Galaxy S9 / S9+のAR絵文字って使い道ある?人以外も認識するか試してみた

Galaxy S9 / S9+のAR絵文字って使い道ある?人以外も認識するか試してみた

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スマートフォンを使用してのコミュニケーションにおいて多くの人が当たり前のように利用している「スタンプ」は、文字を入力するのが面倒な時や、ちょっとした冗談を交えたりなど、コミュニケーションツールとして定着しています。

いくつものスタンプを購入し、相手やシチュエーションによって使い分けている人もいれば、お気に入りのスタンプのみ利用するなど、スタンプもまた人それぞれ楽しみ方があると思います。

GalaxyS9/S9+(以下S9シリーズ)には、スタンプを楽しみたい人にとっては気になる機能「AR絵文字」が搭載されています。

Galaxyだけではなく、スマートフォンでも初めて搭載される機能ということもあって、その実態もまだ浸透していないところがありますので、今回その驚くべき機能のAR絵文字について詳しく解説していきます。

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1 AR絵文字ってどんな機能?

AR絵文字とは、自分自身のスタンプを作成できる機能です。

スタンプはスマートフォンのコミュニケーションの必須アイテムだと冒頭でも説明させていただきましたが、基本的にスタンプは有名人や、あるいはアニメのキャラクターが大半を占めているなど、言うなれば「自分ではない存在」が多いのが一般的です。

いわゆる「クリエイターズスタンプ」と呼ばれているオリジナルのスタンプもアイディア勝負でクリエイターの生み出したキャラクターだったりと、決して「自分自身」の代わりに使用するようなものではありませんでした。

AR絵文字では自分をスタンプにすることが可能で、しかも「簡単に」出来るのです。

自分をスタンプにすることは、LINEなどの提供しているサービスを利用することで可能ですが、それにはクリエイター登録し、さらには多くの画像を用意するなど少々面倒でした。

LINEの審査にも通らなければならないので時間もかかります。

ですが、GalaxyS9シリーズに搭載されたAR絵文字は許可を得る必要もなく、その場ですぐに自分をモチーフにしたキャラクターを作れるのです。

1-1 AR絵文字の作り方はとっても簡単!

「自分でスタンプを作れる」と聞くと好奇心を刺激される人は少なくありません。しかも、面倒なことは一切なく、誰でも簡単に作れます。

マイ絵文字スタンプの機能を使ってインカメラで自撮りするだけで、撮影された自分自身がイラストのアバターになりますので、その後に髪型、服装を自分の好きなようにカスタマイズして保存するだけで良いのです。

そのまま」と「補正」の二種類が用意されており、そのままの場合、撮影した際のありのままの自分に近くなるのですが、補正の場合は目が大きくなったり可愛らしさが強調されます。

このように、カメラで自撮りして少し手を加えるだけでAR絵文字が完成するのです。また、18種類のGIFアニメーションにもなりますので、シチュエーションに合わせた様々なAR絵文字を作ることも可能です。

持っているスマートフォンのアプリを利用するだけですので、作成するのに難しい知識もいらず、作りたいと思ったその時にいつでも作れる点も魅力です。

1-2 AR絵文字はどこで使えるの?

AR絵文字の作成方法がとても簡単だということを理解いただけたと思いますが、作成したAR絵文字がどこで使えるのかも気になる点です。

もしもAR絵文字がGalaxy同士や、S9シリーズユーザー同士だけでしか使えないものだとするとかなり使える範囲が限られてしまいます。

いくら簡単に作れても、使う場所や相手が限られてしまうのであれば自己満足で終わってしまう可能性も高くなりますが、AR絵文字はLINE、Facebook、Twitterといった多くのSNSプラットフォームでも使用可能となっています。

もちろん、GalaxyやS9シリーズ以外の端末からでもAR絵文字は確認出来ますので、わざわざ相手の端末を確認する必要もありません。

相手の端末やOSといったシチュエーションを問わずに利用出来るという点ではLINEスタンプよりも使い勝手では優れています。

次の章では「AR文字の楽しみ方」について紹介します。

2 AR絵文字は楽しみ方がたくさん!

AR絵文字はとても簡単に、そして様々なSNSプラットフォームでも利用可能でとても便利ですが、その使い方はそれだけにとどまりません。

先述した使い方だけでも十分に楽しめますが、他にも様々な形で利用が可能です。

2-1 AR絵文字でさらに自撮りが楽しくなる

作成したAR絵文字は相手に送るだけではなく、カメラアプリ内でマイ絵文字スタンプの機能としても使うことが可能です。

作成したアバターを使って自撮りを行うと、アバターが自分自身の表情に合わせて動いてくれます。

様々な表情に合わせてくれるので自撮りしているだけでも楽しくなりますし、メッセージのやり取りなどにも使える、アバターが自ら話をしているかのような動画も作成できますので、オリジナルの動画メッセージも作成可能です。

アバターを作るだけではなく、作ったアバターでさらに動画なども作成して楽しむことができるのもAR絵文字の魅力です。

2-2 AR絵文字は素材も豊富

画像引用元:Galaxy Apps | Apps-The Official Samsung Galaxy Site

いくらアバターとはいえ、自分を素材にするのは恥ずかしく作るだけならまだしも、自分のアバターを他人に送ったりするのに抵抗がある人も少なくありません。

AR絵文字機能を使って作るアバターは自分を素材にしなければならないといったことはありません、その場合にも「Galaxy Apps」にはアバターの素材がたくさん用意されています。

Galaxyアカウントを作成することによって様々な素材のダウンロードが可能です。

一部有料のキャラクターもありますが、無料のキャラクターの用意も多数ありますので、それらの素材を元に自分だけのオリジナルのAR絵文字を作ることも出来ますし、もちろん他のAR絵文字と同じように、様々なSNSプラットフォームでの使用も可能です。

自撮りした画像だけではなく、好きなキャラクターを使ってAR絵文字を作ることもできますので、AR絵文字は自撮りが苦手な人でも間違いなく楽しめる機能となっています。

2-3 AR絵文字の素材は画像でもOK!

AR絵文字はカメラアプリを使用しますので、カメラで撮影する対象が「人物」であればどんな人物のアバターでも作成が可能です。

例えばネット上の画像等も、カメラが「人物」だと認識さえすれば自分やGalaxy側が用意しているキャラクターだけではなく、自分とは全く関係のない人物のアバターの作成も可能なのです。

あまりにも画質が悪かったり小さい場合、カメラ側が「人物」だと認識できないこともありますが、カメラ側の認識さえ可能であれば、アバターの作成に移行します。

有名人等も自分で自由自在に使えるアバターに出来ますので、同じ芸能人が好きな友達のグループのために芸能人をカメラで取り込んでアバターを作成することも出来ます。

ですが、そのようなアバターの使用には、「肖像権」の問題が関わる可能性もありますので使用には注意が必要です。

3 「人」以外でもAR絵文字を楽しめるのか

自分、あるいはキャラクター、さらには画像などカメラアプリで取り込めればアバターを作成することが可能ですが、こういった機能を前にしてそれ以外の対象物を取り込んでアバターを作ることができるのかと考える人も少なくありません。

スタンプを作ってみたいというよりも、何が可能で何が不可能なのかというような興味本位からそう考えてしまうような人のためにも今回は、アバターが作れる境界線はどこまでなのかを試してみることにします。

3-1 基本的に「人」を認識するものですが…

AR絵文字でアバターを作る際、カメラで対象物を撮影した時にカメラが「人物」だと認識すればアバターが作成可能となります。

最低でもカメラ側が「人物」と認識することが大前提となります。画像でも認識が可能なのは、画像であっても「人物」と認識されたからです。

また、「人物」であっても画像によっては認識されないケースもあります。

S9シリーズの公式ホームページをチェックしてみても、AR絵文字の項目に「表現方法によっては一部、認識されない場合があります」と明記されています。

「人物」の顔でも顔と認識されない程の加工などがされている場合には、認識が出来ないこともあるとGalaxy側が公式にアナウンスしています。

では、何をもって「人物」と認識しているのか。

Galaxy S9シリーズのカメラは前モデルであるS8シリーズよりも大幅に進化しています。

ストレージ等、スペックだけで判断するとS8シリーズとS9シリーズはさほど大きな変化が見られないように見えますが、カメラの進化の理由の一つにAIが搭載されたことが大きな理由として挙げられます。

「人物」かそうでないかはAIが判断しますので、いわゆる人物的な特徴のない物は「人物」として認識されません。

当たり前ではありますが、野菜や文房具など、人物的な特徴を持たない物を長時間カメラで撮影したとしても、「人物」として認識されることはまずありません。

目、鼻、口、顔立ちなど、人物的特徴の情報がAIにインプットされていますので、インプットされている情報に合致しない情報ではアバターの作成画面に進みませんが、逆に人物的特徴ととらえられる物であればアバターの作成が可能だということになります。

3-2 ペットでAR絵文字は作れるのだろうか

目、鼻、口は人間だけが持っているものではありません。

犬猫のような動物なども同じように、目、鼻、口を持っているのであれば動物のアバターを作成することは可能なのか。

ペットを飼っている人の中には、ペットのアバターを作って楽しみたいという人も少なくありません。

しかし、動物は残念ながら「人物」と認識されることはありません

動物の場合も、目、鼻、口と揃ってはいますが、人間とは顔立ちそのものが異なりますので、ペットなどの動物ではアバターは作れません。

人間に顔立ちが似ている動物なら作れるのではないかと思うかもしれませんが、S9シリーズに搭載されているAIは高性能ですので、動物を人物だと誤認することはありません。

次の章では「AR文字と他の絵文字サービスの違い」について紹介します。

4 AR絵文字と他の絵文字サービスの違いは?

「AR絵文字」として打ち出したのはGalaxyのS9シリーズのみですが、何となく似ているのでは?と思われるサービスは他にもあります。

他の絵文字サービスと比べることで、AR絵文字の特徴や優位点をさらに理解することが可能となります。

4-1 iPhoneの「アニ文字」との違い

画像引用元:iPhone Xでアニ文字を使う – Apple サポート

AR絵文字の機能を知って「iPhoneにも同じような機能があったじゃないか」と思った人も多いでしょう。

iPhone Xに登場したアニ文字もまた、同じ絵文字サービスとなります。

アニ文字はカメラで自分の顔を取り込むのですが、アバターではなく、あくまでも「アニメーション絵文字」です。

アニ文字はユーザーの顔の表情を50以上もの筋肉から識別し、用意されている12種類の絵文字に反映させることで表情豊かなアニメーションを可能にしています。

説明だけを聞けば、アニ文字とAR絵文字は「似ている」と感じる人がいても不思議ではないのですが、作成方法は似ていても、その使い勝手に関しては大きな違いがあります。

アニ文字の送信方法はメッセージのみ

アニ文字はメッセージとして送る時にのみ使用可能な絵文字サービスとなります。

電話番号経由、またはメールアドレス経由で送信が可能ですが、近年はLINEなどのアプリを利用している人が増えていますので、LINEなどで使用ができないということは、使う場面が限られるといったデメリットともなります。

対してAR絵文字はGIFアニメーションとして保存されますので、LINEなどのアプリはもちろんですが、メールアドレスやSMSでのやり取りでも利用可能となっています。

AR絵文字とアニ文字はその類似性から比較されることが多いのですが、Galaxy側は「AR絵文字はアニ文字を意識したわけではない」と公式アナウンスを発表しています。

これはAR絵文字の汎用性を武器にアニ文字は敵ではないといったGalaxy側の余裕の表れだと考えて間違いありません。

アニ文字はあくまでもキャラクター

アニ文字は自分の顔をカメラで読み取り、自分の動きをキャラクターに伝達させるものです。

アニ文字のキャラクターだけを見ても誰なのかまでは分かりませんし、画像を見るだけでは他のスタンプ同様、キャラクターが送られてきただけにしか見えません。

AR絵文字は自分自身をアバターに出来ますので、送った相手にはオリジナルスタンプ特有の面白さや楽しさも一緒に送ることができます。

4-2 Xperiaの「3Dクリエーター」との違い

画像引用元:3Dクリエイター | 撮影する | ソニーモバイル公式サイト

Xperiaにプリインストールされている「3Dクリエーター」もまた、AR絵文字と似ていると言われているサービスです。

こちらもカメラで自分を撮影しアバターを作りますし、AR絵文字同様、アプリ等でも使えます。

SNSにアップロードすることも可能で、静止画タイプの画像という条件付きではありますが、LINEなどのチャットアプリでも相手に画像を送信することが可能ですので、使い勝手はAR絵文字に近いといえます。

実写テイストが強い3Dクリエーター

AR絵文字、アニ文字の場合はイラストテイストなものなので可愛らしさを表現しやすいですが、3Dクリエーターはカメラ画像をそのまま使用しますので、良くも悪くも実写感が出てしまいます。

顔の部分だけくり抜かれている画像に自分の顔をはめ込み画像を作成、保存することで他のアプリでも利用することができるのですが、「実写の顔」になりますので、AR絵文字やアニ文字のような可愛らしいキャラクター感を表現するといったものとは真逆のものとなります。

顔の部分は実写だけど、その他の部分に関してはイラストタッチになってしまいますので、あからさまな合成写真のようになってしまいます。

有料ではありますがスキャンしたデータから自分だけのオリジナルフィギュアが作成可能といった、個性的なサービスを展開している点では他との差別化がはかられているサービスといえます。

5 AR絵文字は実用性が高いメッセージツール

Galaxy S9シリーズに搭載されたAR絵文字では、可愛らしさとその汎用性の高さが特徴的なサービスとなります。

Galaxy S9 / S9+のAR絵文字のポイント
  • 自分自身のスタンプを作成できる
  • AR文字は自撮りをして簡単に作成できる
  • LINE、Facebook、TwiiterなどのSNSで使用可能
  • 自分以外にも他の素材があって楽しめる
  • ペットや人以外のAR文字は作成ができない

AR文字はアニメーションGIFとして保存されますので、SNSプラットフォームを選ばずに楽しめますし、人物であれば誰でもアバターにできるといった、想像力を掻き立てられるような、コミュニケーションツールとしても活用が期待されています。

アイディア次第では様々な楽しみ方が可能となりますので、友人とのスマートフォンを利用したコミュニケーションに、新しい表現方法を取り入れこれまでにないスマートフォンライフを送る手助けとなることは間違いありません。

Galaxy S9 / S9+レビュー|最高のデザインにフラッグシップのスペック

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
よし松
よし松
山形出身。ゆとり第一世代に属し、大学4年の時は就職氷河期を味わう。ろくすっぽ就活をせずに麻雀に明けくれ新卒採用を逃す。中学3年生で初めて携帯を持ち、23歳でiPhone 4を購入。以後iPhone 6→iPhone XS。AirPodsとMacを持ってスタバにいくズブズブスタイル。

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