
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
この記事では、使い捨てカメラの超定番「写ルンです」で撮影した写真を、iPhoneにデータとして転送する方法を解説します。
写ルンですは昔ながらのフィルムを使ったカメラですので、スマホやデジカメの画像処理とは全然違った雰囲気の写真を撮ることができます。
レトロな感じや色あせた感じが逆に味があると、写真好きの間で評判です。
ただ、それでもこのご時世ですから、やっぱりその写真をiPhoneに送って見たいですよね。
写ルンですで作成した写真はプリントするだけでなく、iPhoneにデータとして転送することもできます!
- カメラ屋さんに依頼する必要がある
- サービスは有料
- カメラのキタムラや家電量販店などで受付中
- その店舗の案内に従おう
トップ画像引用元:【カメラのキタムラ】写ルンです × カメラのキタムラ – 現像からデータ化まで -|写真プリント・ネットプリントサービス
写ルンです。で撮ったやつ。
iPhone転送サービスってのがあるのめちゃくちゃ便利。 pic.twitter.com/W5uAQ7IRxe— ぴき (@pikikiki21) July 25, 2020
30年以上愛され続けている「写ルンです」
画像引用元:富士フィルム公式サイト「写ルンですの使い方」
写ルンですは、1986年に富士フィルムから発売された使い捨てカメラです。
なぜ使い捨てなのかと言うと、使ったフィルムを現像及びプリントするためにカメラ屋さんに持っていくと、カメラ本体は処分されて戻ってこないからです。
カメラと言えばスマホを含めたデジカメが普通という現代においては、「そもそも現像って何?」という方も多いかもしれませんね。
しかし写ルンですは、今でも現役のカメラとして愛され続けています。
ヨドバシカメラやビックカメラのカメラフロアに行くと、目立つところに置いてあることも少なくありません。
デジカメの画像処理では味わえない、昔ながらのフィルムならではの写真ができあがるのが人気の理由です。
記事の最後には、写ルンですで撮影した写真と、スマホで撮影した写真を比較しています。
現在も発売中の写ルンですは「シンプルエース」というスタンダードタイプです。
写ルンです シンプルエース
画像引用元:写ルンです シンプルエース | 富士フイルム [日本]
写ルンです シンプルエースは、Amazonでは1,200円台で販売されています。
登場時からずっと変わらないデザインであるのは、変える必要がないくらい完成度の高い商品である証と言えるでしょう。
1台につき27枚撮影可能で、フラッシュ機能が備わっています。
写ルンです撮影後はカメラ屋さんに依頼
画像引用元:写ルンです シンプルエース : 富士フイルム [日本]
写ルンですは、内蔵されたフィルムに光を当てて、後でそのフィルムを現像液に浸すことで写真を作成します。
でも現像液なんて、普通の人は持っていません。
そのため、写ルンですで撮影後は、カメラ屋さんに現像やプリントを依頼する必要があります。有料です。
現像しないと、データとして保存したり転送したりすることもできません。
デジカメのほうが便利ではある
写ルンですのような昔ながらのカメラと、スマホを含めたデジタルカメラ。
どちらのほうが便利かと言ったら、それは絶対にデジカメだと思います。
デジカメなら撮影してその場で写真を確認できますし、イマイチだったらすぐに取り直すこともできますよね。
しかし写ルンですで撮影しても、どんな写真になるかは現像するまでわかりません。
そして1台の写ルンですで撮影できる枚数は27枚です。
だから一般の方は「スマホで十分」と、わざわざ写ルンですを買わなくなりました。
今でも写ルンですを使っている方は、相当写真にこだわりのある方だと思います。
逆に言えば、SNSで一目置かれたい方などは、写ルンですを使うだけで目立てるチャンスでもあります!
写ルンですで撮影した写真をデータ化してiPhoneへ転送する方法
画像引用元:写ルンです × カメラのキタムラ|写真プリントはカメラのキタムラ
写ルンですには、Bluetooth機能も、ケーブルを挿す穴もありません。
そもそも現像するまでは、写真自体できていません。
何をするにしても、写ルンです撮影後はカメラ屋さんに現像を依頼する必要があります。
そしてカメラ屋さんによっては、できた写真をデータ化するサービスも行っています。
つまり写真をデータ化してiPhoneへ転送する方法は、「カメラ屋さんに依頼する」ことです。
ここでは、写真のデータ化を依頼できるカメラ屋さんの代表例を紹介していきます。
- カメラのキタムラ
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
なお料金やサービス内容は、店舗によって異なる場合もあります。
カメラのキタムラ
画像引用元:デジカメ・デジタルカメラのことならカメラのキタムラ|カメラのキタムラ
カメラのキタムラでは、現像からスマホへの転送まで、合計2,222円でやってくれます。
またカメラのキタムラは、「写ルンですスマホ転送1時間仕上げはキタムラだけ!」とスピードも誇っています。
現像から写真のデータ化及びiPhoneへの転送費用
項目 | 金額 |
---|---|
ネガフィルム現像 | 792円 |
ネガフィルム現像 + iPhoneへの転送 | 1,672円 |
CDにデータ保存 | 550円 |
1枚40円(Lサイズ)でプリントもできます。
依頼後は、カメラのキタムラからの案内に従いましょう。
ビックカメラ
画像引用元:ビックカメラ | キュービックプラザ新横浜
ビックカメラでは、現像からデータ転送まで最短90分です。
料金は下記の通りですが、ビックカメラのポイント10%も付きます。
現像から写真のデータ化及びiPhoneへの転送費用
項目 | 金額 |
---|---|
ネガフィルム現像 | 660円 |
ネガフィルム現像 + iPhoneへの転送 | 1,100円 |
CD付きセット | 1,375円 |
また、プリントをLサイズなら1枚39円でやってくれます。
依頼後は、ビックカメラからの案内に従いましょう。
ヨドバシカメラ
画像引用元:ヨドバシカメラ マルチメディア宇都宮 – トナリエ宇都宮
家電量販店で人気ナンバーワンとも言われるヨドバシカメラでも、写ルンですのデータ化と転送サービスを実施しています。
ビックカメラと同じく、ヨドバシポイント10%も付きます。
現像から写真のデータ化及びiPhoneへの転送費用
項目 | 金額 |
---|---|
ネガフィルム現像 | 660円 |
ネガフィルム現像 + iPhoneへのデータ転送 | 1,100円 |
CDにデータ保存 | 550円 |
また、Lサイズのプリントを1枚31円でやってくれます。
写ルンですとスマホで撮影した写真の違い
最後に、写ルンですで撮影した写真と、スマホで撮影した写真を見比べて見ましょう。
左が写ルンです、右がスマホです。
画像引用元:写ルンです シンプルエース | 富士フイルム [日本]
同じ場所を撮影しているのに、全然仕上がりが違うのがわかると思います。
スマホのほうは画像処理によって、人間が見たままの、わかりやすい「キレイな写真」になっていますね。
一方の写ルンですでは、まるで昔の映画のような、懐かしさすら感じる情緒的な写真になっています。
上手く使い分けられると、作品の幅が一気に広がっていきますね!
写ルンですのデータ化とiPhoneへの転送はカメラ屋さんに依頼
以上、使い捨てカメラの超定番「写ルンです」で撮影した写真を、iPhoneにデータとして転送する方法についてでした。
- カメラ屋さんに依頼する必要がある
- サービスは有料
- カメラのキタムラや家電量販店などで受付中
- その店舗の案内に従おう
写ルンですで撮影したものは、カメラ屋さんに現像してもらって初めて写真になります。
現像しないで写真をデータ化したり、iPhoneに転送したりすることはできません。
カメラのキタムラやビックカメラ、ヨドバシカメラといった全国のカメラ屋さんでデータ化やiPhoneへの転送サービスも実施されています。
撮影を終えた写ルンですを持って店舗に行き、データ化とiPhoneへの転送を依頼しましょう!