Excelの桁数の多い数字でE+11が表示されるのを防ぐ方法

  • 2018年4月16日
  • by.bitWave編集部

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Excelで数字を入力することってすごく多いですよね。
金額だったり個数や件数、または、なにかのコードだったり。Excelを使用する上で、数字を入力しないデータ作成はほとんど無いですよね。

そんな様々な数値を入力する中で、一度は目にしたことがある表示「E+11」が表示されるのを防ぐ方法を今回は紹介します。

「E+11」表示とは?

先ほど少し触れましたが、Excelへ数字を入力する際に一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

試しにセルへ「123456789012」と入力してみました。すると、【1.23457E+11】と表示されます。

実はこれは”エラー表示”ではありません。

桁数の多い数字は「数値」としてではなく「指数」として、ある一定数の桁を越えた数字に対して表示されます。それは、先ほど説明した数字の【12桁】となってます。Excel上では15桁までの数字は正しく表示することができ、15桁以降入力した数字は全て「0」となってしまいます。

試しにセルへ「123456789012345678」の18桁入力してみました。すると以下のように「1234456789012345000」となりました。

桁数の多い数字でE+11が表示されるのを防ぐ方法

Excelではセル内に桁数が12桁以上16桁未満の数字を入力した場合は末尾が「E+11」といった表示になります。

正確に言うと

  • 12桁の場合は「E+11」
  • 13桁の場合は「E+12」
  • 14桁の場合は「E̟+13」

と末尾の数字が増えていき、最大の15桁以降は「E+15」と表示されます。但し、16桁目から入力した数字は全て「0」となります。これを正しく表示させる方法を説明していきます。

1.「E+11」の表示になっているセルを選択し、「右クリックメニュー」を開いて「セルの書式設定」をクリックします。

2.表示形式」タブの中にある『分類欄』の「数値」を選択

3.「ok」ボタンを選択

セル内に入力された数字は「数値」として扱われ、正しく表示されます。

文字列として扱う

入力した数字を「数値」としてではなく、「文字列」として扱う方法もあります。

先程、紹介した内容との違いは「最大表示桁数」の有無です。数値には最大表示桁数がありましたが、文字列には「最大表示桁数」がありません。そのため、入力した数字を全て表示させることができるのです。

また、「数値」の場合は先頭入れると消えてしまいますが、文字列の場合は数字の先頭に「0」を入力しても以下のように「0」から表示させることができます。

ただ、あらかじめ入力するセルの表示を文字列として設定する必要がありますので注意してくださいね。

この文字列の設定方法には以下の2種類があります。

  • セルの書式から設定する
  • 「 ‘ 」(シングルコーテーション)を先頭に付ける

方法1:セルの書式から設定する

1.入力するセルを選択し、「右クリックメニュー」を開いて「セルの書式設定」をクリックします。

2.「表示形式」タブの中にある「分類」欄の「文字列」を選択

3.「ok」ボタンを選択

方法2:「 ‘ 」(シングルコーテーション)を先頭に付ける

数字の先頭に「 ‘ 」(シングルコーテーション)を付けを付けるだけ。

最も簡単に文字列へと変換できるのでおすすめです!ちなみに「’」シングルコーテーションは「shift」+「7」で入力できますよ。

セル幅よりも多い文字数表示はシャープが表示される

「E+11」が表示される以外にも、数字を入力すると「######…」となってしまうことはありませんか?

これは、セル列幅に対してセル内に入力されている文字数が多い場合に表示されます。このセル内の文字を正常に表示させる方法が2種類あります。

方法1:ダブルクリックでセル幅を広げる

1.セル幅を調整したい列を選択し、.選択した列の区切り部分をマウスでダブルクリック

そうすると、選択した列にあるセル内の文字数に対してセル幅を自動で調整してくれます。

ここでポイントとしては【選択した列の中で最も多く入力されているセル内の文字数に合わせる調整】ということです。

方法2:縮小表示を行う

1.シャープが表示されているセルを選択し、「右クリックメニュー」を開き「セルの書式設定」をクリックします。

2.「配置」タブの中にある「縮小して全体を表示する」を選択

3.「ok」ボタンを選択

すると、選択したセルは列幅を変えることなく決まったセル幅内に文字を縮小し表示することができます。これは「######…」の表示形式でなくても、全てのセルに対して行える方法でもあります。

様々な表示形式を踏まえて

いかがでしょうか。Excelでは様々な表示形式があり、今回は数字に関しての表示を紹介しました。最大桁数の超過や、セル幅よりも多い文字数による表示がありますが、どれもエラーではありません。紹介した通り、どれも正しく表示させる方法がありましたね。

これからは、どんな数字も正しく表示させることができますね。

この記事を書いた人
bitWave編集部
スマホ(iPhone・Android)やドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど通信キャリア情報を扱うメディア「bitWave」の編集部。携帯キャリアの料金プランや割引キャンペーン情報をはじめ、最新スマホの評価レビューから使い方までスマホ・通信にまつわる記事を幅広く制作。