
格安SIMなら月々のスマホ代が圧倒的にお得
この記事では、デュアルSIMで本領発揮する最強の組み合わせを3つ紹介します。
人気格安SIMである、楽天モバイルがRakuten UN-LIMIT VIで0円から運用できるようになり、デュアルSIMの利用でぐっとお得に使えるようになりました。
デュアルSIMはスマホ1台で実質2台持ちにできることが特徴ですが、料金の節約はもちろん、それぞれの通信サービスの弱みを補い合ったりすることも可能です。
料金シミュレーションや注意点も徹底解説します。
- 楽天モバイル+donedone
50GB2,728円で使える格安SIM - 楽天モバイル+LINEMO
20GB2,728円で使えるソフトバンクの格安通信ブランド - 楽天モバイル+y.u mobile
5GB1,070円で使えてチャージしたデータ量は永久繰り越し
※本記事の表示価格は全て総額表示
軸にしたいのは楽天モバイル
画像引用元:楽天モバイル
デュアルSIMの軸にしたいのは、楽天モバイルです。
楽天モバイルには以下のような強みがあります。
- ~1GBなら0円で使える
- 通話かけ放題
- 留守番電話に無料で対応
- 海外でも別料金なしで2GB使える
- 大量にデータ通信する場合でも安い
- eSIM対応
楽天モバイルは毎月使った分だけ支払う従量課金制で、~1GBまでは0円、~3GBまでは1,078円、~20GBまでは2,178円、20GBを超えるなら3,278円となります。
楽天モバイルの料金プラン
プラン名 | Rakuten UN-LIMIT VI | |
---|---|---|
プラン料金 | 使った分だけ支払い | ~1GB:0円 ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
データ通信 | 楽天回線エリア | 無制限 |
パートナーエリア | 国内5GB 国外2GB |
|
Rakuten Link | 通話(国内) | 国内通話かけ放題 |
通話(海外) | 海外→国内はかけ放題 国内→海外は月額980円 |
|
SMS | 国内・海外使い放題 | |
事務手数料 | 0円 | |
R SPU! | 楽天スーパーポイントプログラム+1倍 | |
詳細 |
デュアルSIMにして楽天モバイルでは普段通信しないようにすれば、毎月0円も簡単に実現します。
通話料金は専用アプリ「Rakuten Link」からかければ無料。
留守番電話にも無料で対応しています。
このため楽天モバイルを契約することは、デュアルSIMにおいて「0円で通話かけ放題&留守番電話オプションを付ける」ことにもなるのです。
またeSIMにも対応しているため、nanoSIM+eSIMの組み合わせでしかデュアルSIMにできないiPhoneでも、組み合わせに困りません。
それでは、実際におすすめの組み合わせを見ていきましょう。
最強1:楽天モバイル+donedone
画像引用元:【公式】donedone(ドネドネ) – ドネーション型モバイルサービス|50ギガの大容量SIM
まず、楽天モバイルと一緒にセットで使うと最強となるのがdonedoneです。
数々の社会貢献団体への寄付もできるということで、慈善事業に関心がある人にも適しています。
そんなdonedoneの料金とサービスの特徴について見ていきましょう。
月額2,728円(50GB)という格安価格!
donedoneは、たっぷり50GBを2,728円で使うことができます。
料金プランは2種類あり、どちらも同じ価格・通信容量で利用できますが、速度のみ異なります。
- ベーシックUプラン
最大3Mbpsの速さで50GB使える50GB - カスタムUプラン
選べる3つの対象アプリのみ通信速度無制限│それ以外は1Mbps - 月額料金はどちらのプランも2,728円
プランは、全てのアプリを3Mbpsで使える「ベーシックUプラン」か、3つのアプリを速度無制限で使えて残りのものを1Mbpsで使う「カスタムUプラン」を選ぶことになります。
カスタムUプランは対象アプリの入れ替えもできるのが魅力ですね。
楽天モバイルでネットを使わずに通話のみ、donedoneでネットを利用すると、月額最安2,728円で利用することができるようになります。
また、128Kbpsという低速通信で利用できる「エントリープラン」については、基本料金0円で利用できます。
コストを極力抑えたい人や、スマホを連絡手段でしか使わないのであれば、楽天モバイルのRakuten Linkアプリとdonedoneのエントリープランを活用して、最安0円で維持することも可能です。
使える回線はau│5Gも対応
donedoneは、auの回線を使うことができる格安SIMです。
5Gにも対応しているので、対象エリアであればより高速・大容量の通信も利用できるでしょう。
毎月50円自分が選んだ支援領域に寄付ができる
donedoneは、さらに社会貢献団体への寄付活動も行っています。
ユーザーも、毎月50円自分が選んだ支援領域に寄付ができるようになります。
チャリティーに興味がある人にもおすすめですね。
donedone公式クーポンあり!
現在donedoneでは、初期費用無料&1万円キャッシュバッククーポンを配布しています。
プランによってクーポンコードが異なるので、申し込む際は忘れずにコピーしておきましょう!
- 特典:初期費用無料&1万円キャッシュバック
- ベーシックUプラン:「FBS129」
- カスタムUプラン:「FCS129」
通信品質がややネック
通信制限が3Mbpsまたは3つのアプリを除いて1Mbpsに制限されてしまうため、ネットの遅さがややネックとなるでしょう。
1Mbpsだと、YouTubeの通常画質の動画であれば視聴が可能だといわれていますが、より快適にネットを使いたい・通信品質にこだわりたい人には不向きです。
通信速度を重視したいのであれば、次の章で解説する大手キャリアの格安通信ブランドがおすすめでしょう。
料金は割高になりますが、より安定した高速ネット通信が利用できます。
最強2:楽天モバイル+LINEMO
画像引用元:LINEMOの料金プラン|【公式】LINEMO – ラインモ|格安SIM
デュアルSIM最強の組み合わせ2つ目は、楽天モバイルとLINEMOです。
LINEMOはソフトバンク系列の格安通信ブランドで、ソフトバンクと同等の高品質な通信が魅力です。
プランは3GBと20GBの2種類
LINEMOには2種類のプランがあります。
- 3GB:月額990円
- 20GB:月額2,728円
通話定額などのオプションもありますが、楽天モバイルのRakuten Linkアプリを使うのであれば、加入する必要はありません。
楽天モバイルで通話のみ使うのであれば0円なので、月額料金はLINEMOの990円、または2,728円のみで済みます。
3GBと20GBのどちらかを選べるという点も嬉しいですよね。ヘビーユーザーだけでなく、ネットをあまり使わないライトユーザーの人もお得に運用できます。
ソフトバンク回線を大手キャリアと同じ品質で
donedoneが50GB2,728円で使えることを考えると、やや割高に感じる人も多いでしょう。
しかし、LINEMOは前述の通りソフトバンクの格安通信ブランドであり、使える回線もソフトバンクとなります。
また、通信品質がソフトバンクとほぼ同等なので、donedoneのように選択したアプリなどを気にする必要なく高速通信を利用することができます。
通信品質を重視したい人やいつでも快適にネットを楽しみたい人にもぴったりです。
LINEアプリの通信量がノーカウント
さらに、LINEMOではLINEアプリの通信量がノーカウントになります。
LINEアプリの通信量だけは毎月の20GBを消費しないため、トークはもちろん、通信量がある程度かかるLINE通話も気にすることなく使えます。
Rakuten LinkアプリとLINEで、通話料を完全に0円にすることも不可能ではありません。
LINEをよく利用する人にもおすすめです。
ソフトバンクショップのサポートがない点に注意
LINEMOはオンライン専用プランなので、申し込みから各種変更まで自分で手続きする必要があります。
また、使い方でわからないことがあった場合も、ソフトバンクショップでのサポートはありません。
困ったら自分で調べて解決する必要があるので注意してください。
最強3:楽天モバイル+y.u mobile
画像引用元:格安スマホ・SIM【y.u mobile(ワイユーモバイル)】
デュアルSIM最強3つ目は、楽天モバイルとy.u mobileの組み合わせです。
y.u mobileは1,070円で5GBと、LINEMOの3GBプランより高コスパで使えます。
- シングル(5GB):1,070円
- シングル U-NEXT(10GB):2,970円
- シェア U-NEXT(20GB):4,170円
- チャージ1GB:330円
- チャージ10GB:1,200円
y.u mobileの料金プランは3種類あり、シングルなら毎月1,070円で運用できます。
Rakuten Linkアプリで通話料0円に抑えれば、楽天モバイルとy.u mobileの組み合わせは最強コスパと言っていいでしょう。
追加データ量が永久繰り越し
y.u mobileには、チャージしたデータ量が永久繰り越しという大きな特徴があります。
しかも10GBまとめてチャージすれば、1GB単価120円と激安です!
- 1GB:330円
- 10GB:120円
約90%が満足する通信速度
y.u mobileは半年ごとのアンケートを実施していて、2021年6月時点で速度満足度89.6%となっています。
公式サイトの利用者の声を見ると、キャリアと比べても引けを取らないと感じている方もいるようです。
U-NEXTセットプランもお得
y.u mobileのシングル U-NEXTプラン、シェア U-NEXTプランの2プランには、U-NEXTが付随しています。
通常のU-NEXTと同様に毎月1,200ポイントがもらえて、y.u mobileのデータチャージにも利用OKです。
シングル U-NEXTなら実質20GBとなり、LINEMOとほぼ同等の料金でU-NEXTも使えるお得なプランになります。
ライトユーザー向けなことに注意
楽天モバイルとy.u mobileはお得に使える組み合わせですが、あくまでライトユーザー向けなことに注意しましょう。
月額1,070円運用は5GBまでで、それ以降も快適に使うにはデータチャージが必要です。
チャージは10GB1,200円で高コスパですが、20GBを超えてチャージするとdonedoneの方がお得になります。
楽天モバイル+y.u mobileの組み合わせは、毎月5GBを超えるなら避けた方がいいでしょう。
デュアルSIMは楽天モバイルを軸にするのが最強!
画像引用元:eSIMだから実現する 簡単・手軽な申し込みスタイル | sim | 製品 | 楽天モバイル
今回は、デュアルSIMで最強の組み合わせを3つ紹介しました。
- 楽天モバイル+donedone
50GB2,728円で使える格安SIM - 楽天モバイル+LINEMO
20GB2,728円で使えるソフトバンクの格安通信ブランド - 楽天モバイル+y.u mobile
5GB1,070円で使えてチャージしたデータ量は永久繰り越し
デュアルSIMでスマホをお得に使うなら、1GB未満が0円の楽天モバイルを軸にしましょう。
組み合わせるサービスを上手に活用すれば、楽天モバイルを0円で使い続けることは難しくありません。
また、楽天モバイルの「Rakuten Link」は、通話かけ放題で留守番電話にも対応しているので、0円で通話かけ放題&留守番電話オプションを付けることにもなります。
今よりスマホをお得かつ便利に使いたい方は、ぜひ参考に楽天モバイルを軸にデュアルSIMを試してみてください!