
ahamoは月額2,970円で20GBの格安プラン!
大盛りオプションなら月額4,950円で100GBとお得です!
この記事では、DTI SIMからahamoに乗り換える方法や注意点、対応機種について解説します。
ahamoはドコモのオンライン専用の格安プランで、ドコモと同等の通話品質・通信品質があることで人気があります。
料金も20GBで2,970円と安く、回線品質の良さも相まってDTI SIMからの乗り換え先として非常に優秀なプランです。
DTI SIMからahamoに乗り換えを考えている方は、この記事を参考に最適なタイミングでお得に乗り換えてください!
- 乗り換えは月末がベストタイミング
- 乗り換えできるのは音声通話SIMのみ
- DTI SIMのMNP予約番号発行は2日かかる
- ahamoのSIMカードは到着まで最短3日
- DTI SIMで使っているスマホの多くはahamoでも使える
- DTI SIMからahamo乗り換えで速度が快適になる
- DTI SIM 5GB以下はahamo乗り換えで高くなる
- DTI SIM 10GB以上はahamo乗り換えで安くなる
トップ画像引用元:ahamo
DTI SIMからahamoに乗り換えるタイミングと注意点
画像引用元:DTI SIMとは|DTI SIM:【dream.jp】
まず、DTI SIMからahamoに乗り換えるベストタイミングと乗り換えの注意点を確認しましょう。
不適切なタイミングで乗り換えると損をすることになりますし、注意点を確認しないと乗り換えを後悔する可能性もあります。
乗り換え手続きに入る前に、注意点をしっかりチェックしてください。
DTI SIMからahamoへの乗り換えタイミングは月末
DTI SIMからahamoへの乗り換えは、以下2つの理由から、できるだけ月末付近でahamo開通を狙うのがおすすめです。
- DTI SIMの解約は日割り計算 なし
- ahamoの開通月は日割り計算あり
DTI SIMでは、解約月の月額料金は満額請求となります。
利用しているプランにもよりますが、月初に解約しても1ヶ月分を支払うのは、かなりもったいなく感じますよね。
一方で、ahamoは開通した月の料金は日割計算になります。
月初と月末の料金比較
項目 | 月初に乗り換え | 月末に乗り換え (31日の月の場合) |
---|---|---|
DTI SIM解約月の料金 | 2,112円 | |
ahamo開通月の料金 | 2,970円 | 95円 |
合計 | 5,082円 | 2,207円 |
以上のことから、DTI SIMからahamoへの乗り換えは、月末に回線切り替えができるように進めるのがベストタイミングとなります。
DTI SIMからahamoに乗り換える際の注意点
DTI SIMからahamoに乗り換える際は、次の3つのポイントに注意しましょう。
- 乗り換えできるのは音声通話SIMのみ
- MNP予約番号の発行まで約2日かかる
- ahamoをSIMカードで利用する場合は届くまで最短3日かかる
- DTI SIM解約後はSIMカードの返却が必要
DTI SIMからahamoにベストタイミングで乗り換えたい方は、手続きに要する日数をよく確認してください。
乗り換えできるのは音声通話SIMのみ
DTI SIMからahamoに乗り換えられるのは、DTI SIMの『音声プラン』のみとなります。
データプランやSMSデータプランのSIMカードも便宜上は電話番号が付与されていますが、乗り換え手続きに非対応なことに注意しましょう。
データプラン利用中でahamoに乗り換えたいなら、DTI SIMは純粋に解約し、ahamoを新規契約することになります。
解約→新規契約は電話番号が変わる
SNSや各種サービス登録用にSMSデータプランを利用している方は、DTI SIMの解約は慎重に行いましょう。
DTI SIMを解約してahamoを新規契約するパターンでは、新しい電話番号を取得することになります。
電話番号が変わってしまうと、スマホで利用する様々なサービスの2段階認証が利用できず、ログインできなくなるサービスがあるかもしれません。
DTI SIMをSMSデータプランで利用している方は先にahamoを契約し、各種サービスのログイン情報を引き継いでからDTI SIMを解約した方がいいでしょう。
MNP予約番号の発行まで約2日かかる
DTI SIMからahamoに乗り換える際は、MNP予約番号が必要になります。
MNP予約番号発行は、My DTIから解約手続きに進み、解約申込みの際に同時に申請します。
上記の手続きを終えてから、MNP予約番号が発行されるまで約2日待つことになるので注意しましょう。
ahamoをSIMカードで利用する場合は届くまで最短3日かかる
ahamoはSIMカードとeSIMの両方に対応しています。
eSIMで契約する場合は申し込み完了後、早ければ即日利用可能になります。
一方、SIMカードで利用する場合は、ahamo申し込みからSIMカード到着まで最短で3日かかります。
※離島にお住まいの場合は4日〜8日
先にお伝えした通り、DTI SIMからahamoに乗り換えるベストタイミングは月末です。
ahamoをSIMカードで申し込む方は、配送にかかる日数も考慮して、早めに手続きを開始しましょう。
DTI SIM解約後はSIMカードの返却が必要
DTI SIMからahamoへの乗り換えが完了したら、DTI SIMのSIMカードは返却が必要です。
返却先
〒847-0083
佐賀県唐津市和多田大土井4740-1 フリービット株式会社内
株式会社ドリーム・トレイン・インターネット カスタマーサービス行
※返却の際の送料はユーザー負担
返却は「解約翌々月の25日」が期限で、それまでに到着していないと3,300円のSIMカード紛失手数料が請求されてしまいます。
SIMカードの返却は見落とす方が多いので、ahamoの開通が完了したらすぐ返却の手配をしましょう。
DTI SIMからahamoに乗り換える方法
続いてDTI SIMからahamoに乗り換える際に必要なものと乗り換え手順を見ていきましょう。
必要なもの
DTI SIMからahamoに乗り換える際は、次の4点を用意しましょう。
- MNP予約番号
- 本人確認書類
- 契約者名義のクレジットカード
または銀行口座の情報 - dアカウント
MNP予約番号
ahamoへの申し込み前に、DTI SIMでMNP予約番号を発行してもらう必要があります。
MNP予約番号の発行は、My DTIにログインして、メニューから「解約手続き」を進めると申請できます。
MNP予約番号は発行完了後にメールとMy DTI管理画面で通知されますが、申請してから発行まで約2日かかります。
ahamoに申し込む前に、時間に余裕を持って手配しておきましょう。
本人確認書類
ahamoに乗り換える際は、本人確認書類の撮影または画像アップロードが必要です。
利用できる本人確認書類は次の通りです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 健康保険証と補助書類
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
本人確認書類は原則として現住所記載のものを利用しましょう。
旧住所が記載された本人確認書類しかない場合、利用する書類によって対処が異なります。
詳しくはahamoのサポートページを確認してください。
支払い方法
ahamoは、クレジットカードまたは口座振替での支払いに対応しています。
ただし、利用できるのは契約者本人名義のクレジットカード・銀行口座のみとなります。
ドコモのような家族名義の支払い設定はできないことに注意してください。
dアカウント
ahamoの申し込みにはdアカウントが必要になります。
dアカウントはahamo申し込み時に作成もできますが、事前に作成しておくと手続きがスムーズです。
DTI SIMのMNP予約番号の発行が約2日待ちなので、その間に作成しておくことをおすすめします。
>dアカウントの発行はこちら
乗り換え方法
DTI SIMからahamoへの乗り換えの流れは次の通りです。
- My DTIでMNP予約番号を発行
- ahamo公式サイトにアクセスして「今すぐ申し込み」をタップ
- 契約するSIMの種類を選ぶ
- 「他社からの乗り換え(MNP)」を選び「次へ」をタップ
- データ量や通話オプションを選び「次へ」をタップ
- dアカウントでログイン
- MNP予約番号とahamoに引き継ぐ電話番号を入力して「次へ」をタップ
- 画面の指示に従って本人確認書類を撮影 or アップロード
- 契約者情報を入力して「次へ」をタップ
- ネットワーク暗証番号を決めて「次へ」をタップ
- 支払い情報の入力と注意事項を確認して「同意して次へ」をタップ
- 重要事項・注意事項を確認して「次へ」をタップ
- 申し込み内容を確認して「注文を確定する」をタップ
- SIMカードが届いたらahamoアプリで開通を実施
- スマホにahamoのAPNを設定
-
STEP.My DTIでMNP予約番号を発行
-
STEP.ahamo公式サイトにアクセスして「今すぐ申し込み」をタップ
-
STEP.契約するSIMの種類を選ぶ
-
STEP.「他社からの乗り換え(MNP)」を選び「次へ」をタップ
-
STEP.データ量や通話オプションを選び「次へ」をタップ
-
STEP.dアカウントでログイン
-
STEP.MNP予約番号とahamoに引き継ぐ電話番号を入力して「次へ」をタップ
-
STEP.画面の指示に従って本人確認書類を撮影 or アップロード
-
STEP.契約者情報を入力して「次へ」をタップ
-
STEP.ネットワーク暗証番号を決めて「次へ」をタップ
-
STEP.支払い情報の入力と注意事項を確認して「同意して次へ」をタップ
-
STEP.重要事項・注意事項を確認して「次へ」をタップ
-
STEP.申し込み内容を確認して「注文を確定する」をタップ
-
STEP.SIMカードが届いたらahamoアプリで開通を実施
-
STEP.スマホにahamoのAPNを設定
ahamoの開通作業が完了したら、最後にスマホにahamoのAPNを設定しましょう。iPhoneを利用している場合、iOSが最新かつ他社の構成プロファイルを削除しておけば、SIMカードを挿れるだけで通信可能になります。一方、Android端末は手動でのAPN設定が必要です。項目 設定値 APN spmode.ne.jp 認証タイプ 未設定/なし APNプロトコル IPv4/IPv6 また、eSIMの開通方法はこちらを参考に設定してください。
-
終了
DTI SIMからahamoに乗り換えるデメリット
ここで、DTI SIMからahamoに乗り換えるデメリットを確認しておきましょう。
- DTI SIMを5GB以下で契約している方は高くなる
- 通話をよく利用する方は翌々月まで通話料請求がある
DTI SIMを5GB以下で契約している方は高くなる
現在DTI SIMを5GB以下のプランで契約している方は、ahamoに乗り換えると月額料金が高くなります。
DTI SIM(5GB以下)とahamoの料金比較
項目 | ahamo | DTI SIM | ||
---|---|---|---|---|
データ量 | 20GB | 1GB | 3GB | 5GB |
月額料金 | 2,970円 | 1,320円 | 1,639円 | 2,112円 |
ahamoは通信速度や通話品質がドコモと同等のため、快適さはDTI SIMより遥かに優れています。
そのため、同じドコモ回線で快適にする目的なら、ahamoが最良の選択になるでしょう。
逆に料金重視で乗り換えたい方は、ahamoではなく他の格安SIMを選んだ方がいいかもしれません。
通話をよく利用する方は翌々月まで通話料請求がある
DTI SIMの利用料金の請求は、毎月かかる固定費と通話料金が別計算されています。
その結果、DTI SIMを解約しても翌々月まで通話料の請求があるので注意してください。
DTI SIMからahamoに乗り換えるメリット
最後に、DTI SIMからahamoに乗り換えるメリットも確認しましょう。
- 今まで利用している機種をそのまま使える
- 通信速度が安定して速くなる
- DTI SIMを10GB以上で契約しているなら安くなる
今まで利用している機種をそのまま使える
DTI SIMもahamoも、ドコモ回線を利用したサービスです。
そのため、今までDTI SIMで利用していた機種は、原則そのままahamoに流用できます。
もちろん、ドコモのSIMロックがかかっている端末でも問題なく利用可能です。
VoLTE非対応機種は利用不可
ただ、ahamoはドコモの4G・5Gを利用したサービスとなっていて、3Gには非対応です。
そのため、VoLTE非対応のかなり古い機種は、ahamoでは利用できません。
- 2014年5月以前発売モデル:完全にVoLTE非対応
- 2014年6月〜2014年末発売モデル:一部モデルがVoLTE対応
- 2015年以降:ほぼ全モデルVoLTE対応
該当する機種を利用している方はそう多くないでしょうが、結構古いスマホを利用している方は、念の為ahamoの動作確認一覧をチェックしてください。
eSIMは対応確認を忘れずに!
また、ahamoはSIMカードとeSIMどちらにも対応しています。
SIMカードでの申し込みは対応機種が多い反面、SIMカードが届くのを待たないといけません。
一方、eSIMは申し込み審査完了後にすぐ利用可能になるため、最短で申し込み当日からahamoが利用できます。
しかし、eSIMの利用は端末が対応している必要があります。
最近の機種はeSIM対応機種がかなり増えていますが、2年以上前のモデルは非対応機種の方が多い状況です。
ahamoをeSIMで利用したい方は、申し込み前に必ずeSIM対応機種か確認してください。
通信速度が安定して速くなる
DTI SIMからahamoに乗り換えると、通信速度が圧倒的に快適になります。
参考として「みんそく」の平均速度を比較すると次の通りです。
回線 | ダウンロード | アップロード | Ping値 |
---|---|---|---|
DTI SIM | 65Mbps | 17Mbps | 49ms |
ahamo | 139Mbps | 15Mbps | 49ms |
参考:ドコモ | 193Mbps | 20Mbps | 51ms |
平均速度はahamoが約2倍と、数字の上でも速度の速さがわかります。
「DTI SIMの速度が遅い」「混雑時の速度低下が辛い」と感じている方は、ahamoに乗り換えれば超快適になること請け合いです!
DTI SIMを10GB以上で契約しているなら安くなる
現在DTI SIMを10GB以上で契約している方は、ahamoに乗り換えると月額料金が安くなります。
DTI SIM(10GB以下)とahamoの料金比較
項目 | ahamo | DTI SIM | ||
---|---|---|---|---|
データ量 | 20GB | 10GB | 15GB | 20GB |
月額料金 | 2,970円 | 3,080円 | 4,730円 | 6,105円 |
DTI SIMは音声プラン10GBでも、ahamoより高い価格設定です。
月額料金が安くなり、さらに通信速度もahamoの方が快適なので、DTI SIMを10GB以上で利用しているなら、乗り換え一択と言っていいでしょう。
DTI SIMユーザーはahamoへの乗り換えがおすすめ!
今回は、DTI SIMからahamoへの乗り換え方法や対応機種について解説しました。
- 乗り換えは月末がベストタイミング
- 乗り換えできるのは音声通話SIMのみ
- DTI SIMのMNP予約番号発行は2日かかる
- ahamoのSIMカードは到着まで最短3日
- DTI SIMで使っているスマホの多くはahamoでも使える
- DTI SIMからahamo乗り換えで速度が快適になる
- DTI SIM 5GB以下はahamo乗り換えで高くなる
- DTI SIM 10GB以上はahamo乗り換えで安くなる
DTI SIMからahamoの乗り換えは、日割りの関係で月末にahamoを開通させるのがベストタイミングです。
DTI SIMを10GB以上使っている方は、ahamoへの乗り換えで料金は安く・通信速度は快適になるためメリットしかありません。
一方で、5GB以下で足りる方は料金が上がってしまうのがネックですが、速度の快適さを重視するならahamoへの乗り換えを検討する価値は高いと言えます。
DTI SIMからの乗り換え検討中の方は、ぜひ今回の解説を参考に、ahamoへ乗り換えて快適なスマホライフをゲットしてください!