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2022年4月21日(木)に、Galaxy Sシリーズの最新モデル「Galaxy S22」がドコモとauから発売されました。
最新のCPUを搭載したハイエンドモデルで、高負荷なコンテンツもサクサク快適に操作することができます。
また、カメラ機能が非常に優秀で、プロ級の美しい写真が簡単に撮影できるのも魅力のひとつです。
本記事では、Galaxy S22の実機を入手しましたので使い心地をレビューします。
併せて価格・発売日・スペックについても詳しく解説するので、購入を検討している人は参考にしてください。
その他おすすめスマホはこちらからご覧ください。
- 発売日は2022年4月21日(木)
- 価格は約12万円
- Snapdragon 8 Gen1搭載のハイエンドモデル
- 側面がフラットな美しいデザインに
- 使いやすい6.1インチサイズ
- 高性能カメラを搭載
- 動画撮影時に走ってもブレのない安定した撮影が可能
- ディスプレイは48~120Hzのリフレッシュレート対応
- 画面が明るく屋外でもクリアで見やすい
- eSIM非対応・SDスロット非搭載
auなら5G対応スマートフォンがおトク!
- 最新のGalaxy、Xperiaなどが対象
- 機種代金から最大16,500円割引
- 2023年11月30日(木)まで
Galaxy S22の発売日
画像引用元:Galaxy S22 SC-51C
日本国内でのGalaxy S22の発売日は2022年4月21日(木)です。
- ドコモ:2022年4月21日(木)
- au:2022年4月21日(木)
Galaxy S22を取り扱っているのはドコモとauの2社のみで、ソフトバンクと楽天モバイルでは販売されていません。
また、格安SIMでも取り扱っている事業者は2020年7月現在ありません。
ドコモ・au以外の方は、どちらかで端末のみを購入することで利用が可能です。
ただし、事業者によって動作状況や対応バンドが異なるため、利用できるか確認した上で購入しましょう。
Galaxy S22の価格
画像引用元:Galaxy S22 SCG13 | au
ドコモとauでのGalaxy S22の価格は以下の通りです。
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 127,512円 | 41,800円 | |
au | 58,400円 | 22,047円 |
※ ドコモはいつでもカエドキプログラム、auはスマホトクするプログラムフル適用の場合
価格は12万円超とやや高額ですが、各社の購入サポートを利用すれば半額近い価格で購入できます。
各社では他にもお得な割引キャンペーンも実施しており、利用することでさらに安く購入することができます。
ドコモの割引キャンペーン
画像引用元:5G WELCOME割
ドコモでは、5G WELCOME割を実施中です。
対象機種を購入すると、機種代金から割引またはdポイントがもらえます。
- 他社から乗り換え:5,500円割引
- Xi/FOMA→5Gに買い替え:5,500円割引
- 新規契約:5,000ポイント
auの割引キャンペーン
画像引用元:au Online Shop お得割 | キャンペーン | au
auでは、複数のキャンペーンを開催しています。
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- 5G機種変更おトク割
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各キャンペーンの詳細をそれぞれみていきましょう。
au Online Shopお得割は、オンラインショップで対象機種を購入すると、機種代金が最大22,000円割引になるキャンペーンです。
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5G機種変更おトク割は、2022年6月10日(金)~7月31日(日)の期間限定キャンペーンです。
対象機種に機種変更し、「対象の料金プランを契約」+「故障紛失サポートに加入」すると、機種代金が16,500円割引になります。
au Online Shopで購入の場合は、au PAY残高に16,500円相当が還元されます。
- 使い放題MAX 5G ALL STARパック
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スマホトクするボーナスは、スマホトクするプログラムで購入した人が対象の特典です。
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Galaxy S22のスペックを評価レビュー
ここからは、Galaxy S22のスペックについて解説します。
Galaxy S22 |
|
---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 またはExynos 2200 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:146mm 幅:70.6mm 厚さ:7.6mm |
重さ | 168g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
SIMカード | nanoSIM |
カラー | ファントムホワイト ファントムブラック ピンクゴールド |
詳細 | Galaxy S22 の評価レビュー |
今回入手したのはドコモ版Galaxy S22で、本体カラーはファントムブラックです。
ブラックというだけあって、しっかり黒です。(iPhone13 Proのグラファイトより断然黒い)
やはりポイントは側面の仕上げの美しさでしょうか。
ファントムブラックの側面と背面両側端がフラットでとてもスッキリしてオシャレです。
ブラック1色!というシックさが大人っぽさを演出しています。
例のごとく、ケーブル類は入っていないので別途準備しましょう。
6.1インチの使いやすいコンパクトなサイズと、高級感のあるボディでずっと使いたくなるデザインというのが第一印象です。
Galaxy史上最速のチップを搭載
画像引用元:Galaxy S22 (ギャラクシーS22)|Galaxy公式(日本)
Galaxy S22はSnapdragon 8 Gen 1を搭載した高性能スマホです。
Snapdragon 888よりもCPUは20%、GPUが30%向上しており、従来モデルよりさらに処理能力が高くなっています。
ゲームなどの高負荷なアプリもサクサク滑らかに操作できるので、スマホゲームを快適に楽しみたい人にピッタリです。
もちろん、前モデル同様5Gにも対応しています。
高速通信・大容量通信が可能で、動画やゲームのアップロード・ダウンロードも短時間で行えます。
ストリーミング動画も、映像が止まることなくスムーズに再生可能です。
Galaxy S22のストレージ
Galaxy S22のストレージは256GBと十分な容量があります。
購入してすぐのアプリをダウンロードしていない状態で41GB使用しており、残りストレージは215GBです。
OSやプリインストールアプリに容量を持って行かれていますが、通常使いで容量不足に陥ることはないでしょう。
Galaxy S22のベンチマークスコア
Geekbench 5を使用してGalaxy S22のベンチマークを測定してみました。
- シングルコア:777
- マルチコア:3,143
Galaxy S22は最新のCPUであるSnapdragon 8 Gen 1 Mobile Platformを搭載しています。
シングルスコアで777、マルチコアで3,143という結果になりました。
以前からリークにもありましたが、シングルスコアが777とかなり低くなっています。(スコアはあくまで目安)
リフレッシュレートは120Hzであるため、WEBブラウジングやアプリを操作もサクサク、ヌルヌル動いてくれます。
Galaxy S22はフラグシップでありながらメモリ8GBであるため、Xperia 1 Ⅳの12GBには劣ります。
どちらの端末も操作しましたが、操作感に関してはややXperia 1 Ⅳの方が快適に感じます。(誤差の範囲ですが)
Galaxy S22のデザイン・カラーを評価レビュー
Galaxy S22の本体サイズは、手のひらに収まるコンパクトなサイズ感です。
- 高さ:146mm
- 幅:70.6mm
- 厚さ:7.6mm
- 重量:168g
手持ちのiPhone12 Proと比べてみましたが、ほぼ同じ大きさです。
Galaxy S22の重量は168gであるため、iPhone12 Proの187gよりかなり軽く感じます。
同じブラック系のカラーリングですが、iPhone12 ProのグラファイトよりもGalaxy S22のファントムブラックはより黒いことがわかります。
サイズ違いであるGalaxy S22 Ultraと比較すると、大きさやデザインがかなり違うため名前は似ていますが「別物」といえます。
Galaxy S22 UltraはSペンが使えるファブレットです。
Galaxy S22をグリップしてみた
スマホの標準サイズであるため、片手で持っても操作しやすくコンパクトです。
電源キーはほぼ中央に設置されているため押しやすく、音量キーも上過ぎないので指が無理なく届きます。
ポケットや小さなカバンからサッと取り出すことができるので、持ち運びもしやすいですね。
Galaxy S22のデザインは、スリムなベゼルと大画面が調和するシンプルさが特徴です。
前面
前面にホームボタンはなくベゼルはかなり薄くなっています。
インカメラがディスプレイ内にパンチホール型で搭載されており、そこまで気になりません。
背面
背面は擦りガラスのような加工が施されているため、指紋がつきにくいのも美点です。
カメラレンズは左上に並んでおり、周囲はメタルで包み込まれていて美しいデザインに仕上がっています。
とにかくフラットでマット!一段とデザインは洗練された印象です。
中央右にFeliCaのマークがあります。
側面
前モデルであるS21は丸みを帯びた側面でしたが、Galaxy S22はフラットに変更になりました。
個人的にはフラットなデザインが好みなので嬉しい変化です。
かなりiPhone13 Proシリーズに似ています。
右側面には上から音量キーと電源キーのみでスッキリしています。
左側面は何もありません。
上部
上部にも操作できるものは何もなく、マイクが搭載されています。
下部
下部には中央にUSB Type C接続端子があり、左にSIMスロット、右にスピーカーが備わっています。
SDスロットや3.5mmイヤホンジャックは搭載されていません。
カラーバリエーション
画像引用元:Galaxy S22 SCG13 | au
Galaxy S22のカラーバリエーションは3色から選べます。
- ファントムホワイト
- ファントムブラック
- ピンクゴールド
今回入手したのはファントムブラックというカラーで、シックで飽きのこないカラーリングです。
ブラックとホワイトという基本色を押えながら、淡くて上品なピンクゴールドをラインナップしたのはサムスンGJ!という感じです。
年齢問わず、柔らかく可愛らしい色が好みの場合にはピンクゴールドが最適です。
耐久性にも優れている
画面と背面には、Galaxy初のCorning® Gorilla® Glass Victus®+を採用しています。
傷に強いので、美しい状態をキープしながら長く使い続けることができます。
側面にはアーマーアルミフレームを使用しており、強力で軽量な非常に丈夫な素材でスマホの側面をしっかり保護します。
さらに、IP68等級の防水防塵性能を備えているのも特徴で、雨や水に濡れても故障の心配がありません。
濡れた手で操作してみた
実際に濡れた手で操作してみましたが、ほんの少しだけ水滴にタッチパネルが反応します。
バスルームなどで利用する場合には注意が必要ですが、誤操作が起こる!といったほどではありません。
Galaxy S22のカメラを評価レビュー
Galaxy S22のカメラは、高機能な3眼カメラとインカメラを搭載しています。
- 超広角カメラ:約1,200万画素
- 広角カメラ:約5,000万画素
- 望遠カメラ:約1,000万画素
- インカメラ:約1,000万画素
革新的なハードウェアとソフトウェアを搭載しているので、難しい設定や操作をしなくても美しい写真を撮影できます。
カメラ部分をチェック
Galaxy S22のカメラ部分は少しだけ突起しています。
ケースをつけずに机などにおいた場合には多少ガタガタします。
Galaxy S22で実際に撮影してみた
Galaxy S22には超広角、広角、望遠の3つのアウトカメラがあります。
それぞれのカメラを切り替えながら実際に撮影してみました。
Galaxy S22の超広角カメラで撮影
超広角(×0.6)で撮影しました。
様々なスマホの超広角カメラで撮影してきましたが、Galaxy S22はサイドの歪みが少ないと感じました。
Galaxy S22の広角カメラで撮影
広角カメラで撮影してみました。
色味はやや地味に感じますが、ナチュラルで嫌味のない雰囲気の写真が撮影できます。
カメラ重視の端末にありがちな油絵っぽさはありません。
Galaxy S22の望遠カメラで撮影
Galaxy S22の望遠カメラ10倍で撮影しました。
光学ズームは3倍までなので画質は荒れるのですが、それを感じさせない綺麗な写真が撮影できました。
次に望遠カメラ30倍で撮影しました。
今までの写真は全て同じ位置から撮影しているので、30倍のズーム力が実感できます。
30倍にしては十分綺麗な写真が撮れ、月などの撮影にも使えます。
6種類の加工機能を備えたポートレートモード
Galaxy S22では背景をぼかして撮影できるポートレートモードが搭載されています。
背景のぼかし度合いの調整が可能で、被写体を引き立たせるような写真に仕上げることができます。
Galaxy S22のポートレートモードで撮影
ポートレートモードはぼかしの強度を7段階で後から調整でき、ピントも素早く合うため誰でも簡単にプロっぽい撮影が可能です。
ハイスペックモデルでもポートレートが使いにくい機種が多い中、Galaxy S22はiPhoneレベルの使いやすさです。
加工感のない自然なぼけを実現しています。
さらに、ポートレートモードには6種類の加工機能も搭載しており、被写体はカラー、背景をモノクロにするといった加工が行えます。
Galaxy S22のポートレートモードは猫や犬などの動物にも使えるので、ペットの写真撮影にもおすすめです。
ナイトグラフィー搭載
夜景や暗所でも明るく撮影できるナイトグラフィーを搭載しています。
従来モデルより23%大型化したイメージセンサーで、より多くの光を取り込めます。
低ノイズ処理機能も搭載されているため、暗所でもクリアで美しい写真が撮影可能です。
Galaxy S22のナイトグラフィーで撮影
ナイトグラフィーで撮影してみたところ、実際で見るよりも明るい写真が撮影できました。
仕上がりも無理やり明るくした感じはなく自然です。
上の写真は照明の暗い飲食店での撮影ですが、暗さを感じさせない写真に。
ナイトグラフィーは、ナイトポートレートモードにも対応しており暗所での背景ぼかしも可能です。
AI消しゴム機能で不要な部分が簡単に消せる
AI消しゴム機能を使えば、消したい部分をタップするだけで背景に写った人や物を除去できます。
試しに真ん中の「黄色の腰掛け」を消してみます。
しっかりと消えましたが、処理が多少雑なのでモザイクの代わりには利用できそうです。
背景が完全に1色などの場所ではもっと綺麗に処理されるでしょう。
Galaxy S22で色々撮影してみた
特別な設定をすることなく、自然で綺麗な写真が撮影できます。
動画撮影時の手ブレ補正機能が強化
動画撮影時の手ブレ補正機能が従来モデルよりも強化されているのも特徴です。
走りながら撮影してもブレを抑えてくれて、安定した動画を撮影できます。
また、OISアングル補正により、素早い動きに連動した撮影も可能です。
撮影した写真・動画はワンタップで共有できる
撮影した写真や動画を友だちとシェアしたり、SNSで共有するのも非常に簡単です。
クイック共有を使えば、クイックパネルからデバイスを選択して送信を押すだけでシェアできます。
便利なカメラ機能
これまでGalaxy Sシリーズに搭載されてきた便利な機能はしっかりと搭載されています。
- スペースズーム:3倍から30倍までなめらかにズームできる
- 自動フレーミング:自動で被写体を画面の中央に捉え続ける
- ディレクターズビュー:複数のカメラを使ってアングルを切り替えながらの撮影やセルフィーとアウトカメラの同時撮影ができる
- シングルテイク:最大20秒の動画を撮影するだけでAIが静止画やループ動画などの作品を生成してくれる
どの機能も難しい操作は必要なく、誰でも簡単に思い通りの写真や動画を撮影できます。
Galaxy S22のディスプレイを評価レビュー
Galaxy S22のディスプレイは、6.1インチの有機ELディスプレイを搭載しています。
- 6.1インチの有機ELディスプレイ
- 解像度:2340 x 1080 (FHD+)
- リフレッシュレートは120Hz
- 最大1300ニト
最大1300ニトまで対応しているので、暗い場所でも明るく表示できます。
さらにVision Booster技術を備えており、画面に表示されているコンテンツの色味を分析してくれます。
解像度もFHD+と高いので文字のギザ付きはなく見やすいです。
リフレッシュレートは120Hzまで対応しており、視聴するコンテンツに応じて48~120Hzまで自動調整を行ってくれ、タッチ操作もゲームも動画もなめらかです。
日光下でのディスプレイの見やすさをチェック!
屋外でも映像が見やすいよう調整してくれるので、昼夜も夜間も表示がクリアです。
生体認証はディスプレイ指紋認証と顔認証W対応
生体認証は指紋と顔両方に対応しているため、マスクをしたままでも簡単に認証が行えます。
指紋認証はディスプレイ内蔵で、画面の指紋位置をタップするだけで素早くロック解除できます。
画面がスリープした状態で、指紋マークが表示されるであろうところに指を合わせるだけでもロック解除されます。
必ずしも指紋マークを表示させてから解除する必要はないため、最短でワンタップでロック解除できるのは便利です。
数十回試しましたが、失敗は1度もなかったので精度は抜群です。
エッジパネルハンドルで使いたいアプリをすぐに起動
エッジパネルハンドルは直近で利用したアプリを立ち上げたり、自分で設定したアプリへホーム画面に戻ることなくアプリを立ち上げたり、アプリペアを作成するときに利用する機能です。
デフォルトでは右端にあるバーをスワイプすることで呼び出すことが可能です。
エッジパネルハンドルは左右上下好きなところに配置でき、呼び出しはスムーズで誤操作はほぼありません。
Galaxy S22のバッテリーを評価レビュー
Galaxy S22のバッテリー容量は3,700Ahとハイスペックスマホのバッテリーとしては平均的です。
ただし、Galaxy S22ではスマホの使用パターンに合わせてバッテリーの供給を最適化することで、24時間以上バッテリーを持たせることができます。
また、超高速充電に対応しており、30分の充電で半分以上の充電が可能なため、バッテリーがなくなったときも素早く充電できます。
ワイヤレスバッテリー共有も備えているので、Galaxy S22からGalaxy BudsやGalaxy Watchなどの充電が行えます。
Galaxy S22のバッテリー持ちをチェック
Galaxy S22のバッテリー持ちは良いのか、実際に実験をしてみました。
YouTubeで動画(720p)を2時間視聴し、バッテリー残量をチェックします。
動画再生にはYouTubeのアプリを使用し、ディスプレイ輝度はMAXで音量は半分に設定しました。
- YouTubeアプリで2時間視聴
- 720p
- 明るさMAX
- 音量半分
YouTube2時間視聴した場合の電池残量は80%ですので消費量は20%です。
電池容量の割にはバッテリー持ちは中々良いのではないでしょうか。
同じCPUのハイスペックモデルであるXperia 1 IVは大容量バッテリーを積んでいますが、21%消費しました。
小型ハイスペックモデルであるXperia 5 IIIは20%消費しており、Galaxy S22のバッテリー持ちは特に問題ないレベルです。
- Galaxy S22:20%消費
- Xperia 1 IV:21%消費
- Xperia 5 III:20%消費
- AQUOS R6:16%消費
- AQUOS sense5G:13%消費
Galaxy S22がおすすめの人は?
最後に、Galaxy S22がおすすめの人の特徴についてまとめます。
- 高性能スマホが欲しい人
- カメラ性能にこだわりがある人
- 使いやすいサイズのスマホが欲しい人
- 端末デザインに拘りたい人
高性能スマホが欲しい人
Galaxy S22は非常に性能が高いので、重たいアプリもサクサク動かすことができます。
高負荷な処理を必要とするゲームも快適にプレイできるので、スマホゲームをやり込みたい人にもおすすめです。
カメラ性能にこだわりがある人
カメラ性能にこだわりたい人にもおすすめです。
アウトカメラには超広角・広角・望遠の3眼カメラを搭載し、革新的なソフトウェアによって、誰でも簡単に美しい写真を撮影できます。
ナイトグラフィーを搭載することで、夜景や暗い場所でも明るくクリアに描写することができます。
6種類の加工機能を備えたポートレートモードやAI消しゴム機能にも対応しており、さまざまな加工を施すことが可能です。
動画撮影時の手ブレ補正機能も強化されているので、ブレのない安定した動画を取れるのもうれしいポイントですね。
使いやすいサイズのスマホが欲しい人
Galaxy S22は6.1インチディスプレイを搭載したスマホなので、特別コンパクトではありません。
ですが、小型Androidが少なくなっており、相対的にGalaxy S22はコンパクトで使いやすく感じます。
端末デザインに拘りたい人
Galaxy S22はフラットな形状にデザインが変更になり、より洗練された印象です。
デザインに一目惚れした人は、購入して損することのない端末です。
Galaxy S22の個人的な評価
Galaxy S22を実際に触ってみて感じた、個人的に良かった点とイマイチな点を挙げます。
- ジャストなサイズ感
- デザインがさらに洗練された
- カメラ機能が豊富で使いやすい
- 価格が比較的安い
- eSIM非対応
- メモリーカード非対応
Galaxy S22のサイズはiPhone13 Proとほぼ同じ大きさで、とてつもなく使いやすいサイズです。
デザインも丸みのあるデザインからフラットへと変更になり、より洗練されました。
カメラ機能は無数にあり、特にポートレートの使いやすさはiPhoneに匹敵します。(Androidのポートレートは使いづらい機種が多い)
スペック、機能共にAndroid最高峰でありながら、12万円台で購入できるのはお得と感じます。
iPhone13 Proは14万円台、Xperia 1 IVは19万円台ですので…。
残念な点はeSIM、メモリーカードに非対応な点くらいです。
Galaxy S22は使いやすさが凝縮されたハイスペックな優等生
Galaxy S22の実機を使い、スペックや性能、多彩なカメラ機能をレビューしました。
Galaxy Sシリーズ史上、「最も使いやすい」「最も使いたくなる」バランスの良い端末に仕上がっています。
- 発売日は2022年4月21日(木)
- 価格は約12万円
- Snapdragon 8 Gen1搭載のハイエンドモデル
- 側面がフラットな美しいデザインに
- 使いやすい6.1インチサイズ
- 高性能カメラを搭載
- 動画撮影時に走ってもブレのない安定した撮影が可能
- ディスプレイは48~120Hzのリフレッシュレート対応
- 画面が明るく屋外でもクリアで見やすい
- eSIM非対応・SDスロット非搭載
Galaxy S22は、ドコモとauから販売されており、価格は約12万円とやや高額ですが、各社の購入サポートやキャンペーンを利用すれば半額以下で購入可能です。
ハイスペックでありながらコンパクトで使いやすいスマホが欲しい、カメラ性能が高いスマホが欲しいという人はぜひ購入を検討してみましょう。