ドコモ「PREMIUM 4G」受信時最大速度988Mbps!対応エリアと対応機種は?

ドコモ「PREMIUM 4G」受信時最大速度988Mbps!対応エリアと対応機種は?

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

毎日スマホやタブレットを使っていると、もっとさくさくインターネットを楽しみたいな、と思うことはありませんか?

そんな人にチェックしてほしいのがドコモの「PREMIUM 4G」サービスです。

受信時最大988Mbps/送信時最大75Mbps。2019年春にはなんと受信時最大1Gbpsを超えるサービスになるといわれており、注目が集まっています。

モバイル通信速度も、ついもGBの時代へ……。この記事では、現在の対応機種や対応エリアについて紹介します。

1 「PREMIUM 4G」ってどんなサービス?

ドコモの「PREMIUM 4G」とは、 スマホやタブレット用にNTTドコモが提供している超高速データ通信サービスです。

携帯電話の通信規格「LTE」のキャリア・アグリゲーション技術を利用し、受信速度と送信速度を大幅にグレードアップ。2015年3月のサービス開始以来、着々と進化を遂げています。

駅や繁華街、デパートなど、通信が大量に行き来する場所でも快適に使えるため、「そんなに快適になるなら」とほかのキャリアからの乗り換えを検討する人もいるほどです。

1-1 PREMIUM 4Gの進化の過程

PREMIUM 4Gは、年々着実に成長し続けているサービスです。

2015年に、下り最大255Mbpsから始まりましたが、同年9月には当時の国内最速である下り最大262.5Mbpsに達し、11月には最大300Mbpsに対応しました。

翌年2016年には、800MHz帯・1800MHz帯・2GHz帯の3波を取り込み、キャリア・アグリゲーションを確立。

そして2017年には「256QAM」と「4×4MIMO」(後ほど解説します)を導入することで、下り理論値最大682Mbpsを実現しました。

さらに、2018年5月には受信時最大988Mbps/送信時最大75Mbpsを達成!2018年冬には、送信時最大100MB超えサービスを提供予定です。

2 PREMIUM 4Gの速さの仕組み

それでは、PREMIUM 4Gとは具体的にどういった仕組みなのか、どこがどう改善されてスピードアップに繋がったのか、という点について簡単に解説していきます。

これを頭に入れておくと、他社の通信性能と比較しやすくなるのでおすすめですよ。

2-1 キャリア・アグリゲーションで太く、速く


画像引用元:PREMIUM 4G

CMなどで、たびたびキャッチフレーズとして使われる「キャリア・アグリゲーション」という言葉。

キャリア・アグリゲーション(Carrier Aggregation)を直訳すると、「電波(キャリア)を集約する」となります。

つまり、キャリア・アグリゲーションとは、異なる複数の周波数帯のLTE搬送波を同時にキャッチして、1つの通信回線として利用する技術なのです。

2-2 キャリア・アグリゲーションのメリット2つ

キャリア・アグリゲーションのメリットは、大きく分けて2つあります。

1つ目は、いくつもの搬送波をまとめて使うことで、より早くデータ転送ができるようになり、インターネットなどの高速通信が可能となることです。

検索したページの表示が早くなったり、動画の読み込みが速くなったりすると嬉しいですよね。

もう1つのメリットは、1つの電波の通信状況が悪くなった場合でも、そのほかの電波を利用することで、安定した通信が行える点です。

どんなにスピーディーな通信でも、移動したらすぐに電波が切れるのではストレスが溜まってしまいますが、キャリア・アグリゲーションならそういった心配も少なくなります。

2-3 通信速度強化の秘密

ドコモの発表によると、通信速度強化の秘密は2つあります。

「256QAM」で運ぶ情報量をアップ


画像引用元:PREMIUM 4G

1つ目の秘密は、データの情報量を受け持つQAM(直交位相振幅変調方式)の機能を拡張したことです。

これまでは8×8=64ポイント(64 QAM)の箱であったものが、16×16=256ポイント(256QAM)に容量アップしたため、1回で運べる情報の量が従来の1.33倍に増加しています。

「4×4MIMO」の導入で速度増し


画像引用元:PREMIUM 4G

もう1つは、無線通信において複数のアンテナを使う4×4MIMOの伝送技術を最適化し、データの伝送効率化を図ったことです。

これまで受信時最大294 Mbps×2(3.5GHz帯の2波)だったラインに、受信時最大400 Mbps(1.7GHz帯)をプラス。

その結果、理論値受信時最大988Mbpsを提供できるようになりました。

次の章では、PREMIUM 4Gの対応エリアと対応機種についてご紹介します。

3 PREMIUM 4Gの対応エリアは?

高速通信が可能なPREMIUM 4Gですが、残念ながら現時点ではまだ全国に対応していません。これから人口の多いエリアを中心に順次拡大していくとのことです。

では、現時点でPREMIUM 4Gを利用できるのはどの地域なのでしょうか?

ということで、ドコモの公式ページのサービスマップから全国の対応エリアを確認してみました。

3-1各都道府県のメインエリアを中心に拡大中


画像引用元:サービスエリア

このマップでLTEエリア(PREMIUM 4G)を示す赤い部分を見てみると、関東全域、名古屋、大阪……と、人口密度や交通量の多い地域を中心にサービス展開しているのが分かります。

東北、九州、四国も、山岳地帯を除いた沿岸エリアの多くが対応していますね。

PREMIUM 4Gの対応基地局は徐々に全国展開を続けており、2015年3月~2016年3月の1年間でその数が25倍にまで広がっている(900局が22,800局に増加)ことを考えると、今後はさらに拡大されていくことでしょう。

「うちは田舎の方だからきっと対応してない」と諦めている方は、本当にそうなのか一度チェックしてみることをおすすめします。

3-2 東京ならほぼ全エリア安定して利用できる


画像引用元:サービスエリア

さて、マップを見る限り、東京は真っ赤に埋め尽くされています。その割合は、なんと9割以上……!シンプルにすごいですよね。

新宿区や渋谷区など、特に人口密度が多い場所にもしっかり対応。

待ち合わせのひまつぶしに動画視聴を快適に楽しめますし、駅構内で「電車に乗り遅れそうなのにマップが表示されない……!」といったストレスもほぼ無いかと思われます。

仕事で移動の多い人も安心ですね。

ところどころ黄色のエリア(LTEエリア)がありますが、これらは皇居や国会議事堂、国立博物館などの施設です。通信自体ができないエリアというわけではないので、特に困ることはないでしょう。

4 PREMIUM 4Gの対応機種をチェック!

PREMIUM 4Gは受信時最大988Mbps/送信時最大75Mbpsという想定ですが、すべての機種が最大の効果を得られるわけではありません。

まずは対応している6つの機種をチェックしてみましょう。

4-1 最大限の通信が可能なのは6機種!

PREMIUM 4Gの受信&送信に対応しているAndroid端末は、以下の6機種です。

  • Xperia XZ2 SO-03K
  • Xperia XZ2 Premium SO-04K
  • AQUOS R2 SH-03K
  • Galaxy S9 SC-02K
  • Galaxy S9+ SC-03K
  • HUAWEI P20 Pro HW-01K

また、2018年6月22日発売の最新機種「XperiaTM XZ2 Compact SO-05K」は送信時最大75Mbpsのみの対応ですが、それも含めると7機種ということになります。

それ以外のAndroidに関しては、ドコモの公式ページ「製品を比較」で機種を入力すれば、簡単に確認することができます。

ドコモユーザーの人は、今使っているスマホがドコモ視点で「速い」のか「遅い」のかチェックしてみるのもよいでしょう。

4-2 5つの周波数が加わることで実現可能に


画像引用元:PREMIUM 4G

2018年5月からスタートした「5CA」。

このサービスは、キャリア・アグリゲーション(CA)の組み合わせに、新たに「5CA(5つのキャリア・アグリゲーション)」を加えることで、さらなる高速通信を目指したものです。

CAの組み合わせは、電波の混み具合に応じてベストなものを自動的に選択。

上で紹介した6機種はこの5CAに対応しており、2018年5月末時点で全国750都市以上で利用可能となっています。

4-3 iPhoneはモデルによって速度が異なる

iPhoneはモデルによって最大通信速度が異なっています。各機種でPREMIUM 4Gを利用した場合の最大速度は以下の通りです。

iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusで、iOS11.3以降の場合

受信時最大594Mbpsまで。

iPhone 7、iPhone 7 Plus、10.5インチiPad Pro、12.9インチiPad Proの場合

受信時最大375Mbpsが可能です。

iPhone 6s、iPhone 6s Plus、9.7インチiPad Pro、iPad(第6世代)、Nexus 5X

受信時最大262.5Mbpsとなっています。

全体的にAndroidと比べると若干劣ってしまっていますが、今後の最新機種の登場に期待できるのではないでしょうか。

5 PREMIUM 4Gを利用するにはいくら必要?

「PREMIUM 4G」は、LTEに対応した料金プランに加入していれば自然と適用されるものです。

そのため、別途SIMカードの変更やオプションへ加入する必要はありません。

次の章では、ドコモの電波の強さについて解説します。

6ドコモが行っている電波調査は2つ

どうしてPREMIUM 4Gは、電波が交錯する都心エリアでも快適に利用できるのでしょうか?

それには、ほかのキャリアに負けまいとする「2つの調査」が大きく関係しています。

6-1 実際の現場の電波をチェック!

ドコモは、実際に人が多く集まるエリアに足を運び、電波状況や通信速度を定期的にチェックしています。

調査結果によって得られた情報はすぐさま分析され、品質や通信速度を向上させるための対策を実施。

その後、広範囲で改善効果があったかを確認するというサイクルが、きめ細やかなサービスの確立に繋がっているのです。

6-2 ドコモに電波状況を知らせよう

ドコモでは、ユーザーが繋がりにくいと感じたスポットについて、意見を受け付けています。

「速度が速いというから期待していたのに、読み込みにすごく時間がかかってしまうんだけど……」と感じた場合は、公式サイトから情報を提供してみましょう。

「聞かせて!ドコモの電波情報」にアクセスし、該当エリアをタッチ。

使っている機種や、電波の悪い場所、屋内か屋外か、建物の構造、何階建てか、発生時期や発生のタイミング、発生頻度、アンテナの本数などの質問に回答していきましょう。

「回答を希望する」にチェックを入れると、該当のエリアの現在の電波状況や、今後改善予定があるかなどの回答が送られてきます。

問い合わせ時のiモードメール送受信にかかるパケット通信料は無料です。

spモードメール、海外でのiモード/spモードメールのパケット通信料は有料となっています。

7 登山道や海、イベント会場では繋がる?

ちなみに、PREMIUM 4G以外にもドコモが行っている「繋がりやすさ対策」はたくさんあります。旅行先やイベントで役立つ3つのシーンを紹介しましょう。

7-1 山の環境に対応する4つの対策

山登りが趣味の人にとっては、現地でのスマホの通信環境の有無は死活問題と言えます。

本来、登山道は山々や高い木々が電波を遮ってしまうため、住宅地と同じような方法で送信・受信をすることは困難なものです。

しかし、ドコモでは山の環境に合わせて4つの方法で対策をしています。

登山道対策専用のアンテナ

住宅方向とは別に、登山道や山頂方面に向かって電波を発信するアンテナを用意しており、広範囲をカバーしています。

小型基地局の設置

電波が届きにくい登山道に、小型基地局を設置しています。

山小屋の屋根や中腹の小スペースに配置することで、ネットワークが繋がるスポットを確保しています。

ブースタ基地局の設置

山のふもとから届いた電波をブースター基地局が増幅させることで、登山道でも通信できる環境を実現。

環境に応じて基地局の設置と撤去を行う

雪やひょうなど冬場の自然環境が厳しい場所の対策として、登山シーズンに合わせて基地局の設置と撤去を行うことで、通信エリアを確保しています。

登山道の電波状況を調べるには

ドコモの公式ページでは、スマホが利用できる登山道の情報公開も行っています。

山に登る予定があるドコモユーザーはチェックしてみるとよいでしょう。山名で検索すると、利用可能な登山道やスポットがマップで表示されます。

7-2 フェリーや船釣り向けの2つの対策

夏場のレジャー、フェリーや船釣り対策として、海上でもできる限り通信が行えるような取り組みが行われています。

1つ目は、山岳地帯と同様に、海上対策専用アンテナを追加することです。海上の遠方に向けて電波を発信しています。

2つ目は、沿岸にある基地局の電波の方向を調整する試みです。

例えば、対岸の2つの沿岸基地局が互いに電波を発信した場合、重なり合ったエリアで電波干渉が発生してしまいます。

これを防ぐために、互いのカバーエリアを縮めて、スマートな環境作りを行っているのです。

海上で利用できるエリアも、公式サイトのサービスマップで確認できますよ。

7-3 花火大会などのイベント会場でも安心!

夏場の花火大会やお祭り、ライブイベントなどで、友達や家族と待ち合せたり、はぐれたりした場合でも、ドコモの通信力なら安心です。

イベント会場での通信対策は主に3つあります。

1つ目は、ネットワークの混雑を防ぐため、1つの基地局に集中するアクセスを調整して負荷を軽減していること。

複数の基地局に通信を分散することで、「利用者が多く繋がりにくい状態」を解消しています。

2つ目は、イベント会場内や会場周辺に移動基地局車を設置することです。

ライブによく行く人は、会場の隅でアンテナを立てている大きめの車両を見たことがあるかもしれません。この移動車が電波の中継地点となり、「電波が届きにくい状態」を解消してくれているのです。

ドコモはこれら2つの取り組みにより、イベントエリア全体の快適な通信環境を実現させています。

また、イベント会場内にドコモのWi-Fiスポットを設置することで、さらに通信を分散。ネットワークの混み具合を解消に導きます。

このような対策が施されるイベントは、公式サイトの「エリア対策強化イベント」から確認できます。心配な人はぜひチェックしてみてください。

次の章では、PREMIUM 4Gの特徴をまとめます。

8 先を見据えるならPREMIUM 4Gで!


画像引用元:PREMIUM 4G

いかがでしたか?ドコモは快適な通信を実現させるために、様々なサービスに力を入れています。

PREMIUM 4Gサービスは、コツコツと着実にグレードアップを重ねてきた実績があるので、信頼感の高いサービスと言えるでしょう。

今後のさらなる高速化にも期待できそうです。

高速通信が可能なPREMIUM 4Gの特徴まとめ
  • 受信時最大988Mbps/送信時最大75Mbpsを実現
  • 各都道府県のメインエリアを中心に対応エリア拡大中
  • 東京ならほぼ全エリア対応
  • 対応機種はXperia XZ2 SO-03Kなど6機種
  • iPhoneはモデルによって速度が異なる
  • LTE対応プランに加入していれば自然と適用されるため、追加料金などは不要

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

ドコモユーザー必須の
「dカード GOLD」
dカード GOLD(ゴールド) VISA
国際ブランド
mastercardロゴvisacardロゴ
電子マネー
アイディ
dカード GOLDのメリット
  • ドコモ利用料金の還元率10%
  • ケータイ補償で最大10万円サポート
  • 国外旅行の補償額が最大1億円
  • 国内・ハワイの空港ラウンジを無料で利用可能
年会費
10,000円(税別)
ポイント還元率
1~10%
ポイント名
dポイント
保険
国内・海外あり
ETC年会費
無料
審査
最短5分で審査完了
スマホ決済
Apple Pay
おサイフケータイ
家族カード
1枚目:無料
2枚目:1,000円(税別)
この記事を書いた人
ユキチ
ユキチ
モバイル市場でITサービスに携わって以降、気になるポイントを紹介しています。この時代にSNSや利便性をかなぐり捨てセキュリティー&プライバシー保護へ走る鎖国型人間。未だ相棒のiPhone6はカメラ兼ゲーム機として愛用中。

【週刊bitWave】(メルマガ)始めました!

登録はこちらからメールアドレスを入力してお申込みください。

ご登録いただいたメールアドレスは 【週刊bitWave】の更新情報の配信にのみ使用します。

個人情報の取扱いに関しては、「プライバシーポリシー」をご確認ください。解除はいつでもこちらから行うことが可能です。

あなたにおすすめ