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翻訳アプリの中でも利用者が多いと評判の「エキサイト翻訳」アプリ。
今回はこのエキサイト翻訳の特徴や使い方を徹底解説します。
いろいろな機能を使いこなして、楽しく活用しましょう!
- 33言語に対応
- シェア機能で、翻訳結果を他のアプリにも即共有
- 再翻訳機能で訳質チェックができる
- 入力ミスは翻訳結果が変わってしまうので要注意
エキサイト翻訳アプリの特徴
画像引用元: エキサイト翻訳|英語、中国語、韓国語などを無料で翻訳! – Google Play のアプリ
エキサイト翻訳アプリの特徴をまとめました。
実際にどんなことができるのか、まずは一通り確認してみましょう。
エキサイト翻訳アプリでできること
エキサイト翻訳アプリのメイン機能はもちろん翻訳ですが、翻訳した結果を使って、さらに色々な機能を利用することができるのです。
- 文字で確認
- 音声で読み上げ
- 他のアプリにシェア
- クリップして保存
文字で確認
一番手軽で使いやすい文字での翻訳です。
サイトに載っていた言語を訳すなど、一番使う頻度が多い文字翻訳。
言語を枠内に入力するだけで一発翻訳してくれます。
音声で読み上げ
「文字で確認ができてもどう発音するかわからない…」そんな時は、音声読み上げ機能がピッタリです。
文字で表示された言語をそのまま音声で読み上げてくれます。
他のアプリにシェア
翻訳された結果を他のアプリにシェアできます。
LINE・ツイッター・インスタグラムなどのSNS関連はもちろん、メール本文にシェアしたりBluetoothでシェアしたり、いろんな方法で共有することが可能です。
クリップして保存
よく翻訳をかけるワードをクリップしておけば、毎回翻訳しなくてもすぐに結果を確認することができます。「お気に入り」のような機能です。
翻訳できる言語
エキサイト翻訳は、なんと33言語に対応しています!
かなり幅広くカバーしているので、いままで他の翻訳アプリで対応していなくて困ったという人にもおすすめです。
では対応している言語をすべて見てみましょう。
エキサイト翻訳の対応言語
- 英語
- 中国語(簡体字, 繁体字)
- 韓国語
- フランス語
- イタリア語
- ドイツ語
- ロシア語
- ポルトガル語
- アラビア語
- ウクライナ語
- インドネシア語
- エストニア語
- ウルドゥー語
- オランダ語
- エストニア語
- スウェーデン語
- スロべニア後
- スロバキア語
- タイ語
- トルコ語
- チェコ語
- ヒンディー語
- ハンガリー語
- フィンランド語
- ブルガリア語
- ヘブライ語
- ベトナム語
- ペルシャ語
- ポーランド語
- ラトビア語
- ルーマニア語
- リトアニア語
こうして並べてみると圧巻ですね。
普段あまり聞く機会のない言語までしっかりカバーしています。
33言語も使えれば、旅行はもちろん仕事でも役立つことでしょう。
エキサイト翻訳アプリの使い方
では、エキサイト翻訳アプリの使い方を機能別にみてみましょう!
参考画像はAndroid版です。基本編と応用編に分けているので、基本を押さえたらぜひ応用編もチェックしてくださいね。
【基本編】スタンダードな使い方
まずは、基本操作として4つの使い方について解説します。
- 文字で確認
- 音声で読み上げ
- 他のアプリにシェア
- クリップして保存
アプリのインストールはこちらから
文字で確認
- 翻訳元の言語と翻訳後の言語を選ぶ
- 翻訳したい内容を入力
- 「翻訳」ボタンをタップすると、結果が表示される
長文や複数の単語も翻訳OK
入力する文章は長文でも大丈夫です。また、下の画像のように複数の単語を一度に翻訳することもできます。
なお、翻訳元の文に改行を入れても、結果出力時に改行は削除され、スペースに置き換わります。
音声で読み上げ
- 翻訳元の言語と翻訳後の言語を選択する
- 翻訳したい内容を入力する
- 「翻訳」ボタンをタップし、結果が表示されたら、スピーカーのアイコンをタップ
これで翻訳結果が音声で読み上げられます。
スピーカーアイコンを押せば、音声は何度でも再生可能です。
他のアプリにシェア
- 翻訳元の言語と翻訳後の言語を選ぶ
- 翻訳したい内容を入力する
- 翻訳結果を見て、問題がなければ「シェア」アイコンをタップ
- シェアしたいアプリを選ぶ
例えば、メールアプリを選択すると、本文欄に翻訳文が入ります。
クリップして保存
- 翻訳元の言語と翻訳後の言語を選ぶ
- 翻訳したい内容を入力
- 「翻訳」ボタンをタップ
- 翻訳内容に問題がなければ、「クリップ」アイコンをタップする
- クリップアイコンが赤色に変わる
クリップ内容の確認方法
- メニューをタップ
- 「クリップ一覧」をタップ
- 一覧から見たい項目を選択すると、翻訳結果が表示される
翻訳結果の画面を開いた後は、その結果をシェアしたり、音声を再生したりすることができます。
検索機能も活用しよう
クリップがたまってくると、自分が探している文章がすぐに見つからないことがあります。
そんなときはクリップ一覧の検索機能が便利です。
検索入力バーに入力したワードは、翻訳前・翻訳後の両方でヒットします。
検索バーに「thank」と入力したところ、翻訳前・翻訳後関係なく「thank」が入っているクリップが表示されました。
【応用編】エキサイト翻訳アプリの便利な使い方
では次に、応用編を見ていきましょう。
応用編では、インターネットのサイトの文章をコピー&ペーストせずに、そのままエキサイト翻訳アプリに飛ばして翻訳する方法を紹介します。
共有機能を使う
今回はAndroidを使って説明しますが、iPhoneではApp Extension機能で共有が可能です。
- 翻訳したいページを開く
- 翻訳したい部分を長押しで選択
- 選択した部分を「共有」する
- エキサイト翻訳のアイコンを選ぶ
- アプリが起動したら、文章が入力されていることをチェックして「翻訳」をタップ
- 翻訳結果を確認する
再翻訳機能を使いこなそう!
エキサイト翻訳には、再翻訳機能という便利な機能がついています。
日本語を英語に変換した後、その結果をさらに日本語に変換する機能です。
これにより、翻訳の質を確認することができます。
言語によっては、機械翻訳したことによって、文意が大幅に変わってしまうことがあるものです。
実際に、想定外の再翻訳結果が出てしまった例を見てみましょう。
なお、再翻訳結果は翻訳結果画面の下に自動で表示されます。
原文:これはいくらで買えますか?
再翻訳結果:これはいくらに買われうるか?
言わんとしていることはわかる気もしますが、なんだか回りくどいことになっています。
この翻訳結果を信じた海外の人に、いきなり街中で「これはいくらに買われうるか?」と質問されても、ちょっと困惑してしまいますよね。
エキサイト翻訳アプリの翻訳結果をもとに誰かとコミュニケーションを取る場合は、できるだけ再翻訳を確認してから伝えるようにしましょう。
再翻訳がおかしい場合は、ニュアンスを変えて再度始めから翻訳し直し、一番伝わりやすい言い方見つけるのがベストです。
エキサイト翻訳アプリが使えるシーンや注意点
では、エキサイト翻訳はどんなときに便利に使えるのか、具体的な利用シーンを見てみましょう!
あわせて注意点も解説します。
エキサイト翻訳アプリの利用シーン
「翻訳アプリって、海外の人と関わりがある人しか使わないのでは…」と思われがちですが、そんなことはありません。
日本国内にいても、便利に使えるシーンはたくさんあります。
歌詞を翻訳してみる
誰にとっても身近な使い方として、歌詞翻訳があります。
洋楽の歌詞がどんな内容なのか、気になったときはぜひ検索してみてください。
また、最近は邦楽でも英語の歌詞が増えてきましたよね。
普段何気なく聞き流している曲でも、歌詞の内容を理解した上で聞いてみると、また違った印象を受けるもの。
音楽をより豊かに楽しみたい方におすすめの使い方です。
海外旅行で使う
海外旅行中、いちいち旅行ガイドをめくって例文を見つけるのは面倒ですよね。
そんなときにエキサイト翻訳アプリがあれば、自分が伝えたいことをすぐに翻訳してくれます。
また、翻訳結果を音声で再生して、現地の人に直接聞いてもらう使い方もアリです。
SNSで使う
インスタグラムやツイッターなどが普及し、海外の人とも気軽にコミュニケーションが取れるようになった現代。
「この人がアップしているこの写真、すごく良い!一言コメントを送りたいけど、外国語で何て書けば良いのか分からない」、なんて経験はありませんか?
英語なら何とかなる人は多いかもしれません。しかし、その他の言語となると、自力で調べて文章にまとめるのは大変な作業です。
そんなときにエキサイト翻訳アプリを使えば、こちらが言いたかったことを翻訳できるのはもちろん、相手から返信があったときも対応することができます。
また、エキサイト翻訳アプリの画面でシェアボタンをタップすれば、そのままインスタグラムやツイッターのダイレクトメールに飛ぶことも可能です。
海外の人と簡単にメッセージのやり取りができますよ!
「相手の言語が喋れないから、コミュニケーションを取るのは無理」とあきらめていた人は、ぜひ使ってみてください。
仕事や街中で使う
仕事で多言語を使わなければいけなくなったときや、街中で海外の人に話しかけられたときにも、エキサイト翻訳アプリは便利です。
このアプリの長所は、とにかく手軽なところ。ワンタップで翻訳画面を起動できるので、緊急時でも素早く対応できます。
ちなみに、翻訳元の文章を相手に入力してもらうのも手です。必要以上にアワアワすることなく対応できます。
- 海外の言語で書かれた歌詞の翻訳におすすめ
- 海外旅行中の言語サポートに便利
- SNSのコミュニケーションツールにぴったり
- 仕事や街中ですぐに使える
エキサイト翻訳アプリの注意点
エキサイト翻訳アプリを使うにあたり、知っておきたい注意点を紹介します。
音声認識はできない
本アプリは、翻訳した文章を音声で出力することはできますが、翻訳したい文章を音声で入力することは基本的にできません。
音声認識機能を使いたい場合は、iPhoneであればApple Watch、AndroidならAndroid wearという腕時計タイプの商品が別途必要です。
これらのアイテムをアプリと連携すれば、音声による入力が可能になります。
長文の翻訳に注意
文章の表現が長くなればなるほど、翻訳後の文はごちゃごちゃしたものになりやすいです。
特に日本語は回りくどい表現があったり、接続詞を入れ替えても意味がつながったりと文法が複雑です。
例えばこんな文章があるとします。
雨が降りそうだったけど天気予報が曇りだったので大丈夫だろうと思って傘を持ってこなかったら帰りに雨が降って困った
かなり長文ですが、意味はわかりますよね。
しかし、これを翻訳したものを再翻訳するとこのような結果になりました。
「雨が降るようであったけれども、天気予報は曇りであった。もし従って、傘がもって来られなかったならば、私が、それがOKであると思ったので、それが後ろに途中で雨のように降ったので、私はトラブルに逢っていた」
このように意味がわからないことになってしまいました。
長文を翻訳するときは、できるだけ短めの文に分けて入力するようにしましょう。
例えば、先ほどの例文は次のように文を切り分けると、まともな翻訳結果が得られます。
雨が降りそうだったが天気予報は曇りだった/雨が降らないと考えたので傘を持ってこなかった…
日本語を翻訳するときは、簡潔・短文を意識しましょう。
大文字・小文字に注意
海外の言葉を日本語に翻訳する際、大文字・小文字によって結果が変わることがあります。
例えば、人名や地名などの頭文字を大文字にする文化がある言語の場合、うっかり頭単語を小文字にしてしまったばかりに、とんでもない翻訳結果が出てしまうことも。
急いでいるとつい間違えてしまうので注意してくださいね。
入力ミスに注意
ちょっとした入力ミスで、翻訳結果は大きく変わります。単語のスペルミスには注意してくださいね。
また、例えば「リーダー」の「ー(長音符)」を「-(全角ハイフン)」で入力してしまうと、アプリがうまく認識できず、変な翻訳結果になってしまう可能性もあります。
おかしな翻訳結果が出たときは、まず翻訳元の文章に誤りがないか確認してみてください。
- 音声認識を使いたい場合は、腕時計タイプのアイテムが別途必要
- 長文は避けて簡潔な短文を意識する
- 大文字・小文字を間違えると、翻訳結果が変わる可能性がある
- 入力ミスに要注意
エキサイト翻訳を日常で使ってみよう!
海外に行く機会はなくても、SNSで違う言語の人とコミュニケーションを取ったり、海外の曲の歌詞を翻訳して理解を深めたりと、エキサイト翻訳はいろいろな用途に利用できます。
最後に、エキサイト翻訳の特徴をおさらいしておきましょう。
- 33言語に対応
- シェア機能で、翻訳結果を他のアプリにも即共有
- 再翻訳機能で訳質チェックができる
- 入力ミスは翻訳結果が変わってしまうので要注意
エキサイト翻訳アプリは無料で利用できます。
まだ使ったことがない人は、ぜひインストールして身近な海外の言葉を翻訳してみてくださいね。