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Apple Musicでは、サウンドのクオリティを高めるためのバーチャルサラウンド機能として「空間オーディオ」が実装されています。
対応デバイスでApple Musicを利用すればハイクオリティなサウンドを楽しめるので、ぜひ使ってみたいと思っている人もいるのではないでしょうか?
そこで、今回は空間オーディオに対応したイヤホンをみていきましょう。
デバイスによってはイヤホンなしで空間オーディオを利用できますが、より臨場感があるサウンドを楽しみたいならイヤホンを利用するのがおすすめです。
- 対応デバイスがあれば手軽に臨場感があるサウンドを楽しめるシステム
- 一部のiPhone・iPad・Mac・Apple TVシリーズのデバイスが対応
- 対応イヤホンはAirPodsシリーズかBeatsシリーズ
- 設定を変更すればほかのイヤホンでも利用できる
トップ画像引用元:Apple AirPods(第3世代)
Apple Musicの「空間オーディオ」とは
画像引用元:Apple AirPods(第3世代)
Apple Musicが提供している「空間オーディオ」とは、臨場感があるハイクオリティなサウンドを提供するバーチャルサラウンドシステムです。
Dolby Atmosによって提供されており、サウンドがあらゆる方向から聞こえてくるように感じられるのが特徴です。
似たようなオーディオサービスには「Spatial Audio」や「360 Reality Audio」がありますが、同じようなものといえるでしょう。
臨場感があるサウンドを楽しむ方法には、ほかにも5.1chや7.1chもあります。
5.1chや7.1ch環境を構築する場合は、専用のスピーカーを使用して環境を構築しなければなりません。
ですが、空間オーディオなら対応デバイスならすぐに使えて手軽なのも魅力です。
外出先でハイクオリティなオーディオを楽しみたい人にも向いています。
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画像引用元:「Apple Music」をApp Storeで
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空間オーディオ対応イヤホンは必要か
画像引用元:6か月無料特典
空間オーディオ対応イヤホンが販売されているため、実際に空間オーディオを楽しむには専用のイヤホンが必要なのだろうかと悩みがちです。
しかし、空間オーディオを楽しむには専用のイヤホンを使う方法のほかに、対応デバイスのスピーカーを使う方法と普通のイヤホンを使う方法があります。
それぞれの方法について簡単にみていきましょう。
推奨イヤホンを使う方法
手軽に空間オーディオによるハイクオリティなサウンドを楽しみたいなら、空間オーディオ推奨イヤホンを利用するのがおすすめです。
2022年5月時点でAirPodsとBeatsシリーズの一部イヤホンが対応しているため、ぜひチェックしてみてください。
特におすすめのイヤホンについては後ほど詳しく紹介します。製品選びで迷っている人は必見です。
対応デバイスのスピーカーを使う方法
使いたいデバイスがスピーカーを利用した空間オーディオ再生に対応しているなら、イヤホンを使わなくてもハイクオリティなサウンドを楽しめます。
スピーカーでの再生に対応しているのは以下のデバイスです。
- iPhone XR 以降(SEシリーズを除く)
- 12.9インチ iPad Pro(第3世代以降)
- 11インチ iPad Pro
- iPad(第6世代以降)
- iPad Air(第3世代以降)
- iPad mini(第5世代)
- 2018年以降に発売されたMacBookシリーズ
- iMacシリーズ
これらのデバイスを使用しているなら、イヤホンやヘッドホンがなくてもスピーカーで空間オーディオを楽しめます。
普通のイヤホンでも聴ける?
空間オーディオには推奨イヤホンはありますが、専用イヤホンは存在しません。
したがって、設定を変更してDolby Atmosを有効にすれば普通のイヤホンでも楽しめます。
具体的な設定手順は以下のとおりです。なお、今回はiPhoneやiPadを使う場合を想定しています。
- 設定アプリを開く
- 「ミュージック」をタップする
- 「Dolby Atmos」をタップする
- 「常にON」を選択する
これで普通のイヤホンでも空間オーディオを使えるようになります。
手順3でDolby Atmosが表示されない場合は、Apple Musicのサブスクリプション契約が有効になっているかチェックしてください。
空間オーディオ対応イヤホンおすすめ6選
次に、空間オーディオを楽しみたい人に向いているイヤホンを詳しく紹介します。
今回紹介するイヤホンは次のとおりです。
- AirPods Pro
- AirPods(第3世代)
- POWERBEATS PRO
- BEATS STUDIO BUDS
- Beats Flex
- SONY WF-1000XM4
Appleが推奨しているもののほかにも、Dolby Atmosに対応しているおすすめイヤホンをまとめました。
イヤホン選びで迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
AirPods Pro
画像引用元:Apple AirPods(第3世代)
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 30,580円 |
音楽連続再生時間 | 最大4.5時間 |
充電時間 | 5分の充電で約1時間利用可能 |
重さ | 5.4g |
Bluetoothバージョン | Version 5.0 |
Bluetoothコーデック | AAC |
Apple製品でワイヤレスイヤホンを利用するなら、AirPods Proが最もおすすめです。
ノイズキャンセリング付きのカナル型イヤホンなので、音楽に集中したい人に向いています。
カナル型イヤホンは耳に合わないと装着感が悪くなるのがデメリットですが、AirPods Proには3種類のイヤーチップが装着されていて簡単に取り替えられます。
ノイズキャンセリング機能の性能もよく、雑音が多い環境で使うイヤホンとしてもおすすめです。
必要に応じて外部音取り込みモードに切り替えると、周囲の環境音が聞こえるようになります。
環境に応じて適切なモードを使い分けつつ音楽を楽しみましょう。
もちろん空間オーディオ推奨イヤホンなので、どれを選べばいいのか迷ったらこれを選ぶといいでしょう。
AirPods(第3世代)
画像引用元:Apple AirPods(第3世代)
項目 | スペック |
---|---|
AirPods(第3世代) | 23,800円 |
音楽連続再生時間 | 最大5時間 |
充電時間 | 15分の充電で最大3時間利用可能 |
重さ | 4g |
Bluetoothバージョン | Version 5.0 |
Bluetoothコーデック | AAC |
AirPods(第3世代)は、インナーイヤー型のワイヤレスイヤホンです。
カナル型イヤホンの装着感が苦手な人や、AirPods Proより安価なイヤホンを探している人はこちらをチェックしてみましょう。
ただし、AirPods Proとは異なりノイズキャンセリング機能は搭載していません。
雑音が多い環境で利用すると、雑音によって音楽に集中できない可能性がある点に注意してください。
連続再生時間や充電時間には大きな差はありません。
価格や装着感などを比較し、自分にマッチしたほうを選びましょう。
POWERBEATS PRO
画像引用元:Powerbeats Pro – 完全ワイヤレスイヤフォン – Beats
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 27,280円 |
音楽連続再生時間 | 最大9時間 |
充電時間 | 5分の充電で最大1.5時間の再生が可能 |
重さ | 11g |
Bluetoothバージョン | Class 1 Bluetooth |
コーデック | AAC/SBC |
POWERBEATS PROはイヤーフック付きのワイヤレスイヤホンで、装着中の落下リスクを軽減したい人におすすめです。
空間オーディオを利用して音楽に集中したいというニーズだけではなく、Apple H1チップを搭載しているので片方のみを接続して手軽に音楽を聞きたいというニーズも満たしてくれます。
耐水性を強化しているのもPOWERBEATS PROの特徴で、雨天時の屋外などでも安心して使えるのがメリットです。
AirPodsシリーズ以外で品質が高く、使いやすい空間オーディオ対応イヤホンを探しているなら見逃せません。
BEATS STUDIO BUDS
画像引用元:Studio Buds – 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤフォン – Beats
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 17,800円 |
音楽連続再生時間 | 最大8時間 |
充電時間 | 5分の充電で最大1時間の再生が可能 |
重さ | 5g |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.2 |
コーデック | AAC/SBC |
Beatsシリーズのイヤホンを探しているものの、POWERBEATS PROは予算オーバーだという人におすすめなのがBEATS STUDIO BUDSです。
こちらは一般的なカナル型のイヤホンで、アクティブノイズキャンセリングも搭載しています。
購入しやすいカナル型イヤホンを探している人や、さまざまなデバイスで活用したい人におすすめです。
密閉性を高める構造になっており。より音楽に集中したい人に向いています。
イヤーチップは3種類搭載しているので、適切なものを選ぶことで装着中に外れにくくなります。
完全ワイヤレスイヤホンの落下リスクを低減したい人にもおすすめです。
Beats Flex
画像引用元:Beats Flex – ワイヤレスイヤフォン – Beats
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 8,400円 |
音楽連続再生時間 | 最大12時間 |
充電時間 | 10分の充電で最大1時間の再生が可能 |
重さ | 5g |
Bluetoothバージョン | Class 1 Bluetooth |
コーデック | AAC/SBC |
Beats Flexは左右一体型のワイヤレスイヤホンです。
このタイプのイヤホンは連続再生時間が分離型と比較して長いのが特徴で、長期間音楽を楽しみたい人に向いています。
特に映画鑑賞など、連続して空間オーディオ対応コンテンツを視聴する人におすすめです。
さらに、Beatsシリーズのワイヤレスイヤホンの中でも安価に販売されています。
Appleが推奨しているデバイスのリストにも含まれているため、安価に推奨デバイスを購入したいなら見逃せません。
SONY WF-1000XM4
画像引用元:WF-1000XM4 | ヘッドホン | ソニー
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 23,600円 |
音楽連続再生時間 | 最大12時間 |
充電時間 | フル充電まで1.5時間 |
重さ | 7.3g |
Bluetoothバージョン | Class 1 Bluetooth |
コーデック | AAC/SBC/LDAC |
SONY WF-1000XM4はAppleが後悔している空間オーディオ推奨デバイスには含まれていませんが、Dolby Atmosに対応しているイヤホンです。
そのため、Dolby Atmosを「常に有効」にすることで空間オーディオ対応イヤホンとして利用できます。
SONYとしては初めてになるハイレゾワイヤレス対応イヤホンで、これまで紹介したデバイスとは異なりSONY独自のLDACコーデックにも対応しています。
そのため、LDACコーデックに対応したオーディオ機器を所有しているならこちらが選択肢に入るでしょう。
SONY製のイヤホンを探している人や、空間オーディオ以外のハイレゾ音源を利用する機会が多い人におすすめです。
Appleデバイスでハイクオリティなサウンドを楽しむなら空間オーディオ
画像引用元:Apple公式サイト
空間オーディオはApple Musicが提供しているバーチャルサラウンドです。
空間オーディオでは、Spatial Audioや360 Reality Audioと同様にあらゆる方向からサウンドが聞こえるように感じられます。
よりハイクオリティなサウンドを楽しみたいなら対応イヤホンを使うといいでしょう。
空間オーディオ対応イヤホンについて今回チェックしたことをまとめると、以下の通りです。
- 対応デバイスがあれば手軽に臨場感があるサウンドを楽しめるシステム
- 一部のiPhone・iPad・Mac・Apple TVシリーズのデバイスが対応
- 対応イヤホンはAirPodsシリーズかBeatsシリーズ
- 設定を変更すればほかのイヤホンでも利用できる
iPhoneやiPad、MacなどでApple Musicを使用しており、ハイクオリティで臨場感があるサウンドで音楽を楽しみたいと考えているなら必見です。
ぜひ、適したイヤホンを利用して音楽を存分に楽しみましょう!