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スマホで使える家計簿アプリにはさまざまなものがありますが、その中の1つがドコモとマネーフォワードが協業してリリースした「スマー簿」です。
ドコモユーザーの中には、スマー簿とマネーフォワードの違いが何か気になっている人もいるのではないでしょうか?
そこで、この記事ではスマー簿の特徴や通常版のマネーフォワードとの違いを詳しくご紹介します。
あらかじめこれらの情報をチェックしておけば、スマー簿ならではの特徴やマネーフォワードと比べたときのメリット・デメリットを理解できます。
ドコモユーザーやこれから機種変更を検討している人もぜひ本記事を参考に、自分のニーズに応じて適切なほうを利用してみてください。
- ドコモとマネーフォワードが共同開発した家計簿アプリ
- ドコモのサービスをデフォルトで自動取得
- Money Forward MEと同等の機能を利用可
- キャンペーンを活用すればdポイントをゲット
トップ画像引用元:スマート家計簿 スマー簿
ドコモ×マネーフォワードの「スマー簿」とは?
画像引用元:「スマート家計簿 スマー簿」を提供開始 | お知らせ | NTTドコモ
そもそも「スマー簿」とは、NTTドコモとマネーフォワードが協業してリリースしたスマホ向け家計簿アプリです。
スマホで使える家計簿アプリにはマネーフォワードやZaimなどのさまざまなものがありますが、その中の1つと覚えておきましょう。
- 自動で家計簿を作成
- 家計・資産の計画的な管理をサポート
スマー簿のアプリは2021年7月13日から提供されており、ドコモのサービスを自動で連携できるのが大きなメリットです。
銀行や証券、クレジットカードのなどに関するデータを自動的に取り込んでデータ化できるので、便利・快適に使えます。
ドコモユーザーで使いやすいスマホ向け家計簿アプリを探している人は、ぜひスマー簿を検討してみてはいかがでしょうか?
スマー簿の月額料金
画像引用元:「スマート家計簿 スマー簿」を提供開始 | お知らせ | NTTドコモ
スマー簿の基本的な家計簿機能は無料で使えます。
ただし、無料版にはいくつかの制限があるので、それらを解除したいなら有料版にアップグレードしなければないりません。
有料版(プレミアムサービス)の料金は500円/月なので、メインの家計簿アプリとして使いたいならこちらも検討してみてください。
スマー簿の有料版と無料版の違い
スマー簿の有料プランと無料プランの違いを一覧で紹介すると下記の通りです。
項目 | 基本プラン | プレミアムプラン |
---|---|---|
料金 | 無料 | 500円/月 |
サービス連携可能数 | 10まで | 無制限 |
ログ閲覧可能期間 | 過去1年間 | 無制限 |
一括更新 | 不可 | 可 |
備考 | サービス連携可能数にドコモサービスは含まない | - |
詳細 | スマー簿公式サイトを見る |
ここで重要になるのが、無料プランで利用するとデータ連携できるサービスの数が10になるというポイントです。
ただし、ここにはdカード・d払い・dポイント・THEO+ docomo・ドコモ料金は含みません。
ドコモ関連サービスを含めると、無料プランでも最大で15サービスを連携できます。
普段使っているサービスがこの数以下なら無料版でも比較的使いやすいといえます。
これ以上のサービスを連携させたい場合や、数年前のデータを振り返りたい場合、一括更新で手間を削減したい場合は有料プランへのアップグレードを検討しましょう。
スマー簿で連携できるサービス一覧
画像引用元:スマート家計簿 スマー簿 | サービス・機能 | NTTドコモ
スマー簿は銀行・証券・共通ポイント・暗号資産・電子マネーなどの1500以上のサービスと連携できます。
連携できるサービスの概要例は以下の通りです。
自分が使っているサービスが連携できるかどうかチェックしてみてください。
サービス | 概要 |
---|---|
銀行 | 都市銀行・地方銀行・ネットバンクなど |
証券 | 総合証券・ネット証券など |
暗号資産 | 取引所のアカウント・ウォレット残高など |
クレジットカード | 銀行系・信販系・流通系など |
ドコモサービス | dカード・d払い・dポイント・THEO+ docomo・ドコモ料金 |
電子マネー | nanaco・楽天Edy・Suicaなど |
プリペイドカード | VISAプリペイド・JCBプリペイドなど |
ネットスーパー | サミット・コープデリなど |
年金 | 公的年金・私的年金 |
ポイントカード | Tポイント・Ponta・マイレージなど |
連携可能なサービスの一覧については公式サイト上で公開されています。
増えたり減ったりする可能性があるので、使う前には最新の情報をチェックすることをおすすめします。
スマー簿の始め方
画像引用元:スマート家計簿 スマー簿 – Apps on Google Play
次に、ここからはスマー簿をインストールしてからログインするまでの流れをみていきましょう。
具体的な手順は以下のとおりです。
- スマー簿のアプリをダウンロード
- アプリを起動して利用規約に同意
- dアカウントでログイン
- 自動連携が完了するまで待機
- トップページが表示されたら完了
以下でそれぞれの手順を詳しく紹介します。
スムーズに利用開始するためにも、ぜひチェックしておいてください。
手順1 スマー簿のアプリをダウンロードする
最初に、スマー簿のアプリをダウンロードしましょう。
アプリはGoogle Play/App Storeで配布されているので、使っているスマホに応じたほうからダウンロードします。
スマー簿公式サイトで改めて詳細を確認してからダウンロードするのがおすすめです。
手順2 アプリを起動して利用規約に同意する
アプリをダウンロード・インストールしたらそのまま起動してください。
起動すると利用規約が表示されるので、一通り確認して問題なければ「同意する」をタップします。
手順3 dアカウントでログインする
続いて、dアカウントでログインします。
複数のdアカウントを取得している人は、普段からドコモのサービスで利用しているものを使うのがおすすめです。
手順4 自動連携が完了するまで待つ
ID/PWを入力してログインすると、自動連携が始まります。
自動連携では、ログインに使用したdアカウントで使っているドコモサービスの情報を取得します。
しばらく時間がかかるケースがあるので、「初期設定中」と表示されている間はアプリを強制終了せずにそのまま放置してください。
手順5 トップページが表示されたら完了
自動連携が完了すると、トップページが表示されます。
トップページには自動取得で取得したドコモサービスのデータが表示されているので、正しく取得されているか確認しましょう。
問題なければそのまま使い始めてOKです。
スマー簿の使い方
画像引用元:スマート家計簿 スマー簿
次に、より詳しいスマー簿の使い方をチェックしていきましょう。
今回は、利用する上で特に重要になる以下の方法を紹介します。
- 金融機関等を連携する
- 入出金などのプッシュ通知を設定する
- 予算を設定する
- データを更新する
- 入出金履歴をチェックする
いずれも家計簿としてよく使う機能なので、しっかり覚えて迷わないようにしましょう。
金融機関等を連携する
スマー簿を使うメリットの1つが、さまざまな金融機関のAPIを活用してデータを自動取得できるというものです。
そのためには最初に手動で連携する必要があるので、以下の手順にしたがって連携してください。
手順1 「口座」ボタンをタップする
最初に、スマー簿のアプリを起動します。
起動したら、下部メニュー内にある「口座」をタップしましょう。
手順2 「連携する」をタップする
「口座」をタップすると「連携する」と書かれたメニューが表示されます。
銀行や証券など、種類別にボタンが用意されているので連携させたいものに応じたボタンをタップしてください。
手順3: 連携したい金融機関をタップして設定する
金融機関の一覧が表示されたら、検索などを活用して自分が利用しているところを探してください。
連携したい金融機関が見つかったら、タップして次に進みます。
この時点で検索にヒットせず、一覧でも見つからない場合はスマー簿に連携できない金融機関です。
金融機関名をタップすると公式サイトにつながり、そこから連携に必要な認証を行います。
正常に認証できたらスマー簿にデータが反映されるので、もれなく取り込めているかチェックしてください。
入出金などのプッシュ通知を設定する
スマー簿では、登録した金融機関に入出金があったときや残高が低下したときにプッシュ通知を受け取れます。
ただし、この機能を使うためには事前の設定が必要です。
設定手順は以下のとおりなので、必要に応じて行ってください。
- アプリを起動する
- 左端から右にスワイプしてメニューを表示させる
- 「設定」をタップする
- 「プッシュ通知」をタップする
- 必要に応じて設定を変更する
必要なものをONに、不要なものをOFFにして通知する金額等を設定したら完了です。
予算を設定する
次に、月ごとの予算を設定するのがおすすめです。
予算を設定するときは、以下の手順で操作してください。
- アプリを起動する
- 左端から右にスワイプしてメニューを表示させる
- 「予算」をタップする
- カテゴリごとに予算を設定する
合計金額は自動的に計算されるので、手動で入力する必要はありません。
データを更新する
データを最新の状態に更新するときは、「口座」メニューから更新したいサービスにアクセスし、更新ボタンをタップしてください。
有料プランの場合は「一括更新」ボタンをタップすることでまとめて最新のデータを取得できます。
入出金履歴をチェックする
入出金履歴は、トップページ下部のメニューから「入出金」を選択すると表示されます。
最新の履歴をチェックしたいときは、前述した方法でデータを更新してから入出金履歴を確認してください。
スマー簿で開催中のキャンペーン
画像引用元:スマート家計簿 スマー簿 お金の管理はアプリにお任せ
2021年12月時点で、スマー簿ではdポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
具体的なキャンペーン内容についてこれから紹介するので、ぜひチェックしてお得にスマー簿を利用しましょう。
アプリダウンロード&銀行口座連携キャンペーン
こちらは、期間内に銀行口座を登録するだけで対象になります。
これからスマー簿を使う人なら誰でも達成しやすいキャンペーンです。
- 期間:2021年10月1日~2021年12月15日
- 条件:金融機関連携機能から初めて銀行口座を登録
- ポイント還元:200ポイント(用途・期間限定)
ポイントの進呈は2022年2月を予定しており、その時まで使い続けないと対象外になります。
そのため、もし途中で使わなくなっても期間中はアンインストールせずに放置しておきましょう。
プレミアムオプション契約キャンペーン
こちらは「プレミアムオプション」と呼ばれる有料プランへの加入が必須のキャンペーンです。
また資産運用サービスの「THEO+ docomo」での手続きも必要なため、少しハードルは高めかもしれません。
- 期間:2021年7月13日 15:00~2021年9月30日 23:59
- 条件1:スマー簿アプリをダウンロード(無料)+スマー簿プレミアムオプション(500円/月)に契約
- 条件2:THEO+ docomoに申込み・ログイン+期間中に合計5万円以上の追加入金
- ポイント還元:1,000ポイント(通常ポイント)
スマー簿とTHEO+ docomoを組み合わせると、アプリ上での資産運用が簡単に。
また無料のプランよりも機能が充実しているプレミアムオプションは、お金の管理をしっかりしたい人におすすめです。
今なら初月無料でお試しできるので、まずは使ってみるのもいいですね。
スマー簿とマネーフォワードの違い
画像引用元:マネーフォワード ME | スマホで簡単 家計簿アプリ
最後に、スマー簿とマネーフォワード(Money Forward ME)の違いをチェックしていきましょう。
どちらのアプリを活用するかで迷っている人は、以下の違いを考慮した上で判断することをおすすめします。
無料プランにおいてドコモのサービスがカウント対象外になる
スマー簿でもマネーフォワードでもドコモのサービスを連携できますが、スマー簿を使うとドコモのサービスが連携したサービス数にカウントされません。
そのため、ドコモのサービスをフルで使っているユーザーなら無料プランでも実質15サービスを連携させられます。
マネーフォワードの場合は5枠埋まってしまうので注意が必要です。
プレミアムオプションを契約する場合はこの制限がなくなるため、どちらを使っても同じです。
dアカウントで利用できる
スマー簿はdアカウントで利用できるのがメリットです。
マネーフォワードを使うときは専用のアカウントを取得するか、Google/Apple/Yahoo/Facebookのアカウントを連携させる必要があります。
ドコモユーザーにとっては、dアカウント1つで管理できるのが大きなメリットになります。
複数アカウントの使い分けが面倒だと感じているなら、ぜひスマー簿をご検討ください!
ドコモユーザーで無料利用を検討しているならスマー簿がおすすめ!
画像引用元:スマート家計簿 スマー簿
スマー簿はドコモとマネーフォワードが協業して開発した家計簿アプリで、特にドコモユーザーにとって嬉しい機能が搭載されています。
今回紹介した主な特徴をまとめると以下の通りなので、ぜひ検討するときの判断材料にしてください。
- dアカウントで利用可能
- ドコモのサービスをデフォルトで自動取得(フリープランのカウント対象外)
- 基本的な機能はMoney Forward MEと同等
- キャンペーンを活用すればdポイントをゲット
Money Forward MEと比較すると、ドコモユーザーかつ無料で使いたい人におすすめのアプリです。
家計簿をつけるのが面倒だと感じていて、なんとかして自動化したいと思っているならぜひ検討してみてください。
アプリで家計簿をつける作業を自動化できれば、家計管理がしやすくなります。