Galaxy Tab S8 Ultra 実機レビュー|14.6インチ大画面タブレットの実力は?

  • 2023年8月25日
  • by.kou

Galaxy Tab S8 Ultra

Galaxy Tab S8 Ultraは2022年6月23日(木)に発売された、大画面有機ELタブレットです。

Galaxy Tabシリーズ最大級の14.6インチのプレミアムタブレットで、6月26日付「BCNランキング」では2位に初登場しました。

Galaxy Tab S8 Ultraの実機を入手しましたので、スペックや機能、使用感を徹底レビューします。

販路や価格も解説するので、ぜひ参考にしてください。

Galaxy Tab S8 Ultraの実機レビュー
  • 発売日:2022年6月23日(木)
  • 価格:155,980円
  • Amazon・ヨドバシカメラ Online・ビックカメラ Onlineで発売
  • カラーはグラファイト1色のみ
  • 2022年最高スペックのSnapdragon 8 Gen 1とRAM12GB搭載
  • 大画面約14.6インチ有機ELディスプレイ
  • リフレッシュレートは最大120Hz対応でSペンの使い心地よし
  • カメラはリア・フロント共にデュアルレンズ(広角・超広角)
  • 生体認証は画面内指紋認証と顔認証
  • 最新のSペンが標準で付属
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Galaxy Tab S8 Ultraの発売日

Galaxy Tab S8 Ultra

画像引用元:Galaxy Tab S8+ & S8 Ultra (ギャラクシータブ S8+ & S8ウルトラ)|Galaxy公式(日本)

Galaxy Tab S8 Ultraは、Amazon・ヨドバシカメラ Online・ビックカメラ Onlineから2022年6月23日(木)に発売されました。

Galaxy Tab S8シリーズには2種類あり、Galaxy Tab S8+はディスプレイサイズが12.4インチ、Galaxy Tab S8 Ultraは14.6インチのモデルです。

今回入手したのはより大画面であるGalaxy Tab S8 Ultraです。

Galaxy Tab S8 Ultraの発売日

キャリア発売日
Amazon2022年6月23日(木)
ヨドバシカメラ Online
ビックカメラ Online

キャリアからの販売はなく、Amazon・ヨドバシカメラ Online・ビックカメラ Onlineから購入できます。

iPadのようにキャリアのデータ通信を利用するか、Wi-Fiでの運用が主になります。

参考:大画面有機ELで圧倒的な映像体験を シリーズ最大級14.6インチのプレミアムタブレット「Galaxy Tab S8 Ultra」本日発売

Galaxy Tab S8 Ultraの価格

続いて、Galaxy Tab S8 Ultraの本体価格を見ていきましょう。

Galaxy Tab S8 Ultraの価格

項目価格
Amazon155,980円
ヨドバシカメラ Online
ビックカメラ Online

どの販路から購入しても、Galaxy Tab S8 Ultraの通常価格は155,980円です。

Androidタブレット最高峰モデルであるため、価格も高額です。

Galaxy Tab S8 Ultraと同程度のスペックのiPadは12.9インチiPad Pro(256GB)でしょう。

iPadは12.9インチiPad Pro(256GB)の価格は174,800円ですから、それに比べればお得に感じます。

Galaxy Tab S8 Ultraの外観をチェック

Galaxy Tab S8 Ultra

まずはGalaxy Tab S8 Ultraの外観をチェックしてみましょう。

第一印象は、でかい!!!です。

Galaxy Tab S8 Ultraのディスプレイは14.6インチで、シリーズ最大級です。

iPadにもこのサイズはないため、タブレット業界の中でも最大級のサイズではないでしょうか。

大きさは約208.6mm×約326.4mm×約5.5mm、重量は約726gで手に持つとそれなりにずっしりします。

約5.5mmと薄くサイズの割にはスッキリしています。

アーマーアルミフレームをボディに採用

Galaxy Tab S8 Ultraはアーマーアルミフレームを採用しており、外部の衝撃に強いのが特徴です。

「Galaxyタブレット史上、最も薄くて強いGalaxy Tab S8シリーズ」ということで、超軽量でスリムなデザインでありながらも優れた耐久性を備えています。

カラーはグラファイトのみで、万人受けするシックでカッコいい色味です。


前面

Galaxy Tab S8 Ultra
Galaxy Tab S8 Ultraの前面にはホームボタンなどは一切ありません。
ベゼルも薄くノッチも小さいため、スッキリしています。

どうやらGalaxy Tab S8 Ultraのベゼルはシリーズで最も薄いベゼル6.3mmのようです。

とにかく大きくて「薄い板」といったイメージです。

Galaxy Tab S8 Ultra ノッチ

ノッチはかなり控えめなので、使用していて気になることはありませんでした。

背面

Galaxy Tab S8 Ultra
背面はアーマーアルミフレームでめちゃくちゃカッコいいです。

サラサラしてたマットな仕上がりで高級感はありますが、やや指紋が目立ちます。

右上部にはカメラがあり、隣のバーのよう部分にはSペンがくっ付き充電ができます。

背面左上にはさりげなく「Galaxy」のロゴが見えます。

Galaxy Tab S8 Ultra

Sペンの磁力はあまり強くなく、指定の場所以外でもくっ付きます。

Galaxy Tab S8 Ultra

Sペンを上部にくっつけた場合には充電されないのでご注意を!

側面

Galaxy Tab S8 Ultra 右側面

Galaxy Tab S8 Ultraの右側面は上からサイドキー、音量キーが配置されています。

サイドキーを長押しすることで電源のオンオフができ、サイドキーと音量キーを同時に押すことでスクショが撮影できます。

下部にはメモリーカードトレイがあり、最大1TBのmicroSD対応しています。

Galaxy Tab S8 Ultra 左側面

左側面にはキーボードドックポートのみ搭載されています。

上部

Galaxy Tab S8 Ultra 上部

Galaxy Tab S8 Ultraの上部には左右にスピーカー、中央に照度センサーとマイクがあります。


下部

Galaxy Tab S8 Ultra 下部

下部にはイヤホンジャック/外部接続端子(USB-C)端子と左右にスピーカーがあります。

Galaxy Tab S8 Ultraのスピーカーは上下に2つずつ、計4つのスピーカーです。

Galaxy Tab S8 Ultraを実際に持ってみた

Galaxy Tab S8 Ultra

Galaxy Tab S8 Ultraは約14.6インチ、約726gですからやはり長時間持つのは厳しいサイズです。

ただ薄いため、大きさほどの重さは感じません。

ベゼルがかなり薄く、持ち上げた時にディスプレイに触ってしまい誤操作が起きやすく感じました。

この辺は扱いに慣れると問題ないかもしれません。

Galaxy Tab S8 Ultraのスペック

Galaxy Tab S8 Ultra

画像引用元:Galaxy Tab S8+ & S8 Ultra (ギャラクシータブ S8+ & S8ウルトラ)|Galaxy公式(日本)

Galaxy Tab S8 Ultraのスペックは以下の通りです。

Galaxy Tab S8 Ultraのスペック
Galaxy Tab S8 Ultra
サイズ約326.4×208.6×5.5mm
ディスプレイ約14.6インチ
重さ約726g
カラーグラファイト
メインカメラ広角:約 1,300万画素
超広角:約600万画素
サブカメラ広角:約1,200万画素
超広角:約1,200万画素
メモリ12GB
ストレージ256GB
(MicroSD 最大 1TB)
バッテリー容量11,200mAh
充電時間1.5時間
OSAndroid 12
CPUQualcomm Snapdragon 8 Gen 1
防水/防塵-
生体認証指紋認証(画面内)
顔認証
詳細Galaxy Tab S8 Ultra の評価レビュー

2022年最強タブレットのスペック

Galaxy Tab S8 Ultraは、 Galaxy S22と同じ4nmモバイルプロセッサー「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載しています。

アクション性の高いゲームや編集ソフトを使っていても、圧倒的な処理速度で快適な操作ができます。

Galaxy Tab S7+と比較した場合に、CPU24%、GPUは52%高速になりました。

RAM容量も12GB、ROMは256GBと申し分のないスペックです。

Galaxy Tab S8 Ultraストレージ

Galaxy Tab S8 Ultra ストレージ

Galaxy Tab S8 Ultraのストレージは256GBと十分な容量です。

起動してアプリをほぼ入れていない状態で約40GB使用しており、残りストレージは216GBほどでした。

通常の使い方で容量不足に陥ることはあまりないでしょう。


Galaxy Tab S8 Ultraのベンチマークスコア

Galaxy Tab S8 Ultra ベンチマーク

Geekbench 5を使用してGalaxy Tab S8 Ultraのベンチマークを測定してみました。

Galaxy Tab S8 Ultraのベンチマークスコア
  • シングルコア:1,241
  • マルチコア:3,251

シングルスコアで1,241、マルチコアで3,251と高い数値を出しています。

Snapdragon 8 Gen 1を搭載したXperia 1 IVのベンチマークスコアはシングルコアで1,218、マルチコアが3,205だったため、ほぼ同じであることが分かります。

WEBブラウジングやアプリを操作等はスムーズで特に引っかかりは感じません。

スペック的には2022年最強タブレットと呼んでも差し支えないでしょう。

Galaxy Tab S8 Ultraのカメラ

Galaxy Tab S8 Ultra カメラ

Galaxy Tab S8 Ultraのリアカメラ・フロント共にディアルレンズで、広角と超広角に対応しています。

リアカメラとフロントカメラでは画素数に違いがあります。

Galaxy Tab S8 Ultraのカメラ性能
  • リアカメラ
    広角:1,300万画素
    超広角:600万画素
  • フロントカメラ
    広角:1,200万画素
    超広角:1,200万画素

リアカメラの超広角は600万画素であるため、画質はあまり期待できないでしょう。

フロントカメラは広角・超広角ともに1,200万画素であることから、ビデオ会議や自撮り等には重宝しそうです。

カメラ部分をチェック

Galaxy Tab S8 Ultra カメラ
Galaxy Tab S8 Ultraのリアカメラ部分は少しだけ突起しています。

机などにおいた場合でも特にガタガタすることはないので、ケースをつけなくても快適に使用できます。

ただしかなり端末が大きく、落としたら傷がつきそうなのでケースはあった方が良いでしょう。

Galaxy Tab S8 Ultraで実際に撮影してみた

Galaxy Tab S8 Ultraのカメラを使って実際に撮影してみました。

大画面タブレットで写真を撮る機会はあまりないでしょうが、参考にしてください。

Galaxy Tab S8 Ultraのアウトカメラ広角で撮影

Galaxy Tab S8 Ultra 広角で撮影

Galaxy Tab S8 Ultraのアウトカメラ超広角で撮影

Galaxy Tab S8 Ultra 超広角で撮影

広角カメラは1,300万画素、超広角は600万画素であるため、やはり広角の方が綺麗に撮影できます。

引きではどちらもそれなりに綺麗に撮影できますが、アップにすると超広角の方は木々の描写がやや潰れてしまいます。

ただしフロントカメラは広角も超広角も1,300万画素であるため、どちらでも綺麗に撮影できるでしょう。

フロントカメラの超広角はビデオ会議などでも真価を発揮しそうです。

Galaxy Tab S8 Ultraのアウトカメラ広角で撮影

Galaxy Tab S8 Ultra 広角で撮影

Galaxy Tab S8 Ultraのアウトカメラ広角で近くのものを撮影しました。

タブレットはカメラ性能が低いものが多いのですが、高性能スマホ並みに綺麗に撮影できます。

カメラモードも多彩で以下のような撮影が可能です。

カメラ機能
  • ナイトモード
  • ポートレート
  • ポートレート動画
  • 食事
  • パノラマ 等

ナイトモードに対応しているのはかなり嬉しいポイントです。

ポートレートは人の正面には対応していますが、後ろ頭やモノでは認識されませんでした。

Galaxy Tab S8 Ultraのディスプレイ

Galaxy Tab S8 Ultra ディスプレイ

Galaxy Tab S8 Ultraの最大の特徴はディスプレイの大きさでしょう。

Galaxy Tab S8 Ultraはシリーズ最大級14.6インチ有機ELディスプレイであるため、視野角も広く発色もとても良いです。

Galaxy Tab S8 Ultraのディスプレイ
  • 14.6インチ 有機ELディスプレイ
  • 解像度は2960×1848(WQXGA+)
  • リフレッシュレートは120Hz
  • 色数は約1,600万色

ディスプレイはとにかくで大きく、ノートパソコンレベルであるため、動画を見たり雑誌を見るのに最適なサイズです。

キーボードを装着すれば細かい作業も快適にこなせます。

日光下でもディスプレイが見やすい

Galaxy Tab S8 Ultra ディスプレイ
日光下でもディスプレイがとても見やすく、外出時でも不自由なく使用できます。

解像度は2960×1848(WQXGA+)であるため、文字も本当に精細でくっきり見えます。

2画面表示にしても、元々のディスプレイサイズが大きいため苦痛なく操作できます。


リフレッシュレート120Hzで動きが滑らか

リフレッシュレート120Hzに対応しているため、とにかく動きがヌルヌルしています。

タブレットではペンでの操作も大事になります。

Galaxy Tab S8 Ultraのタッチレスポンスは240Hzで、文字や絵を書く時も滑らかです。

最新のSペンで最高のノート体験!

Galaxy Tab S8 Ultra 手書き

Galaxy Tab S8 Ultraの強みはSペンが利用できることでしょう。

付属されたSペンは超低レイテンシー2.8msで紙に書くような書き心地を実現しています。

デフォルトのメモアプリで実際に使用してみましたが、遅延なくスムーズに書くことができます。

書き心地はiPad Proとほぼ同じ感じでしょうか。

そしてSペンが軽い!実際のボールペンとほとんど変わりません。

Galaxy Tab S8 Ultra Sペン

Apple Pencilよりも圧倒的に軽く、ボタンが付いているのも使いやすさを向上させています。

Galaxy Tab S8 Ultra SペンとApple Pencil

Apple Pencilよりも短い点も使いやすく感じました。

もっと高度な手書きアプリを使いたい場合には「CLIP STUDIO PAINT EX」が6ヶ月無料で利用できるので試してみると良いでしょう。

Galaxy Tab S8 Ultra

イラスト制作、資料へのメモ書き、製図等の精密な作業もSペン×大画面で快適に作業できます。

Sペンを使って色々試してみた

Galaxy Tab S8 Ultra SペンとApple Pencil

Sペンを利用することで様々な操作が可能です。

画面右端にある「ペンマーク」をSペンでクリックすれば様々な機能のショートカットを呼び出せます。

よく使うアプリを追加したりカスタマイズも可能なので、自分好みの配置に変更できます。

Galaxy Tab S8 Ultra SペンとApple Pencil

Sペンを画面に近づけると拡大するルーペ機能です。

Galaxy Tab S8 Ultra SペンとApple Pencil

スクショした画像にそのまま文字を記入することも簡単にできます。

Galaxy Tab S8 Ultra SペンとApple Pencil

単語にペンを近づけると翻訳してくれる便利な機能も!

スマート選択を利用すれば、画像から好きな場所をペンでなぞって切り取ることもできます。

大画面でゲームをやってみた

Galaxy Tab S8 Ultra

「ラグがなく、応答が速い、最高のゲーム体験を提供」と広告しているので実際にゲームをして試してみました。

Galaxy Tab史上最速のプロセッサーを搭載しているため重いとされるFPSにも最適です。
Galaxy Tab S8 Ultra

ただし手に持って操作した場合には、どうしても手でスピーカーを塞ぐ形になります。

横画面で操作する場合にはYouTubeやNetflixでもスピーカーを塞いでしまうため、注意しましょう。

大画面で本を読んでみた

Galaxy Tab S8 UltraとiPad Pro

タブレットの主な使い方として、読書があります。

画面が大きければ大きいほど雑誌などは見やすくなります。

Galaxy Tab S8 UltraとiPad Pro(11インチ)で比較してみました。

同じタブレットでもサイズは全然違うため、見やすさはGalaxy Tab S8 Ultraに軍配が上がります。

Galaxy Tab S8 Ultraは縦長であるため、雑誌や漫画の種類によっては上下に余白が出やす傾向も。

指紋認証はディスプレイ内で!

Galaxy Tab S8 UltraとiPad Pro

Galaxy Tab S8 Ultraの生体認証は画面内指紋認証です。(顔認証にも対応)

画面内指紋認証は上写真の右端の指紋マークのところで行います。

数十回試しましたが、反応速度も速く誤認識もほとんどありませんでした。

指紋が煩わしい!という人は顔認証も設定できるので好きな方を利用しましょう。

Galaxy Tab S8 Ultraのバッテリー持ち

Galaxy Tab S8 Ultraのバッテリー容量は11,200mAhと大容量バッテリーを搭載しています。

最大45Wの超急速充電に対応しており、短時間で充電が完了します。

Galaxy Tab S8 Ultraのバッテリー持ちをチェック

Galaxy Tab S8 Ultraのバッテリー容量は11,200mAhと薄い割には大容量です。

ただし、容量だけでは実際の電池持ちは分かりません。

YouTubeで動画(1,080p)を2時間視聴する実験をし、バッテリー残量をチェックします。

YouTubeのアプリを使用し、ディスプレイ輝度はMAXで音量は半分に設定しました。

実験環境
  • YouTubeアプリで2時間視聴
  • 1,080p
  • 明るさMAX
  • 音量半分

Galaxy Tab S8 Ultra バッテリー

YouTube2時間視聴した場合の電池残量は68%ですので消費量は32%です。

電池容量の割にはバッテリー持ちは微妙な印象です。

参考までにiPad Pro(11インチ)でも同じ実験をしてみたところ、67%でほぼ同じくらいの電池持ちです。

YouTubeを約2時間視聴の電池持ち
  • Galaxy Tab S8 Ultra:32%消費
  • iPad Pro:33%消費

電池持ちに関してはディスプレイサイズによってもかなり変わるので、一概にGalaxy Tab S8 Ultraのバッテリーが持たないとは言えません。

昼から夕方までの5時間ほどレビューのために操作しましたが、20%ほどしか減らなかったため通常使用ではバッテリーは十分持つと推測されます。

Galaxy Tab S8 Ultraのメリット4つ

Galaxy Tab S8 Ultraを実際に使用してみて、メリットに感じた部分を紹介します。

Galaxy Tab S8 Ultraのメリット
  • 約14.6インチの大画面ディスプレイは使いやすい
  • Snapdragon 8 Gen 1搭載でサクサク動く
  • Sペンの使い勝手がいい
  • カメラ性能が比較的高い

Galaxy Tab S8 Ultraは何と言ってもタブレット最大級のディスプレイを搭載していることでしょう。

約14.6インチの大画面ディスプレイは動画を見るのも、本を読むのも、絵を描くのも見やすく使いやすいです。

Snapdragon 8 Gen 1搭載しているので、サクサク動き、重たいゲームでも問題なく操作できます。

さらにSペンは実際のペンのような書き心地で、遅延のようなものは一切なく滑らかに使用可能です。(ストレスは一切感じません)

また、タブレットでは性能が低くなりがちなカメラもリア・フロント共に優秀で使い所は多いでしょう。

Galaxy Tab S8 Ultraのデメリット3つ

Galaxy Tab S8 Ultraを使用してみて、ここはイマイチと感じたデメリットも紹介します。

Galaxy Tab S8 Ultraのデメリット
  • やはり大きい
  • Sペンの操作が盛りだくさん
  • Sペンの充電位置

Galaxy Tab S8 Ultraの特徴である約14.6インチはかなり大きいため、メリットでありデメリットにもなるでしょう。

かなり薄いため重さはそこまで感じませんが、やはり持ち運ぶのには大きすぎると感じる人もいるでしょう。

また、Sペンは機能が多くあるため全部使いこなすのはかなり慣れが必要です。

さらにSペンの充電が背面であるため、充電をしながら机に置いて操作できないのもデメリットです。(iPadのように上部の方が使い勝手が良い気も…)

Galaxy Tab S8 Ultraの評判・口コミ

Galaxy Tab S8 Ultraを実際に使用しているユーザーの評判や口コミをTwitterから抜粋します。

Sペンが付属でついてくるためGalaxy Tab S8 Ultraのコスパはとても良いです。(Apple Pencilは別購入で約2万円)

ボタンが押しにくいとの声がありますが、ボタンの色がSペンと同色なので、慣れるまではどこにあるか気付きにくいデメリットもあります。

動画編集や絵を描くのにもGalaxy Tab S8 Ultraのモンスタースペックが役に立っているようです。

Galaxy Tab S8 Ultraは大画面最強Androidタブレット

Galaxy Tab S8 Ultra

Galaxy Tab S8 UltraはGalaxy Tabシリーズの最高峰モデルで、Androidタブレットとしても最強レベルです。

スペック、操作性、カメラなどAndroidタブレットの中でも抜群の性能を誇りますが、約14.6インチの大画面をどう捉えるかでしょう。

持ち運びを意識せずに、家で動画や雑誌を読んだり、細かい本格的な絵を描く人にはぴったりの一台です。

Sペンは様々な操作が可能であるため、使いこなせばiPad Pro以上のタブレットになる可能性を秘めています。

Galaxy Tab S8 Ultraの実機レビュー
  • 発売日:2022年6月23日(木)
  • 価格:155,980円
  • Amazon・ヨドバシカメラ Online・ビックカメラ Onlineで発売
  • カラーはグラファイト1色のみ
  • 2022年最高スペックのSnapdragon 8 Gen 1とRAM12GB搭載
  • 大画面約14.6インチ有機ELディスプレイ
  • リフレッシュレートは最大120Hz対応でSペンの使い心地よし
  • カメラはリア・フロント共にデュアルレンズ(広角・超広角)
  • 生体認証は画面内指紋認証と顔認証
  • 最新のSペンが標準で付属

この記事を書いた人
脚本・演出家。時にライター・WEBディレクター。アベンジャーズよりもX-MENが好き。X-MENで欲しい能力はミスティークのそれ。用途はもちろんあれ。ジョジョで欲しい能力はパールジャムで理由は肩こりが激しく胃腸が弱いから。