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本記事では、iPhoneのFace IDについて解説します。
Face IDとは何なのか、どうやって設定するのかという基本的なことから、正常に認識してくれない時の対処法まで、本記事だけでわかります。
- iPhoneの顔認証のこと
- Touch IDよりセキュリティが高い
- マスク着用時は認識してくれない
- Apple Watch装着時はマスク着用でもOK
トップ画像引用元:iPhone や iPad Pro で Face ID を使う – Apple サポート
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Face IDとは?
Face IDとは、iPhoneシリーズに搭載されている顔認証のことです。登録した顔をiPhoneのインカメラに向けることで、ロック解除などを行えます。
最初にFace IDが搭載された機種は、2017年11月発売のiPhone Xでした。
それ以降、AppleはFace IDに強いこだわりを見せており、Face ID搭載の機種からはTouch IDを排除しています。
Touch IDだと寝ている間に勝手にロック解除されてしまう恐れがありますが、Face IDではその心配がありません。目をつむった状態や写真などではロック解除できないからです。
このため、Face IDはTouch IDよりセキュリティが高いとAppleは自負しています。
一方で、マスク着用が当たり前になった現代社会では、Touch IDのほうが便利だという声が大きくなっているのも事実です。
Face IDの設定方法
以下の手順でFace IDを設定できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「Face IDとパスコード」をタップ
- パスコードを入力
- 「Face IDをセットアップ」をタップ
- 画面に従い顔を登録
- Face IDを使用する場面を選択
- 「Face IDを使用するには注視が必要」かを選択
- 「画面注視認識機能」をオンにするか選択
細かな設定は、特にこだわりがないなら全部初期設定のままでOKです。
恐らく大半の利用者が初期設定のまま使っていると思います。
顔は2つまで登録可能
「もう一つの容姿をセットアップ」から2つ目の顔を登録することができます。
これは、化粧をしたらFace IDが認証してくれないなどの問題に対応するための機能です。
その場合、すっぴんの顔と化粧後の顔の2つを登録しましょう。
ちなみに他人の顔を登録することもできます。
Face ID対応のおすすめiPhoneは?
2021年8月現在、Face IDに対応しているiPhoneは全11機種です。
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 mini
- iPhone 12
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone XR
- iPhone Xs Max
- iPhone Xs
- iPhone X
このうち今もApple Storeで販売しているのは、iPhone 12シリーズとiPhone 11、そしてiPhone XRの6機種です。
どれがおすすめかと聞かれたら、当たり前のことかもしれませんが、より新しいものほどおすすめです。
つまり今ならiPhone 12シリーズが一番おすすめですね。
一応、新しいものほどFace IDの精度も高いとされています。「体感できない」という意見が大半ではありますが。
iPhone 13(仮名)ではどうなるかも注目ですね。
Androidスマホにも顔認証はある?
Androidスマホでも現在は顔認証があるのが当たり前になっています。
むしろ未だに指紋認証しかないXperiaシリーズが珍しいくらいです。
ただ実際に対応しているか否かは、機種ごとに確認しましょう。
Face IDに認識されない原因
以下のようなことがあると、Face IDが正常に認識してくれません。
- インカメラに顔をしっかり向けていない
- インカメラが何かで覆われている
- 顔が何かで覆われている
- iPhoneが故障している
インカメラに顔をしっかり向けていない
Face IDは、iPhoneが縦向きになっていて、顔がインカメラに向いているときだけ認識してくれます。
自撮りする時のような感覚で、しっかり顔をインカメラに向けてください。
インカメラが何かで覆われている
言うまでもないかもしれませんが、インカメラが布なので覆われていてもFace IDは認識してくれません。
汚れや水滴にも気をつけましょう。
顔が何かで覆われている
残念ながら、Face IDはマスク着用時は認識してくれません。
マスクを着用した顔を登録することもできません。
例外として、Watch OS 7.4以降を搭載したApple Watch Series 3以降の機種を装着している時には、マスク着用時にFace IDでロック解除できるようにできます。
ただしその場合、マスクを着用している顔であれば誰でもロック解除できてしまうので注意です。
セキュリティと便利さは、どうしてもトレードオフの関係にあります。
iPhoneが故障している
Face IDが正常に認識してくれないのは、iPhoneが故障しているからかもしれません。
次に紹介するいくつかの対処法を試しても無理なら修理を依頼しましょう。
Face IDに認識されない時の対処法
画像引用元:お問い合わせ – Apple サポート 公式サイト
Face IDが正常に認識してくれない時は、以下のことを試してみてください。
- iPhoneを再起動する
- インカメラをキレイにする
- Face IDを登録し直す
- Appleサポートに問い合わせる
iPhoneを再起動する
とりあえずiPhoneを再起動してみましょう。
なぜかこれで色んな問題が解決する場合があるからです。
サイドボタンと音量を上げるボタンまたは音量を下げるボタンを同時に長押しして、「スライドで電源オフ」スライダーをスワイプすると電源をオフにできます。
その後、サイドボタンを長押しして電源をオンにしましょう。
インカメラをキレイにする
iPhoneのインカメラが汚れているせいでFace IDが認識してくれないなら、キレイにすることで解決できます。
傷つけないように布なので丁寧に拭きましょう。
Face IDを登録し直す
Face IDを登録し直すことで解決するかもしれません。
「Face IDをリセット」すれば、いちから登録し直せます。
Appleサポートに問い合わせる
ここまでの対処法で解決できないなら、無理せずAppleサポートに問い合わせましょう。
必要に応じて修理の案内もしてくれます。
問い合わせはこちらの公式ページから行えます。
Appleサポートの電話番号は0120-277-535です。
AppleはTouch IDよりFace IDに力を入れている!
以上、Face IDについてでした。
- iPhoneの顔認証のこと
- Touch IDよりセキュリティが高い
- マスク着用時は認識してくれない
- Apple Watch装着時はマスク着用でもOK
AppleはFace IDにこだわりを見せており、Face ID対応機種からはTouch IDを排除しているほどです。
Face IDはTouch IDと違い、寝ている時に勝手にロック解除される心配がない分、セキュリティが高いといえます。
Apple Storeで販売中のFace ID対応機種は、iPhone 12シリーズの4機種と、iPhone 11そしてiPhone XRの全6機種です。
なおAndroidスマホでも、顔認証はもはや当たり前に搭載されています。