ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。
今回は、LINEが使えるガラホのおすすめモデルを紹介します。
ガラホは、通話とLINEだけあれば十分な方にとって、使い勝手のいいデバイスですよね。
ただ、モデルによってLINEの有無が異なり、メーカー・シリーズ毎に特徴も異なります。
この記事を参考に、あなたの使い方にぴったりのガラホを見つけてくださいね!
トップ画像引用元:使いやすいデザイン | GRATINA KYF39 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
ガラホって何?ガラケーとどこが違うの?
ガラホは、Androidスマホのシステムを流用して、ガラケーと同じ見た目・操作性を持たせたケータイのことです。
とはいえ、スマホのようにゲーム等のアプリを使うことは想定しておらず、性能面ではガラケーとして利用できる最低限のスペックになっていますね。
つまり、ガラホは「見た目はガラケー・中身はスマホ」ということです。
ネット等のデータ通信量はスマホ並み
ガラホにすることで1番大きく変わることは、ネットを利用する時の通信量が多くなることでしょう。
従来のガラケーでは、iモード等のブラウザを利用して調べ物をしても、ガラケー専用に作られたWebサイトが表示されました。
ガラケー専用サイトでは、画像も最低限の解像度にするなど、消費するデータ量を少なくするように作られていました。
一方、ガラホではスマホと同じWebサイトを表示することになるので、高解像度の画像や動画が埋め込まれています。
その結果、スマホ用サイトを表示するガラホの方が、ネットを利用するだけでも圧倒的に多くのデータ量を消費することになります。
- ガラケー用サイト:100KB以下/ページ
- スマホ用サイト:1.6MB(1638KB)/ページ
こうして見ると、ガラケーよりガラホの方が実に16倍も多く消費するということがわかりますね。
「ケータイではほとんどネットは使わない」と思っている方も、ガラホにした途端にデータ量が増えて料金が高くなるということも。
今ガラケーを利用している方は、ガラホ本体の購入に合わせて最適なプランをしっかり選んでくださいね。
ガラケー専用のWebサイト・サービスが使えなくなる
ガラホはスマホ用サイトを表示することになるので、ガラケー専用サイト・サービスは利用できなくなります。
ガラケーをずっと使っている方は、着メロや壁紙のダウンロードサイト、そしてFlashを利用したゲームなどを利用している方が多いかと思います。
ただ、こうしたサービスはスマホ用サイトが無く、ガラホに変えるとアクセスできないところが多くなっています。
キャリア決済で課金している場合、解約せずに機種変更してしまうと、登録解除ができなくなることも。
ショップでキャリア決済機能自体を停止すれば問題ありませんが、ガラケーで有料サービスを利用している方は特に注意しましょう。
アプリの追加インストールはできない
ガラホの中身はスマホと同じとお伝えしましたが、基本的にガラホではGoogle Playストアからのアプリインストールはできません。
そのため、LINEなどのアプリを利用したい方は、あらかじめインストールされているモデルを購入する必要があります。
今回紹介するガラホはLINEインストール済みモデルですが、他のモデルを選ぶ場合は、搭載されているアプリがあるかしっかりチェックしてから購入してくださいね。
【2019年最新版】LINEが使えるガラホおすすめランキング
画像引用元:通話|AQUOS K SHF34|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ
2019年最新版の、LINEが使えるおすすめガラホを紹介します。
なお、ガラホはスマホより新モデルが少ないため、旧モデルから2019年最新モデルまで含めて紹介しています。
1位 au GRATINA KYF39
画像引用元:GRATINA(グラティーナ) KYF39 | ケータイ | au
auのGRATINA KYF39は、2019年夏モデルの最新ガラホです。
カラーバリエーションが5種類と多く、シンプルメニューやデカ文字など、使いやすさ重視の機能もバッチリ搭載。
京セラ製モデルおなじみの高い衝撃耐性もあるので、1台を長く使いたい方におすすめのモデルです。
GRATINA KYF39のスペック
項目 | スペック |
---|---|
サイズ | 高さ:112 mm 幅:51 mm 暑さ:17.4 mm |
重量 | 125g |
連続通話時間 (VoLTE) | 約610分 |
連続待受時間 (LTE) | 約530時間 |
充電時間 | 約120分 |
バッテリー容量 | 1,500mAh |
外部メモリ | microSD 32GB |
RAM / ROM | RAM 1GB / ROM 8GB |
ディスプレイ | 3.4インチ TFT液晶 |
メインカメラ有効画素数 | 約800万画素 |
防水・防塵 | IP58等級 |
ワンセグ | - |
おサイフケータイ | - |
赤外線通信 | - |
GRATINA KYF39は、バッテリー容量の割に連続通話時間・待ち受け時間が長めです。
そのため、比較的通話が多い方でも安心して使えますね。
一方、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信といった機能がなく、あくまで連絡用ツールとして使う方向けのモデルと考えた方がいいでしょう。
スピーカー付きレシーバーと聞こえ調整で相手の声が聞き取りやすい
GRATINA KYF39の特徴として、レシーバー部分とマイク部分にスピーカー機能も搭載されています。
また、聞こえ調整機能で相手の声の音質変更もできるようになっています。
- やわらかく:高音域を抑えて甲高い音を軽減する
- はっきりと:高音域の強調とこもった音を明瞭にする
この2つの機能があるので、通話中に相手の声が聞き取りやすさを重視したい方におすすめです。
MIL規格準拠の衝撃耐性
GRATINA KYF39は、アメリカ国防総省が制定しているMIL規格に準拠した落下試験をクリアしています。
試験では、1.22mから木材の床に落としても耐えられることが証明れているので、うっかり落としてもそうそう壊れる心配はないでしょう。
落下で故障させてしまった経験のある方も、GRATINA KYF39なら安心して使えそうですね!
GRATINA KYF39の価格
項目 | 価格 |
---|---|
一括払い | 32,400円 |
分割払い | 900円×36回 |
購入 | auオンラインショップ |
2位 FREETEL MUSASHI
画像引用元:MUSASHI(ムサシ)のギャラリー|FTJ161A-Musashi|FREETEL(フリーテル)のSIMフリースマホ
FREETEL MUSASHIは、デュアルディスプレイを搭載したテンキー付きのスマホです。
ガラホとして紹介するべきではないかもしれませんが、ガラケースタイルでもスマホスタイルでも利用できるので、非常に人気の高いモデルです。
発売が2016年3月と少々古いモデルですが、LINEだけでなく様々なアプリを利用したい方におすすめです。
FREETEL MUSASHIのスペック
項目 | スペック |
---|---|
サイズ | 高さ:123.1 mm 幅:63.1 mm 暑さ:17.6 mm |
重量 | 198g |
連続通話時間 | 約490分 |
連続待受時間 | 約210時間 |
バッテリー容量 | 1,500mAh |
外部メモリ | microSD 128GB |
SoC | MT6735M 1GHz クアッドコア |
RAM / ROM | RAM 1GB / ROM 8GB |
ディスプレイ | 4インチ 800×480 |
メインカメラ有効画素数 | 約800万画素 |
防水・防塵 | - |
ワンセグ | - |
おサイフケータイ | - |
赤外線通信 | - |
FREETEL MUSASHIは、かなりガラホよりのスペックになっていますね。
とはいえ、他のガラホと同様に通話・ネット・LINE程度の使い方なら特に問題ありません。
タッチ操作・テンキー操作共にOK
FREETEL MUSASHIの最大の特徴は、ガラホと同様の内面ディスプレイに加え、背面にも4インチディスプレイを搭載していることでしょう。
ガラケーのようなテンキー操作も、スマホのようなタッチ操作も対応しています。
「ガラケー操作がなくなるのは困るけどスマホにも興味がある」、そんな方にはFREETEL MUSASHIがぴったりですね!
Google PlayストアからアプリインストールOK
FREETEL MUSASHIは、ガラホと違いGoogle Playストアからアプリのインストールができます。
そのため、LINEだけでなくTwtteriやFacebookなど、他のSNSを利用したいなら他のガラホよりメリットがあるでしょう。
ただ、搭載OSがAndroid 5.1となりスペックも低めなので、ゲームはできないと見た方がいいですね。
FREETEL MUSASHIの価格
項目 | 価格 |
---|---|
Amazon | 11,500円 |
FREETEL MUSAHIは、メーカー直販サイトでは販売が終了した商品です。
そのため、Amazon等のネット通販で購入することになりますね。
まだ新品在庫を抱えているお店はありますが、購入する方は早めに手に入れた方が良さそうですね。
3位 au INFOBAR xv
画像引用元:INFOBAR(インフォバー)xv | ケータイ | au
INFOBAR xvは、2018年11月発売のINFOBARシリーズ15周年記念モデルです。
ガラホになってもシリーズ伝統のデザインは踏襲し、使いやすいテンキーでLINE入力もサクサク進みますよ!
INFOBAR xvのスペック
項目 | スペック |
---|---|
サイズ | 高さ:138 mm 幅:48 mm 暑さ:14 mm |
重量 | 114g |
連続通話時間 (VoLTE) | 約600分 |
連続待受時間 (LTE) | 約530時間 |
充電時間 | 約120分 |
バッテリー容量 | 1,500mAh |
外部メモリ | microSD 32GB |
RAM / ROM | RAM 1GB / ROM 8GB |
ディスプレイ | 3.1インチ TFT液晶 |
メインカメラ有効画素数 | 約800万画素 |
防水・防塵 | - |
ワンセグ | - |
おサイフケータイ | - |
赤外線通信 | - |
INFOBAR xvは比較的長めの連続通話時間・待ち受け時間があります。
また、画面サイズも歴代INFOBARより大きくなったため、LINEやネット検索も見やすくなっていますね。
一方、防水・防塵におサイフケータイといった付加機能がないので、機能面重視で探している方は注意しましょう。
INFOBAR xvの価格
項目 | 価格 |
---|---|
一括払い | 51,840円 |
分割払い | 1,440円×36回 |
購入 | auオンラインショップ |
4位 ドコモ P-smart ケータイ P-01J
画像引用元:P-smart ケータイ P-01J
ドコモのP-01Jは、2016年11月に発売されたモデルです。
発売から時間は経っていますが、Pシリーズということもありまだまだ人気のモデルです。
P-01Jのスペック
項目 | スペック |
---|---|
サイズ | 高さ:113 mm 幅:51 mm 暑さ:16.9 mm |
重量 | 132g |
連続通話時間 (VoLTE) | 約460分 |
連続待受時間 (LTE) | 約610時間 |
充電時間 | 約140分 |
バッテリー容量 | 1,800mAh |
外部メモリ | microSD 32GB |
RAM / ROM | RAM 1GB / ROM 8GB |
ディスプレイ | 3.4インチ TFT液晶 |
メインカメラ有効画素数 | 約500万画素 |
防水・防塵 | IP57等級 |
ワンセグ | ○ |
おサイフケータイ | ○ |
赤外線通信 | ○ |
P-01Jは、ガラホとしては一般的な連続通話時間・待ち受け時間のモデルです。
ただ、ワンセグやおサイフケータイに防水・防塵と、必要な機能は一通り網羅しています。
電話やLINEだけでなく、こうした機能も利用したい方はP-01Jを選ぶといいでしょう。
P-01Jはマルチタスクが便利!
P-01Jは、マルチタスク画面で簡単に他の機能に切り替えできます。
マルチタスク画面は、どの画面でもサイドバーの長押しで起動できるので、いつでも他の画面が呼び出せますね。
ガラケーでは、操作中でもいちいち待ち受け画面に戻って他の機能を起動しなければいけなかったので、マルチタスクに対応したことで利便性が一気に上がります。
P-01Jの価格
項目 | 価格 |
---|---|
一括払い | 31,104円 |
分割払い | 864円×36回 |
購入 | ドコモ公式ショップ |
次のページでは、5位〜7位のガラホを紹介します。