
オンラインショップなら機種変更がお得
この記事では、ドコモの新しい補償オプション「smartあんしん補償」の内容やメリット・デメリットと、必要なオプションなのかについて解説します。
ドコモにはケータイ補償サービスがありますが、2022年9月1日以降に発売した機種からは「smartあんしん補償」を選ぶことになります。
これから最新の人気スマホを購入する方や、機種変更を検討している方は、新しい補償の内容を把握して、必要に応じて加入してください。
smartあんしん補償の特典はケータイ補償サービスと同等の端末補償が受けられるかつ、以下の特典がつくことによりケータイ補償サービスよりさらに進化したサービスとなっています。
smartあんしん補償は嬉しいメリットの多い補償オプションですが、デメリットもあるため一緒にチェックしておきましょう。
- 万が一の故障・盗難紛失も数日で交換してもらえる
- 家の中のデバイスも補償される
- 一部端末はケータイ補償サービスより安い
- トラブルがなくてもずっとコストがかかる
- 14日以内でも後から加入できない場合あり
- ケータイ補償サービスと同等の端末補償
- 3つの補償特典あり
①イエナカ機器補償:対象スマホ以外のインターネット接続機器の修理補償
②スマホ不正決済補償:スマホ決済不正利用被害を最大100万円補償
③携行品補償mini:外出先での盗難・紛失を最大1万円補償 - 月額料金は従来のケータイ補償サービスと同等
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ドコモ「smartあんしん補償」とは
画像引用元:NTTドコモ
smartあんしん補償は、2022年9月15日(木)に受付を開始したドコモの新しい補償オプションです。
2022年9月1日以降に発売されたスマホを購入する際は、smartあんしん補償を選ぶことになります。
smartあんしん補償のオプション料金は従来のケータイ補償サービスとほぼ変わりませんが、スマホ以外のデバイスの修理補償やスマホ決済の不正利用補償など、新たな特典が追加されています。
smartあんしん補償の月額料金
smartあんしん補償の月額料金は、ケータイ補償サービスと同様に購入する端末によって異なります。
- 月額330円
- 月額550円
- 月額825円
- 月額990円
ハイエンドモデルは月額825円または月額990円、エントリーモデルやミドルレンジモデルは月額550円、ガラホが月額330円となります。
ただし、smartあんしん補償の対応モデルはまだまだ少ない状況です。
smartあんしん補償の対象スマホ補償内容
smartあんしん補償の端末補償は、従来のケータイ補償サービスと同等の内容となっています。
- 故障・紛失時に1年間に2回まで交換対応
(自己負担:最大12,100円) - ケータイデータ復旧利用OK
(費用:1,100円) - ケータイお探しサービス利用OK
(月4回検索まで無料・5回目以降330円/回) - ドコモから修理に出す際の修理費軽減
(自己負担:最大5,500円)
万が一の故障・紛失でも、smartあんしん補償に加入しておけば、最大12,100円で交換対応してもらえます。
交換申し込みから1〜2日で交換端末が届くので、修理のように長時間待つこともありません。
なお、交換の申し込みをMy docomoから行うことで、交換費用が10%割引になります。
電話やドコモショップでの申し込みだと割引がないので、可能ならMy docomoから交換するようにしましょう。
smartあんしん補償の特典
画像引用元:NTTドコモ
先にお伝えした通り、smartあんしん補償はケータイ補償サービスと同等の端末補償が受けられます。
加えて、以下3つの特典も用意されていることで、ケータイ補償サービスよりさらに進化したサービスとなっています。
イエナカ機器補償
イエナカ機器補償では、smartあんしん補償加入者が自宅でインターネットに接続しているドコモ指定デバイスが故障した際に、修理や代替品との交換が最大7万円補償されます。
イエナカ機器補償の対象と補償額
対象機器 | 補償上限 |
---|---|
パソコン | 70,000円 |
タブレット | 40,000円 |
テレビ | 70,000円 |
ゲーム機 | 30,000円 |
プリンター | 30,000円 |
外付けHDD | 30,000円 |
ルーター | 30,000円 |
AIスピーカー | 30,000円 |
一部のドコモ販売品 | 30,000円 |
なお、スマホ本体と同様に補償回数は年間2回までとなっています。
スマホ不正決済補償
スマホ不正決済補償では、QRコード決済や後払い式の電子マネーなどの不正利用被害に遭ってしまった際に、年1回・最大100万円まで補償してくれます。
- クレジットカード・銀行口座などの不正登録による被害
- 決済アプリを利用している端末が盗難されての不正利用
- なりすましの不正ログインによる被害
なお、補償請求は被害に遭ってから365日まで可能ですが、事前に決済事業者等に不正利用被害を報告し、不正決済と認定される必要があります。
手続きに結構時間がかかる可能性があるため、万が一被害に遭ったらすぐ手続きを始めましょう。
携行品補償mini
携行品補償miniでは、外出時に持ち物の破損や盗難被害に遭った場合に、最大1万円の補償が受けられます。
※免責(自己負担)3,000円/1事故
別途申込みが必要な保険サービスですが、smartあんしん補償に加入してから14日以内に申し込めば1年間無料です。
モバイルバッテリーなどスマホと一緒にアクセサリー類を持ち歩くなら、忘れずに申込しておきましょう。
>携行品補償miniの申し込みはこちら
smartあんしん補償の条件
続いて、smartあんしん補償に加入する際の条件を見ていきましょう。
- 2022年9月1日以降に発売された機種を購入
- 対象機種の購入日または対象機種持ち込み契約から14日以内に申し込み
- 申し込み時点で故障等のトラブルに遭っていないこと
smartあんしん補償は、2022年9月1日以降に発売された端末が対象です。
2022年8月以前に発売された端末は従来通りケータイ補償サービスに加入することになるので注意しましょう。
後日の申し込みも可能
また、smartあんしん補償は端末購入と同時はもちろん、購入日から14日以内なら申し込みできます。
ただし、後日申し込みは基本的にドコモショップへの来店が必要で、さらに少しでも端末にトラブルがあると加入NGとなります。
初回31日間の無料期間があるので、迷っている方はまず端末購入時に加入しておいて、不要と判断したら後からMy docomoで解約する方向で検討した方がいいでしょう。
smartあんしん補償の対象機種
加入条件でもお伝えした通り、smartあんしん補償は2022年9月1日以降に発売されたモデルが対象です。
ドコモから購入した端末はもちろん、ドコモ以外で購入しても対象端末なら端末持ち込みでドコモに乗り換える際も加入できます。
現在、smartあんしん補償の対象機種と月額料金・交換時の費用をまとめると次の通りです。
smartあんしん補償の対象機種
端末 | 月額料金 | 交換費用 |
---|---|---|
iPhone 14 | 825円 | 12,100円 |
iPhone 14 Plus | 825円 | 12,100円 |
iPhone 14 Pro | 990円 | 12,100円 |
iPhone 14 Pro Max | 990円 | 12,100円 |
Galaxy Z Flip4 SC-54C | 825円 | 12,100円 |
Galaxy Z Fold4 SC-55C | 990円 | 12,100円 |
smartあんしん補償の加入方法
smartあんしん補償の加入方法は次の3パターンあります。
- ドコモオンラインショップで加入(端末購入と同時のみ)
- ドコモショップ・d gardenで加入(端末購入同時・後から申し込み)
- smartあんしん補償センターに電話して加入(後から申し込み)
(ドコモ回線:#8936、その他電話:0120-189-360)
ドコモオンラインショップでは、スマホを購入するのと同時にsmartあんしん補償に加入できます。
後から申し込みだとWebでの手続きがないので、同時加入がおすすめです。
ドコモショップは購入と同時の加入も後から申し込みもOKです。
また、smartあんしん補償センターへの電話でも申し込み可能ですが、電話しながらIMEIを確認したり指示された操作をしたりと、操作に不慣れな方には結構大変な作業となってしまいます。
そのため、基本はドコモオンラインショップで端末購入と同時に加入、後から加入したくなった場合はドコモショップに行く方向で考えた方がいいでしょう。
smartあんしん補償のメリット
smartあんしん補償のメリットは次の3点です。
- 万が一の故障・盗難紛失も数日で交換してもらえる
- 家の中のデバイスも補償される
- 一部端末はケータイ補償サービスより安い
万が一の故障・盗難紛失も数日で交換してもらえる
smartあんしん補償はケータイ補償サービスと同じく、故障や盗難紛失時にサクッと端末を交換してもらえます。
また、Webでも交換手続きできるため、忙しくてなかなか電話する時間がない方も、トラブル時に即交換手続きできます。
交換の申し込み時間にもよりますが、早ければ翌日には交換端末が届くため、万が一のトラブルでも安心です。
家の中のデバイスも補償される
また、smartあんしん補償は「イエナカ機器補償」特典で、スマホ以外の様々なデバイスが補償対象です。
1つの補償で多くのデバイスがカバーできるので、1つ1つに補償を付けるより圧倒的にお得でしょう。
スマホ本体より補償利用時の利便性は下がりますが、家の中に多くのデバイスがある方は、ぜひsmartあんしん補償に加入してください。
一部端末はケータイ補償サービスより安い
smartあんしん補償は、利用する端末によっては従来のケータイ補償サービスより若干安い月額料金で加入できます。
例えば、iPhone 13 Pro Maxのケータイ補償サービスは月額1,100円ですが、iPhone 14 Pro Maxのsmartあんしん補償は月額990円となっています。
月額料金が安く補償の幅が広がったことは、smartあんしん補償の大きなメリットと言えるでしょう。
smartあんしん補償のデメリット
smartあんしん補償はメリットの多い補償オプションですが、以下のデメリットもあります。
- トラブルがなくてもずっとコストがかかる
- 14日以内でも後から加入できない場合あり
トラブルがなくてもずっとコストがかかる
smartあんしん補償は月額制の補償オプションのため、故障や盗難・紛失などのトラブルがなくても月々のランニングコストがかかります。
iPhone14 Pro Maxなど月額990円の端末を利用すると、年間で11,880円かかる計算です。
万が一のトラブルに備えた保険料と考えれば決して高くありませんが、他のオプション同様に不要になったら解約を忘れないようにしましょう。
14日以内でも後から加入できない場合あり
smartあんしん補償は、端末購入時や対象端末持ち込み時の加入だけでなく、14日以内なら後から加入OKとなっています。
しかし、後から加入する際は端末の状態を確認され、何かしらのトラブルがあると加入不可となります。
- お風呂に持ち込んでいて実は水濡れ反応がある
- 加入前に落としてしまって少し画面割れがある
- タッチパネル不良で時々反応が鈍くなる
上記のような状態では、加入時の確認でNGとなってしまうので注意してください。
smartあんしん補償がおすすめな人
画像引用元:Galaxy Z Fold4 SC-55C | スマートフォン(5G) | 製品 | NTTドコモ
ドコモでスマホを購入して安心して使うなら、smartあんしん補償は極力加入したいオプションサービスと言えるでしょう。
特に次のような方には、smartあんしん補償への加入を強くおすすめします。
- スマホをうっかり故障させてしまったことがある人
- 現場仕事など故障リスクの高い職業の人
- スマホをお風呂に持ち込みたい人
- 子供用のスマホを購入する人
- テレビやゲーム機の故障で買い替えたことがある人
今まで何度もスマホの故障を経験している方やスマホをお風呂に持ち込む方など、故障リスクの高い方はsmartあんしん補償必須と言えるでしょう。
子供に持たせるスマホも、大人より故障リスクがあるためsmartあんしん補償への加入推奨です。
また、smartあんしん補償は家の中の様々なデバイスが補償対象になることで、スマホの故障経験はなくても家の中のデバイス用に加入するのもありです。
smartあんしん補償はお得かつ安心な補償オプション
画像引用元:Apple公式サイト
この記事では、ドコモの新しい補償オプション「smartあんしん補償」について解説しました。
- ケータイ補償サービスと同等の端末補償
- 3つの補償特典あり
→イエナカ機器補償:対象スマホ以外のインターネット接続機器の修理補償
→スマホ不正決済補償:スマホ決済不正利用被害を最大100万円補償
→携行品補償mini:外出先での盗難・紛失を最大1万円補償 - 月額料金は従来のケータイ補償サービスと同等
- ドコモでスマホを購入するなら加入推奨
smartあんしん補償はケータイ補償サービスと同等の月額料金で、スマホ本体の補償に加えて家の中のデバイスや決済アプリの不正利用まで幅広い補償が受けられます。
そのため、今まで以上に加入するメリットの多い補償オプションと言っていいでしょう。
ドコモの最新スマホに買い替えたい方や乗り換え検討中の方は、ぜひ今回の解説を参考にsmartあんしん補償への加入を検討してください。