Excel関数PRODUCTで指定した範囲のセル同士の掛け算をする方法

  • 2018年4月2日
  • by.perfect

Microsoft_Excel_Logo-1

今回紹介するのは、PRODUCT関数の使い方となっていますが、PRODUCT関数というのはSUM関数と同じような使い方をすることが出来るということが特徴的です。

SUM関数は和算をまとめて処理することが出来る関数となっていますが、PRODUCT関数の場合は積算をまとめることが出来ます。

PRODUCT関数の基本

PRODUCT関数の基本について紹介していきますが、まずはこちらを確認してください。

PRODUCT関数の基本図

こちらは、よくあるタイプの売上表となっています。

今回の目的は、PRODUCT関数を使って合計金額を計算するということになります。

それでは、いつものようにPRODUCT関数を検出して表示させます。

関数を検索

関数を利用する場合は、関数を適用させたいセルを選択している状態で、上の図のように「オートSUM」と表示されている右側の「▼」をクリックすると、図のように表示されます。

今回はPRODUCT関数を使用しますので、表示されている部分に無いために、「その他の関数」をクリックします。

PRODUCT関数を決定

そうすると、上の図の左側のウィンドウが表示されますので、上の赤枠部分に「PRODUCT」と入力して「検索開始」ボタンをクリックするか、「関数の分類」の右側の「▼」マークをクリックしてPRODUCT関数を探し出し、「PRODUCT」をクリックします。

PRODUCT関数の数式を入力

PRODUCT関数の表示が出来ると、上の図のようにウィンドウが表示されます。

今回はC4からE4のセルに記入した数字を積算するのが目的なので「数値1」の部分に「C4:E4」と入力します。

またはC4からE4までをドラッグして選択しても構いません。

入力が完了すれば「OK」ボタンをクリックして完成となります。

PRODUCT関数の計算の完成

このように、F4のセルにC4からE4までの数値を積算したデータが入力されました。

残りのF5からF8のセルについては、F4のセルを選択した状態で右下部分を下にドラッグすることによって数式をコピーすることが出来ます。

PRODUCT関数の完成

こちらが完成図となり、PRODUCT関数を使って積算をすることが出来ました。

ここまでがPRODUCT関数の基本となりますが、もう少しだけPRODUCT関数の応用についても紹介していきます。

PRODUCT関数の応用編

PRODUCT関数の基本では、並びあったセルの積算について紹介しましたが、応用編では離れたセルの数値を積算する方法について紹介していきます。

と言ってもカンの良い人は気づいているかもしれませんが、上記の紹介でPRODUCT関数のウィンドウに数式を入力する際に、わざと紹介しなかった「数値2」の部分がカギとなります。

それでは、PRODUCT関数の「数値1」と「数値2」を入力した時点まで巻き戻します。

PRODUCT関数の離れたセルの積算

こちらが、数式を入力した時点の画像となりますが、「数値1」の赤枠の部分は入力した数式となっていて、「数値2」には「E2」と入力します。

この際に、「割引率」を入力するのだから「0.95」と入力しても問題ないのですが、将来的に変動する可能性がある数値についてはセルの位置で管理するのが基本です。

離れたセルを入力

このように、数値2の部分をクリックすると、「数値3」も表示されるようになり、同じように数値3をクリックすると「数値4」が表示されます。

今回は2箇所だけなので数値2までしか入力しませんが、入力の際に注意してもらいたいのが「絶対値指定で入力をする」というものです。

絶対値指定というのは、数式をコピーされた場合でも移動しないセルのことを指していて、「$」を使うことによって入力することが出来ます

今回のケースだと、最終的にはF4に入力された数式をF8までコピーしたいので、その際に数式のセルが移動しないようにするのが絶対値指定の目的です。

ちなみに数式のセルを横に移動させたくない場合にはアルファベットの手前に「$」を入力して、縦に移動させたくない場合は数字の手前に入力します。

そのため、絶対値指定をする際には今回の場合だと「$E2」・「E$2」・「$E$2」の3パターンとなりますが、今回は縦にも横にも動かしたくないので、「$E$2」と入力することになります。

画像のように入力をすることが出来れば、OKボタンをクリックして完了します。

応用編の数式が完成

このように、応用編ではC4からE4のセルのデータと、E2のセルのデータを積算したものがF4に表示されました。

あとは上記で紹介した基本編と同じように、F4のセルの右下部分をドラッグすれば完成となります。

応用編の完成図

この通り、全ての合計金額のセルに計算式が入力されました。

上の図で確認してみると分かりやすいですが、赤い枠線の部分にセルに入力された関数や数式が入力されています。

F4のセルから下にコピーしたことによって、絶対値指定をしていない部分に関しては下に移動していますが、絶対値指定をした部分については同じ数値があります。

おまけ

こちらは、オマケとなりますが、上の図のように割引率の数値を変動させると、数式が連動しているF4からF8までの数値を一度に変更することが出来るようになります。

この要素を上手く活用して、PRODUCT関数を活用していくと良いでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

PRODUCT関数というのは、冒頭でも紹介したように使い勝手に関してはSUM関数と同じような仕組みになっています。

そのため、他の関数と比較すると四則演算を楽にすることが出来るだけの関数となっているために、それほど難しいことでも無いと思われます。

四則演算はExcelを使う時の基本となる部分でもありますので、PRODUCT関数やSUM関数を上手く活用して、独自の表計算をすると良いでしょう。

【週刊bitWave】(メルマガ)始めました!

登録はこちらからメールアドレスを入力してお申込みください。

ご登録いただいたメールアドレスは 【週刊bitWave】の更新情報の配信にのみ使用します。

個人情報の取扱いに関しては、「プライバシーポリシー」をご確認ください。解除はいつでもこちらから行うことが可能です。

あなたにおすすめ