
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
この記事では、おすすめのフリマアプリをランキング形式で紹介します。
フリマアプリの普及により、個人間での物の売買がより気軽に行えるようになりました。
今日では不用品の売買から転売まで幅広く活用されています。
ただ、類似サービスが増えてきたこともあって、どのフリマアプリを使えばいいのかわからない方も多いようですね。
そこで今回は、
- おすすめのフリマアプリはどれ?
- フリマアプリの手数料は?
- フリマアプリごとの特徴は?
- 複数アプリを使ったほうがいい?
こういった疑問を解決します。
- 1位 メルカリ
- 2位 ラクマ
- 3位 ヤフオク!
- 4位 PayPayフリマ
- 5位 善意のフリマjp
- 6位 Creema
- 7位 オタマート
- 8位 Ageru(あげる)
トップ画像引用元:メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
フリマアプリを使うメリット
画像引用元:メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
そもそもフリマアプリを使用すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
人が使っていたものを購入するとなると、どこか不安もありますよね。
まずはフリマアプリを使うメリットを、簡単に整理してみます。
- いつでも誰でも利用できる
- 運営が仲介するので安全に取引できる
- 中古ショップより安く買いやすい
- 中古ショップより高く売れやすい
- 価格交渉ができる
いつでも誰でも利用できる
通常「フリーマーケット(フリマ)」に出品するには、主催者から許可を得る必要があります。
またフリーマーケット自体、そこまで頻繁に行われているものでもありません。
近場では開催されない方も全国には大勢います。
しかしオンラインで取引をするフリマアプリなら、いつでも誰でも、どこからでも利用することが可能です。
買い手としてだけではなく、売り手として利用することもできます。
運営が仲介するので安全に取引できる
フリマアプリを使えば個人間で商品の取引を行えますが、売り手も買い手も全員、アプリの利用規約には従わなくてはなりません。
お金の支払いや商品の発送も、すべてアプリ運営が仲介します。
そのため契約や法律のことが一切わからない素人でも、運営が用意した手順を守るだけで安全な取引ができるのです。
現在は、売り手も買い手も個人情報を明らかにしない「匿名配送」システムが主流になっています。
その代わり販売手数料がかかる
誰もが運営の下で安全に取引できる場所を提供する見返りとして、商品が売れる度に手数料が発生します。
手数料は売上金の数%で、その割合はアプリによって異なります。
中古ショップより安く買いやすい
これは一概には言えませんが、中古ショップよりフリマアプリのほうが安い価格で出品されていることが多いです。
中古ショップは営利目的で活動している場合が多いですよね。
一方でフリマアプリに出品する人は、大半が不用品の処分を第一に考えているからです。
中古ショップより高く売れやすい
売る側も、中古ショップよりフリマアプリを利用するほうがお得になることが多いです。
中古ショップは転売で利益を出すために、市場価格より安い価格で仕入れる必要があります。
ですがフリマアプリの買い手は、市場価格に従って購入してくれるからです。
価格交渉ができる
フリマアプリでは価格交渉が認められています。
これは中古ショップにはない醍醐味ですよね。
「価格交渉されるのは鬱陶しい」と感じる方も多いようですが、交渉を一切受け付けないというのも自由です。
おすすめフリマアプリランキング
それでは、おすすめフリマアプリランキングを発表します。
有名な「メルカリ」以外にも、フリマアプリはたくさんあります。
ランキングは以下の通りです。
- 1位 メルカリ
- 2位 ラクマ
- 3位 ヤフオク!
- 4位 PayPayフリマ
- 5位 善意のフリマjp
- 6位 Creema
- 7位 オタマート
- 8位 Ageru(あげる)
それぞれの手数料や特徴を順番に紹介してきます。
第1位 メルカリ
画像引用元:「メルカリ-フリマアプリ&スマホ決済メルペイ」をApp Storeで
フリマアプリランキング第1位は、圧倒的に「メルカリ」です。
ここさえ抑えておけば残りは知らなくても困らないかもしれないくらい、現状では飛び抜けたフリマアプリと言えます。
- 販売手数料:10%
- 出金手数料:200円
- コンビニ払い:100円
- ATM払い:100円
- キャリア決済:100円
利用者数が多いから市場が活発
利用者数の多さが最大の強みと言えます。
フリマアプリにおいて、利用者数はもっとも重要な要素です。
利用者がいなければ商品が出品されませんし、出品しても買ってもらえません。
メルカリなら、そんな心配は一切不要です。
毎日多くの方が商品を出品している上に、出品すればすぐに売れます。
メルカリは「欲しい商品が出品されない」だとか、「出品したのに売れない」といったストレスと一番無縁のフリマアプリです。
第2位 ラクマ
画像引用元:「ラクマ(旧フリル)- 楽天のフリマアプリ」をApp Storeで
2位のラクマは、楽天が運営しているフリマアプリです。
ラクマでは、支払いに楽天スーパーポイントを使うことができます。
また、1万円以上の出金または楽天銀行への出金手数料は0円です。
- 販売手数料:3.5%
- 出金手数料:210円
- コンビニ払い:216円
- ATM払い:216円
ラクマの販売手数料は3.5%という設定ですが、これはフリマアプリの中で圧倒的に安いです。
また、アプリのデザインや仕組みはメルカリによく似ているため、使い勝手にはほとんど差がありません。
利用者がまだ少ない
それでもメルカリを1位、ラクマを2位としたのは、利用者数の差です。
ラクマはメルカリほど商品が出品されていませんし、売れるのにも時間がかかる傾向にあります。
そのため「本当は販売手数料の安いラクマをメインに活動したい。でも、結局賑わっているメルカリで活動したほうが、総合的にお得になる」と考えているユーザーもいるようです。
利用者数に差がなければ、私もラクマを1位として紹介したいところでした。
第3位 ヤフオク!
画像引用元:ヤフオク! – スマートフォン本体 (携帯電話本体) の中古品・新品・未使用品
3位のヤフオクは、もともとオークションサイトでした。
現在は「オークション」形式と「フリマ」形式が両立しています。
- 販売手数料:10%
※Yahoo!プレミアムの場合は8.8%
ヤフオクの特長はなんと言っても、オークション形式での出品も可能なことでしょう。
オークション形式ということは、想定以上の値段で商品が売れるかもしれないということです。
そのためか、滅多に中古市場に出回らないレアな物が、ヤフオクにだけ出品されていることも珍しくありません。
フリマアプリとしてはそこまで活発ではない
ただ、フリマアプリとしての活発さはメルカリに劣ります。
その原因は、オークション形式での販売とフリマ形式での販売に分散してしまっていることにもあります。
またオークション形式は、欲しい時に納得できる価格ですぐには買えないという欠点もあるので注意してください。
第4位 PayPayフリマ
画像引用元:「PayPayフリマ」をApp Storeで
4位のPayPayフリマは、その名の通りPayPayとの連携が強いフリマアプリです。
ジャパンネット銀行への出金手数料は0円です。
- 販売手数料:10%
- 出金手数料:100円
また、売上金をPayPayに回すことも可能です。
普段の支払いにPayPayを使っている方にとっては、これほど手軽なフリマアプリはないでしょう。
送料は出品者負担のみ
商品の送料は、絶対に出品者負担という独自ルールもあります。
今はどのフリマアプリでも出品者負担でないと売れにくいので、「暗黙の了解」のようになっていることが多い送料。
本アプリのように、明確に出品者負担と明言しているものは珍しいです。
第5位 善意のフリマjp
画像引用元:「善意のフリマjp-かんたん出品・安心購入の「フリマアプリ」」をApp Storeで
5位の善意のフリマjpは、決済方法の豊富さが特徴です。
下記のように、キャリア決済などにも対応しています。
- 販売手数料:8%
- 出金手数料:210円
- コンビニ払い:100円
- ATM払い:100円
- キャリア決済:100円
- Line Pay払い:100円
多彩な決済方法
善意のフリマjpでは、クレジットカード、コンビニ、銀行ATMでの支払いはもちろん、ドコモ払い、auかんたん決済、LINE Payでの決済にも対応しています。
他社の決済サービスも使えるのは、フリマアプリでは珍しいことです。
第6位 Creema
画像引用元:「Creema(クリーマ)- ハンドメイドマーケットプレイス」をApp Storeで
6位のCreemaは、ハンドメイド作品を売買するのに最適なフリマアプリです。
ハンドメイドマーケットとしては、日本最大級となっています。
- 販売手数料:10%
- 出金手数料:55円~275円
- コンビニ払い:191円
- キャリア決済:100円
ただし、食品の販売手数料は14%です。
出金手数料は、合計金額が30,000円未満の場合は176円、30,000円以上の場合は275円になります。
ジャパンネット銀行への出金の場合は55円です。
誰もが「クリエイター」になれる
Creemaでは、ハンドメイド作品を作る人は「クリエイター」として扱われます。
売上が良く評価が高いと、「おすすめのクリエイター」として運営からプッシュされることも。
販売者個人にスポットライトが当たるのは、フリマアプリとしては非常に珍しいです。
Creemaで有名になったりファンを獲得したりすることで、生計を立てている人もいるようですね。
第7位 オタマート
画像引用元:「オタマート – アニメグッズが集まるフリマアプリ」をApp Storeで
7位のオタマートは、アニメや声優といったジャンルに特化したフリマアプリです。
そのためアニメジャンルなどのグッズが欲しい人は、まずはオタマートを見るのもオススメです。
- 販売手数料:10%
- 出金手数料:210円
- コンビニ払い:100円
- ATM払い:100円
- キャリア決済:100円
10,000円以上の出金なら、出金手数料0円です。
オタク趣味に特化
オタマートはアニメを中心に、漫画、ゲーム、コスプレ、同人誌といったオタクグッズを取引するためのフルマアプリです。
男性向けも女性向けも活発に売買されています。
他のフリマアプリでは見つからなかったものが、オタマートでは見つかるかもしれませんね。
第8位 Ageru(あげる)
画像引用元:「Ageru-完全ポイント制フリマアプリ」をApp Storeで
8位のAgeruは、完全無料で使える「シェアアプリ」です。
販売手数料も何もかかりません。
「売る」ではなく「あげる」
Ageruは他のフリマアプリと違って、金銭での取引は行いません。
コンセプトは「売りません、タダで贈ります!」です。
商品をもらうにはポイントが必要ではありますが、ポイントはAgeruにログインしたり、取引相手にサンキューレターを送ったりすることで貯めることができます。
捨てるくらいなら他人に再利用してもらおうという、環境への意識が高いサービスです。
フリマアプリを使うコツ
画像引用元:ラクマ(旧フリル) _ 楽天のフリマアプリ – 中古_未使用品がお得!
ここまで8つのおすすめフリマアプリを紹介してきました。
「これを使おう!」と決まった方もいれば、たくさん紹介されたことで逆に迷ってしまっている方もいると思います。
そこでここからは、フリマアプリを上手に使うコツについて解説します。
- 複数登録しておく
- 特化しているジャンルによって使い分ける
- 評価の数は気にしなくてもOK
フリマアプリは併用するのがおすすめ
フリマアプリはたくさんありますが、それぞれ特化しているジャンルによって使い分けるのがオススメです。
ほとんどのフリマアプリには登録料や年会費はないので、いくつ会員登録しても金銭的なデメリットはありません。
また、複数フリマアプリに登録しておけば、それだけ希望の商品に出会える確率も上がります。
同じ商品でも、フリマアプリAよりフリマアプリBのほうが安く出品されていた、なんてことも珍しくありません。
評価の数は気にしなくてもOK
逆に、フリマアプリを1つに絞って使うメリットはほぼありません。
強いてあげるなら、絞って使えば評価が増えやすいということでしょうか。
フリマアプリでは、売買が成立する度に相手を「良い」「普通」「悪い」などと評価するシステムがあります。
当然ながら「良い」が1個しか付いていない出品者より、100個付いている出品者の方が信用してもらいやすいのですが……。
実際はよほど悪い評価ばかりでなければ、評価の数はほとんど気にされません。
評価ゼロの新米でも、魅力的な商品を高すぎない価格で出品していれば、ちゃんと買ってもらえます。
またお金の支払いは運営が管理するので、個人の信用は関係ありません。
つまり評価の数を増やしたところで、予想しているほど効果的なメリットは得られないということです。
ですから複数のフリマアプリを使って評価の数を分散させてしまっても、それほど問題はありません。
フリマアプリでお得に買物&出品しよう
以上、フリマアプリおすすめランキングでした。
フリマアプリを使えば、中古ショップで売買するより安く買えたり、高く売れたりすることもたくさんあります。
- 1位 メルカリ
- 2位 ラクマ
- 3位 ヤフオク!
- 4位 PayPayフリマ
- 5位 善意のフリマjp
- 6位 Creema
- 7位 オタマート
- 8位 Ageru(あげる)
今回、おすすめのフリマアプリを8つ紹介しましたが、無理にどれかに絞る必要はありません。
フリマアプリは登録料ゼロ円なので、全部に登録してもいいくらいです。
複数アプリをすれば、それだけ希望の商品を見つけられる確率も上がります。
逆に、ひとつに絞って使うメリットはほとんどありません。気になったアプリは試しにダウンロードしてみましょう。
ラクマとメルカリを比較|手数料・送料・ユーザー数の違いはどれくらい?