
日頃のExcelでの作業をさらに効率よく、便利に、早くできたら良いと思ったことはありませんでしょうか。そんな方々におすすめなのがショートカットキーです。今回は、知ってる方が多いCtrl+CでコピーなどのExcel以外でも使える一般的なショートカットや、F1でのHELP出力などのファンクションキーのみのショートカットなどを除いてExcel独自のショートカットの中からおすすめの5つをご紹介いたします。また今回お勧めするショートカットはマウスを使っている方でも覚えて損はない便利なショートカットとなります。
Ctrl+(矢印): 矢印の方向のデータの最後まで移動
データ量の多い表などで、データのある最後の行もしくは列までいきなり移動することが可能です。例えば、商品毎の年月の販売数の表があったとします。
最後の行には年月計の販売数が集計を表示します。
途中のセルにいる状態から、Ctrl+下矢印を押しますとデータがある最後の行に移動します。
最後の行の年月計に移動します。
上記は下矢印のサンプルですが、上左右も方向が異なるだけで動きは同じになります。
Ctrl+[スペース] : 列を全選択、Shift+[スペース] : 行を全選択
いまいるセルに対して列全体を選択もしくは行全体を選択することが可能です。
Shift+[スペース]で行が全選択されます。
Ctrlキーの場合は列全体が選択されます。該当の行、列に印のために色を付けたりするときに便利です。
Ctrl+Shift+(矢印): 矢印の方向のデータの最後まで一括選択
データ量の多い表などで、現在いる行から最後の行まで一括で選択することが可能です。
Ctrl+Shit+下矢印でデータがある最後の行まで一括選択されます。
Ctrl+1 :「セルの書式設定」ダイアログボックス表示
今いるセルの書式設定を行いたいときになどに便利です。
マウスで右クリックでメニューから開くよりも早いです。
Ctrl+;(セミコロン): 現在の日付を入力、Ctrl+:(コロン): 現在の時刻を入力
今日の日付、今の時間をショートカットで入力できます。
Ctrl+;(セミコロン)で今日の日付がセットされます。
また、文の途中でもセットすることが可能です。
Ctrl+:(コロン)で今の時間がセットされます。
Excelショートカット5選まとめ
いかがでしたでしょうか。Excel独自のショートカットキーもこれ以外にもいっぱいございます。今回ご紹介しましたショートカットキー5つの中で、1つでも皆さまの日ごろの作業にお役にたつものがあればと思っております