
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで今の月額を半分以下に抑えませんか?
今回は、auからワイモバイルに乗り換える時の注意点や手順を詳しく解説していきます。
auからワイモバイルの乗り換え際に知るべきことすべてを詰めました。
併せて、具体的にワイモバイルの乗り換えるとどのくらい料金が安くなるのかシミュレーションしてみたので、是非参考にしてください。
※本記事に記載されている価格は全て税込みです。
トップ画像引用元:iPhone |Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
auからワイモバイルに乗り換えるメリット
画像引用元:ちゃんとつながるの? | Y!mobile乗り換えガイド | Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
まず、auからワイモバイルに乗り換えるとどのようなメリットがあるのか解説していきます。
まず真っ先に挙げられるのは料金プランの安さですよね。
料金プラン・機種代金が安い
最安1,628円で、4GBのデータ通信量と10分の通話かけ放題が利用できるという料金の安さがワイモバイルの魅力です。
また、スマホに関しても30,000円から50,000円以下程度の格安スマホが多いので、10万円を超えるようなハイスペックスマホにニーズを感じない人も、無駄なく自分に合った機種を選ぶことができます。
格安SIMでありながら通信品質は大手キャリア並
ワイモバイルで使える回線はソフトバンクであり、ワイモバイルを運営している会社は株式会社ソフトバンクです。
大手キャリアと同じ会社で運営している格安SIMなので、他の格安SIMにはないサービスもいくつかあります。
その中でも特筆すべきは、従来の格安SIMのようにキャリアの回線を借りていないという点です。
格安SIMの多くはキャリアの回線を借りて通信サービスを提供しているため、時間帯によってはネットの通信速度が著しく遅くなるなど不安定になる場合があります。
しかし、ワイモバイルはソフトバンクの回線を共有して使うことができるので、通信品質はキャリア並に快適だといわれています。
筆者も実際にワイモバイルを使っていたことがありますが、大手キャリアを使っている時と全くと言って良いほど変わりませんでした。
契約期間の縛りや違約金がない
以前までは2年の自動更新ありの契約期間に加えて、更新月以外に解約すると約10,000円の違約金が発生していました。
しかし、2019年10月1日より完全に廃止されました。
今では契約の縛りが一切ないので、極端に言えば好きな時に契約して好きな時に解約や他社への乗り換えが可能になったということになります。
格安SIMを少し試してみたいという人も、これまでよりも気軽に試せるようになったのではないでしょうか。
iPhoneやXperiaが選べる
取り扱い機種の中には、iPhoneやXperiaといった大人気のスマホがあります。
もちろん、大手キャリアで取り扱われているような高性能で最新の機種ではありません。
あくまで型落ちや廉価モデルとなりますが、機種のメーカーやブランドにこだわりのある人にも比較的使いやすい格安SIMだといえます。
もちろん、SIMカードのみの契約も可能なので、auで使っていたスマホをそのまま使うこともできます。
- 料金プランや機種代金が安い
- 格安SIMなのに大手キャリアと同じレベルの高速通信が行える
- 契約の縛りも違約金も一切ないので、好きな時に解約や他社への乗り換えができる
- iPhoneやXperiaなどの人気機種が選べる
auからワイモバイルに乗り換える手順
画像引用元:オンラインストア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
次に、ワイモバイルに乗り換える時の手順やポイントについて詳しく解説していきます。
- 手順1:ワイモバイルで使うスマホを決める
- 手順2:MNP予約番号をau側で取得する
- 手順3:ワイモバイルで申し込む
手順1:ワイモバイルで使うスマホを決める
まずはワイモバイルでどのスマホを使うのか決める必要があります。
ワイモバイルで直接購入することもできますし、ワイモバイルでSIMのみ契約をして、これまで使っていたauのスマホを引き続き使うこともできます。
auのスマホを使う場合は、事前に動作確認やSIMロック解除などの手続きが必要なので忘れないようにしましょう。
ワイモバイルでスマホをセットで契約する場合
ワイモバイルでスマホとSIMカードをセットで購入する場合は、実店舗やオンラインストアで取り扱っているスマホの中から自分に合ったものを選びましょう。
分割払いも可能であり、24回または36回払いを選ぶことができます。
【2021年最新】ワイモバイルおすすめスマホランキング|機種変更すべき人気の10端末auで使っていたスマホをそのまま使う場合
auスマホを引き続き使う場合は、まず「動作確認済み端末の一覧」を確認してください。
このリストはワイモバイル公式サイトに掲載されているので、今使っているスマホがワイモバイルで正常に使えるかどうか確認する必要があります。
注意の章でも解説した通り、auスマホの中には特殊な周波数帯に対応した機種(数年前のモデルが大半)があります。
そのため、auで利用中のスマホがワイモバイルで使えない機種である可能性も0ではありません。
また、利用するキャリアの回線も異なるので、SIMロックがかかっているスマホは解除する必要があります。
契約をする前に必ず確認し、SIMロック解除の手続きをするようにしましょう。
手順2:MNP予約番号を入手する
次に、auでMNP予約番号の発行が必要となります。
実店舗やコールセンターで手続きが可能ですが、時間帯や曜日によっては混雑する恐れがあるので、オンラインで申し込みをすることをおすすめします。
実店舗で発行する場合、「auを使わなくなる」という意識が強いため「解約したい」と言ってそのまま回線が解約されてしまったというケースもあります。
回線を解約するといままで使っていた「電話番号」が使えなくなります。
スタッフの確認不足ではありますが誤解を招きやすくなってしまうので、必ず「ワイモバイルに乗り換えたい」など乗り換えしたい旨を伝えるようにしましょう。
【全キャリア別】MNP予約番号の取得方法。手数料と手段を比較してみた手順2:ワイモバイルに申し込む
予約番号の準備ができたら、後はワイモバイルで契約の申し込みをするだけです。
実店舗での申し込みもできますが、お得に契約したいならワイモバイルオンラインストアでの申し込みがおすすめです。
ここからは「操作が少し不安‥」という方のために、画像付きで説明してきます。
※今回はPCで操作をしたので、iPhone・Androidスマホの場合は若干仕様が異なる可能性があります。
- ワイモバイルオンラインストアを開き、「SIM」を選択
- 「製品を探す」ページで「SIMカード」を選ぶ
- SIMカードの大きさを選ぶ
- 「契約方法」と必要に応じて「現在のご契約」を選ぶ
- 「料金プラン」を選ぶ
- 必要に応じて「オプション」と「割引」を選ぶ
- 支払い額やキャンペーンの確認
- 「ご購入手続きへ」を選ぶ
- 必要書類を確認して「お手続きへ進む」を選ぶ
- Yahoo! JAPAN IDを持っている場合はログインする
- 本人確認書類をアップロードし、契約情報を入力する
- 入力内容確認へ進む
- 重要説明事項を確認し申し込みを完了させる
ワイモバイルはオンラインストア申し込みがお得である理由
画像引用元:オンラインストア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
ワイモバイルに乗り換える場合、実店舗とオンラインストアのどちらでも手続きが可能です。
ですが、手間がかからない・コストが安いという点でオンラインストアを使うことをおすすめします。
- 契約事務手数料が無料
- 頭金も無料
- 待ち時間なし
- 安いアウトレット品の扱いもある
契約事務手数料が無料
ワイモバイルオンラインストアでは、実店舗でかかる契約事務手数料3,300円がかかりません。
そのため、実店舗よりも3,300円お得に契約することができます。
※ソフトバンクからの番号移行(乗り換えと同じ)でSIMのみ契約の場合は対象外です。
頭金がかからない
契約時に実店舗のスタッフに頭金を求められることも多いでしょう。
店舗によって金額が異なりますが、大体5,000円から10,000円の頭金を店頭で支払う必要があります。
しかし、オンラインストアは対面で接客するスタッフもいないので、頭金が発生することもありません。
オンラインストアを利用するだけで頭金と契約事務手数料が0円になります。
待ち時間なし!実店舗に行く必要もない
オンラインストアは24時間いつでも申し込みが可能であり、もちろん契約までの待ち時間もありません。
実店舗だと待ち時間から契約完了まで2時間以上かかることも普通なので、普段忙しい人にとってはスケジュールを組むのが難しいですよね。
オンラインストアであれば、空き時間を有効活用して契約を進めることができます。
通常のスマホよりも安いアウトレット品の扱いもある
オンラインストアには、キャンセルなどの理由でユーザーから回収したスマホを整備し、新品同様に使えると判断されてから販売している「アウトレット品」の取り扱いがあります。
タイムセールで40%OFFなどお得な価格で購入することもできるので、スマホにお金をかけたくない・安くスマホを手に入れたい人にもぴったりなサービスです。
アウトレット品は実質中古なので、それでも気にしない人は、新品しか販売されていない実店舗よりもお得にスマホを購入できるでしょう。
auとワイモバイルの料金プランを比較
画像引用元:オンラインストア限定タイムセール!|オンラインストア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
次に、ワイモバイルとauで取り扱われている料金プランをそれぞれ比較してみました。
せっかくワイモバイルに乗り換えたのに、料金が変わらない、むしろ高くなったなんてことになりたくないですもんね。
auの料金プラン
auの料金プランは下記の通りです。
料金プラン名 | 通信量 | 基本料 (自動更新 あり) | 月額料金 (割引適用時) |
---|---|---|---|
auデータMAXプラン Netflixパック | ・上限なし ※テザリング等は2GB | 8,668円 | 6ヶ月間 5,368円 7ヶ月目 以降 6,468円 |
auデータMAXプラン Pro | 上限なし | 8,228円 | 6ヶ月間 4,928円 7ヶ月目 以降 6,028円 |
auフラットプラン 7プラスN | 7GB | 6,028円 | 3,828円 |
新auピタットプランN | 1GB~7GB | ~1GB: 3,278円 | ~1GB: 2,178円 |
~4GB: 4,928円 | ~4GB: 3,278円 |
||
~7GB: 6,578円 | ~7GB: 4,928円 |
上記の表に記載されているプラン以外にもいくつか種類がありますが、上記のプランを契約するユーザーがほとんどです。
大きく分けて4つの種類があり、従量制プランから7GBの定額プラン、さらに通信量の上限なしの使い放題のプランの取り扱いもあります。
7GBの定額プランに関しては特定のアプリの通信量がノーカウントとなるので、通信量の節約にもぴったりです。
どのプランも、家族グループ内の回線数に応じた割引や「auひかり」などの光回線とのセット割引の適用が可能です。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルの料金プランは下記の通りです。
項目 | プランS | プランM | プランR |
---|---|---|---|
データ通信量 | 4GB | 13GB | 17GB |
基本料金 | 2,948円 | 4,048円 | 5,148円 |
新規割 (6ヶ月間のみ) | -770円 | ||
おうち割 光セット(A) | -550円 | ||
家族割引サービス (2回線目以降) ※おうち割との併用不可 | -550円 | ||
データ増量オプション (1年間無料) | 550円 | ||
国内通話 | 10分以内 無料 |
||
月額料金 | 1,628円~ | 2,728円~ | 3,828円~ |
auのプランに比べて種類が少なく、それぞれのプランの違いが1ヶ月に使えるデータ通信量のみなので非常にシンプルでわかりやすい点が魅力です。
また、上記のプランに既に10分の通話かけ放題のオプションが組み込まれているので、電話をよく使う人もお得に利用することができます。
尚、1,100円追加すれば24時間無制限のかけ放題が利用できます。
家族割引は主回線を除く2回線目以降が割引対象となります。
ソフトバンク光とセットで適用される、おうち割 光セット(A)と併用できないので注意してください。
auからワイモバイルに乗り換えるといくらお得になる?
auからワイモバイルへ乗り換えると具体的にどのくらいお得になるのか計算してみました。
今回は下記の条件に沿って料金の見積もりをしています。
- スマホはauスマホを引き続き使う
- 大容量プランと小容量プランの2ケース
- 家族回線数による割引や光回線セット割引、その他適用できる割引は全て含む
- 通話定額はワイモバイル10分、auは5分かけ放題をつける
- 補償サービス等のオプション加入は一切なし
より詳細に知りたい方は、ワイモバイルの料金シミュレーションをしているのでこちらをご覧ください。
ケース1:小容量プランの場合
ワイモバイルで使える小容量プランは4GBなので、auも従量制プランで4GB使った場合の料金で比較してみました。
項目 | ワイモバイル | au |
---|---|---|
料金プラン名 | スマホプランS | 新auピタットプランN |
通信量 | 4GB | 4GB利用時 |
基本料 | 2,948円 | 4,928円 |
家族割引 家族割プラス | -550円 | -1,100円 |
光回線セット割 | 家族割引と併用不可 | -550円 |
その他割引 | -770円 (6ヶ月間) | × |
通話定額 | × | 12ヶ月間:550円 12ヶ月目以降:770円 |
月額料金 (6ヶ月間) | 1,628円 | 3,828円 |
月額料金 (7ヶ月目以降) | 2,398円 | 11ヶ月目まで:3,828円 12ヶ月目以降:4,048円 |
2年間の総額 (初月除く) | 53,232円 | 94,732円 |
※auの通話定額オプションは加入月から12ヶ月間550円で利用できるので、初月加入として計算/表内は初月を除く期間で計算しているため、実質11ヶ月間割引が適用
結果、同じ4GB使えるプランでも、ワイモバイルの方が年間40,000円以上安くなることがわかりました。
また、auはあくまで従量制なので、利用状況によっては4GBを超えてしまい、さらに料金が高くなるリスクもあります。
一方でワイモバイルは4GB使った後は速度制限がかかるだけなので、使い切ってしまっても料金が高くならず安心です。
ケース2:大容量プランの場合
ワイモバイル・auで使える最大容量のプランで計算してみました。
項目 | ワイモバイル | au |
---|---|---|
料金プラン名 | スマホプランR | auデータMAXプラン Pro |
通信量 | 17GB | 上限なし |
基本料 | 5,148円 | 8,228円 |
家族割引 家族割プラス | -550円 | -1,100円 |
光回線セット割 | 家族割引と併用不可 | -1,100円 |
その他割引 | -770円 (6ヶ月間) | -1,100円 (6ヶ月間) |
通話定額 | × | 12ヶ月間:550円 12ヶ月目以降:770円 |
月額料金 (6ヶ月間) | 3,828円 | 5,478円 |
月額料金 (7ヶ月目以降) | 4,598円 | 11ヶ月目まで:6,578円 12ヶ月目以降:6,798円 |
2年間の総額 (初月除く) | 105,732円 | 140,536円 |
※auの通話定額オプションは加入月から12ヶ月間550円で利用できるので、初月加入として計算/表内は初月を除く期間で計算しているため、実質11ヶ月間割引が適用
大容量プランの場合も年間40,000円近く差額が出る結果となりました。
ただし、使えるデータ通信量はワイモバイルは最大17GBであることに対し、auは上限なしで利用することが可能です。
つまり、17GBでは足りないというヘビーユーザーにとっては、auの上限なしのプランも検討の余地があります。
- 年間40,000以上ワイモバイルのが安い
- auの最低料金は従量制なので、気付いたら料金が高くなっている場合も
- ワイモバイルは全て定額プランなので安心
- 通信量上限なしのプランが使いたいのであればauがおすすめ
auからワイモバイルに乗り換える7つの注意点
画像引用元:オンラインストア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
次に、auからワイモバイルに乗り換えるにあたって、どのような点に注意しなければいけないのか解説していきます。
冒頭でも書きましたが、主な注意点としては以下の7つです。
- auのメールアドレスが使えなくなる
- auと比較して実店舗の数が少ない
- 乗り換える時に違約金や事務手数料などの費用がかかる
- SIMカードのサイズが合わない場合も
- 周波数が合わないことでauのスマホをワイモバイルで使えない可能性も
- auのスマホを使う場合、SIMロックの解除が必要
- auスマホを引き続き使う場合は、補償サービス一切利用できないことも注意するべき
auのメールアドレスが使えなくなる
乗り換えをする時に、auで使っていた電話番号は引き続き利用できますが、@ezweb.ne.jpのメールアドレスは使えなくなります。
ワイモバイルになると@yahoo.ne.jpまたは@ymobile.ne.jpのいずれかを利用することになるので、WEBサイトやアプリに登録していたメールアドレスの変更が必要となります。
@yahoo.ne.jpもキャリアメールという枠組みですが、どちらかというとフリーメールに近い扱いとなるため、相手の設定次第では拒否されてしまいメールが送れないというケースもあるとのことです。
そのため、キャリアメールとして使うのであれば@ymobile.ne.jpの方がおすすめです。
実店舗が少ない
格安SIMの中では実店舗数が多いワイモバイルですが、大手キャリアのauと比べると少ない傾向にあります。
何かあった時にすぐに駆け込めるワイモバイルショップが近くにあるかどうか、事前に確認しておくようにしましょう。
乗り換え時に手数料がかかる
契約時に事務手数料が発生するのは多くの人が知っていると思いますが、乗り換えの手続きの場合はさらに手数料が発生する可能性があります。
まず、乗り換え時に必要不可欠なMNP予約番号の発行の時に3,300円の手数料がかかります。
また、乗り換えるタイミングが更新月以外であれば、移転元のauを解約する違約金も発生します。
2019年10月1日以降に料金プランの変更をしていない・更新月を迎えていない人は約10,000円の違約金がかかります。
短期解約による違約金が発生する契約の場合は、さらに負担する費用が増えるでしょう。
乗り換え時に具体的にどの程度費用がかかるのか、チェックしておく必要があります。
SIMカードのサイズに注意
auスマホを引き続きワイモバイルで使うことも可能ですが、その際にSIMカードのサイズを選ぶ必要があります。
機種によってmicroSIMまたはnanoSIMのいずれかを使うことになるので、予め自分のスマホのSIMカードのサイズを確認しておきましょう。
最近のスマホであればほとんどnanoSIMだとは思いますが、万が一のこともあるので必ずチェックしてください。
わからない場合は、機種名をネットで検索したりメーカーやキャリアの公式サイトへアクセスすることによって確認できます。
スマホ端末がワイモバイルの周波数に対応している必要がある
数年前のauの機種に多かった現象ですが、auの回線の周波数帯が少々特殊だということで、他のキャリアの回線でauスマホが使えないというケースがありました。
今ではこのケースもかなり少なくなってきていますが、ワイモバイルで今使っているauスマホが使えない可能性もあります。
必ずワイモバイル公式サイトの「動作確認済み端末の一覧」を確認するようにしてください。
SIMロックがかかっていたら解除する
auスマホを引き続き使う場合、SIMロックがかかっているとワイモバイルで使うことができません。
利用する回線のキャリアが一致していればauスマホを引き続き使うことができますが、ワイモバイルはソフトバンク回線なのでSIMロック解除なしで使うことは不可能です。
SIMフリースマホであれば何もする必要はありませんが、SIMロックがかかっている場合は必ず解除するようにしましょう。
解除方法はネットで自分で行う方法と、実店舗で対応してもらう方法の2パターンがあります。
自分で行う場合はau以外の他社のSIMカードが必要であり、au契約中に行う必要があります。
一方で、実店舗は3,300円の手数料がかかりますが、解約後でもSIMロック解除が可能です。
auで使っていたスマホを引き続き使う場合は故障にも注意
格安SIMの中には、他社から持ち込んだスマホに対する補償サービスを用意している会社もあります。
しかし、ワイモバイルには持ち込みスマホ向けの補償サービスがないので、auスマホをワイモバイルで使う場合は、故障や紛失時に補償を受けられないということを覚えておいてください。
どうしても不安だという人は、キャリアや格安SIM以外の業者が取り扱っている補償サービスを利用するのもおすすめです。
auからワイモバイルに乗り換えてスマホ代をお得に!
auからワイモバイルに乗り換えると、圧倒的に料金が安くなることがわかりました。
メールアドレスが変わる、乗り換えの手数料がかかるなどのネックはありますが、それはあくまで一時的なものです。
料金を安くしたいと考えている人はすぐに乗り換えを検討するべきです。
今まで使っていたauスマホを使うこともできますし、通信品質も大手キャリアと変わらないので、ワイモバイルは格安SIMの中でも安く快適に使えるサービスだといえます。
- auのメールアドレスが使えなくなる
- auと比較して実店舗の数が少ない
- 乗り換える時に違約金や事務手数料などの費用がかかる
- SIMカードのサイズを確認する必要がある
- 周波数が合わないとauのスマホをワイモバイルで使えないことも
- auのスマホを使う場合、SIMロックの解除が必要
- auスマホを使う場合は、補償サービス一切利用できない