外付けHDDで「フォーマットする必要があります」簡単にできる8つの対処法を紹介

外付けHDDで「フォーマットする必要があります」と表示されたときの故障の原因と簡単にできる対処法、確実なおすすめ業者を紹介します。対処法を間違えるとデータを完全に失ってしまう恐れがあります。正しい対処法を知り、フォーマットしてしまった大切なデータを安全に復元しましょう。
  • 2022年7月27日
  • by.bitdds

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外付けHDDを使用している際に「フォーマットする必要があります」とエラーが表示され、大事なデータにアクセスできない・見れないなどの突然のトラブルが発生します。

外付けHDDが認識せず「フォーマットする必要があります」と促されるとき、外付けHDD本体が故障していたり、ファイルに問題があったりと原因も様々です。

再起動したり、ツールを使用することで改善するケースもありますが、自力での復旧作業では解決しないケースもあります。

そこで今回の記事では、外付けHDDで「フォーマットする必要があります」と表示された場合の、原因から自力でのデータ救出方法、データを取り出したい方向けのおすすめの復旧業者などを紹介していきます。

外付けHDD「フォーマットする必要があります」と表示されたときのまとめ
  • HDDの故障は大きく「物理障害」と「論理障害」に分けられる
  • HDDが認識しない原因はPC本体やケーブルに問題がある可能性がある
  • 再起動するだけで解決するケースもある
  • 対処法としてWindowsのツールを使用する
  • ドライバーの更新・修復してみる
  • 業者を選ぶ際は「技術力」「信頼」「サポート体制」を見る
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エラーメッセージとして表示される「フォーマットする必要があります」の意味

ハードディスク

外付けHDDを差し込んだ際「フォーマットする必要があります」とエラーが表示されるのは、HDDで何らかの不具合が発生し、PCが認識できていない状態を表します。

フォーマットはデータの配列形式を整えることで、外付けHDDなどの記録媒体に保存されているデータを初期化することになります。

フォーマットを行うと、保存していたデータは完全に消えてしまうので、焦ってフォーマットしないようにしましょう。

「フォーマットする必要があります」と表示される理由

「フォーマットする必要があります」と表示されるのは、PCに接続したHDDのファイルシステムを認識できないため、OSが対応可能なファイルシステムにフォーマットするよう促してきています。

また、このエラーメッセージが表示されるのは、HDDの故障の前兆であったり、すでに破損していることも多いです。

ここで知識がないまま操作し続けると、状態が悪化する可能性もあります。

まずは原因から見ていき、慌ててフォーマットせずに原因にあった対処法を実行しましょう。

エラーメッセージはデバイスによって異なります
  • Windows 11・10・8・7・Vista「ドライブ :を使うにはフォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」
  • Windows XP:「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか?」
  • MacOS:「セットしたディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした」

外付けHDDで「フォーマットする必要があります」とエラーが表示される原因

外付けHDDが「フォーマットする必要があります」とエラーが出る場合、様々な原因が考えられます。

まずは、ご自身のHDDが「物理障害」か「論理障害」どちらに当てはまるか確認し、そのうえで後の3つに該当するか、確認しましょう。

エラーが表示される原因5つ
  • 物理障害
  • 論理障害
  • 外付けHDDの容量不足
  • パソコンの不具合
  • インターフェースの不具合

物理障害の可能性

物理障害とは、物理的にHDDの内部のパーツが破損している状態です。

物理障害の主な原因
  • 水没や落雷によるショート
  • 高所から落とすなどの強い衝撃を加えた
  • 経年劣化による不良セクタの発生

物理障害はご自身での復旧はほとんど不可能です。

また、無理な復旧作業を行うと状態が悪化する可能性があります。

大事なデータがHDDにあり物理障害に該当する方は、早めに業者に依頼しましょう。

不良セクタの発生

不良セクタが原因で「フォーマットする必要があります」とエラーが出ることがあります。

HDDがデータの読み書き部分(磁気ヘッド)が破損すると、読み書き時に「プラッタ」と呼ばれるデータ記録面と接触し、最悪の場合「スクラッチ」と呼ばれる傷を付けてしまいます。

このプラッタに付いた傷は、読み込めない「不良セクタ」となります。

基本的に不良セクタはどんなHDDにも存在しますが、不良セクタが大量に発生すると正常に動作できなくなり「重度の物理障害」に区分され、データ障害では最も修復が難しくなります。

論理障害の可能性

論理障害は、HDD自体に問題はないですが、記録されているデータやフォルダ構成に不具合が生じている状態を指します。

論理障害が疑われる症状
  • フォーマットの要求
  • 勝手にファイル名が変わる
  • ブルースクリーンが表示されるF
  • ファイルやフォルダが開けない
  • OSが起動しない、頻繁にフリーズする

ただし、論理障害が起きているかどうかご自身で判断することは難しく、物理障害と併発している可能性もあります。

ファイルシステムの破損

外付けHDDのファイルシステムの不具合や破損が原因でエラーが発生します。

ファイルシステムは記録媒体にデータを管理、操作するための機能です。

ほとんどのOSはファイルシステムでファイルを管理しています。

このときは、システムが正常ではないため、外付けHDDが使用できなくなる可能性があります。

そのまま使い続けたり通電、再起動を繰り返すと症状が悪化してしまうかもしれません。

「物理障害」と「論理障害」は、発覚が遅れたり誤った判断をし作業や修復をした場合、データの復旧率が低下します。

ご自身での判断が難しいときは、まずは業者の無料相談を検討しましょう。

外付けHDDの容量不足

外付けHDDの空き容量が不足すると「フォーマットする必要があります」とエラーメッセージが表示されることがあります。

エラーメッセージが表示される他「ファイルの書き込みに問題が起きる」「書き込みエラーが発生」「動作が停止する」などの原因に繋がります。

パソコンに不具合が発生

パソコンの一時的な不具合が、外付けHDDに影響を与えているケースです。

別のパソコンにも外付けHDDを接続し、正常に動作するか確認しましょう。

インターフェースの不具合

インターフェースは、端子やUSBケーブル等を指します。

外付けHDDのケーブルに損傷や不具合がないか確認しましょう。

ケーブルに問題があり「フォーマットする必要があります」と表示されている場合があります。

きちんと接続されているか、ケーブルに損傷や不具合がないかを確認しましょう。

それでも分からないときは、別の物と取り替えてみましょう。

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外付けHDD で「フォーマットする必要があります」とエラーが出た時の自力でできる対処法

「フォーマットする必要があります」と表示されている場合の、自力でできる対処法を紹介します。

「フォーマットする必要があります」とエラーが出たときの対処法
  • 周辺機器を掃除する
  • 1度だけ再起動する

周辺機器を掃除する

「フォーマットする必要があります」とエラーメッセージが表示された場合は、まず周辺機器を掃除しましょう。

外付けHDDやUSBメモリ、プリンターやスキャナなどの周辺機器を全て取り外し、放電を行います。

周辺機器の干渉が原因で外付けHDDが正しく動作せず「フォーマットする必要があります」と表示されている可能性があります。

1度だけ再起動する

PCの一時的な不具合が原因で外付けHDDが認識しないときに、多くの場合再起動で解決することがあります。

ただし再起動を何度も繰り返すのは控えましょう。

再起動はHDDにとって負荷の高い動作なので、何度も繰り返すと状態が悪化することがあります。

基本的に1度の再起動で解決しなかったときは、PCの不具合ではないと考えましょう。

Windowsを使用しているときの対処法

上記の方法で改善せず、Windowsを使用している場合は、この2つを実行してみてください。

Windowsを使用しているときの対処法
  •  chkdskコマンドを使用する
  • システムの復元を実行する

chkdskコマンドを使用する

チェックディスク(chkdsk)は、Windowsに搭載されているツールで、復元したいドライブ名とコマンドを入れて作業を行う復旧作業です。

HDDのファイルシステムに破損がないかを確認し自動修復を試みます。

チェックディスク作業手順
  1. Win+Rキーを同時に押しファイル名を指定し、実行のウィンドウを開く
  2. cmdと入力しコマンドプロンプトを起動
  3. 「chkdsk d/f」を入力し、Enterで実行

コマンド入力をした後に表示されるメッセージで復旧可能かどうか判断します。

10行以内であれば復旧可能ですが、10行以上のメッセージの場合はコマンド入力での復旧は難しいと考えましょう。

この作業はある程度の時間がかかりますが、いつまでも終わらないと、重度の障害が起きている可能性があります。

また、チェックディスクをかけると必ず修復するわけではなく、かえって状態が悪化することも少なくはありません。

PCの操作に慣れていない方や、悩んでいる方は業者に相談することを検討しましょう。

システムの復元を実行する

パソコンの設定に問題があり、外付けHDDが認識されなくなった場合は「システムの復元」を実行しましょう。

システムの復元は、PCの設定(システムファイル)を以前の状態に戻す機能です。

システムの復元作業手順
  1. Windowsキー+「R」キーを同時に押す
  2. 「rstrui」と入力して「Enter」を押す

ですが、システムの復元もチェックディスクの際と同様、これで改善しない場合は深刻な障害が起きている可能性があります。

そのときは操作・通電をやめ、早めに業者に相談しましょう。

それ以外の対処法

上記の対処法でも直らなかった、Windowsを使用していない方向けの対処法です。

放電・再起動で直らず、Windowsを使用していない場合の対処法
  • ドライブレターを変更する
  • デバイスドライバを修復、更新する
  • データ復旧ソフトを使用する

ドライブレターを変更する

ドライブの重複が原因で、外付けHDDが認識されていない可能性があります。

ドライブレターを変更することで、改善できることがあります。

ドライブレター:WindowsやOSで、ドライブ装置やストレージ、その内部を識別・指定するために与えられる一文字のアルファベット。「D:」と表記される。

ドライブレター変更手順
  1. タスクバーの検索ボックスから「コンピューターの管理」を表示
  2. コンピューターの管理から「ディスクの管理」をクリック
  3. 変更したいDドライブを右クリック
  4. 「ドライブ文字とパスの変更」をクリック
  5. 今まで使っていないドライブレターに変更する

ドライブレターがドライブに表示されないときは、オフラインかどうか確認してください。

オフラインの場合はディスク番号を右クリックして「オンライン」を選択し、もう一度実行してみてください。

デバイスドライバを修復・更新する

デバイスドライバを古いまま使用している、または破損していることが原因で「フォーマットする必要があります」と表示されている可能性があります。

このケースはデバイスドライバを更新しましょう。

デバイスドライバ:PCに接続された周辺機器を管理、制御し他のアプリケーションソフトウェアに対して提供するためのソフトウェア・プログラムです。ドライバとも呼ばれています。

デバイスドライバの更新手順
  1. 検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力してメニューを表示
  2. カテゴリを検索し、デバイスの名前を表示
  3. 更新するデバイスを右クリック
  4. 「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索します」を選択
  5. 「ドライバーの更新」を選択

データ復旧ソフトを使用する

正しく表示されない外付けHDDのデータを復旧できる、データ復旧ソフトを使用する方法もあります。

データ復旧ソフトのメリット
  • 比較的安価にできる
  • 自分でデータ復旧ができる
  • 手間と時間がかからない

一方でデメリットも存在しています。

デメリット
  • 必ずしもデータ復旧できるとは限らない
  • データを上書きしてしまい、元のデータが完全に消えてしまう恐れがある

PCの操作にかなり慣れている方、知識を持っている方でない限り、データ復旧ソフトの使用はおすすめできません。

こちらでも詳しく、外付けHDDが認識しない場合の原因や対処法を記載しています。ぜひ参考にしてみてください。

自力で復旧できなかった場合、データ復旧業者へ依頼する

以上の対処法で改善せず、大事なデータがHDDに入っていて確実にデータを取り出したい方はデータ復旧業者をおすすめします。

データ復旧業者であれば安全にデータを取り出すことができます。

ですが、いざデータ復旧業者を選ぶとなるとどこを選べば良いのか、何を基準にすればいいか悩むと思います。

そんな時は以下の3点を抑えている業者を選べば間違いありません。

データ復旧業者を選ぶ際に抑えるべき3点
  • 高い技術力がある
  • 信頼できる実績がある
  • サポート体制が充実している

高い技術力がある

まず見るべきところは、高い技術力を保持している会社かどうかです。

データ復旧は一発勝負の作業になります。

復旧に失敗した場合は、基本的に他の業者に依頼しても復旧の難易度が非常に高く、断られることがあります。

高い技術を持っているか判断するには、会社のホームページなどで以下の点が取り上げられているか確認してください。

技術力の確認ポイント
  • 専門設備(クリーンルームなど)、部品を保有している
  • 他の業者で復旧不可能だった案件の復旧実績がある
  • 海外から技術導入を行っている
  • 研究開発などの取組が第三者に認められた実績がある
  • 復旧率や復旧実績を数値で明示している
  • 復旧スピードが速い
  • 優秀なエンジニアが多数在籍している

信頼できる実績がある

データには個人情報や機密情報が詰まっています。

必ず信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

信頼できるかどうか見るべきポイント
  • 大手法人、官公庁、学校、などとの取引実績が多数ある
  • メディアにデータ復旧業者として取り上げられている
  • プライバシー承認の取得等、セキュリティ対策がしっかりしている
  • 業者へ直接足を運べたり、復旧ラボの見学ができる
  • 企業がデータを復旧した経歴や実績、経験を調べるようにしましょう。

サポート体制が充実している

サポート体制が充実しているかどうかで、復旧依頼から返却のスピードが大きく変わります。

「明日このデータが必要」そんな時も対応してくれる業者も存在します。

サポート体制の確認ポイント
  • サポート体制が充実している業者は以下のような特徴があげられます。
  • 土日祝日や夜間でも窓口が空いており、復旧対応している
  • 出張サービスがある
  • 特急納品料金がかからない
  • 初期診断サービスを無料で行っている

無料で初期診断を行っている業者もあるので、不安な方やデータが必要な方はまず無料相談を受けてみましょう。

おすすめのデータ復旧業者

ここで、編集部おすすめのデータ復旧業者の特徴やサービス内容について解説していきます。

データ復旧の依頼を検討している人は是非チェックしてみてください。

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外付けHDDで「フォーマットする必要があります」と表示されたら

「フォーマットする必要があります」とエラーが表示されると焦ると思いますが、まずは今回紹介した対処法を実行してみてください。

ですが、原因が自分では判断できない方や物理障害に陥ってしまっている方は、無理な操作や作業をする前にデータ復旧業者に相談することをおすすめします。

大量の仕事のデータや思い出など重要度が高ければ高いほど、早めの対処が必要です。技術力の高い業者であれば、データを取り出せる可能性があります。

外付けHDD「フォーマットする必要があります」と表示された場合のまとめ
  • HDDの故障は大きく「物理障害」と「論理障害」に分けられる
  • HDDが認識しない原因はPC本体やケーブルに問題がある可能性がある
  • 再起動するだけで解決するケースもある
  • 対処法としてWindowsのツールを使用する
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