
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
大手4キャリアやMVNOなど、多くの事業者がeSIMを提供しています。
eSIMを使用すると契約手続きがスムーズになるなどのメリットを享受できますが、そのためにはeSIMに対応したスマホを用意しなければなりません。
世の中に存在するすべてのスマホがeSIMに対応しているわけではないため、選択肢が狭まるのも事実です。
そこで、この記事では2022年1月時点で発売されているスマホの中からeSIMに対応しているものをピックアップして紹介します。
eSIMを使用して回線を契約したいと考えている人は、ぜひスマホ選びの参考にしてください。
- iPhoneのおすすめ機種
iPhone 13シリーズ、iPhone 12シリーズ、iPhone SE(2nd) - Androidのおすすめ機種
Google Pixel 6、OPPO Find X3 Pro、AQUOS sense6、Xperia 10 III Lite
トップ画像引用元:eSIMとは|格安SIM/格安スマホのIIJmio
eSIMとは?
画像引用元:IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ | IIJmio
eSIM(Embedded SIM)を一言で表すと、SIMカードの情報を電子化したものです。
オンラインで必要な情報をダウンロードし、スマホ内蔵のeSIM領域に記録することで通信を利用できるようになります。
ダウンロードするだけでOKなため、物理SIMに比べて手続きが簡単なのがメリットです。
eSIMはSIMカードの情報が電子化されただけのものといえ、物理SIMと比べて通信を利用する上で何かが変わるわけではありません。
参考:総務省
即日利用開始に対応
物理SIMプランでは、通信事業者と契約してからSIMカードが自宅に届くのを待たなければいけませんでした。
配送には数日~1週間程度かかるため、それまでの間は通信を利用できないという制約があります。
一方、eSIMなら配送を待つ必要はありません。
インターネットに接続してeSIMをダウンロードすれば、すぐに回線を使えるようになります。
物理SIMとeSIMでは、オンラインにおける新規契約手続きの流れが以下のように変わるので、一度チェックしてみてください。
- 通信会社の公式サイトで料金プランを申し込む
- 契約成立後に物理SIMが発送される
- 数日~1週間程度でSIMカードが届く
- SIMカードを端末に挿入して開通手続きを行う
- その他のスマホの初期設定を行う
- 通信会社の公式サイトで料金プランを申し込む
- 契約成立後にeSIMをスマホにダウンロードする
- 電波切り替え作業を行う
- その他のスマホ初期設定を行う
これまで数日かかっていた契約成立から開通までの流れが、最短1日で完了します。
eSIMを利用したほうが開通が早く、オンラインですべての手続きが完了するのがメリットです。
eSIM対応プランと対応スマホがそろっているなら積極的に利用しましょう。
4キャリアすべてでeSIMを提供中
2022年1月時点において、4キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイル)すべてでeSIMを提供しています。
したがって、eSIM対応スマホを使っているならほとんどのユーザーがeSIMを利用可能です。
ただし、MVNOを利用している場合はすべての事業者がeSIMを提供しているわけではありません。
契約予定のMVNO事業者がeSIMに対応していることを確認してから手続きを進めましょう。
eSIM対応スマホ一覧
eSIMを使うためには、eSIM対応スマホが必要です。
ここからはeSIMに対応しているスマホをメーカー別に紹介します。
eSIMを使って契約手続きを簡素化したいと考えているなら、ぜひこの表を参考にしてスマホを選んでください。
iPhone
機種名 | 発売日 |
---|---|
iPhone 13シリーズ | 2021年9月24日 |
iPhone 12シリーズ | 2020年10月23日 2020年11月13日 |
iPhone SE(第2世代) | 2020年4月24日 |
iPhone 11シリーズ | 2019年9月20日 |
iPhone XS・XR シリーズ | 2018年9月21日 2018年10月26日 |
2018年に発売されたiPhone XS/XRシリーズ以降のデバイスはすべてeSIMに対応しています。
iPhone 13シリーズはeSIMを2つ使用したDSDVに対応していますが、iPhone 12シリーズ以前のデバイスはeSIM 1つと物理SIM1枚の組み合わせでしかDSDVを使用できません。
DSDV機能を必要としている人は、どの組み合わせに対応しているか購入前にしっかりチェックしましょう。
Google Pixel
機種名 | 発売日 |
---|---|
Google Pixel 6/6 Pro | 2021年10月28日 |
Google Pixel 5a(5G) | 2021年8月26日 |
Google Pixel 5 | 2020年10月15日 |
Google Pixel 4a(5G) | 2020年10月15日 |
Google Pixel 4a | 2020年8月20日 |
Google Pixel 4/4 XL | 2019年10月24日 |
Pixelシリーズは、2019年に発売されたPixel 4以降のすべてのデバイスがeSIMに対応しています。
2022年1月時点では「Pixel 6」が最新デバイスですが、こちらももちろんeSIMを使用可能です。
いずれのデバイスもDSDVに対応していますが、組み合わせはeSIM + 物理SIMのみです。
iPhoneとは異なり、eSIM 2枚の組み合わせには対応していないので注意してください。
Rakuten
機種名 | 発売日 |
---|---|
Rakuten BIG s | 2021年4月21日 |
Rakuten Hand | 2020年12月8日 |
Rakuten BIG | 2020年9月30日 |
Rakuten Mini | 2020年4月17日 |
2022年1月時点で販売されている楽天オリジナルのデバイスは、すべてeSIMに対応しています。
一方でこれらのデバイスは物理SIMには非対応です。
契約先がeSIMに対応していない場合、楽天オリジナルスマホは使用できません。
AQUOS
機種名 | 発売日 |
---|---|
AQUOS with | 2022年1月中旬以降発売 |
AQUOS sense6 | 2021年11月11日 |
AQUOS zero6 | 2021年10月8日 |
AQUOS sense4 lite | 2020年11月12日 |
AQUOSシリーズはeSIMへの対応が遅く、AQUOS sense4 lite以降に発売されたデバイスに限られます。
AQUOS sense6についてはドコモ版がeSIM非対応、au版がeSIM対応なので注意してください。
今後発売するAQUOSシリーズは、全デバイスでeSIMに対応する予定です。
OPPO
機種名 | 発売日 |
---|---|
OPPO A55s 5G | 2021年11月26日 |
OPPO Find X3 Pro | 2021年6月30日 |
OPPO Reno5 A | 2021年6月3日 |
OPPO A73 | 2020年11月20日 |
すべての機種とまではいきませんが、2020年モデルからeSIMに対応しています。
エントリーモデルのOPPO A73もeSIMに対応しており、10,000円~20,000円で購入可能です。
また、これらのデバイスはすべてDSDVにも対応しており、回線を使い分けたい人にも向いています。
Xperia
機種名 | 発売日 |
---|---|
Xperia 10 III Lite | 2021年8月27日 |
XperiaシリーズでeSIMに対応しているのは「Xperia 10 III Lite」のみです。
上位モデルのXperia 1 IIIやXperia 5 IIIもeSIM非対応なので注意してください。
また、「Xperia 10 III」とは異なるデバイスなので、購入時には間違えないようにしましょう。
Galaxy
機種名 | 発売日 |
---|---|
Galaxy Z Flip3 5G | 2021年8月27日 |
Galaxy Z Flip | 2020年2月14日 |
Galaxy Z Fold3 5G | 2021年8月27日 |
Galaxy Z Fold2 | 2020年9月18日 |
Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G | 2021年1月29日 |
Galaxy S20/S20+/S20 Ultra | 2020年2月11日 |
Galaxy Note20/Note20 Ultra | 2020年8月5日 |
Galaxy シリーズでは、「S20シリーズ以降」「Note 20」「Z Foldシリーズ」「Z Flipシリーズ」がeSIMに対応しています。
ただし、いずれのデバイスも日本版は対応しておらず、SIMフリー版のみの対応なので注意してください。
HUAWEI
機種名 | 発売日 |
---|---|
HUAWEI P40 Pro 5G | 2020年6月12日 |
HUAWEI Mate 40 Pro | 2020年10月22日 |
HUAWEIのデバイスのうち、eSIMに対応しているのは上記のデバイスです。
なお、HUAWEI P40 Pro+はeSIMに非対応なので注意しましょう。
また、いずれのデバイスもGMSには標準で対応おらず、Googleのアプリを利用するためには非公式の方法でインストールする必要があります。
普通に使うためには手間がかかるデバイスなので、十分に検討した上で購入してください。
【2022年】eSIM対応のおすすめスマホ7選
画像引用元:Google Pixel 6(グーグル ピクセル シックス) | スマートフォン(Android スマホ) | au
2022年において、eSIM対応スマホは多種多様なものが発売されてます。
そこで、ここからはeSIMに対応しているおすすめのスマホを7機種チェックしていきましょう。
おすすめ1:iPhone 13シリーズ
iPhone 13シリーズは、2021年9月24日に発売された最新機種です。
CPUは最新のA15 Bionicを搭載しており、処理性能は発売時点で最高峰。
ストレージも最小容量が128GBとこれまでの倍に。その他の容量も同じく倍になっています。
カメラ機能は、iPhone 12では4K30fpsにとどまっていた「Dolby Vision」が60fpsに対応したほか、新機能である「シネマティックモード」を搭載しました。
映画のようなフォーカス送りが可能で、ストーリー性のある動画を撮影できます。
iPhone 13シリーズの価格
iPhone 13 | 128GB | 256GB | 512GB | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 通常 | 111,672円 | 125,136円 | 164,736円 |
いつでもカエドキプログラム | 56,232円 | 63,096円 | 84,216円 | |
詳細 | ||||
au | 通常 | 115,020円 | 128,970円 | 156,995円 |
スマホトクするプログラム | 62,100円 | 69,690円 | 84,755円 | |
詳細 | ||||
ソフトバンク | 通常 | 115,920円 | 129,600円 | 157,680円 |
新トクするサポート | 57,960円 | 64,800円 | 78,840円 | |
詳細 | ||||
楽天モバイル | 通常 | 96,470円 | 108,180円 | 131,620円 |
アップグレードプログラム | 48,216円 | 54,072円 | 65,808円 | |
詳細 | ||||
Apple | 通常 | 98,800円 | 110,800円 | 134,800円 |
詳細 | Apple公式サイトを見る |
販売価格はほぼ10万円以上です。キャリアの割引を活用すれば5~8万円台で購入できます。
本体価格は楽天モバイルとApple Storeが安いです。
また、2022年1月時点ではiPhone 13 miniがキャリアショップで投げ売りされているケースがあるため、一度チェックしてみてもいいでしょう。
おすすめ2:iPhone 12シリーズ
iPhone 12は2020年9月に発売されたiPhoneです。
iPhone 13が発売されたことで型落ち機種となりましたが、iPhone 12シリーズ全体で値下げされたためコスパは良くなりました。
iPhone初の5G対応スマホとして注目された機種でもあります。
iPhone 12のスペック
iPhone 12 | |
---|---|
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.4mm |
重さ | 162 g |
アウトカメラ | 1,200万画素 (超広角、広角) |
インカメラ | 1,200万画素 |
ROM | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A14 Bionic |
認証 | Face ID (顔認証) |
防水 | IP68等級 |
5G対応 | ○(Sub6波のみ) |
カラー | ホワイト・ブラック・ (PURODUCT RED)・ グリーン・ブルー・ パープル |
詳細 | iPhone 12評価レビュー |
旧機種であるiPhone 11から、すべての面において進化しています。特に著しく進化したのはカメラ機能でしょう。
iPhone 11では、ナイトモードを使えるのがメインのレンズのみでした。
一方、iPhone 12ではすべてのレンズでナイトモードが使えるようになっています。
また、動画撮影では映画でも使われる高画質規格「Dolby Vision HDR」に対応。4K30fpsのHDR撮影が可能になりました。
写真や動画をよく撮影する方におすすめできるスマホです。
iPhone 12の価格
iPhone 12 | 64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 通常 | 101,376円 | 109,296円 | 123,552円 |
スマホおかえしプログラム | 67,584円 | 72,864円 | 82,368円 | |
詳細 | ||||
au | 通常 | 103,430円 | 108,260円 | 122,435円 |
かえトクプログラム | 55,430円 | 57,500円 | 65,435円 | |
詳細 | ||||
ソフトバンク | 通常 | 110,880円 | 116,640円 | 131,040円 |
トクするサポート+(特典A) | 55,440円 | 58,320円 | 65,520円 | |
詳細 | ||||
楽天モバイル | 通常 | 79,800円 | 84,800円 | 94,800円 |
iPhoneアップグレード プログラム | 39,900円 | 42,400円 | 47,400円 | |
詳細 | ||||
Apple | 通常 | 86,800円 | 92,800円 | 104,800円 |
詳細 | Apple公式サイトを見る |
注目したいのは楽天モバイルで、Apple Storeよりも安いです。
割引を使えば3~4万円台で購入できるため、コスパはかなり優れているといえます。
2022年1月時点において、iPhone 13シリーズと同様にiPhone 12 miniがキャリアショップや家電量販店で投げ売りされているケースが散見されます。
おすすめ3:iPhone SE(第2世代)
iPhone SE(第2世代)は、2020年4月に発売されたiPhoneです。
比較的安価に購入できるのがメリットで、iPhoneを安く購入したい人に向いています。
iPhone SE(第2世代)のスペック
iPhone SE(第2世代) | |
---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ |
本体サイズ | 高さ:138.4 mm 幅:67.3 mm 厚さ:7.3 mm |
重さ | 148 g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 700万画素 |
バッテリー | iPhone 8とほぼ同じバッテリー駆動時間 |
RAM | 3GB(非公式) |
ROM | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A13 Bionicチップ |
OS | iOS13 |
認証 | 指紋認証 |
カラー | ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED |
詳細 | iPhone SE(第2世代)実機レビュー |
安価なスマホであるとはいえ、搭載しているSoCは前年に発売されたiPhone 11 Proと同じA13 Bionicです。
RAM搭載量などが異なるため、iPhone 11 Proと完全に同等の処理能力を発揮できるわけではありません。
しかし、実用面ではほぼ同等といえるでしょう。
同価格帯のミドルスペックスマホと比べても、その処理能力は群を抜いています。どんなアプリでも快適に動作するでしょう。
また、ホームボタンが付いているため、全画面モデルが苦手な方や従来のiPhoneの使い勝手が気に入っていた方にも非常におすすめです。
iPhone SE(第2世代)の価格
iPhone SE(第2世代) | 64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 通常 | 57,024円 | 62,568円 | 75,240円 |
スマホおかえしプログラム | 38,016円 | 41,712円 | 50,160円 | |
詳細 | ||||
au | 通常 | 55,270円 | 61,250円 | 75,215円 |
スマホトクするプログラム | 28,750円 | 31,970円 | 39,215円 | |
詳細 | ||||
ソフトバンク | 通常 | 57,600円 | 64,080円 | 78,480円 |
トクするサポート+(特典A) | 28,800円 | 32,040円 | 39,240円 | |
詳細 | ||||
楽天モバイル | 通常 | 44,800円 | 49,800円 | 62,800円 |
アップグレードプログラム | 22,392円 | 24,888円 | 31,392円 | |
詳細 | ||||
Apple | 通常 | 49,800円 | 55,800円 | 取扱なし |
詳細 | Apple 公式サイトを見る |
iPhone SE(第2世代)の本体価格は4~5万円台です。
この金額でiPhone 11シリーズとほぼ同じ処理能力を期待できるわけですから、非常にコスパに優れています。
こちらもキャリアショップや家電量販店で投げ売りされているケースがあるため、より安価に購入したい人は要チェックです。
おすすめ4:Google Pixel 6
画像引用元:スマートフォン – SIM フリー Google Pixel – Google ストア
Pixelシリーズを購入したい人は、最新モデルのPixel 6がおすすめです。
カメラ部分が出っ張っているなど、破損リスクが高いものの性能は十分で、日常利用からゲームまで快適に動作できるでしょう。
Google Pixel 6のスペック
Pixel 6 | |
---|---|
ディスプレイ | 6.4インチ |
本体サイズ | 高さ:158.6 mm 幅:74.8 mm 厚さ:8.9 mm |
重さ | 207 g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4,524 mAh(最小) |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB/256GB |
CPU | Google Tensor |
OS | Android 12 |
認証 | 指紋 |
カラー | Sorta Seafoam・Kinda Coral・Stormy Black |
詳細 | Pixel 6 レビュー |
Googleが独自開発したTensorというSoCを搭載しており、Snapdragon 888水準の性能を実現しています。
また、Pixel 6ならではの機能としてAIによる音声文字起こし機能があり、離している内容や動画の音声を手軽にテキスト化できるのがメリットです。
基本的な性能はほかのハイエンドスマホと同程度ですが、この機能に魅力を感じるならPixel 6を選ぶといいでしょう。
Google Pixel 6の価格
販売場所 | 機種代金 | 購入プログラム適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
Google Store | 128GB:74,800円 256GB:85,800円 | - | |
ソフトバンク | 128GB:85,680円 256GB:99,360円 | 128GB:42,840円 256GB:49,680円 | |
au | 128GB:82,695円 256GB:取扱なし | 128GB:43,815円 256GB:取扱なし |
Pixel 6はGoogle Storeのほか、auとソフトバンクでも販売されています。
長期利用を検討しているならGoogle Storeで、2年程度での返却を前提としているならキャリアでの購入がおすすめです。
iPhoneシリーズと同様にどこで購入しても仕様が変わらないので、ぜひ検討してみてください。
おすすめ5:OPPO Find X3 Pro
画像引用元:OPPO Find X3 Pro – スペック
OPPOが販売しているハイエンドスマホが「Find X3 Pro」です。
高性能な接写カメラを搭載しているなど、ユニークなデバイスなのでカメラ性能にこだわりたい人はぜひ検討してみてください。
OPPO Find X3 Proのスペック
OPPO Find X3 Proのスペック | |
---|---|
本体サイズ | 縦: 約163.6mm 横: 約74.0mm 厚さ: 約8.26mm |
重量 | 約193g |
メモリ(RAM) | 12GB |
ストレージ(ROM) | 256GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ 3216 x 1440 (QHD+) |
アウトカメラ | 広角:約5000万画素 超広角:約5000万画素 望遠:約1300万画素 顕微鏡:約300万画素 |
インカメラ | 約3200万画素 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 888 |
バッテリー | 4500mAh |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証 顔認証 |
詳細 | OPPO Find X3 Proレビュー |
搭載しているSoCはSnapdragon 888、RAM容量は12GBとハイエンドスマホに相当するスペックを備えています。
OPPO Find X3 Proの特徴的なポイントはカメラで、最大50MPのクアッドレンズカメラを採用しており、うちひとつは接写特化の顕微鏡カメラです。
マクロ撮影で画質にこだわりたい人にもピッタリなので、ぜひチェックしてみてください。
OPPO Find X3 Proの価格
項目 | 機種代金 | 割引適用後※ | 購入 |
---|---|---|---|
au | 122,095円 | 67,735円 |
OPPO Find X3 Proはauで販売されており、価格は122,095円です。
ハイエンドスマホなので高価ですが、それに見合った性能を備えているといえるでしょう。
2年後の返却を前提とするなら67,735円で購入できるので、こちらも検討してみてください。
おすすめ6:AQUOS sense6
画像引用元:AQUOS sense6 SH-54B
スペックの高さよりもコストパフォーマンスを優先したいと考えている人におすすめなのが「AQUOS sense6」です。
ゲームなどの重い処理が求められる使い方には向いていませんが、日常利用や動画視聴をメインとするなら問題ありません。
AQUOS sense6のスペック
AQUOS sense6 | |
---|---|
画面サイズ | 約6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:約152mm 幅:約70mm 厚さ:約7.9mm |
重さ | 約156g |
アウトカメラ | 標準:約4,800万画素 広角:約800万画素 望遠: 約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,570mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 690 5G |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IPX5・IPX8/IP6X |
カラー | ライトカッパー・シルバー・ブラック・ブルーメタリック※ |
詳細 | AQUOS sense6 レビュー |
※ブルーメタリックはドコモオンラインショップ限定カラー
Pixel 6 Pro | |
---|---|
ディスプレイ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:163.9 mm 幅:75.9 mm 厚さ:8.9 mm |
重さ | 210 g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 望遠:4,800万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,110万画素 |
バッテリー | 4905 mAh(最小) |
RAM | 12GB |
ROM | 128GB/256GB |
CPU | Google Tensor |
OS | Android 12 |
認証 | 指紋 |
カラー | Cloudy White・Sorta Sunny・Stormy Black |
搭載しているSoCはSnapdragon 690で、ミドルレンジ向けのものを使用しています。
SoCの性能が低めなだけではなく、RAM容量も4GBなのでマルチタスク性能や3D性能にはあまり期待できないでしょう。
一方でブラウジングや動画視聴、メッセージの送受信など、日常的な利用には問題ありません。
AQUOS sense6の価格
項目 | 負担額 |
---|---|
一括払い | 57,024円 |
いつでもカエドキプログラム | 39,864円 |
詳細 |
項目 | 負担額 |
---|---|
一括払い | 40,470円 |
スマホトクするプログラム | 32,430円 |
詳細 |
auの販売価格は40,470円と適正価格ですが、ドコモ版は57,024円とミドルレンジスマホにしてはやや高めです。
SIMフリー版が40,000円前後で販売されているので、ドコモでの購入を検討している人は購入プログラムの使用も検討しましょう。
おすすめ7:Xperia 10 III Lite
画像引用元:Xperia 10 III Lite|BIGLOBEモバイル
Xperia 10 IIIはXperiaシリーズの中でミドルレンジモデルに位置するスマホです。
楽天モバイルと一部のMVNO事業者が販売しているので、当該事業者と契約しようと考えている人もぜひチェックしてみてください。
Xperia 10 III Liteのスペック
Xperia 10 III Lite | |
---|---|
ディスプレイ | 6.0インチ |
本体サイズ | 高さ:154mm 幅:68mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 169g |
アウトカメラ | 標準:1,200万画素 超広角:800万画素 望遠:800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon 690 |
OS | Android 11 |
バッテリー | 4,500mAh |
認証 | 指紋認証 |
カラー | ブラック、ホワイト、 ブルー、ピンク、 イエロー(ドコモ限定) |
Xperia 10 IIIと比較すると、Xperia 10 III Liteはストレージ容量が64GBに減少しています。
その他ははFMラジオが非対応になり、対応しているバンドに多少の違いがあります。
具体的にはソフトバンクのプラチナバンドに対応していないため、ソフトバンク回線の利用を検討している人は要注意です。
Xperia 10 III Liteの価格
項目 | 価格 |
---|---|
楽天モバイル | 46,800円 |
IIJmio | 46,800円(一括払い) 24回払い1,952円/月 |
goo Simseller | 40,469円 |
mineo | 48,840円 24回払い2,035円/月 |
nuroモバイル | 48,800円 |
実売価格は40,000円~50,000円で、ミドルレンジスマホとして適正な価格帯で販売されています。
安価にそれなりに使えるスマホを購入したい人は、ぜひこちらを検討してみてください。
eSIMに関するよくある質問
最後に、eSIM利用時によくある質問をチェックしていきましょう。
納得して契約するためにも、事前に一通り確認しておくことをおすすめします。
eSIMに対応しているキャリアは?
eSIMに対応しているキャリアは下記のとおりです。
- ドコモ・ahamo
- au・povo
- ソフトバンク・LINEMO
- 楽天モバイル
上記のとおり、4キャリアすべてが対応しています。
また、ドコモ・au・ソフトバンクが展開しているahamo・povo・LINEMOもeSIMに対応済みです。
キャリアでeSIMを使いたい場合は、どのキャリアでも問題ありません。
MVNOについては事業者ごとに対応しているかどうか異なるので、事前に契約予定のMVNO事業者のサイトで状況を確認してください。
eSIMの料金は通常より高いの?
eSIMの料金はこれまでのSIMカードと同額です。
発行手数料は無料ですが、再発行には各キャリアで設定した手数料が必要になります。
なお、楽天モバイルは再発行手数料は無料です。
eSIMを活用してスムーズに手続きを進めよう
画像引用元:楽天モバイル
eSIMは物理SIMの配送を待つ必要がなく、すぐに回線が開通するので便利なシステムです。
対応状況・スマホの状況を簡単にまとめると以下の通りなので、再度チェックしておきましょう。
- iPhoneはiPhone XR以降の全シリーズがeSIMに対応
- AndroidはGoogle Pixel・Rakutenシリーズに対応機種が多い
- 2022年1月現在、4キャリアと一部のMVNOでeSIMに対応
契約手続きの時間帯にもよりますが、最短で即日回線が使えるようになるのがeSIMのメリットです。
興味がある方はぜひeSIMの利用を検討してみてください。
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