額
2022年9月時点の
下取り価格?
iPhone SE(64GB)57,024円19,008円17,107円
iPhone SE(256GB)62,568円20,856円18,770円
iPhone SE(516GB)75,240円25,080円22,572円
iPhone 11(64GB)79,200円29,040円23,760円
iPhone 11(256GB)86,400円31,680円25,920円
iPhone 11(516GB)97,200円35,640円29,160円

下取りプログラムは発売当初の価格の30%で計算しています。

下取りプログラムの還元率が33%を超えるパターンはあまりありません。

そのため、スマホおかえしプログラムのほうがお得になる可能性が、現時点では高いと言えるでしょう。

スマホおかえしプログラムのほうがおすすめ

ここまで計算も交えながら、スマホおかえしプログラムのほうがお得になりやすい可能性を見てきました。

実際にiPhone SE(第2世代)とiPhone 11が下取りプログラムで将来いくらになるのかは、公表されていないので予想することしかできません。

しかし、iPhone XSやiPhone XRを見る限り、スマホおかえしプログラムを大きく上回る還元になるとは想像し難いです。

よって、現状ではスマホおかえしプログラムのほうがおすすめとなります。

実際はその時に考えればいい

本記事を読まれている方は、きっと「これからiPhoneを買うなら、どちらを利用したほうがお得になるんだろう?」と気にされているのかと思います。

しかし、現時点で「どっちがお得か?」なんて悩む必要ありません。

なぜなら、スマホおかえしプログラムに加入しても、必ずしもスマホをドコモに返却しなくてはいけないわけではないからです。

スマホおかえしプログラムに加入しながら、後でやっぱり下取りプログラムを利用するということもできます。

実際にどちらを利用するのかは、スマホを手放すその時に判断すればいいのです。

スマホおかえしプログラムで返却する前には、念のため下取りプログラムの価格もチェックするようにしておきましょう。

スマホおかえしプログラムの1番お得な使い方

スマホおかえしプログラム

画像引用元:スマホおかえしプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ

ドコモのスマホおかえしプログラムを利用する場合、最もお得な使い方と逆に最も損をする使い方についても比較してみましょう。

スマホおかえしプログラムは購入してから35ヶ月目の末日まで利用可能ですが、最も恩恵を受けられる最適なタイミングが存在します。

スマホおかえしプログラムを利用すると逆に損をしてしまう使い方もあるので、利用するタイミングには注意が必要です。

スマホお返しプログラムをお得に使うには
  • 加入から24ヶ月目に返却がベスト
  • 難しい場合でもできるだけ早く

スマホおかえしプログラムが最もお得な使い方は24ヶ月目

ドコモのスマホおかえしプログラムは「36回払い中最大12回分の割賦残債が免除される」という仕組み上、25ヶ月目に入る前に利用するのが1番お得なタイミングです。

25ヶ月目からは、月が経過するごとに免除される金額が減ってしまうので、お得感がどんどん薄れていってしまいます。

逆に1ヶ月目~23ヶ月目に返却しても、免除される金額は最大12回分までです。

スマホおかえしプログラムの特典を最大限に受けたい場合は、24ヶ月目にプログラムを適用してスマホを返却しましょう。

利用タイミングが遅ければ免除金額が減ってしまうので損

24ヶ月以降の免除金額を、iPhone SE(64GB)を例に計算してみました。

支払い回数総支払金額割賦免除金額
24回目38,016円19,008円
25回目39,600円17,424円
26回目41,184円15,840円
27回目42,768円14,256円
28回目44,352円12,672円
29回目45,936円11,088円
30回目47,520円9,504円
31回目49,104円7,920円
32回目50,688円6,336円
33回目52,272円4,752円
34回目53,856円3,168円
35回目55,440円1,584円
36回目57,024円0円

上記表のようにスマホおかえしプログラムは、25ヶ月目以降免除金額が減ってしまうので、お得に使いたいなら24ヶ月目にプログラムを適用するのがおすすめです。

「スマホおかえしプログラムの最高のタイミングは24ヶ月目で、25ヶ月目以降は免除金額が減っていってお得じゃなくなっていく」と覚えておきましょう。

25ヶ月目以降は、返却せずにそのまま持っておいたほうが正直得だと思います。

スマホおかえしプログラムでお返ししないパターン

ドコモショップ丸の内店

画像引用元:ドコモショップ丸の内店 | NTTドコモ

ドコモのスマホおかえしプログラムを利用して端末を返却するか、返却しないでそのまま利用し続けるかは、ユーザーの判断にゆだねられています。

例えば使っているスマホを気に入って返却したくなくなった場合は、返却の申し込みをしなければいいだけです。

ただし、プログラムを利用したくてもできない場合もあるので注意してください。

ここからは、スマホを返却しない場合と返却できない場合の流れについて解説します。

端末を返却しない場合はそのまま36回払いを続ける

ドコモのスマホおかえしプログラムを利用せず、端末も返却しない場合はそのまま36回払いを継続してスマホを使い続けることも可能です。

「今使っているスマホが気に入っている」、「購入して24ヶ月経過したが特に欲しいスマホが無い」、そんな人は無理に返却せず、継続して使い続けたほうがいいでしょう。

返却しないまま新しい機種を購入することだって自由です。

加入後にどうするのかをユーザー自身が選べるのは、スマホおかえしプログラムの大きな魅力と言えます。

故障時は返却条件を達していなくても一応返せる

「スマホおかえしプログラムを利用したかったが、破損してしまい返却条件を満たせない」という場合でも、実はスマホおかえしプログラムで返却可能です。

ただし、20,000円(ケータイ補償サービスに加入の場合は2,000円)の故障時利用料が請求されるので、プログラム自体の旨味は大幅に減ってしまいます。

割賦残債が20,000円未満の状態だとプログラムも利用出来ないので、その場合は修理に出して使い続けるか、金額が少なくなることを承知のうえで下取りに出して機種変更した方が良いでしょう。

スマホおかえしプログラムを途中解約するとどうなる

ドコモのスマホおかえしプログラムは契約時に加入すれば、一括払いをしない限り原則35ヶ月目の末日まで途中解約は出来ません。

逆に言えばドコモ回線の契約自体を解約しても、36回の分割支払いが残っていればスマホおかえしプログラムの契約は有効のままとなります。

では機種代金を一括払いしてスマホおかえしプログラムを途中解約した場合、機種代金に還元や変動などはあるのでしょうか。

一括払い(途中解約)すると最大12ヶ月分の残債免除の特典が消失

ドコモのスマホおかえしプログラムは36回払いで契約で、最大12ヶ月分の機種代金を免除する内容なので、36回分全額一括払いした時点で特典の条件は消えます。

一括払いしたからと言って12ヶ月分の機種代金が減額されることはないので、最もお得に利用したいなら分割支払いを24ヶ月目まで継続して返却するのがおすすめです。

「毎月の通信費を今すぐ安くしたい」「分割支払いは好かない」といった場合は除いて、基本的に一括払いで途中解約はしない方が良いでしょう。

スマホおかえしプログラムの注意点

注意する点

スマホ購入時にドコモのスマホおかえしプログラムに加入申し込み・返却時に利用する際にはいくつか注意点があります。

中には免除される機種代金そのものに影響を及ぼす物もあります。

スマホおかえしプログラムの注意点
  • アクセサリー品を同一割賦で購入出来ない
  • 各種割引クーポンを利用すると免除される金額が変動する
  • ドコモ回線解約後は利用条件を満たす必要がある
  • 修理やケータイ補償で入手したスマホは一部対象外
  • 返却時はSDカード・アクセサリーを外す
  • 事前にdポイントクラブ会員になる必要がある

スマホおかえしプログラム加入時は、アクセサリー品を同一割賦で購入出来ない

スマホおかえしプログラム加入する時に、アクセサリー品も同一割賦で購入しようとすると機種代金が変動するので受付不可能になります。

スマホケースや液晶保護フィルム、microSDカード等を購入したい場合は、スマホ本体とは別に購入しましょう。

購入時に各種割引クーポンを利用すると免除される金額が変動される

ドコモオンラインショップに確認した所、スマホ購入時のクーポン利用時は、dポイントによる充当とは異なって本体価格からクーポン割引が適用されるとのことです。

その為、スマホ購入時に各種割引クーポンを利用すると、機種代金そのものが減額されるので24ヶ月時点で免除される金額が変動します。

また、クーポン発行元によって割引金額も変動します。

そのため、割引クーポン利用且つスマホおかえしプログラム利用時は、免除金額がいくらになるかのかをカスタマーセンターや発行元に確認しておきましょう。

dポイント充当の場合はポイントを消費しきるまで機種代金が減額される

スマホ購入時にdポイントを充当した場合、免除金額に変動はありませんがdポイントを充当し切るまで毎月の分割支払金が相殺され続けます。

例を挙げると108,000円のスマホをスマホおかえしプログラムで購入して、24ヶ月目の時点で免除金額は36,000円です。

このスマホを購入時に10,800ポイント分充当して、スマホおかえしプログラムで購入しても、機種代金は108,000円から減額されず、免除金額も36,000円から変動しません。

その代わり10,800円分のポイントが無くなるまで、毎月の機種代金が相殺され続けるのでユーザーの実質負担額は減少する仕組みになっています。

ドコモ回線解約後も利用条件を満たせばスマホおかえしプログラムの利用は可能

スマホおかえしプログラムはドコモ回線契約の有無に関わらず利用可能なので、解約後に割賦残債免除も可能です。

ドコモ回線解約後の継続条件
  • dポイントクラブまたはドコモビジネスプレミアクラブ会員である
  • スマホおかえしプログラム加入時に購入したスマホである
  • 返却条件に基づいてドコモに返却する

上記3つの利用条件を満たしていれば解約した後でも申し込めるので、ドコモのスマホを持ち続ける理由が無い人は積極的に返却した方がお得です。

修理やケータイ補償で入手したスマホは一部対象外になる

故障修理やケータイ補償サービスを利用した機種も、購入時の分割支払いが継続しているなら利用可能です。

諸々の理由で「購入時と別のスマホになった」場合でも、分割支払い中ならスマホおかえしプログラムの契約は生きているので諦める必要はありません。

ただし「一部対象外となる場合あり」と条件が明記されているので、適用されるか否かは事前にカスタマーセンター等に聞いてみるのが良いでしょう。

返却時にアクセサリーやmicroSDカードは必ず外しておく

スマホおかえしプログラムはドコモにスマホを返却するので、下取りプログラムと同じくストラップやケース、microSDカードは事前に外しておきましょう。

アクセサリー類は目につきやすいのですが、問題はmicroSDカードです。

目につきにくく忘れがちなので、端末返却後に気づいても手元に戻す事はできません。

返却時は店舗のスタッフも確認してくれますが過信は禁物、必ずユーザー自身でアクセサリーとmicroSDカードを取り外しておきましょう。

データのバックアップ・移行、アプリの引き継ぎも行っておこう

ドコモにスマホを返却すると手元からスマホは無くなるので、必要なデータのバックアップ・移行とアプリの引き継ぎも忘れずに行っておきましょう。

返却時にユーザー自身の手でデータリセット(初期化)する必要があるので、バックアップや引き継ぎ操作をしないとデータ消失事故が発生してしまいます。

特におサイフケータイ対応サービスは、ICカード内のデータ再発行の為に事前手続きが必要になるケースもあるので、返却前に引き継ぎ手順の確認は必須です。

利用するにはdポイントクラブ会員になっている必要がある

スマホおかえしプログラムの利用には「dポイントクラブまたはドコモビジネスプレミアクラブ会員である」の条件を満たす必要があります。

スマホおかえしプログラム加入はdポイントクラブ会員である必要はありませんが、利用するには会員になっているのが条件なので、必ずdポイントクラブ会員になっておきましょう。

これからドコモを契約する人でも、無料で発行できるdアカウント発行で入会できるので契約前に会員になっても問題ありません。

スマホおかえしプログラムのスマホ返却の方法

ドコモショップ実店舗

ドコモのスマホおかえしプログラムは「おかえし」という名前がついているように、特典を受けたいならドコモにスマホを返却しなくてはなりません。

加入はドコモオンラインショップでも可能です。しかし、スマホの返却は店舗で行う必要があります。

これは、返却されたスマホがドコモの基準を満たしているかどうか、店舗スタッフが確認しなければいけないためです。

スマホ返却・審査は店舗で行う

スマホおかえしプログラムを利用してスマホを返却する手順は下記の通りです。

スマホ返却の手順
  1. 返却予定のスマホのデータをバックアップ・または新しいスマホに移行
  2. ストラップやmicroSDカード等のアクセサリーを外す
  3. 店舗でスマホおかえしプログラム利用の旨を伝える
  4. 店舗にてスマホを審査してスマホおかえしプログラム利用可能か否かの判定実施
  5. 判定がOKならユーザー自身の手でスマホのデータ消去を行う
  6. ドコモにスマホを返却してスマホおかえしプログラム申し込み完了

前述した通り、ドコモ回線を解約したユーザーも利用条件を満たしていればスマホおかえしプログラムで割賦代金免除のチャンスがあるので申込んだ方が良いでしょう。

また店舗は混雑しがちでスマホ本体の審査で時間がかかることも考えられるので、ドコモユーザーなら事前に来店予約を行った方が、スムーズに案内されるのでおすすめです。

2020年12月以降から郵送での返却も取扱い開始予定

少し先の話ですが、2020年12月以降は、スマホおかえしプログラムの返却を郵送でも受け付ける予定とのことです。

郵送時の条件や手順について情報は確定しておりませんが、近くにドコモ取扱い店舗がない人でも気軽に返却できるようになるのは嬉しいですね。

スマホおかえしプログラムは24ヶ月目で機種変更しよう

ドコモのスマホおかえしプログラムの最大免除金額は、下取りプログラムでのdポイント進呈よりも高額になる可能性が高いので、お得に最新スマホを持ちたい人におすすめです。

ただし、一括払いすると途中解約で免除特典がなくなってしまう点と、加入・利用時に審査がある点には留意してください。

特典付与の敷居はちょっと高いです。しかし、36回払いのうち最大12回分の割賦残債が免除になるのは、非常に魅力的ですよね。

購入したスマホが高額であればあるほど、免除される金額は大きくなります。

これからドコモで高額・高性能なスマホを購入する予定がある方は、スマホおかえしプログラムの利用を視野に入れると良いでしょう。

ドコモのスマホおかえしプログラムはほんとに必要?
  • 36回分割払いで契約・24ヶ月目までに返却すると最大12回分の機種代金が免除
  • 25ヶ月目以降に返却する場合は毎月免除額が減っていく
  • 必ず返却しなくてはいけないわけではない
  • プログラムの申し込みはオンラインショップでも可能

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

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この記事を書いた人
araki
araki
東京都出身。AndroidとiOSの二刀流。パソコンはWindows。新しいモノ好きで飽きっぽい性格。色んなことに挑戦してはすぐ満足してやめるを繰り返してきた。最近は反省して継続する力を身につけたい。

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