
オンラインショップなら機種変更がお得
PCやスマホなどの複数デバイスでファイルを共有するために、Google Drive(グーグルドライブ)を利用している人もいるのではないでしょうか?
Google Driveを円滑に利用するためには、容量やログイン方法・ダウンロード方法・共有方法をきちんと理解しておかなければなりません。
今回はGoogle Driveの使い方を詳しく紹介します。
実際に使うメリットや注意点についてもみていくので、これから使い始めようと考えている人も必見です。
ほかのクラウドストレージから乗り換えたいと考えている場合も、ぜひ参考にしてみてください!
- Googleアカウントを作成・ログインするだけで利用可能
- アップロード・ダウンロードは簡単で手軽
- あらかじめして設定しておけば自動で同期できる
- 無料でも容量が多いが必要な場合は有料プランを使おう

音楽アプリはどれが一番いいのか気になりますよね。 この記事では、音楽アプリおすすめ人気ランキングを無料で聴き放題のサービス・有料の...
トップ画像引用元:Google ドライブ – 写真やドキュメントなど、ファイルのクラウド ストレージとバックアップ
Google Drive(グーグルドライブ)とは
画像引用元:「Google ドライブ – 安全なオンライン ストレージ」をApp Storeで
Google Driveとは、Googleが提供しているクラウドストレージサービスです。
Googleのサービスなのでスマホとの相性もよく、使いやすいといえるでしょう。
ブラウザやアプリで便利・手軽に利用できるのはもちろん、自動でデータを同期するツールなども提供されています。
詳しい使い方についてはこの記事で紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
Google Driveの始め方|アカウント作成・ログイン方法
画像引用元:Google ドライブを活用 – Google のクラウド ストレージの新機能とメリット
これからGoogle Driveを使い始める場合、「Googleアカウント」を準備する必要があります。
すでにGmailを利用していたり、スマホを使っていたりする場合はそのアカウントを利用すればOKです。
Googleアカウントを保有していない場合や、専用アカウントを準備したい場合は新規取得してください。
Googleアカウントを作成する方法
Googleアカウントを新規取得する方法は下記の通りです。
- Google Driveにアクセスする
- 「Google Driveにアクセス」と記載された青いボタンをクリックする
- 左下の「アカウントを作成」をクリックする
- メールアドレスなどを入力して次に進む
- 電話番号等を入力して次に進む
- 送付されてきたメールを確認してメールアドレスを認証する
それぞれの手順について詳しくチェックしていきましょう。
手順1: Google Driveにアクセスする
最初にGoogle Driveにアクセスしましょう。
なお、GoogleアカウントはGoogleのサービスにおいて共通で使えるため、別のサービスで取得することも可能です。
今回はGoogle Driveから取得する方法をみていきましょう。
手順2: 「Google Driveにアクセス」と記載された青いボタンをクリックする
Google Driveのトップページにアクセスすると、上記画像のようなページが表示されます。
個人利用する場合は、パーソナルのところにある「Google Driveにアクセス」をクリックしてください。
手順3: 左下の「アカウントを作成」をクリックする
クリックするとGoogleアカウントでログインするページが表示されます。
ここで「アカウントを作成」をクリックしてください。
手順4: メールアドレスなどを入力して次に進む
「Googleアカウントの作成」ページが開いたら、必要事項を入力してください。
入力が完了したら「次へ」をクリックします。
手順5: 電話番号等を入力して次に進む
引き続き必要事項を入力するページが表示されるので、同じ用に入力していきましょう。
もれなく入力したら「次へ」をクリックします。
パスワードを忘れたときに必要になる情報もあるため、正確に入力してください。
手順6: メールアドレスを認証する
入力が完了すると確認用メールが送信されます。
メール本文に記載されているURLにアクセスしてメールアドレスを認証しましょう。
問題なく認証が完了したら登録完了です。
登録したアカウントでログインし、Google Driveを利用してください。
Google Driveに共有(アップロード)する方法
続いてGoogle Driveにファイルをアップロードする方法をみていきましょう。
PCとスマホそれぞれでチェックしていくので、ぜひ参考にしてみてください。
簡単な操作でアップロードできるのは大きなメリットといえるでしょう。
PCからアップロードする方法
これからPCでアップロードする手順について詳しく紹介します。
スマホに比べて比較的簡単なので、迷うことは少ないでしょう.
- エクスプローラでアップロードしたいファイルを保管しているディレクトリを開く
- Google Driveをブラウザで開く
- エクスプローラからブラウザにドラッグ&ドロップでファイルをアップロードする
①エクスプローラでアップロードしたいファイルを保管しているディレクトリを開く
最初に、エクスプローラを開いてアップロードしたいファイルを保存しているディレクトリを開きましょう。
開いたらエクスプローラを閉じずに次の手順に進んでください。
②Google Driveをブラウザで開く
次に、アップロード先のフォルダ(Google Driveのフォルダ)をブラウザで開きます。
アップロード先のフォルダを新規作成したいときは、右クリックして作成してください。
開いているフォルダは上部(上記画像の赤枠部分)に表示されるので、間違っていないか確認しましょう。
③エクスプローラからブラウザにドラッグ&ドロップでファイルをアップロードする
ブラウザの準備が完了したらエクスプローラでアップロードしたいファイルを選択し、ブラウザ側にドラッグアンドドロップしてください。
これだけでアップロードは完了です。
無事にアップロードできるとブラウザにファイルが表示されるので、きちんと表示されるかを確認しましょう。
Androidからアップロードする方法
次にAndroidからアップロードする方法を見ていきましょう。
- Google Driveアプリを起動する
- 右下の「+」ボタンをタップする
- アップロードするファイルを選択して「Select」ボタンをタップする
①Google Driveアプリを起動する
最初にGoogle Driveのアプリを起動しましょう。
ホーム画面にない場合は、ドロワーを開いてアプリを探してください。
もし、まだインストールしていない場合はGoogle PlayやApp Storeからインストールしましょう。
②右下の「+」ボタンをタップする
Google Driveアプリを起動すると、右下に「+」ボタンが表示されています。
このボタンをタップするとアップロード画面が開くので、タップしてみてください。
③アップロードするファイルを選択して「Select」ボタンをタップする
ファイル一覧が表示されるので、アップロードしたいファイルを選択してください。
複数ファイルを選択するときはロングタップします。
アップロードしたいファイルをすべて選択したら、右上にある「Select」をタップしましょう。
これをタップするとアップロードプロセスが始まるので、完了するまで待ちます。
iPhoneからアップロードする方法
最後にiPhoneからアップロードする方法を見ていきましょう。
- Google Driveアプリを起動する
- 右下の「+」ボタンをタップする
- アップロードするファイルを選択してタップする
①: Google Driveアプリを起動する
最初にGoogle Driveのアプリを起動しましょう。
②: 右下の「+」ボタンをタップする
Google Driveアプリを起動すると、Androidと同様に右下に「+」ボタンが表示されています。
このボタンをタップするとアップロード画面が開きます。
アップロードをタップしましょう。
③アップロードするファイルを選択してタップする
アップロードをタップすると「写真と動画」「参照」が表示されます。
参照からはファイルをアップロードできます。
アップロードできないときの原因は?
うまくアップロードできないときは下記のような原因が考えられます。
- インターネットへの接続が切れている
- アプリやPC・スマホの不具合
- Googleアカウントにログインしていない
インターネットへの接続状況を確認し、問題がない場合はPCやスマホを再起動してみましょう。
場合によってはGoogle側にトラブルが発生している可能性もあるため、時間を空けて試すのもおすすめです。
Google Driveからダウンロードする方法
画像引用元:Google ドライブ – 写真やドキュメントなど、ファイルのクラウド ストレージとバックアップ
インターネットにさえつながっていれば、アップロードしたファイルをデバイスにダウンロードすることができます。
ダウンロードするときの手順をチェックしていきましょう。
PCでダウンロードする場合
アップロードと同様にダウンロードも簡単に行えます。
ダウンロードするときは以下の手順で操作してください。
- Google Driveのダウンロードしたいファイルがあるフォルダにアクセスする
- ダウンロードしたいファイルを選択して右クリックする
- 「ダウンロード」をクリックする
①Google Driveのダウンロードしたいファイルがあるフォルダにアクセスする
最初に、ダウンロードしたいファイルがあるGoogle Driveのフォルダをブラウザで開いてください。
フォルダは上部に表示されるため、これを参考にしてアクセスしましょう。
②ダウンロードしたいファイルを選択して右クリックする
次にダウンロードしたいファイルを選択しましょう。
複数のファイルを同時にダウンロードする場合は、ドラッグするかCtrlを押しながらクリックして選択します。
選択が完了したら右クリックしてください。
③「ダウンロード」をクリックする
右クリックすると表示されるメニューから「ダウンロード」をクリックしてください。
ダウンロードが完了したらダウンロード先のフォルダをチェックし、問題なく完了しているかを確認しましょう。
複数ファイルを同時にダウンロードするとZipでダウンロードされるため、展開する必要があります。
Androidでダウンロードする場合
Androidでダウンロードする場合は、Google Driveアプリから操作します。
インストールされていることを確認し、以下の手順で操作してください。
- Google Driveアプリを起動してフォルダにアクセスする
- ダウンロードしたいファイルを選択する
- メニューボタンをタップし、続いてダウンロードをタップする
①Google Driveアプリを起動してフォルダにアクセスする
スマホの場合もPCと同様に、Google Drive内にあるフォルダにアクセスしましょう。
アプリを開いて目的のフォルダをタップすればアクセスできます。
②ダウンロードしたいファイルを選択する
目的のフォルダにアクセスしたら、ダウンロードしたいファイルをタップして選択してください。
複数ファイルを選択するときは、ロングタップして複数選択モードに切り替えましょう。
③メニューボタンをタップし、続いてダウンロードをタップする
ファイルをすべて選択したら、右上にあるメニューボタンをタップします。
表示されるメニューからダウンロードをタップすると、自動でダウンロードが開始されるでしょう。
iPhoneでダウンロードする場合
iPhoneでダウンロードする場合も、Google Driveアプリから操作します。
インストールされていることを確認し、以下の手順で操作してください。
- Google Driveアプリを起動してダウンロードするファイル横のアイコンをタップ
- 「アプリで開く」をタップ
- 使用するアプリを選択
- 画像なら表示させて長押しで保存
①Google Driveアプリを起動してダウンロードするファイル横のアイコンをタップ
iPhoneの場合もPCと同様に、Google Drive内にあるフォルダにアクセスしましょう。
ダウンロードしたいファイル横のアイコンをタップします。
②「アプリで開く」をタップ
アプリを開くをタップしましょう。
③使用するアプリを選択
使用したいアプリを選択します。
画像以外のファイルなら「ファイルに保存」を選択しましょう。
④画像なら表示させて長押しで保存
画像をカメラロールに保存したい場合は、画像を表示させて長押しすると簡単に保存できます。
ダウンロードできないときの原因は?
Google Driveから上手くダウンロードできないときには下記のような原因が考えられます。
- インターネットへの接続が切れている
- セキュリティソフトが干渉している
- 通信速度が極端に遅くなっている
よくあるのがセキュリティソフトの干渉なので、これが疑われるときは一度常時監視を切ってからダウンロードしてみてください。
Google Driveの同期方法
画像引用元:Google ドライブを活用 – Google のクラウド ストレージの新機能とメリット
Google Driveは、ローカル環境とクラウド環境を同期させる機能を提供しています。
スマホはアプリから簡単にGoogle Driveをチェックできるものの、PCはブラウザでアクセスしなければなりません。
同期はPCで利用する場合に特に有用な方法です。
ローカルとGoogle Driveを同期するための手順をみていきましょう。
- 公式サイトから「バックアップと同期」をダウンロードする
- バックアップと同期を起動してGoogleアカウントでログインする
- 同期するフォルダを設定する
①公式サイトから「バックアップと同期」をダウンロードする
画像引用元:Google ドライブをダウンロード
同期するためには専用のソフト(バックアップと同期/Backup and Sync)が必要なので、公式サイトからダウンロードしましょう。
ダウンロード後は普通のソフトウェアと同様にインストールします。
②バックアップと同期を起動してGoogleアカウントでログインする
ソフトを起動するとログインを求められるので、Googleアカウントでログインしてください。
ログインするアカウントを間違えないように注意しましょう。
③同期するフォルダを設定する
続いてソフトから同期したいフォルダを選択し、OKをクリックすれば設定完了です。
ここで選択したフォルダは自動でGoogle Driveと同期されます。
フォルダ内にファイルを入れると自動でアップロードされ、削除するとGoogle Driveから削除されるでしょう。
設定が完了したら正常に動作するか確認してください。
問題がなければOKです。
Google Driveの容量ってどれくらい?
Google Driveの容量は下記のとおりです。
容量 | 価格(税込) |
---|---|
15 GB | 無料 |
100 GB | 250 円/月 2,500 円/年 |
200 GB | 380 円/月 3,800 円/年 |
2 TB | 1,300 円/月 13,000 円/年 |
無料版で15GB、有料版は料金に応じて100GB~2TBまで3段階に分かれています。
一般的な利用であれば、100 GB程度で足りるでしょう。
高画質な動画ファイルなどをたくさん保存したい場合は、利用スタイルに応じて適切な容量を契約してください。
Google Driveのメリット
Google Driveのメリットにはどのようなものがあるのか気になっている人もいるのではないでしょうか?
ここではほかのクラウドストレージサービスと比較したときのメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- Google Docs/Sheets/Slidesのデータを無制限に保存できる
- Google Photoと連携できる
- スマホとの相性がいい
- 検索機能が優秀
Google Docs/Sheets/Slidesのデータを無制限に保存できる
Googleでは文書作成ソフトのDocs、表計算ソフトのSheetsなどを提供しています。
これらのソフトで作成したファイルは自動でGoogle Driveに保存され、共有しやすいので活用している人もいるでしょう。
また、これらのファイルは保存容量にカウントされないため、無制限で保存可能です。
Google Photoと連携できる
Google Driveに画像や動画を保存する場合、Google Photoと連携できるのは見逃せないポイントの1つです。
Google Photoは画像や動画に特化したサービスなので、手軽かつ便利に管理できます。
画像だけピックアップしてみたい場合にも役立つので、ぜひ活用してみてください。
スマホとの相性がいい
Googleのサービスだけあってスマホとの相性がいいのもメリットです。
アプリがプリインストールされているスマホも多く、スマホで使っているGoogleアカウントでそのまま利用できるのも便利でしょう。
スマホで便利に使えるクラウドストレージサービスを探している人におすすめです。
検索機能が優秀
Google Driveには検索機能が実装されており、ワードを入力すると全体から速やかに検索してくれます。
保存したファイルが行方不明になったときに大きな力を発揮するでしょう。
Google Driveの注意点
Google Driveには下記のようなデメリットがあります。
- 自動同期が不安定になることがある
- 共有設定を間違えると情報漏えいにつながる
- 削除設定に注意が必要
利用中に困ったり、取り返しのつかない事態に陥るのを防ぐためにも、事前にきちんとチェックしておきましょう。
自動同期が不安定になることがある
Google Driveの自動同期は便利ですが、不安定になってうまく動作していないことがあります。
保存したつもりで保存できていなかったという事態になりかねないため、定期的にチェックしてください。
また、同期の設定に専用ソフトが必要なのも不便な点の1つです。
共有設定を間違えると情報漏えいにつながる
Google Driveを利用すれば簡単にファイルを共有できますが、設定を間違えると情報漏えいにつながります。
大事なファイルを誰でもみられる設定にすると危険なので、設定はきちんと確認しましょう。
削除設定に注意が必要
ローカルとクラウドを自動同期している場合、ローカルからファイルを削除するとGoogle Driveからも削除されます。
ローカルからのみ削除したい場合や、Google Driveからのみ削除したい場合には注意が必要です。
削除関連の設定を変更するか、別途バックアップを取るかして対策しましょう。
Google Driveを利用して快適・便利にファイルを管理しよう
Google Driveを利用すれば、複数のデバイスで簡単にファイルを共有できます。
バックアップ先として利用したり、Google Driveを経由してほかの人とファイルを共有するのに役立つでしょう。
Google Driveを利用する主なメリットをまとめると次の通りです。
- PCとスマホの双方で簡単に利用できる
- 自動同期を設定すればさらに利便性が高くなる
- 特定のファイルをシェアするためにも利用できる
- Google Docsなどのファイルを無制限に保存できる
- Google Photoとの連携機能も優秀
多種多様なクラウドストレージサービスの中でも、スマホとの相性がいいのが特徴です。
スマホでの利便性を重視している場合は、ぜひ利用してみてください!