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同じハイスペック機でもあえてAndroidを選んで、iPhone 13を買わない理由とは?iPhone特有のデメリットを見ていきます。
また、2022年8月現在最新のiPhone 14に関する情報もどんどんリークされています。
iPhone 14で予想されている大型アップデートも、わざわざ今iPhone 13を買おうと思えない理由のひとつです。
記事の後半では、iPhone 14・iPhone 13の比較に加え、iPhone 13に匹敵するハイスペックAndroidスマホ4機についても解説します。
- 指紋認証がない
- Lightningケーブルが煩わしい
- SDカードが使えない
- バッテリー性能が劣る
トップ画像引用元:Apple公式サイト
iPhone13を買ってみたい気持ちはある
画像引用元:Apple
これまで、スマホの買い替えの機会は何度もありましたが、すべてAndroidを使っています。
とは言っても、スマホの買い替えを検討する際や新型iPhoneが登場する度に、迷いが生じます。
新型iPhone 13の魅力
アップデートを続け、改良のたびにどんどん魅力が深まっていくiPhone。
現行のiPhone 13シリーズも、その魅力を挙げだしたらキリがないほどです。
- 最高最速のCPU性能(A15 Bionic)
- カメラ性能が良い(暗くてもプロみたいな写真が撮れる)
- 映画並み本格クオリティの動画が撮れる
- IPアドレスなどユーザー情報を守れる
- MagSafeがスマートだし便利
こんなに魅力的なのに、なぜ未だにiPhoneにしないのか。
思えば、昔であればiPhoneにしない(できない)理由がもっといくつもありました。
今では言い訳に使えない、以前のiPhoneの欠点は以下の通りです。
- SoftBank専売だった→今はどこでもOK
- 防水じゃなかった→防水になった
- 画面バキバキ→割れにくくなった
今はどこのキャリアでもiPhoneが買える
そもそもなぜiPhoneでスマホデビューしなかったかというと、キャリアの問題があったからです。
今となっては大昔の話ですが、以前はファミリーごとに通話料無料などの割引がある時代で、家族が皆キャリアを揃えるのが主流でした。
家族がみんなDocomoユーザーだったため、当時SoftBankでのみ取り扱いしていたiPhoneは候補外。
今は、家族でなくてもLINEなどで電話すれば通話料金はかからないので、家族でキャリアを統一する意味なんてすっかりなくなりました。
その上、ドコモやauはもちろん、新興キャリアの楽天モバイルでさえiPhoneを販売しています。
iPhoneが防水になった
防水のガラケーを使っていた私は、スマホでも同じく防水のものを使っています。
以前のiPhoneは防水対応しておらず、業者に頼んで個人で防水加工してもらうくらいしかできませんでした。
水に弱かったiPhone。ところが、iPhone7以降から防水対応し始めました。
この時、かなりぐらっときたのを覚えています。
が、防水に対応したくらいで私とAppleの確執は解消されることはありませんでした。
画面が強化された
何を隠そう、中学生の頃の私の宝物はiPod Touch。当時はApple大好きでした。
しかし、そんなある日、Appleへの思いが粉々になる事件が起こります。
電車内で音楽を聴こうと、リュックからiPod Touchを出してみて愕然。
なんと画面がひび割れていて、もう電源すらつかない状態になっていたのです。
これがきっかけで、私はAppleと決別することに。
iPhoneといえば画面バキバキ。そういうイメージが出来上がっていました。
ところが、最近のiPhoneでは画面が丈夫になってしまいました。
iPhone 12シリーズ以降、画面にセラミックシールド加工がされており、落としても割れにくくなったのです。
iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxでも、本体の強度がさらに改善されています。今後、強度が低くなることはないでしょう。
改良されたとはいえ、いちゃもんをつけるポイントはまだあるのです。その中でも、筆者が特に気になる4つをご紹介します。
恐らく、世の中であえてiPhoneにしない人の多くが共通しているのではないかと思う理由です。
それでも私がiPhone 13を買わない理由4つ
画像引用元:iPhone 13|Apple(日本)
新発売iPhone 13は非常に魅力的ですが、それでも不満な点がまだまだいくつもあります。
指紋認証がない
iPhone 13ではFaceIDという顔認証システムを導入しており、指紋認証システムがありません。
マスク着用していても解除できる一方、顔写真などではロック解除できないという高性能ぶりには感心します。
しかし、スマホを使うたびにいちいち画面に顔を映さなくてはならないなんて、面倒くさいと思いませんか?
指紋認証なら、カバンやポケットの中でも、触るだけで画面のロック解除ができます。
スマホを出した瞬間にはもうロック解除されているのです。ああなんて素晴らしい。
これが顔認証だと、スマホを出してからロック解除ということになり、ワンテンポ遅れてしまいます。
せっかちな筆者にはどうもこれが我慢ならないのですが、iPhoneユーザーはみんな納得して使っているのでしょうか?
Lightningケーブルが煩わしい
iPhoneは13シリーズになってもあいからわず、Lightningケーブルしか使えない仕様なのが残念なところ。
USBケーブルなら、Androidやパソコン、カメラ、Bluetoothスピーカーなど他のどんな端末でも、ましてやiPadでも使えるのに、iPhone 13では使えないのです。
iPhone 13のせいで必要なケーブルが増えるのがやっかいです。
SDカードが使えない
iPhone 13には、今までのiPhone同様、SDカードを直接挿入することができません。
Androidであれば、機種によっては1TBのSDカードに対応しており、保存容量を大幅に増やすことができます。
本体の保存容量は拡大されているものの、それでもiPhoneの容量が足りないというのは非常によく聞く話。
iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxでは、本体容量が1TBまで拡大されました。
しかし、iPhone 13とiPhone 13 miniでは128GBから512GBまでしかありません。
もちろん各種クラウドをうまく使用すれば、本体の保存容量が足りなくてもなんとか生きてはいけます。
5Gの高速回線のエリア拡大が進んでいるので、いちいち通信するストレスも以前よりは少ないでしょう。
とは言っても、「通信量を抑えたい」「飛行機内など圏外でも使いたい」となると、クラウド頼みでは困ります。
いざとなればLightning端子で使える外付けのSDカードリーダーもありますが、私には不便に思えてなりません。
バッテリー性能が劣る(機種による)
iPhone 13ではバッテリー持ちが向上し、「一日中使える」と紹介されました。
MagSafeを使ったワイヤレス充電も手軽で魅力です。
しかし、Androidと比べるとどうなのでしょうか?
iPhone 13はバッテリー容量が少ない
13の前モデルのiPhone 12シリーズは、バッテリーの容量自体が小さく、不満が多かったようです。
今回のiPhone 13シリーズでは、iPhone 12シリーズと比べ、バッテリー容積自体はあまり改善されていません。
しかし、動作を省エネ設計にして、結果的にバッテリー持ちを前モデルより1.5時間から2.5時間(機種による)長くなったようです。
一番大きなサイズで「iPhone至上最高のバッテリー持ち」なのはiPhone 13 Max Pro。
前回のiPhone 12 Max Proと比べて2.5時間長く使える程度とのことなので、容量はおそらく3,000mAh前後でしょう。
一方、Androidハイエンドクラスでは、4,400mAhから4,500mAhの大容量バッテリーを備えているので、どうしても見劣りしてしまいます。
省エネ機能があるのはどのスマホも同じですからね。
大容量のバッテリーであれば、大画面120Hzのディスプレイであっても、頻繁に充電することなく快適に使用することができます。
iPhone 13を使う方は、MagSafeモバイルバッテリーを併用して充電切れ対策をすると良いでしょう。
高速充電はAndroidに軍配
近年は高速充電の技術も向上しており、忙しい時にサッと充電できるスマホが増えています。
iPhone 13シリーズでは、Galaxy Z Fold3 5Gと同様に25Wの急速充電に対応しています。(ワイヤレス充電では15W。)
ですが、Androidの中ではXperia 1 II/III・Xperia 5 II/IIIがそれを上回る30Wの急速充電に対応。
OPPOは、「VOOC(ヴォーク)」と呼ばれる独自急速充電を搭載。ワイヤレス充電で最大65Wの急速充電ができる技術を持っています。
iPhone 14発売目前にあえてiPhone 13を買いたくない理由
画像引用元:EXPANSYS公式サイト
2022年秋には、最新のiPhone 14が発売される見込みです。
2022年発売のiPhone 14に期待大
iPhoneは発売から数年以内であれば、十分ハイスペック機種として使用できます。
また、新機種といっても細かなアップデートのみで目新しさが無い場合も。
ただ、様々なリーク情報によると、どうやら今回は状況がちょっと違うようです。
iPhone 14には、かなり期待できる大幅アップデートが噂されています。
※この記事の内容は2022年8月12日時点のリーク情報を元にしています
指紋認証が搭載される?!
iPhone 14では、多くの人が待ち望んでいた指紋認証がついに搭載されるのではないか?!と噂されています。
可能性として考えられているのは、以下の2つです。
- iPhone 14 Proのみ、ディスプレイ上の指紋認証が搭載される
- iPhone 14全機種の上部に指紋センサーが搭載される
まだまだマスク着用がやめられない昨今。
もし指紋認証が復活すれば、多くの人がiPhone購入を検討するのではないでしょうか。
USB-Cに対応する?!
指紋認証と同じくらい待ち望まれていたUSB-Cへの対応もiPhone 14で実現するのではないかと言われています。
ただし、対応するとしても「上位機種のiPhone 14 Proのみ」ではないかという見込みです。
「USB-Cに対応するのはiPhone 15から」という噂もあるので、iPhone 14がどうなるのかは微妙なところです。
2TBの大容量モデルが登場する?!
iPhone 13ではデータ容量は最大でも1TBでしたが、iPhone 14では2TBのモデルが登場するのではないかという噂があります。
こちらもすべてのモデルではなくiPhone 14 Proのみではないかと言われていますが、2TBともなれば外付けSDカードは不要でしょう。
ただし、値段もかなりの高額になることが見込まれます…。
iPhoneを買わない理由がなくなる?
バッテリー容量に関しての改良は見込めませんが、それ以外の部分については先ほど挙げた「買わない理由」の多くが覆されてしまいそうです。
あくまでも噂であり実際のiPhone 14がどうなるのかはまだ分かりません。
ですが、これだけの条件が揃う可能性があるのであれば、iPhone 14発売を待たずにiPhone 13を買う理由は無いでしょう。
iPhone 13を買わない人におすすめのスマホ4選
画像引用元:Galaxy Z Fold 3 5G(ギャラクシーZフォールド3 5G)|Galaxy公式(日本)
ここで、iPhone 13を買わない方向けに、ハイエンドAndroid4機をご紹介します。
- Xperia 1 III
- Galaxy Z Fold3 5G
- Zenfone 8
- OPPO Find X3 Pro
Xperia 1 IV
画像引用元:Xperia 1 IV(エクスペリア ワン マークフォー) | Xperia公式サイト
Sonyの最新ハイエンドのXperia 1 IVは、2022年5月に発売したAndroid内で最高ともいえる高スペック機種です。
Xperia 1 III | |
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サイズ | 高さ:165mm 幅:71mm 厚さ:8.2mm |
重量 | 188g |
ディスプレイ | 6.5インチ |
アウトカメラ | 超広角:約1,220万画素 広角:約1,220万画素 望遠:約1,220万画素 3D iToFセンサー |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 888 |
認証 | 指紋 |
カラー | ロストブラック・フロストパープル |
詳細 | Xperia 1 IIIのレビュー |
高性能なSnapdragon 8 Gen 1を搭載しており、120Hz処理の美しい6.5インチ4K有機ELディスプレイもサクサク動きます。
超広角、広角、望遠の3つの背面カメラと、1,220万画素のイメージセンサー搭載フロントカメラを搭載。
写真のプロも満足できる本格的な仕様となっています。
また、30Wでの高速充電が可能な5,000mAhの大容量バッテリーもポイント。
RAM容量が16GBで他のスマホより多く、画面を分割したマルチタスクも楽々。
指紋認証も対応、防水性能も高く水に濡れた手でも操作しやすいなど、細かな部分でも使いやすさを実感できる、非常におすすめな機種です。
Galaxy Z Fold3 5G
画像引用元:Galaxy Z Fold3 5G Folding Smartphone | Samsung US
もはやタブレットのような、折りたためる大画面スマホGalaxy Z Fold3 5G。
大きなディスプレイで映像もゲームも、マルチタスクだって快適になります。
Galaxy Z Fold3 5G | |
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サイズ | 高さ:158.2mm 幅:128.1mm 厚さ:6.4mm |
サイズ (折りたたみ時) | 高さ:158.2mm 幅:67.1mm 厚さ:14.4~16.0mm |
重量 | 271g |
メインディスプレイ | 7.6インチ |
カバーディスプレイ | 6.2インチ |
アウトカメラ | 超広角:約1,200万画素 広角:約1,200万画素 望遠:約1,200万画素 |
インカメラ | 約400万画素 |
バッテリー | 4,400mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 888 |
認証 | 指紋 顔 |
カラー | ファントムブラック(ドコモ・au)・ファントムシルバー(日本取扱無し)・ ファントムグリーン(au) |
詳細 | Galaxy Z Fold3 5Gのレビュー |
計5つのカメラの活用方法は無限大。セキュリティがしっかりしているのもおすすめポイントですね。
計量で堅牢なアルミでできた本体は、従来より80%も丈夫になりました。
アクティヴにデジタルコンテンツを楽しみたい方に一番おすすめのスマホです。
Zenfone 8
画像引用元:Zenfone 8|Phones|ASUS Global
高性能CPUのSnapdragon 888搭載に加え、16GBのRAM容量、120Hz高速駆動の画面と文句なしのハイスペック。
Zenfone 8 | |
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画面サイズ | 5.9インチ |
本体サイズ | 高さ:約148mm 幅:約68.5mm 厚さ:約8.9mm |
重さ | 169g |
アウトカメラ | メイン:6,400万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 8/16GB |
ROM | 128/256GB |
CPU | Snapdragon 888 |
OS | Android 11 |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IP68 |
カラー | オブシディアンブラック ホライゾンシルバー |
詳細 | Zenfone 8レビュー |
Corning Gorilla Glass Victus機構で堅牢な本体設計になっています。
カメラの数自体は3つと他機種より少なくなっていますが、画素数はアウト・インカメラともに高画素。
LEDのフラッシュ付きで、満足いく撮影ができるでしょう。
マイクが3つも内蔵されているので、動画撮影やハンズフリー会話など、より快適な使用が可能になりました。
バランスの良いハイスペックを求めている方におすすめです。
OPPO Find X3 Pro
画像引用元:OPPO Find X3 Pro – スペック
いろんな写真を撮りたい方にはOPPO Find X3 Proがおすすめです。
特徴は計5つのカメラ。インカメラで約3200万画素というのは非常に珍しい仕様です。
OPPO Find X3 Proのスペック | |
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本体サイズ | 縦: 約163.6mm 横: 約74.0mm 厚さ: 約8.26mm |
重量 | 約193g |
メモリ(RAM) | 12GB |
ストレージ(ROM) | 256GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ 3216 x 1440 (QHD+) |
アウトカメラ | 広角:約5000万画素 超広角:約5000万画素 望遠:約1300万画素 顕微鏡:約300万画素 |
インカメラ | 約3200万画素 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 888 |
バッテリー | 4500mAh |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証 顔認証 |
詳細 | OPPO Find X3 Proレビュー |
さらに、4つのアウトカメラのうち、1つは顕微鏡カメラであるというのが大きな魅力です。
接写で精細な写真を撮ることができます。
また、広角と超広角カメラの画素数は約5000万画素、望遠カメラは約1300万画素。
Snapdragon 888搭載で動作性能にも問題ありません。
バッテリー容量もたっぷり4,500mAhで、高速充電にも対応。
カメラにこだわりがある方に特におすすめです。
まだ今回もiPhoneは買いません!でも、iPhone 14には期待!
スローモーションやピント合わせ、暗いシーンの撮影などが簡単にできてしまうiPhone 13。
動画撮影に関しては、映画のプロも納得のiPhone 13、すごいです。
私もiPhoneにすると思います、指紋認証アリになって、電池持ちも改善されて、ケーブルがUSBになったら。
iPhone 14がどうなるか、非常に期待しています。
この記事では、iPhoneの歴代モデルを比較します。 2022年9月8日に発表されたばかりのiPhone 14シリーズを始め、発売中のiPhoneを徹底的に比較! また現在発売中のiPhoneについては、価格からスペックまで掘り[…]