格安SIMにしたらメールアドレスはどうなる?今はフリーメールが主流

格安SIMにしたらメールアドレスはどうなる?今はフリーメールが主流

毎月のスマホ料金を抑えることができる格安SIMを利用する人は年々増えています。

しかし、料金が安くなった反面、さまざまなサービスが使えない・オプションになったということも多いです。

その1つが『メールアドレス』>です。

ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアで当たり前のように使っていたメールアドレスですが、格安SIMにするとどうなるのでしょうか。

今回の記事の流れ
  • 格安SIMにしたら今までのメールアドレスは使える?
  • 格安SIMしたとき対処法その1『フリーメール』
  • 格安SIMしたとき対処法その2『格安SIMのメール』

では、さっそく見ていきましょう。

格安SIMにしたら今までのメールアドレスは使える?使えない?

スマホとメール

まず、格安SIMに乗り換えた場合、今まで使っていたメールアドレスがどうなるのかを説明します。

ドコモ・au・ソフトバンクでは独自のキャリアドメインが使えた

ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアで契約すると下記のキャリアドメインがついたメールアドレスが使えていました。

ドメインとはインターネット上に存在するネットワークやコンピューターの住所のことです。

キャリアドメイン
ドコモ@docomo.ne.jp
au@ezweb.ne.jp
@au.com
ソフトバンク@softbank.ne.jp

ドコモ・au・ソフトバンクは上記のようなキャリアドメインを持っていて『@マーク』がつきます。

@マークの前に自分で決めた英数字の文字列を設定することで、自分だけのメールアドレスを作ることができるのです。

格安SIMに乗り換えると以前のメールアドレスは使えなくなる

上記で使えていたキャリアドメインは、あくまでもドコモ・au・ソフトバンク契約者だから使えていたものなので、ほかの携帯会社に乗り換えると使用ができなくなります。

では、今までキャリアのメールアドレスを活用していた人は、格安SIMにしたときどうしたら良いのかを解説します。

【格安SIMにしたら:その1】フリーメールを使う

今までドコモ・au・ソフトバンクのメールアドレスを活用していた人が格安SIMにする場合、それ以降はフリーメールを使う方法がおすすめです。

フリーメールとは

会員登録することでもらえるメールアドレスのことです。

誰でも無料でアカウントを作ることができ、メールアドレスも複数作ることができます。

フリーメールのメリット
  • 会員登録が無料
  • 1人で複数のメールアドレスを作れる
  • インターネットがつながる環境なら国内外問わず送受信ができる
  • 利用できる端末はスマホやパソコンなどどれでもOK
  • ドコモ・au・ソフトバンクなどスマホキャリアを問わず使える

フリーメールは会員登録が簡単で無料で作れることもあり、メリットが多いことが特徴です。

グローバル対応なので国内外で利用している人が多いです。

現在のメール利用は、キャリアメールではなくフリーメールが主流ともいえます。

日本でよく使われているフリーメール

フリーメールを提供している会社は世界中に複数ありますが、この項目では日本でよく使われているフリーメールを紹介します。

Gmail(Google)

Gmailのアプリアイコン

画像引用元:「Gmail – Eメール by Google」をApp Storeで

大手検索エンジンを運営するGoogleが提供しているのがGmail(ジーメール)です。

  • ドメイン名は『@gmail.com』
  • メール保存容量は15GB
  • 画像や動画などの添付送信も25MBまでOK
  • POP対応(パソコンなど1つの端末にメールを直接ダウンロードして管理する)
  • IMAP対応(メールをサーバーに保存することで複数の端末で管理ができる)
  • メール転送ができる
  • 強力なメールフィルタ機能で迷惑メールが届きづらい
  • AndroidやiPhoneアプリも配信中

App 

Yahoo!メール(Yahoo!JAPAN)

Yahoo!メールのアプリアイコン

画像引用元:「Yahoo!メール」をApp Storeで

大手WEBサイトのYahoo!JAPANが運営しているのがYahoo!メール(ヤフーメール)です。

  • ドメイン名は『@yahoo.co.jp』
  • メール保存容量は2GB
  • 画像や動画などの添付送信は25MBまでOK
  • POP対応
  • IMAP対応
  • メール転送ができる
  • AndroidやiPhoneアプリも配信中

App 

Outlook.com(Microsoft)

ソフトウェアなどを開発しているMicrosoftが提供しているのがOutlook.com(アウトルック ドットコム)です。

  • ドメイン名は『@outlook.jp』『@outlook.com』の2種類から選べる
  • メール保存容量は無制限
  • 画像や動画などの添付送信も100MBまでOK
  • POP対応
  • IMAP対応
  • メール転送ができる

どのフリーメールを選べば良いのか

上記の3つは日本国内で利用している人も多いフリーメールです。

特にGmailは月間ユーザー数が2018年に15億人を突破したと発表されるほど、利用者数が多く迷惑メール対策に強いこともメリットです。

また、Yahoo!メールも月間ユーザー数が2億2800万人と多く、日本国内の会社が提供しているフリーメールという安心感も得られます。

Outlook.comは日本居住者が選べる『outlook.jp』と、国内外問わず使える『outlook.com』の2つのドメインが使えることが特徴。

メール保存容量が無制限というのも大きなメリットです。

どのフリーメールを選べば良いのかは、個人の好みにも左右されます。

「家族や友達が使っているから」という理由で選んでも良いでしょう。

会員登録自体は無料なので、一度登録してフリーメールのWEBサイトやアプリの使い勝手を確かめることもおすすめです。

格安SIMにする前にフリーメールを作っておくと便利

ドコモ・au・ソフトバンクから格安SIMに乗り換えを考えている場合、手続きする前にフリーメールを作っておくことをおすすめします。

ドコモ・au・ソフトバンクのメールアドレスは解約するとすぐに使えなくなります。

事前にフリーメールを作ることで、新しいメールアドレスを家族や友達、恋人、会社関係者に素早く連絡することが可能です。

フリーメールの作り方(Gmailで紹介)

1『Gmail』をWEBサイトまたはアプリで探す
2会員情報を入力する
3利用規約に同意する
4Gmailの作成が完了

尚、会員情報については、

  • 氏名
  • ユーザー名(メールアドレスの@マークの前の部分)
  • パスワード
  • 電話番号
  • 生年月日
  • 性別

を入力する必要があります。

iPhoneでドコモメールの初期設定方法|送受信できない時の対処法

次の章では、格安SIMのメールアドレスを使う方法について解説していきます。

【格安SIMにしたら:その2】格安SIMのメールアドレスを使う

SIMカードとトレイ

キャリアメールというと、ドコモ・au・ソフトバンクのドメインやメールアドレスが思い浮かぶ人も多いでしょう。

実は格安SIMでも独自のドメインを使ってメールアドレスを作ることができます。

格安SIMのメールとは

ドコモ・au・ソフトバンクのようにMVNO(格安SIMを提供する会社)がそれぞれ提供しているメールで、格安SIMのドメインが使えます。

格安SIMのメールのメリット
  • 格安SIMの会員情報で登録ができる
  • 格安SIMのドメインが使える
  • 格安SIMが提供している安心感がある

格安SIMのメールは契約している人しか使えない特徴があるので、「フリーメールではなんだか不安」という人におすすめです。

メールアドレスを提供している格安SIM

すべてのMVNO(格安SIMを提供する会社)でメールアドレスを作れるわけではありません。

この項目では、メールアドレスを提供しているMVNOを8つ紹介します。

  • UQモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • ワイモバイル
  • mineo(マイネオ)
  • OCNモバイルONE
  • 楽天モバイル
  • IIJmio(アイ アイ ジェイ ミオ)
  • NifMo(ニフモ)

それぞれの特徴を見ていきましょう。

UQモバイル

  • ドメイン名は『@uqmobile.jp』
  • メールサイズは3MBまで受付
  • メール保存期間は30日間
  • ファイルの添付や絵文字の入力も可能
  • 海外利用ができない
  • Wi-Fi環境での送受信は不可
  • 迷惑メールフィルターあり
  • 利用には申し込みが必要
  • メールアドレス月額料金200円が必要
  • 専用アプリなし

UQモバイルはUQコミュニケーションズが運営しているMVNOです。

利用は月額費用が発生するため、メールアドレスはオプション扱いになります。

ドコモ・au・ソフトバンクのように絵文字の入力が可能です。

また、費用が発生する分、迷惑メール対策などがしっかりしているようです。

メール保存容量は公式サイトに明記されていません。

BIGLOBEモバイル

  • ドメイン名は『@●●.biglobe.ne.jp』(●●にはサブドメイン)
  • メール保存容量は5GB
  • メール保存期間は無期限
  • 保存期間2カ月・容量無制限に変更もできる
  • 画像や動画などの添付送信も100MBまでOK
  • 迷惑メール対策ができる
  • 1回300円でメールアドレスを変更できる
  • メールアドレス利用料が無料
  • 専用アプリなし

BIGLOBEモバイルは、インターネットのプロバイダなどを提供しているBIGLOBEが運営しています。

ドメイン(ネット上の住所)のほかにもサブドメインが割り当てられることが特徴

利用料金の発生がない・メール保存期間に制限がない・迷惑メール対策が無料でできることがメリットです。

メールアドレスは料金を支払うことで変更できる点もポイントです。

ワイモバイル

  • ドメイン名は『@yamobile.ne.jp』『@yahoo.ne.jp』の2種類から選べる
  • 『@yamobile.ne.jp』は絵文字などの送信も可能
  • 『@yahoo.ne.jp』はフリーメールの『Yahoo!メール』の特徴と同じ
  • LINEのように会話型で表示ができる
  • どちらもメールアドレス利用料が無料
  • 専用アプリあり

ワイモバイルはソフトバンクと提携している影響で、フリーメールのYahoo!メールが使えることも特徴です。

専用アプリなら設定でLINEのような会話型に表示することができます。

mineo(マイネオ)

  • ドメイン名は『@mineo.jp』
  • メール保存容量は200MB
  • メール保存期間は60日間
  • 別途手続きで保存容量5GB、保存期間無制限にできる
  • メールアドレス利用料が無料
  • 専用アプリなし

mineoも格安SIMとして人気です。

特徴は自分で手続きすることにより、メール保存容量と保存期間を無料で増やせることです。

OCNモバイルONE

  • ドメイン名は『@●●.ocn.ne.jp』(●●にはサブドメイン)
  • メール保存容量は10GB
  • 画像や動画などの添付送信も100MBまでOK
  • メール保存期間は無期限
  • メールアドレス利用料が無料
  • 迷惑メール対策は月額216円必要
  • 料金108〜270円でメールアドレスが追加で作れる
  • 専用アプリなし

OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションが提供している格安SIMです。

以前は保存容量が1GBでしたが、リニューアルして10GBに増えました。

メールアドレスを使うこと自体は無料ですが、受信メールからウィルスを除去するには月額216円が必要となります。

楽天モバイル

  • ドメイン名は『@rakuten.jp』
  • メール保存容量は15GB
  • LINEのように会話型で表示ができる
  • ファイルの添付や絵文字の入力も可能
  • メールアドレスの変更が月に1回無料でできる
  • メールアドレス利用料が無料
  • 専用アプリあり

楽天モバイルは楽天グループが提供する格安SIMです。

メール保存容量は15GBと、MVNOのなかでは容量が多いことが特徴です。

メールアドレスの変更が無料でできる点もポイントで、専用アプリなら会話型のメール表示ができます。

IIJmio(アイ アイ ジェイ ミオ)

  • ドメイン名は『@iijmio-mail.jp』『@miomio.jp』『@miobox.jp』『@e23.jp』『@X-IL.jp』の5種類から選べる
  • メール保存容量は無制限
  • 1通の受信容量は10MBまでOK
  • メール保存期間は30日間
  • 迷惑メール設定などができる
  • メール転送ができる
  • メールアドレス月額料金324円が必要
  • 専用アプリなし

インターネットイニシアティブが運営している格安SIMがIIJmioです。

ドメインを5種類から選べるというのが最大の特徴。

月額料金が324円発生しますが、その分迷惑メール対策などを強化できます。

NifMo(ニフモ)

  • ドメイン名は『@nifty.com』
  • メール保存容量は5GB
  • メール保存容量は無制限
  • 画像や動画などの添付送信も20MBまでOK
  • 迷惑メール設定などができる
  • 有料でサブドメインを追加できる
  • 月額200円でウィルスバスターが追加できる
  • メールアドレス利用料が無料
  • 専用アプリなし

プロバイダなどを提供するニフティの格安SIMがNifMoです。

メールアドレスのドメインにこだわりたい人は追加料金を支払うと選択肢が増えます。

独自ドメインが使える格安SIMに乗り換えると安心

上記で紹介した8つは独自ドメインのメールアドレスを使えますが、月額料金が無料なのか有料なのかは、MVNOによって異なります。

メール保存容量や期間、その他オプションに違いがあるのでよく検討して見ましょう。

格安SIMに乗り換えを考えているがメールアドレスが不安という人は、独自ドメインが使える格安SIMを選ぶと安心です。

【注意】MVNOを解約するとメールアドレスも使えなくなる

注意しなければならないのは、格安SIMのメールアドレスはMVNOを解約すると使えなくなるということです。※一部例外あり

これは、ドコモ・au・ソフトバンクを解約する場合と同じように考えましょう。

「スマホの乗り換えでキャリアメールに頭を悩ませたくない」という人は、フリーメールを作っておくと良いです。

格安SIMにしたらメールアドレスは『フリーメール』がおすすめ

今回は、格安SIMにした場合のメールアドレスについて解説しました。もう1度ポイントをまとめます。

格安SIMにしたときのメールアドレス
  • 以前使っていたドコモ・au・ソフトバンクのメールは使えなくなる
  • 格安SIMにしたらフリーメールを作ると便利
  • フリーメールはスマホを解約する前に作っておく
  • メールアドレスが作れる格安SIMもある
  • 格安SIMのメールは無料・有料・保存容量などMVNOによって異なる
  • MVNOを解約すると格安SIMのメールも使えなくなる
  • スマホの解約に左右されたくない人はフリーメールを作った方が安心

ドコモ・au・ソフトバンクを解約すると、今まで使っていた『@docomo.ne.jp』などは利用できなくなります。

解約した途端に利用不可になるので、そうなる前にフリーメールを作っておきましょう。

フリーメールに不安があるという人は独自ドメインのメールアドレスが作れる格安SIMに乗り換えるのもおすすめ。

しかし、格安SIMのメールもMVNOの解約に左右されてしまうので注意が必要です。

メールアドレスが使える格安SIM比較!メリット・デメリットまとめ
この記事を書いた人
sunsun
sunsun
高校の頃からdocomoユーザー。スマホは電子マネーが使えるSHARP、SONYと渡り歩き、現在は片手で持てるSONYのXperia Compactシリーズを愛用。なのにPCはMacBook Airを活用しているのでスマホとPCに互換性がなく、接続時のトラブルによく遭遇している。

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