iPhoneのバッテリーを交換する方法4つ|自分で修理することは可能?

  • 更新日:2023年9月11日
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iPhoneバッテリー交換

この記事では、iPhoneのバッテリーを交換する方法について解説します。

iPhoneは、バッテリーのみ新品のものと交換することが可能です。

主にiPhoneのバッテリー交換には下記の4種類の方法があります。

iPhoneのバッテリー交換方法
  • Appleに依頼をする
  • 正規サービスプロバイダに持ち込む
  • 非正規のiPhone修理店に持ち込む
  • 自分でバッテリー交換をする

さっそくそれぞれの詳細を見ていきましょう!

トップ画像引用元:iPhone のバッテリー交換 – Apple サポート 公式サイト

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この記事を書いた人
ライター歴3年。クラウドワークスでは「TOPプロクラウドワーカー」に認定される。 常に最新のAndroidとiOSを使うのがモットーで、5GやWi-Fi 6にもすぐ飛びついた新しいもの好き。iPadやApple Watchも愛用中。ただしパソコンはWindowsがメイン。 暇さえあればYouTubeを見ている。

iPhoneのバッテリー交換方法1:Appleに依頼をする

Apple表参道

画像引用元:表参道 – Apple Store – Apple(日本)

Appleはバッテリー交換を公式に実施しています。

郵送での交換も可能ですが、直接店舗に訪れて交換をすることもできます。

以下は、Apple Storeにバッテリー交換のため来店予約する手順です。

  1. こちらの公式サイトにアクセス
  2. 「持ち込み修理」をタップしApple IDでログイン
    iPhoneバッテリー交換01
  3. バッテリー交換したい製品を選択してタップ
    iPhoneバッテリー交換02
  4. 「ストアを検索」で検索したい住所などを入力し「続ける」をタップ
    iPhoneバッテリー交換03
  5. 出てきた一覧からApple Storeを探してタップ
    iPhoneバッテリー交換04
  6. 日時を選択してタップ
    iPhoneバッテリー交換05
  7. 電話番号を入力し「予約を確認する」をタップ
    iPhoneバッテリー交換06
  8. Appleからのメールを確認
    iPhoneバッテリー交換07

メールの内容を確認し、Apple Storeに行きましょう。

Apple Storeについたら、スタッフに氏名やお問い合わせ番号などを告げてください。そして、来店予約した目的(バッテリー交換)を確認しましょう。

そこでiPhoneの診断や見積もりなどをしてくれます。

あとはスタッフの指示に従い、バッテリー交換してもらいましょう。

店舗で交換する時のポイント
  • 公式の方法だから安心
  • Appleのスタッフが直接診てくれる
  • Apple Storeは店舗が少ないので注意

バッテリー交換の費用

Apple製品限定保証またはAppleCare+の保証対象だと認められれば、0円です。

そうではない場合、機種によって8,140円か5,940円かかります。

8,140円かかる機種
  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11
  • iPhone XR
  • iPhone XS Max
  • iPhone XS
  • iPhone X

上記以外の機種だと5,940円です。

※機種と料金は更新されるため、最新情報は公式サイトにて確認してください。

iPhoneのバッテリー交換方法2:正規サービスプロバイダに持ち込む

ビックカメラ 新宿西口店

画像引用元:ビックカメラ新宿西口店

Appleが認める正規サービスプロバイダも全国に多数あります。

正規サービスプロバイダに依頼すれば、Appleに依頼した場合と変わらない扱いを受けられます。

以下、正規サービスプロバイダにバッテリー交換のため来店予約する手順です。

  1. こちらの公式サイトにアクセス
  2. 「持ち込み修理」をタップしApple IDでログイン
    iPhoneバッテリー交換01
  3. バッテリー交換したい製品を選択してタップ
    iPhoneバッテリー交換02
  4. 「ストアを検索」で検索したい住所などを入力し「続ける」をタップ
    iPhoneバッテリー交換03
  5. 出てきた一覧からApple Store以外を探してタップ
    iPhoneバッテリー交換08
  6. 日時を選択してタップ
    iPhoneバッテリー交換09
  7. 予約完了
    iPhoneバッテリー交換10
  8. Appleからのメールを確認
    iPhoneバッテリー交換11

メールの内容を確認したら、正規サービスプロバイダへ足を運びましょう。

現地では、スタッフに氏名やお問い合わせ番号、来店予約した目的(バッテリー交換)などを伝えてください。

iPhoneの診断や見積もり等をしてくれます。

その後はスタッフの指示に従って、バッテリー交換してもらえば完了です。

公式プロバイダで交換する時のポイント
  • 公式の方法だから安心
  • Apple Storeより店舗が多い
  • 料金は正規サービスプロバイダによって異なる可能性がある
  • Appleは詳細を案内していない

バッテリー交換の費用

基本的にはAppleに依頼する場合と同じ8,140円か5,940円であることが多いです。

しかしApple公式では、「正規サービスプロバイダの料金は、これとは異なる場合があります」と案内しています。

筆者が前に正規サービスプロバイダでバッテリー交換した時は、Appleに依頼した場合と同額でした。

詳細は正規サービスプロバイダのスタッフにご確認ください。Apple公式ページからは確認できません。

iPhoneのバッテリー交換方法3:非正規のiPhone修理店に持ち込む

スマホの修理

Apple Storeや正規サービスプロバイダ以外でも、iPhoneのバッテリー交換を実施している修理店があります。

ちゃんとした修理店なら、そこに持ち込めばバッテリー交換してもらえるでしょう。

ただ、Appleからすれば非公式の方法です。これを実践することで、今後Appleのサポートを受けられなくなる可能性があります。

そのため、決しておすすめはできません。

非正規のiPhone修理店で交換する時のポイント
  • 公式の方法より安上がりになることがある
  • 近所にあって便利なことがある
  • 非公式の方法だから心配
  • Appleのサポート対象から外れされる可能性も

iPhoneのバッテリー交換方法4:自分でバッテリー交換をする

スマホの修理改造

Amazonや秋葉原などには、iPhoneに使えるという非正規のバッテリーや交換キットが出回っています。

それらを購入すれば、自分でiPhoneを分解してバッテリー交換することもできなくはありません。

しかし、完全に自己責任の方法であり、一度でもそういうことをするとAppleからのサポートを今後受けられなくなる可能性があります。

おすすめはできません。

自分でバッテリー交換をする時のポイント
  • 公式の方法より安上がりになる可能性がある
  • 自分で修理する楽しさを味わえる
  • 非公式の方法だから心配
  • Appleのサポート対象から外れされる可能性がある

iPhoneのバッテリーを交換する時期の目安

バッテリー
iPhoneのバッテリーを交換する時期の目安は、Apple曰く最大容量が80%以下になったらです。

以下、iPhoneの最大容量を確認する手順です。

  1. 「設定」をタップ
    iPhoneバッテリー交換12
  2. 「バッテリー」をタップ
    iPhoneバッテリー交換13
  3. 「バッテリーの状態」をタップ
    iPhoneバッテリー交換14
  4. 「最大容量」を確認
    iPhoneバッテリー交換15

上の画像では、最大容量が83%であることがわかります。

つまりAppleからすれば「まだ大丈夫」ということです。

自分の好きなタイミングでOK

「iPhoneのバッテリーを交換する時期の目安は、…(略)…最大容量が80%以下になったら」とお伝えしましたが、目安はあくまで目安です。

最大容量が80%以下にならないと交換してはいけないわけではありません。iPhoneのバッテリー交換は、「そろそろ交換したいな」と思ったときに行って大丈夫です。

81%と80%でバッテリー交換の料金が変わるわけでもありません。自分が交換したくなったら交換しましょう。

公式の方法でバッテリー交換しよう

以上、iPhoneのバッテリーを交換する方法についてでした。

バッテリー交換について
  • 公式の方法で交換できる
  • 非公式の方法もある
  • 公式の方法がおすすめ
  • 保証対象なら0円で交換可能

Appleは公式にバッテリー交換を実施しています。

通常8,140円か5,940円かかりますが、Apple製品限定保証またはAppleCare+の保証対象だと認められれば0円です。

他にも非正規の修理店で交換したり、非正規のバッテリーを入手して自分でiPhoneを分解して交換したりすることもできなくはありません。

しかしこれをすると、Appleの保証対象から外されてしまう可能性があります。

せっかく公式の方法でバッテリー交換できるのですから、余計なリスクは負わずに、公式の方法でバッテリー交換することをおすすめします。

なお、正規サービスプロバイダでバッテリー交換する場合、その料金はAppleに依頼する場合の料金と異なることがあると案内されています。

そのため詳細は、正規サービスプロバイダのスタッフに確認する必要があります。

バッテリー交換の目安は、Apple曰く最大容量が80%以下になったらです。