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Samsungはこれまで多種多様なフォルダブルスマホを発売していましたが、2022年8月に新作としてGalaxy Z Flip4を発表しました。
読者の中には、Galaxy Z Flip4の購入を検討している人もいるのではないでしょうか?
そこで、今回はGalaxy Z Flip4の特徴や価格などを詳しくみていきましょう。
購入しようか迷っている人や、フォルダブルスマホに興味がある人は必見です。
特徴を詳しく理解すれば、購入するかどうか判断する際の参考になるでしょう。
- ドコモ・auから2022年9月29日に発売
- Snapdragon 8+ Gen1を搭載したハイエンドスマホ
- バッテリー容量が3,700mAhと少ない
- Galaxy Z Fold4のほうがフォルダブルデバイスの恩恵を享受できる
トップ画像引用元:Galaxy Z Flip 4(ギャラクシーZフリップ4)|折りたたみスマホ|Galaxy公式(日本)
Galaxy Z Flip4の発売日・予約開始日
画像引用元:Galaxy Z Flip 4(ギャラクシーZフリップ4)|折りたたみスマホ|Galaxy公式(日本)
最初に、Galaxy Z Flip4の発売日をチェックしていきましょう。
例年どおり、ドコモとauから同日に発売されました。
- ドコモ:2022年9月29日
- au:2022年9月29日
Galaxy Z Flip4の本体価格
画像引用元:Galaxy Z Flip 4(ギャラクシーZフリップ4)|折りたたみスマホ|Galaxy公式(日本)
次に、Galaxy Z Flip4の本体価格をチェックしてみましょう。
ちなみにグローバル版の価格は、日本円に換算すると約130,000円超でした。
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 154,000円 | 86,680円 | 公式サイトを見る |
au | 159,870円 | 93,150円 | 公式サイトを見る |
※ ドコモはいつでもカエドキプログラム、auはスマホトクするプログラムの場合
Galaxy Z Flip4のスペック
画像引用元:Galaxy Z Flip 4(ギャラクシーZフリップ4)|折りたたみスマホ|Galaxy公式(日本)
Galaxy Z Flip4 |
|
---|---|
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ (開いた状態) | 高さ:165mm 幅:72mm 厚さ:6.9mm |
本体サイズ (閉じた状態) | 高さ:85mm 幅:72mm 厚さ:15.9mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 超広角:約1,200万画素 広角:約1,200万画素 |
インカメラ | 約1,000万画素 |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 8+ Gen 1 |
認証 | 指紋/顔 |
防水 | IPX8 |
カラー | グラファイト ボラパープル ピンクゴールド |
Galaxy Z Flip4の基本的なスペックは上記の表のとおりです。
ここからいくつか特徴をピックアップしてチェックしてみましょう。
スペック重視でスマホを選ぶ人は必見です。
搭載チップはハイエンド向け
Galaxy Z Flip4に使用しているチップは、Qualcomm社が開発するSnapdragon 8+ Gen1です。
このチップはSnapdragon 8 Gen1の後継チップで、ハイエンドスマホ向けに開発されています。
そのため、Galaxy Z Flip4はのハイエンドスマホとして十分な性能を有するといえるでしょう。
ただし、フォルダブルスマホは同じチップを搭載した一般的なスマホよりベンチマークのスコアが下がる傾向があります。
今回もこの傾向が発生する可能性が高いと考えられますが、日常利用で大きな差を感じることは少ないでしょう。
ストレージ容量は3種類
Galaxy Z Flip4のストレージ容量は、128GBです。
グローバル版では3種類でしたが、日本版は1つのみ。
なお、microSDをはじめとした外部ストレージには対応していません。
eSIM対応で契約手続きがスムーズ
Galaxy Z Flip4はnanoSIMとeSIMの両方に対応しています。
多くのキャリアはeSIMに対応しているため、これを利用すると契約手続きがスムーズになるので便利です。
回線を契約するときは、ぜひeSIMを活用してみてください。
Galaxy Z Flip4のカメラ
画像引用元:Galaxy Z Flip 4(ギャラクシーZフリップ4)|折りたたみスマホ|Galaxy公式(日本)
スマホで静止画や動画を撮影する機会が多いなら、カメラ性能が気になるのではないでしょうか?
そこで、ここではGalaxy Z Flip4のアウトカメラ・インカメラを紹介します。
カメラ性能が気になっている人は必見です。
カメラのスペックは標準的
カメラ構成はアウトカメラが1,200万画素の広角・超広角、インカメラが1,000万画素の広角レンズです。
スマホとして標準的なスペックなので、カメラに強いこだわりがないのであれば問題なく利用できるでしょう。
F1.8~F2.4で暗所に強い
搭載しているカメラの絞り値は、広角カメラがF1.8、超広角カメラとインカメラがF2.4となっており、光を取り込む量が大きく暗所に強いのがメリットです。
ナイトグラフィー機能を搭載しているため、夜間でもハイクオリティで鮮明な静止画・動画を撮影できるのが嬉しいポイントといえるでしょう。
一方で、その分パンフォーカスで撮影するのには向いておらず、シャープさが求められる風景画像などの撮影にはあまり向いていません。
カメラ性能に何を求めるのかをはっきりさせた上で判断しましょう。
フレックスカメラが魅力的
Galaxy Z Flip4には、さまざまなシーンでハンズフリー撮影が可能な「フレックスカメラ」を搭載しています。
カメラアングルを速やかに変更できるため、シーンに応じてすぐに変更して撮影を楽しめます。
たまにはユニークな静止画・動画を手軽に撮影したいと考えている人に向いている機能です。
Galaxy Z Flip4のディスプレイ
Galaxy Z Flip4は、6.7インチのFHD+解像度(2,640 × 1,080)のディスプレイを搭載しています。
GalaxyシリーズのハイエンドスマホはWQHD+のディスプレイを搭載しているものが多いことを考えると、画質面での優位性は少ないでしょう。
ただし、解像度が低ければ消費電力が少なくなるというメリットがあります。
バッテリー容量が少ないことを考えると、この点が生きてくる可能性があるでしょう。
Galaxy Z Flip4のデザイン・カラー
画像引用元:Galaxy Z Flip 4(ギャラクシーZフリップ4)|折りたたみスマホ|Galaxy公式(日本)
普段から利用するスマホは、デザイン面も気になるものです。
好みのデザインに近いほど満足度が高いため、一度チェックしておくことをおすすめします。
デザインは一般的なフォルダブルスマホ
Galaxy Z Flip4のデザインは、長辺で折り畳めるタイプのフォルダブルスマホとしては一般的です。
デバイスのほぼ真ん中で2つ折りにでき、外側には小型のディスプレイを搭載しています。
ここにメッセージなどの最低限の情報は表示されますが、スマホとして利用するには一旦開いてから操作する必要がある点に注意しましょう。
「バッグから取り出してスマホを開く」という操作が必要になるため、取り出してそのまま使える一般的なスマホに比べて面倒に感じがちです。
カラーラインナップは3種類
カラーラインナップはグラファイト・ボーラパープル・ピンクゴールドの3種類です。
いずれも上質な仕上がりで、シンプルなので飽きにくいデザインに仕上がっています。
長期利用を前提しているなら、飽きにくいのはひとつのメリットといえるでしょう。
Galaxy Z Flip4のバッテリー
搭載しているバッテリーの容量は3,700mAhです。
4,000mAh~5,000mAhのバッテリーを搭載したデバイスが多数存在していることを考えると、容量が少ないといえるでしょう。
ハイエンドデバイスはSoCの消費電力が大きいため、3,700mAhではバッテリー持ちが悪くて困る可能性があります。
モバイルバッテリーの用意など、運用するときはきちんと準備を整えておいてください。
Galaxy Z Flip4とZ Flip3 5Gを比較
画像引用元:Galaxy Z Flip 3 5G(ギャラクシーZフリップ3 5G)|Galaxy公式(日本)
Galaxy Z Flip4はGalaxy Z Flip3 5Gの後継デバイスであるため、この2つにはどのような違いがあるのか知りたい人もいるのではないでしょうか?
そこで、この2デバイスを比較しながらチェックしてみましょう。
それぞれのスペックをまとめると以下のとおりです。
Galaxy Z Flip4 |
|
---|---|
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ (開いた状態) | 高さ:165mm 幅:72mm 厚さ:6.9mm |
本体サイズ (閉じた状態) | 高さ:85mm 幅:72mm 厚さ:15.9mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 超広角:約1,200万画素 広角:約1,200万画素 |
インカメラ | 約1,000万画素 |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 8+ Gen 1 |
認証 | 指紋/顔 |
防水 | IPX8 |
カラー | グラファイト ボラパープル ピンクゴールド |
Galaxy Z Flip3 5G | |
---|---|
画面サイズ | メイン:約6.7インチ カバー:約1.9インチ |
本体サイズ (閉じた状態) | 高さ:86.4mm 幅:72.2mm 厚さ:17.1~15.9mm |
本体サイズ (開いた状態) | 高さ:166mm 幅:72mm 厚さ:6.9mm |
重さ | 183g |
アウトカメラ | 超広角:約1,200万画素 広角:約1,200万画素 |
インカメラ | 約1,000万画素 |
バッテリー | 3,300mAh (ワイヤレス充電可) |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon 888 オクタコア |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IPX8 |
カラー | ファントムブラック・クリーム |
詳細 | Galaxy Z Flip3 5Gのレビュー |
この2デバイスの違いを簡単にまとめると以下のとおりです。
スペック面は順当進化
前代のGalaxy Z Flip3 5Gもハイエンドデバイスで、SoCには2世代前のSnapdragon 888を搭載しています。
Galaxy Z Flip4はSnadpdragon 8+ Gen1を搭載しているため、順当進化したデバイスといえるでしょう。
バッテリー容量もほかのスマホと比べると少ないとはいえ、やや増えています。
何かが大きく変わったというわけではありませんが、1年分の進化が詰め込まれているといえるでしょう。
本体サイズは同等
スペックは進化していますが、Galaxy Z Flip4の本体サイズはGalaxy Z Flip3 5Gとほぼ同じです。
極端に大型化・小型化しているわけではないため、サイズ面で違いを感じることはないでしょう。
Galaxy Z Flip4は待つべきか?
画像引用元:Galaxy Z Flip 4(ギャラクシーZフリップ4)|折りたたみスマホ|Galaxy公式(日本)
Galaxy Z Flip4の発売が近づいていることを考えると、別のデバイスを購入するか発売を待つか迷ってしまうものです。
そこで、Galaxy Z Flip4を待つといい人と別のデバイスを選んだほうがいい人の特徴をまとめました。
もし迷っているなら、自分がどちらに該当するかよく考えてから購入するか判断しましょう。
Galaxy Z Flip4を購入するといい人
- 一風変わったユニークなスマホを購入したい人
- フォルダブルスマホを使ってみたい人
ハイエンドスマホには多種多様なものがあるため、「フォルダブルスマホに魅力を感じるか」を考えて判断するといいでしょう。
ただし、フォルダブルスマホにはGalaxy Foldシリーズも存在します。
Foldシリーズはタブレットを2つ折りにしてスマホのような形にしたデバイスです。
こちらのほうがフォルダブルデバイスとしての恩恵を十分に受けられる点も忘れないようにしてください。
発売を待たずに別のデバイスを購入したほうがいい人
- 使うたびに開くのが面倒な人
- バッテリー持ちを重視する人
- Galaxy Foldシリーズのほうが魅力的に感じる人
やはり使うたびに開くという作業が発生するため、利便性を重視する人にも向いていません。
また、バッテリー容量やパフォーマンスの高さを重視する人にも向いていないといえるでしょう。
自分がGalaxy Z Flip4に対してどう感じるのかを考えた上で購入するか判断することをおすすめします。
Galaxy Z Flip4はユニークなデバイスを求める人なら必見
画像引用元:Galaxy Z Flip 4(ギャラクシーZフリップ4)|折りたたみスマホ|Galaxy公式(日本)
Samsungが発売するGalaxy Z Flip4は、のフォルダブルスマホです。
長辺で折り畳めるユニークなデバイスですが、設計上の制限があるので不便な点があるのも見逃せません。
Galaxy Z Flip4の特徴や発売日を簡潔にまとめると以下のとおりです。
- グローバル版は2022年8月26日に発売
- 日本国内版の発売日・予約開始日は未定
- Snapdragon 8+ Gen1を搭載したハイエンドスマホ
- バッテリー容量が3,700mAhと少ない
- Galaxy Z Fold4のほうがフォルダブルデバイスの恩恵を享受できる
日本国内ではドコモ・auからすでに発売済み。
最先端の折りたたみスマホが気になる人は、是非チェックしてみてくださいね。