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データ通信をする上で必ず押さえておきたいドコモのサービス「スピードモード」。
プランを変えたり機種変更をしたりするときにサクッと加入してしまいがちですが、注意すべきポイントがたくさんあります。
今回、ドコモのスピードモードの特徴や注意点など詳しく解説しますので、今後加入を検討しているという人はぜひ参考にしてくださいね!
- 速度制限時、データ量を「自動」で追加するサービス
- 1GBにつき1,000円(税抜)
- 1GB追加オプションとの違いは「自動」or「手動」
- 【5月31日まで】25歳以下は最大50GBが使用無料に
トップ画像引用元:ドコモ公式サイト
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【5月31日まで】コロナ流行により、ドコモのスピードモードが50GBまで無料に
画像引用元: NTTドコモ
ドコモが「新型コロナウイルス感染症の流行に伴うU25向け支援措置」を実施すると発表しました。
この施策は、25歳以下の「1GB追加オプション」と「スピードモード」を50GBまで無償化するというものです。
支援概要は以下の通りです。
- 期間:2020年4月1日~2020年5月31日
- 対象者:2020年4月1日時点の年齢が25歳以下(契約者または利用者)
- スピードモード・1GB追加オプションの利用料金を、50GBまで無償化する
これにより、自宅にWi-Fi環境のない人でもデータ使用料を気にしたり追加購入による利用料金を気にすることなく、インターネットに接続できるようになりました。
対象の料金プランは以下を参考にしてみてください。
- 5Gギガライト
- ギガホ2
- ギガホ
- ギガライト2
- ギガライト
- カケホーダイプラン(スマホ/タブレット)
- カケホーダイプラン(スマホ/タブレット)【iPhone】
- カケホーダイプラン(スマホ/タブレット)(SIMフリー)
- カケホーダイライトプラン(スマホ/タブレット)
- カケホーダイライトプラン(スマホ/タブレット)【iPhone】
- シンプルプラン(スマホ)
- データプラン(スマホ/タブレット)
- データプラン(スマホ/タブレット)【iPhone】
- データプラン(スマホ/タブレット)【iPad】
- データプラン(ルーター)
- データプラン(SIMフリー)
なお、以下のいずれかに該当した場合は、翌月の利用分から支援の提供が中止されてしまうので、注意してください。
- 適用期間が終了した場合
- 対象料金プラン以外に変更した場合
- 電話番号保管を申し込んだ場合
- 契約者および利用者の名義が適用対象外となった場合
- 契約回線を解約した場合 など
またこの支援を受けるには、ドコモの提供するサービス「スピードモード」か「1GB追加オプション」への申し込みが必要となります。
ドコモのスピードモードとは?
画像引用元:スピードモード | お客様サポート | NTTドコモ
スピードモードとは、速度制限時にデータ量を自動で追加するサービスのことです。
まずは、スピードモードの概要をチェックしましょう。
- 速度制限時、データ量を自動で追加するサービス
- 実際に利用した分だけ料金がかかる
- 1GBにつき1,000円(税抜)
- 事前に追加データ量の設定(1GB~10GB・無制限)が必要になる
契約したデータ量まで使った際、本来であれば制限がかかり、通信速度が落ちるようになっています。
これはスマホが主流になったことで多くの人が膨大な通信を行うようになり、通信事業各社がネットワークのパンクを防ごうと制限をかけるようになったためです。
ですがスピードモードに加入していれば、速度を下げることなくそのままの速さで通信ができます。
つまり、「インターネットが遅くなるのは嫌!」という人にピッタリのサービスなんです。
実際に利用した分だけ料金がかかる
スピードモードは、1GBあたり1,000円(税抜)で、追加するデータ量を事前に設定します。
設定するデータ量は1GB~10GBまでは1GB単位で可能、10GB以上は無制限が選べます。
またスピードモードは、超過したデータ量によって請求内容が変わってきます。
例えば、下記のような場合を想定してみましょう。
- 契約データ量に収まった場合:スピードモードは発動せず、請求はなし
- 1GBだけオーバーした場合:1,000円(税抜)のみプラス請求
このように、スピードモードは実際に利用した分だけ料金がかかる形となります。
通信制限がかかるとどれだけ遅い?
通信制限がかかっても、通信速度が気にならないということであれば、スピードモードに加入する必要はありません。
ただ、「遅くなる」と言われても、どれだけ遅くなるか想像がつかないですよね。
数値で表すと、通信制限がかかる前の速度は平均で30Mbps~50Mbps(機種によって異なる)です。しかし通信制限がかかったあとは128Kbps。
単純計算だと約1/100以下の速度になってしまいます。
ですがもし遅くなっても、あと数日で次の月になるのであれば辛抱できるという人や、自宅と出先のWi-Fiをうまくつかって乗り切るという人もいます。
「速度制限がかかった時に勝手にプラスされるのが怖い」という人は、次に説明する1GB追加オプションがおすすめです。
1GB追加オプションとの違い
画像引用元:1GB追加オプション | お客様サポート | NTTドコモ
「1GB追加オプション」もデータ量を追加するサービスのひとつです。
では、スピードモードと1GB追加オプションにはどのような違いがあるのでしょうか?
スピードモードと1GB追加オプションの違いは、主にこの2点です。
- データ量の追加が手動 or 自動
- 事前の申し込みが必要 or 不要
ここからは1GB追加オプションについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
1GB追加オプションはデータ量を「手動」で追加する
スピードモードは契約したデータ量に到達すると、自動でデータ量が追加されます。
一方で1GB追加オプションは手動なので、自分の好きな時にデータ量を追加できるところがメリットです。
そのため「速度制限がかかったとしても少しの間なら我慢できる」というような人にオススメです。
わかりやすく例をあげてみます。
- スピードモード:自動でデータ量が追加され、料金が発生する
- 1GB追加オプション:データ量を追加するかしないか選択できる
このように、1GB追加オプションの方が便利に使えることもあります。
1GB追加オプションは事前の申し込みが「不要」
スピードモードは事前に追加データ量の設定が必要です。
しかし1GB追加オプションは、「データ量を追加したい」と思ったらその都度申し込む形となっています。
そのため、事前の申し込みは不要です。
なお、金額はスピードモードと同様で1GBにつき1,000円(税抜)となっています。
1GB追加オプションとスピードモードは併用できる
スピードモードは、設定した追加データ量を超えると速度制限がかかってしまいます。
もしこの速度制限を解除したいのであれば、スピードモードを契約中でも1GB追加オプションに申し込むことができます。
「今月だけたくさん使いたい」という人は、スピードモードと1GB追加オプションを併用するのも一つの手です。
- スピードモードは事前に申し込んでいれば自動でデータ量が追加される
- 1GB追加オプションは必要なときに手動で都度データ量の追加を行う
スピードモード契約前の要チェックポイント
スピードモードに加入する前に押さえておきたい注意点やポイントは、以下の5点です。
- 契約は自動で更新される
- 追加データ量の設定は必要最低限にする
- 使い切れなかった分は翌月に繰り越される
- dポイントで支払いができる
- お知らせメールを有効活用する
契約は自動で更新される
スピードモードは、申し込みをした月の翌月以降も同じ内容の契約が自動で更新されます。
そのため、申し込み後は継続の手続きをする必要はありません。
ですが指定したデータ量の変更または廃止をする場合、適用は翌月以降からになります。
余裕をもってスピードモードの変更・廃止を検討するようにしましょう。
追加データ量の設定は必要最低限にする
スピードモードでは、あらかじめ追加するデータ量を1GB~10GB・無制限の中から選んで設定をしておきます。
その際、自分の想定する必要最低限のデータ量を設定するように注意してください。
「大きいに越したことはない」と大きめに設定をしておくと、気づけば自分が想像していた以上に高額の請求がくる可能性があるためです。
例えば、5GBに設定した場合。1GBあたり1,000円(税抜)なので、最大5,000円(税抜)の課金になってしまいます。
容量を選ぶ時はデータ量だけを見て決めるのではなく、設定した追加データ量をすべて使用したときの請求額を想定した上で決めることをおすすめします。
あまりにもデータ量を多く追加する月が続く場合、契約プラン自体を変更した方が安く済む場合もあります。
使い切れなかった分は翌月に繰り越される
「スピードモードや1GB追加オプションを利用してデータ量を追加したけれど、全て使い切れなかった」という場合には、余ったデータ量が翌月に繰り越されます。
例えば、下記のような状況を見てみましょう。
- 利用可能データ量を超過し、スピードプランで1GB追加された
- しかし、追加分を0.5GBしか使わなかった
- 0.5GBが繰り越され、翌月は7.5GBを使える
この場合、残りの0.5GBが翌月に繰り越されることになるので、翌月は7.5GB使用できます。
ただし、スピードモード・1GB追加オプションで追加したデータ量の利用可能期間は、追加した月の翌月末までとなるため、注意してくださいね。
dポイントで支払いができる
スピードモード・1GB追加オプションを利用する際には、1GBあたり1,100ポイントでdポイントを使うことができます。
主に2パターンの利用方法があります。
- 申し込み時に支払い方法をdポイントにする
- 申し込み後にdポイントクラブサイトから手続きをする
dポイントでの支払いは前述した新型コロナウイルス感染症の流行に伴うU25向け支援措置」の対象外となっているので注意しましょう。
お知らせメールを有効活用する
スピードモードに突入する時は、何の前触れもなく知らないうちに切り替わるのではなく、お知らせメールが届きます。
メールはステップごとに3種類あります。
- データ量到達予告
- スピードモード突入のお知らせ
- スピードモード設定到達のお知らせ
①データ量到達予告
画像引用元:データ量到達通知サービスとは | データ量到達通知サービス | お客様サポート | NTTドコモ
「もうすぐ契約したデータ量までいきますよ」という内容です。こちらはあらかじめ申し込みが必要なサービスになります。
②スピードモード突入のお知らせ
「元々プランで決まっているデータ量に到達した」という内容と、「スピードモードに入った」というお知らせが届きます。
③スピードモード設定到達のお知らせ
設定したデータ量までいくと「スピードモードの設定データ量に到達した」というメールが届きます。
この段階まで来ると、速度制限のまま我慢するか、1GB追加オプションで追加するかの2択になります。
ドコモメールのチェックを忘れない
何の通知もなく「気づいたらスピードモードになっていた!」ということはありませんが、メールが届くのはドコモメールなので注意が必要です。
最近はSNSで連絡を取るのが主流になり、ドコモメールをほとんど開かないという人もいると思うので、チェックを忘れないように気を付けてくださいね。
それでは実際に、スピードモード・1GB追加オプションの申し込み方法を見ていきましょう。
スピードモード・1GB追加オプションの申し込み方法
スピードモード・1GB追加オプションの申し込み方法は4種類あります。
- ドコモ回線(スマートフォン・ドコモケータイ[spモード])
- ドコモ回線以外(パソコン・Wi-Fi経由)
- 電話
- ドコモショップ
それぞれについて、詳しく説明していきます。
ドコモのケータイ回線(スマートフォン・ドコモケータイ[spモード])
ドコモ回線で申し込む場合は、「ネットワーク暗証番号」が必要になります。
この章の画像引用元:ドコモオンライン手続き | お客様サポート | NTTドコモ
- My docomoにアクセスする
- 「契約内容・手続き」を押す
- 「ドコモオンライン手続き」を押す
- 「ネットワーク暗証番号」でログインする
- 「料金プラン・パケットパック」内の「料金プランを変更する」を押し、自分の料金プランを選択する
- 「スピードモード」の項目で設定したいデータ量を選択する
- 「スピードモード注意事項」の内容を確認して「同意する」にチェックを入れる
- 適用開始日・希望する申込書交付方法を選択して「次へ」を押す
- 注意事項を確認して「次へ」を押し、手続きの内容を確認する
- 利用規約を確認して「同意する」にチェックを入れ、「手続きを完了する」を押す
これで申し込み完了です。
ドコモのケータイ回線以外(パソコン・Wi-Fi経由)
ドコモ回線以外で申し込む場合は、dアカウントが必要になります。dアカウントはドコモのケータイを持っていなくても手軽に発行できます。
この章の画像引用元:ドコモオンライン手続き | お客様サポート | NTTドコモ
- My docomoにアクセスする
- 「契約内容・手続き」を押す
- 「よく利用される項目」内の「ドコモオンライン手続き」を押す
- dアカウントでログインする
- 「料金プラン・パケットパック」内の「料金プランを変更する」を押し、自分の料金プランを選択する
- 「スピードモード」の項目で設定したいデータ量を選択する
- 「スピードモード注意事項」の内容を確認して「同意する」にチェックを入れる
- 適用開始日・希望する申込書交付方法を選択して「次へ」を押す
- 注意事項を確認して「次へ」を押し、手続きの内容を確認する
- 利用規約を確認して「同意する」にチェックを入れ、「手続きを完了する」を押す
これで申し込み完了です。
電話
電話でのお申込みは、ドコモインフォメーションセンターの総合お問い合わせ窓口からとなっています。
・ドコモの携帯電話:151(局番なし・無料)
・一般電話:0120-800-000
・受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)
ドコモショップ
ドコモショップの営業時間は各店舗で異なります。申し込みの前に、行きたいドコモショップの予約と営業時間を調べておきましょう。
受付時間:各店舗の営業時間内
以上がスピードモード・1GB追加オプションの申し込み方法になります。
しかし実際に使用してみて「スピードモードは必要なかったかも」という人もいるでしょう。
次の章では、スピードモードの解約方法や確認方法について解説します。
スピードモードの解約方法や確認方法
スピードモードを解約する方法は簡単です。手順を紹介するので、是非参考にしてくださいね。
また申し込んだかどうか覚えていない人は、どのように確認したらよいかもチェックしましょう。
この章の画像引用元:My docomo | NTTドコモ
解約する方法
- dメニューを開く
- 「お客様サポート」を押す(dアカウントでログインする)
- 「契約内容・手続き」を押す
- 「すべてのご契約内容の確認」を押す
- 「スピードモード」内が「契約中」になっているかどうか確認する
※シェアプランの人は「シェアパック」内の「スピードモード」を確認する
- 「変更・解約」を押す
- 「スピードモード」を選択する
- 解約の手続きをする
※シェアパックの子番号の場合は、エラーが出て設定ができません。その場合は、親番号の人に相談をして手続きをとってもらいましょう。
加入しているかチェックする方法
1~4までは上記の【解約する方法】と同じ流れになります。
- dメニューを開く
- 「お客様サポート」を押す(dアカウントでログインする)
- 「契約内容・手続き」を押す
- 「すべてのご契約内容の確認」を押す
- 「スピードモード」内が「契約中」になっているかどうか確認する
※シェアプランの人は「シェアパック」内の「スピードモード」を確認する
スピードモードは使いこなせれば便利!
スピードモードは「契約プランを変更するほどではないけれど、あと少しだけデータを追加したい!」というときに便利なサービスです。
毎回微妙にデータ量が足りなくて速度制限がかかってしまう人は、ぜひ使ってみてくださいね!
では最後に、今回の内容をおさらいしておきましょう。
- 【5月31日まで】25歳以下は最大50GBが使用無料に
- 速度制限時、データ量を「自動」で追加するサービス
- 事前に追加データ量を設定する必要がある
- 1GBにつき1,000円(税抜)
- 1GB追加オプションとの違いは「自動」or「手動」
- 余ったデータ量は翌月に繰り越される
- dポイントで支払いができる
まずはスピードモードに加入しているのかどうかをチェックして、一番使いやすい方法を見つけましょう!
また、あまりにデータの追加が多いようならドコモの料金プランを見直しするのもおすすめです。