「月に使えるデータ量が無制限」、「大手3キャリアの電波を自由に使える」、しかも「月額は既存のサービスとそれほど変わらない3,480円」。
今回は、こんなウソのようなWi-Fiルーターを提供している「どんなときもWiFi」について解説します。
もはや胡散臭さすら感じますが、全くもってそんなことはありません!
本記事では、そんな「どんなときもWiFi」の魅力と注意すべき点について、徹底的に解説していきます。
【制限なし】どんなときもWiFiは本当にお得?メリット5つとデメリット2つ
「どんなときもWiFi」のここがスゴイ!
画像引用元:どんなときもWiFiの特徴|【公式】どんなときもWiFi
「どんなときもWiFi」では、どこでもインターネットを利用できるWi-Fiルーターを提供しています。
Wi-Fiルーターを提供するサービス自体は真新しいものではありませんが、「どんなときもWiFi」は2019年3月のサービス開始以来ずっと注文が殺到しているのです。
なぜこんなに人気が集まったのでしょうか?
それは、次の5つの特徴があるからです。
- インターネット使い放題
- トリプルキャリアの電波を使えるので、どこでも安定して利用できる
- 月額3,480円のシンプルなプラン
- 世界107ヶ国対応で、海外利用もこれ1台でOK
- 最短即日発送だから、すぐ使える
特に、インターネット使い放題や、大手キャリア3社の電波を自由に使えるというのは大きな魅力ですね。
常識を覆すインターネット使い放題!
「どんなときもWiFi」が支持されている理由は、そのサービス内容にあります。
特に注目すべきポイントは、月に使えるデータ量でしょう。
「どんなときもWiFi」では、なんとデータ量「無制限」でインターネットが使えるのです。
下の表を見れば、「無制限」ということが、いかに常識外れであるかがわかるでしょう。
提供キャリア | Wi-Fiルーターでの データ制限 |
---|---|
ドコモ | 月に2GB~30GBまで |
au | 月に7GBまで |
ソフトバンク | 月に7GBまで |
WiMAX | 3日間で10GBまで |
ワイモバイル | 3日間で10GBまで |
ただし、「どんなときもWiFi」では、いついかなるときでも通信制限がかからないというわけではありません。
「どんなときもWiFi」側で、違法ダウンロードや大容量通信によってネットワークの占有を確認した場合は、通信速度を制限する場合があります。
とはいえ、これは不法にネットワークを占拠していた場合の話です。
普通に通信を利用している分には気にする必要はありません。
どこでも使える大手3キャリア対応
格安SIMなどに比べると、大手3キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクの電波は利用範囲が広く、安定しているものです。
しかし、各キャリアは得意・不得意の分野が異なります。
また、自分がいる環境や建物の状況によっては、繋がりにくかったり、圏外になったりする場合も。
どのキャリアも決して万能ではないのです。
そんな中、「どんなときもWiFi」はこれら大手3キャリア全ての電波に対応しており、利用する環境に応じて、3社の中から最適な電波を掴むことができます。
これにより、キャリアごとに異なる得手・不得手を補うことが可能に。
その結果、「どんなときもWiFi」の電波の範囲と通信の安定性は、非常に優れていると評判です。
「どんなときもWiFi」では「クラウドWi-Fi」を採用
大手3キャリアの電波を併用するということは、単純に考えれば、キャリア毎に1枚ずつSIMカードが必要になりますよね。
3キャリア全て使う場合は、合計3枚のSIMカードを用意しなければなりません。
しかし、それでは料金が高騰してしまいます…。
そこで「どんなときもWiFi」では、「クラウドWi-Fi」という次世代通信技術を採用。
各キャリアのSIMカードはクラウド上のサーバーに保存されており、それを使って通信を行っています。
新たにSIMカードを発行する必要がないため、3枚分のSIM発行手数料はかかりません。
また、Wi-FiルーターにもSIMカードは不要です。
さらに、SIMカードの制御はクラウド上のサーバーが自動的に行ってくれるため、大手3キャリアの電波を自由に利用することができます。
トリプルキャリアは災害にも強い
地震や大雨といった自然災害が原因で、いずれかのキャリアの電波が障害で使えなくなることもあるでしょう。
各キャリアでは、こういった突発事故への対策はきちんと行われています。
とはいえ、それでもトラブルを完全に防ぐことは不可能でしょう。
そんな時、大手3キャリアを併用できる「どんなときもWiFi」はとても心強い存在です。
たとえ1つのキャリアが動作不能に陥ったとしても、残りの2キャリアの電波を使って通信を行えます。
トリプルキャリアによって、障害の発生率がゼロになるわけではありません。
しかし、単独キャリアに比べれば、障害に対して圧倒的に強いと言えるでしょう。
次のページでも引き続き、「どんなときもWiFi」のメリットについて解説していきます。