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2018年11月上旬にドコモからGalaxy Feel2が発売されることになりました。
オーソドックスなスマホということで人気となったGalaxy Feelの後継機となるGalaxy Feel2ですが、前モデルに比べてかなりスペックがアップしています。
そこで今回は、
- Galaxy Feel2のスペック
- 前モデルGalaxy Feelとの違い
- Galaxy Feel2に向いてる人の特徴
について詳細に紹介していきます。
この冬にスマホを新しくすることを考えている人は是非参考にしてください。
トップ画像引用元:Galaxy Feel2│Galaxy Mobile Japan
1 Galaxy Feel2のスペックレビュー
画像引用元:Galaxy Feel2│Galaxy Mobile Japan
まず、Galaxy Feel2のスペックについて解説をします。
簡単にGalaxy Feel2のスペックを表にしてみたので、確認してみてください。
項目 | スペック詳細 |
---|---|
発売日 | 2018年11月上旬 |
SoC | Exynos 7885 |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB |
OS | Android 8.1 |
ディスプレイ | 5.5インチ |
サイズ(mm) 重量 | 149.0×70.0×8.4 168g |
カメラ | 1,600万画素 |
認証 | 顔認証・指紋認証 |
防水防塵 | ○ |
Galaxy Feel2は、Galaxyシリーズのスマホの中でも4万円台と比較的安価に手に入るGalaxyのスマホです。
2017年に発売された前モデルであるGalaxy Feelも、特に高価で凝っているわけではなくオーソドックスなスマホということで人気でした。
そんなGalaxy Feelの後継機として発売されるGalaxy Feel2は、
- Galaxy Feelのオーソドックスなスマホというコンセプトを継承
- スペックや性能が格段にアップ
しているそうです。
1-1 Galaxy Feel2の価格と発売日について
画像引用元:Galaxy Feel2│Galaxy Mobile Japan
Galaxy Feel2の価格は42,120円と最近のスマホと比べて比較的安価で購入できることがわかります。
Galaxyシリーズの他のスマホの価格は平均して8万円から9万円程度なので、同じGalaxyシリーズと比べてもかなり安いスマホです。
そのため、そこまで高スペックで凝った性能があるわけではなく、あくまでオーソドックスなスマホであるという点もGalaxy Feelシリーズの魅力といえるでしょう。
また、発売日は2018年11月上旬ということで、現在予約受付中となっています。
前モデルのGalaxy Feelが2017年6月に発売されたので、約1年半経過して後継機が発売されることになります。
1-2 Galaxy Feel2のカメラ性能
画像引用元:Galaxy Feel2│Galaxy Mobile Japan
Galaxy Feel2のカメラの性能は、画素数だけ見ると1,600万画素と、他の高スペックスマホが2,000万画素超えであることと比べると一見低いようにも思えます。
しかし、画素数は高ければ高いほど写真が綺麗かと言ったらそうではありません。
人間の目に見える画素数は多くても300万画素程度といわれており、300万画素以上の画素も目視することはできないのです。
画素数が多ければ多い方が良い時は、写真をズームしたり拡大現像することが多い時でしょう。
明暗がはっきりとした、鮮明な写真を撮りたいということであれば、レンズの明るさをチェックするべきです。
F値1.9はとても明るいレンズ
Galaxy Feel2に搭載されているレンズは、F値1.9とかなり明るいレンズです。
F値1.9のレンズだと、普段はノイズだらけになる夜景の写真や風景の写真も明るく、明暗のはっきりした写真を撮ることができるようになります。
そのため、風景や夜景の写真をスマホで綺麗に撮りたいと考えている人にもGalaxy Feel2はおすすめのスマホといえます。
さらに、自撮りフォーカス機能で自然な補正が行われ、より美麗な自撮りに仕上げることもできます。
1-3 Galaxy Feel2の日本限定カラーが登場
画像引用元:Galaxy Feel2│Galaxy Mobile Japan
今回展開されている、フロストホワイト、オーロラピンク、オパールブラックの3色は日本限定カラーだそうです。
Galaxy Feel2が如何に日本発売を意識して作られたモデルかがわかりますよね。
個性的な色合いのスマホなので、他の人とは違うスマホを持ちたいと考えている人にもおすすめです。
ホワイトとブラックが無難だと思いますが、ピンクも可愛らしいカラーで女性に人気が出るのではないかと思います。
色に飽きたとしても、スマホカバーを使って気分を変えることができるので是非、自分の好きな色を選んでくださいね。
2 Galaxy Feel2の有機ELのメリット
Galaxy Feel2は有機ELディスプレイが搭載されたスマホとして発売されます。
有機ELディスプレイを搭載したスマホを「有機ELスマホ」と呼び、この名前を最近ではよく聞くと思いますが、一体どのようなものなのでしょうか。
有機ELディスプレイを搭載することによって、よりスマホを軽く、そして薄くすることが可能です。
そこで次に、有機ELスマホがどのようなスマホなのか、従来の液晶ディスプレイとはどのような違いがあるのかそれぞれ解説をします。
メリット・デメリットについて詳しく触れていくので、是非参考にしてください。
2-1 有機ELスマホのメリット
従来の液晶ディスプレイは、ドットの集合体にカラーフィルターをかけ、バックライトで照らすことによって映像を映す仕組みとなっています。
そのため、液晶ディスプレイは何枚も重ねて作られているものなので、厚みが増す傾向にあります。
一方で、有機ELディスプレイは、ドットの集合体はバックライトをつけなくてもドットそのものが発光するので、バックライトやカラーフィルターが必要ありません。
簡単に言うと、液晶ディスプレイを完成させるまでに3枚重ねなければいけなかったものが、有機ELディスプレイだと1枚で済み、厚みが増すこともありません。
そのため、より薄型のスマホを作ることができるようになります。
さらに、湾曲している場所にも使えるという特性を持っているため、今多くのスマホで採用されている、
- フルスクリーン仕様
- 画面占有率80%以上の大画面ディスプレイ
が実現可能となっているのです。
2-2 有機ELスマホのデメリット
一方でデメリットは、
- まだ有機ELを製造できるメーカーが限られている
- 技術が普及し切れていない
という点から、有機ELディスプレイの方が液晶ディスプレイよりも高価になってしまう傾向にあります。
そのため、有機ELスマホの方が液晶スマホよりも高価になる場合が多く、有機ELスマホの多くが高級スマホだと言われています。
しかし、Galaxy Feel2は有機ELディスプレイを搭載していながら、4万円台と非常にリーズナブルな価格で購入することができます。
有機ELディスプレイを試したいという人にもGalaxy Feel2はおすすめです。
【2020年】有機ELディスプレイのスマホ人気まとめ|メリット/デメリットも- 2018年11月上旬発売予定で価格は42,120円
- F値1.9のインカメラ・アウトカメラで夜景も鮮明に撮影できる
- 自撮りフォーカス機能で自然な補正を行い美麗な自撮りが撮れる
- ホワイトやピンクなど日本限定カラーもあり
次の章では、「Galaxy Feel2に向いている人」について紹介します。
3 Galaxy Feel2に向いている人の特徴
次に、Galaxy Feel2に向いてる人の特徴を紹介します。
Galaxy Feel2は全体的に超高性能というわけではありませんが、Galaxy S8にも似た安定したハイミドルスペックのスマホとして多くの人が注目しているモデルです。
そんなGalaxy Feel2は、一体どのような人に向いているのでしょうか。
- 512GBのSDカードまで対応している
- F値1.9のとても明るいレンズで夜景や風景の写真にも適している
という点など、多くのユーザーにとって嬉しいスペックが多く備わっています。
価格も8万円~9万円が一般的なGalaxyシリーズの中でも比較的安価なので、気軽に購入しやすいという点もメリットです。
3-1 スマホにアプリやデータをたくさん保存する人
本体の容量自体は32GBと、最近のスマホに比べると少ない傾向にありますが、SDカードは512GBまで対応しています。
そのため、普段から写真や動画、音楽などのデータを大量にダウンロードする人もデータ容量を気にせずに保存することができます。
本体容量の32GBをすべてアプリに充てることができるので、ある程度アプリをダウンロードする人、容量の重いゲームやアプリを楽しむことが多い人も比較的使いやすいです。
3-2 自撮りやインスタグラムを頻繁に利用する人
画像引用元:Galaxy Feel2│Galaxy Mobile Japan
Galaxy Feel2のカメラはレンズの明るさがF値1.9と非常に明るいことから、夜景や風景の撮影にも適しています。
さらに、自撮りをする時にもレンズの明るさはもちろん、自撮りフォーカスという撮影した自撮りを自然に補正してくれる機能も備わっています。
そのため、自撮りも綺麗に撮影できるので、普段からインスタグラムを頻繁に使っている人や自撮りをする人にもぴったりなスマホだといえます。
3-3 スマホ初心者で使いこなせるか不安な人
画像引用元:Galaxy Feel2│Galaxy Mobile Japan
Galaxy Feel2には、かんたんモードと呼ばれる初心者向けのモードに切替えられる機能もあります。
かんたんモードにすると、頻繁に使うアプリのみがホーム画面に映され、簡単にスマホを操作することができます。
そのため、スマホを初めて使う人、まだまだ初心者で高スペックな難しいスマホを使える自信がないという人にもおすすめです。
家族で初めてスマホを持とうと考えている人にすすめるのも良いかもしれません。
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- スマホにデータやファイルなどをたくさん保存する人
- 自撮りやインスタグラムを頻繁に使う人
- 夜景などの風景の写真をよく撮る人
- スマホ初心者またはスマホを初めて使おうと考えている人
次の章では、前モデルのGalaxy Feelから進化した点について詳しく紹介します。
4 前モデルのGalaxy Feelから進化した点
画像引用元:Galaxy Feel2│Galaxy Mobile Japan
Galaxy Feel2の前にGalaxy Feelというモデルが発売されていました。
Galaxy Feelは比較的シンプルなスペックで、ライトユーザーから2台目のサブ端末が欲しい人向けのスペックのスマホとして定評がありました。
そんなGalaxy FeelからGalaxy Feel2になって、どのような点が変わったのでしょうか。
そこで、次にGalaxy Feel2とGalaxy Feelのスペックを比較し、Galaxy Feel2はどのようにGalaxy Feelから進化したのか解説をします。
項目 | Galaxy Feel | Galaxy Feel2 |
---|---|---|
発売日 | 2017年6月 | 2018年11月上旬予定 |
価格 | 27,600円(Amazon価格) ドコモでは販売終了 | 42,120円 |
カラーバリエーション | オパールピンク/ムーンホワイト/インディゴブラック/オーロラグリーン | フロストホワイト/オーロラピンク/オパールブラック |
ROM/RAM | 32GB/3GB | 32GB/4GB |
SDカード | 256GB | 512GB |
OS | Android 7.0 | Android 8.1 |
ディスプレイ | 4.7インチ | 5.5インチ |
サイズ | 138.0×67.0×8.3 149g | 149.0×70.0×8.4 168g |
通信速度(下り/上り) | 262.5Mbps/50Mbps | 500Mbps/75Mbps |
カメラ | 1,600万画素 | 1,600万画素 |
認証 | 指紋認証 | 顔認証・指紋認証 |
防水防塵 | × | ○ |
表を見ただけでも、RAMの容量が増えた・通信速度が速くなったなど、明らかにスペックが向上しているということがわかると思います。
4-1 ディスプレイのサイズが大きくなった
画像引用元:Galaxy Feel2│Galaxy Mobile Japan
Galaxy Feelの時から変わらず、Galaxy Feel2も片手で使えるスマホということには変わりはありません。
しかし、ディスプレイのサイズはGalaxy Feel2で格段に大きくなりました。
ほぼフレームがないフルスクリーン仕様のディスプレイになっているので、コンパクトなサイズ感は変わらずにディスプレイのサイズが大きくなったという点はGalaxy Feel2の魅力です。
ほとんどのスマホが年々ディスプレイのサイズが大きくなっている傾向にあるからか、Galaxy Feelシリーズもその波に乗っているのは間違いありません。
しかし、それでも片手で使えるので、コンパクトなサイズ感のスマホが欲しい人にもおすすめです。
4-2 RAMが3GBから4GBに│全体のスペックがアップ
画像引用元:Galaxy Feel2│Galaxy Mobile Japan
Galaxy FeelからGalaxy Feel2になってRAMが3GBから4GBに変わりました。
RAMというのは、1度に稼動できるアプリの容量のことです。
このRAMの容量が多ければ多いほど、複数のアプリを同時に稼動させていても動きが遅くなったり、止まってしまうことが少なくなります。
RAMの容量の大きさでスペックの高さを判断する人も多く、RAMが1GB増えたということでもGalaxy Feel2のスペックがGalaxy Feelよりもアップしていることがわかります。
また、通信速度もGalaxy FeelからGalaxy Feel2になってかなり速くなりました。
そのため、Galaxy Feel2はよりネットが使いやすくなり、Galaxy Feelよりもある程度ヘビーな使い方がしやすくなったといえます。
4-3 カメラの性能もアップ!レンズがさらに明るくなった
カメラの性能も、レンズの明るさが格段にアップしました。
画素数自体は変わりませんが、F値1.9のレンズを搭載したGalaxy Feel2のカメラの方が、より明暗のはっきりした写真の撮影ができるようになっています。
風景や夜景の写真はもちろん、自撮りフォーカスを利用して美麗な自撮りを撮影できる点など、スマホカメラの性能にこだわる人にとってもGalaxy Feel2は満足できるスペックです。
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最後に、Galaxy Feel2が前モデルのGalaxy Feelとどのように変わったのかまとめます。
- ディスプレイのサイズが大きくなった
- RAMが3GBから4GBになり、全体的なスペックが向上
- カメラの画素数も大幅に向上した
- 顔認証が搭載されるようになる
前モデルのGalaxy Feelは、安価で比較的ライトにスマホを使いたい人向けの非常にシンプルなスペックでした。
最近のスマホの多くはスペックに凝っている種類も多く、「使いこなせない」「もっと簡単なものでも良いのに」と思う人も少なくありません。
こういった中で、前モデルGalaxy Feelはオーソドックスなスマホとして人気がありました。
Galaxy Feelのオーソドックスなスマホというコンセプトを受け継いだ『Galaxy Feel2』もまた、性能は上がったとはいえ初心者にも扱いやすいスマホです。
かんたんモードなど、初めてスマホを使う人向けに用意されているモードもあるので、初めてスマホを使おうと考えている人も是非Galaxy Feel2を検討してみてはいかがでしょうか。
値段も4万円台と比較的安価で手に入るので、スマホの料金を安くしたいと考えている人も、是非Galaxy Feel2を選択肢の1つに入れてみてください。
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