Dynamic Island(ダイナミックアイランド)とは?iPhone14 Proに初搭載の機能を解説

  • 更新日:2023年9月8日
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iPhone 14 Pro

iPhoneのiPhone 14 Proシリーズで何かと話題の「Dynamic island」。

しかし、今回初めて登場した機能だけに、どのような機能かわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、そんなDynamic islandの基本操作と使い方について解説していきます。

Dynamic islandまとめ
  • Dynamic islandが搭載されているのはiPhone 14 Proシリーズのみ
  • バックグラウンドで動作しているアプリを表示できる
  • いちいちアプリを開かなくても、簡易的な操作ができるため非常に便利
  • ピクチャ・イン・ピクチャとの併用が可能
  • 一度に表示できるアプリは2つまで

トップ画像引用元:Apple公式サイト

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この記事を書いた人
ライター歴3年の青森県出身。趣味で始めたFXが軌道に乗ったのを機に退職し、いろんなことにチャレンジ中。 最近では趣味のガンプラも仕事の1つに加えてやりたい放題の人生を満喫している。トレーダー兼モデラー兼ライターという日本に3人くらいしかいない肩書の人間。 iPhoneよりiPadが好き。

Dynamic Island(ダイナミックアイランド)とは?

iPhone14 Pro Dynamic Island

画像引用元:Apple

Dynamic Islandとは、iPhone 14 Proシリーズに搭載されている機能の1つです。

iPhone 14 Proシリーズでは、これまでのiPhoneにあったノッチが廃止され、上の画像のようにパンチホールが採用されています。

そのパンチホールの部分に搭載されているのが、Dynamic Islandです。

Dynamic Islandでは、バックグラウンドで動いているアプリを表示させることができます。

では、基本的な使い方とともに、どのような動作をするのか見ていきましょう。

Dynamic Islandの基本操作・使い方

Dynamic Islandと関連性の深いアプリといえば、音楽アプリです。

ここでは、大人気音楽アプリである「Spotify」を例に使い方を見ていきましょう。

  1. STEP.
    画面の下からスワイプして、聴きたい音楽をバックグラウンドで再生する。
    Dynamic Island
  2. STEP.
    真っ黒だったDynamic Islandに、再生中の曲のカバー画像が表示される。ここでDynamic Islandを長押し。
    Dynamic Island
  3. STEP.
    詳細情報が表示され、一時停止や早送りなどが可能に。
    Dynamic Island
  4. 終了

このように、Dynamic Islandではアプリをわざわざ開かなくとも、バックグラウンドで動作中のアプリの状況確認や簡易操作ができます。

今回はSpotifyの機能をご紹介しましたが、Apple MusicやAmazon Musicでも同じような操作が可能です。

Dynamic Islandと連携させたタイマー機能も便利

Dynamic Islandでよく使うもう1つのアプリは、iPhone標準のタイマー機能です。

では、基本操作とどのような表示になるのかを見ていきましょう。

  1. STEP.
    iPhoneの「時計」アプリからタイマーを動作させ、画面下からスワイプ。
    Dynamic Island
  2. STEP.
    Dynamic Islandにタイマーがそのまま表示されるため、残り時間の確認ができる。
    Dynamic Island
  3. STEP.
    Dynamic Islandを長押しすると、一時停止と削除が可能に。
    Dynamic Island
  4. 終了

このように、Dynamic Islandでタイマーを手軽に操作することができます。

他のアプリを開きながらタイマーを確認できるため、何かと便利な使い方です。

Dynamic Islandに関してよくある質問

ここからは、Dynamic Islandに関する質問と回答を見ていきましょう。

iPhone 14 Proシリーズから搭載された機能だけに、わからない点はしっかり解決しておきたいですね。

ピクチャ・イン・ピクチャ再生時はどうなる?

ピクチャ・イン・ピクチャは、動画アプリなどで再生した動画を、小さな別の画面で表示させる機能です。

動画の再生中でも別のアプリが使えるため、まさに動画版のDynamic Islandといえる機能ですね。

しかも、ピクチャ・イン・ピクチャとDynamic Islandは同時に使用することができます。

Dynamic Island

上記画像はDynamic IslandとYouTubeのピクチャ・イン・ピクチャを同時に起動した場合のホーム画面です。

このように、この2つの機能は同時に利用することもできますよ。

複数のアプリの同時表示はできる?

Dynamic Island

上の画像では、Spotifyとタイマーの2つをDynamic Islandで表示しています。

Dynamic Islandで同時表示できるアプリの数は2つまでです。

しかも、単独起動では見れていたタイマーも、2つ起動させると時計アイコンだけになり、おおよその残り時間しかわかりません。

詳細情報を見たい場合は、単独起動時と同じようにDynamic islandを長押しする必要があります。

Dynamic islandでiPhoneはさらに便利に!

本記事では、Dynamic islandの基本操作や使い方を解説しました。

Dynamic islandまとめ
  • Dynamic islandが搭載されているのはiPhone 14 Proシリーズのみ
  • バックグラウンドで動作しているアプリを表示できる
  • いちいちアプリを開かなくても、簡易的な操作ができるため非常に便利
  • ピクチャ・イン・ピクチャとの併用が可能
  • 一度に表示できるアプリは2つまで

iPhone 14 Proシリーズの発表時、Appleがかなり推していたDynamic island。

機能は派手なものではなく、はっきり言ってしまえば非常に地味です。

しかし、非常に便利ではあるため、普段から音楽アプリなどを利用する方は重宝する機能ですよ。