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この記事では、Samsungの完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」について、Appleの「AirPods」とも比較しながら解説していきます。
両製品は価格帯も似ているため、Galaxy Budsの購入を検討している方にとっては、AirPodsとの違いがどうしても気になるところでしょう。
実はGalaxy BudsとAirPodsは、それぞれの目指している方向が大きく異なります。
なお、この記事の「AirPods」とは、現行の第2世代のことを指します。
- どちらもBluetooth完全ワイヤレスイヤホン
- AirPodsが約5,000円高い
- 軽さやバッテリーはAirPodsのほうが上
- 機能や音質はGalaxy Budsのほうが上
トップ画像引用元:Galaxy Buds | ウェアラブル – Galaxy Mobile Japan 公式サイト
どちらもBluetooth完全ワイヤレスイヤホン
画像引用元:Galaxy Buds | ウェアラブル – Galaxy Mobile Japan 公式サイト
まず、Galaxy BudsもAirPodsも、Bluetoothでスマホやパソコンに接続する完全ワイヤレスイヤホンです。
Galaxy専用とか、iPhone専用というわけではありません。
どちらを購入したとしても、Bluetooth対応しているあらゆるスマホやパソコンに接続して使うことができます。
そのため、現在使っているスマホの機種などを基準に使い分ける必要はありません。
また反対に、「Galaxyファンだから」「Appleファンだから」という理由で選ぶのも自由です。
Galaxy BudsとAirPodsの価格
画像引用元:AirPods – Apple(日本)
記事執筆時点でのGalaxy BudsとAirPodsの価格は、税込でそれぞれ以下のようになっています。
- Galaxy Buds:14,900円
- AirPods:19,570 円
AirPodsのほうが約5,000円高いです。
そうなると、もし両製品が同等くらいの性能であった場合、Galaxy Budsのほうがおすすめということになりますね。
Galaxy BudsとAirPodsの発売日
ついでに発売日も見てみましょう。
- Galaxy Buds:2019年5月23日
- AirPods:2019年3月20日
どちらも同時期と言って良さそうですね。
どちらの方が古いから・新しいからといった比較も必要なさそうです。
Galaxy BudsとAirPodsのイヤホン形状
Galaxy BudsとAirPodsは、イヤホンの形状が全然違います。
これについては一長一短なので、好みで選びましょう。
- Galaxy Buds:カナル型
- AirPods:インナーイヤー型
Galaxy Budsのカナル型とは
画像引用元:Galaxy Buds | ウェアラブル – Galaxy Mobile Japan 公式サイト
カナル型は、耳栓のようにはめ込むタイプです。
耳から外れにくく、密閉性も高いため、イヤホンから出る音に集中できます。
どちらかと言えば、今日はカナル型を採用している製品のほうが多いかもしれません。
AirPodsのインナーイヤー型とは
画像引用元:AirPods(第2世代)- Apple(日本)
インナーイヤー型は、カナル型ほど耳の中には入れず、耳介にひっかけて固定するタイプです。
密閉性が低い分、音漏れしやすいのですが、カナル型に比べ耳への疲労感は少ない傾向にあります。
個人的にはAirPodsの気軽に付けられる感じが好きです。
Galaxy BudsとAirPodsのサイズ・重量
画像引用元:Galaxy Buds | ウェアラブル – Galaxy Mobile Japan 公式サイト
続いて、Galaxy BudsとAirPods のサイズ・重量を比較してみましょう。
完全ワイヤレスイヤホンの重量は、付け心地に直接関わってくる大切な部分です。
機能 | Galaxy Buds | AirPods |
---|---|---|
本体サイズ (左右各) | 17.5×22.5×19.2mm | 16.5×18.0×40.5mm |
本体重量 (左右各) | 6g | 4g |
AirPodsのほうが、左右合わせて4g軽いです。
小さな差ではありますが、耳につけてみるとその違いを実感できますよ。
ただAirPodsの独特な外観は、好みが分かれるところです。一部のユーザーからは、「耳うどん」と揶揄されることも…。
確かに筆者もサイズが無駄に長いとは思っています。長さは4センチ以上です。
AirPodsは「耳うどん」?
画像引用元:AirPods(第2世代)- Apple(日本)
AirPodsレビュー!新型よりも旧型が耳に合う私は断然こっち!Galaxy BudsとAirPodsのバッテリー
完全ワイヤレスイヤホンにおいて、バッテリーは極めて重要です。
バッテリー | Galaxy Buds | AirPods |
---|---|---|
連続再生時間 | 6時間 | 5時間 |
連続再生時間 (ケース込み) | 13時間 | 24時間 |
急速充電 | 15分充電/100分間再生 | 15分充電/3時間再生 |
イヤホン単体の連続再生時間はGalaxy Budsが1時間上回っているものの、充電器のケースの分も含めるとAirPodsが大幅に上回っています。
急速充電も、AirPodsのほうが短時間の充電で長時間再生できます。
よってバッテリーもAirPodsに軍配が上がると言えるでしょう。
Galaxy BudsとAirPodsの機能
画像引用元:Galaxy Buds Live|完全ワイヤレスイヤホン – Galaxy公式(日本)
次に、Galaxy BudsとAirPodsに搭載されている機能を比較します。
機能 | Galaxy Buds | AirPods |
---|---|---|
ノイズキャンセリング | × | |
外音取り込み | 〇 | × |
ハイレゾ音源 | × |
ノイズキャンセリング機能とハイレゾ音源は、どちらも非対応。
外音取り込み機能は、Galaxy Budsにのみ搭載されています。
外音取り込み機能とは、イヤホンを着けたまま外の音をあえて聞こえるようにする機能です。状況に合わせてオンオフの切り替えができます。
これがあれば、例えばお店のレジで店員と対話するときに、いちいちイヤホンを外さなくて済みますよ。
機能面はGalaxy Budsがリードしています。
Galaxy BudsとAirPodsの音質
画像引用元:Galaxy Buds | ウェアラブル – Galaxy Mobile Japan 公式サイト
音質の比較については、どうしても個人の感想や好みの問題という話になります。
ただ、一般的には「Galaxy Budsのほうが良い」という声が多いです。
AirPodsに限らずApple製品は、価格の割に音質が悪いことに定評あります。
一方、Galaxyは1947年設立の有名オーディオメーカー・AKGを傘下に加えており、Galaxy BudsにもAKGのサウンドチューニングが施されています。
低音・中音・高音のバランスが良く、特に中音がキレイだと高い評価を得ているため、音質にこだわるならGalaxy Budsがおすすめです。
Galaxy Budsは機能や音質に優れている
以上、GalaxyのGalaxy BudsとAppleのAirPodsの比較についてでした。
- どちらもBluetooth完全ワイヤレスイヤホン
- AirPodが約5,000円高い
- 軽さやバッテリーはAirPodsのほうが上
- 機能や音質はGalaxy Budsのほうが上
AirPodsは、軽さやバッテリーなど、普段の使い勝手の良さが優れています。
一方Galaxy Budsは、サウンドにこだわった音質重視の製品です。
どちらも良い製品であることに変わりはないので、最終的には自分が優先したいポイントや好みで決めてしまって問題ありません。
この記事を読んでいる方の多くは、きっと元々SamsungやGalaxyに好印象を持っていて、Galaxy Budsを買いたいと思っているものの、ライバルが気になって調べていた状態なのではないかと思います。
Galaxy Budsは総合的にとても優れた製品なのでおすすめですよ。AirPodsより約5,000円安いのもGOODですね。
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