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Google Homeは、Googleが開発したスマートスピーカーです。ユーザーはGoogle Homeに話しかけることで、音楽を再生したり、家電を遠隔操作したりすることができます。
このページでは、新発売のGoogle Homeについて、その概要や初期設定の仕方、オススメのアプリなどを紹介していきます。
1 スマートスピーカーってなんだ?
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
Google Homeはスマートスピーカーと呼ばれる製品で、日本ではまだ聞き慣れないものだと思いますが、英語圏などでは利用される機会が増えているようです。
スマートスピーカーはAIスピーカーとも呼ばれ、スマホやPCを介さなくても音声によってあらゆる操作ができるというものです。
スマートスピーカーとしてはGoogle Homeの他、Amazonの「Echo」やLINEの「Clova WAVE」、Appleの「HomePod」などが存在します。
1-2 スマートスピーカーでできること
スマートスピーカーの特徴は、スマホやPCを操作しなくても、音声によってインターネット検索や音楽・動画の再生、家電の遠隔操作ができることです。
スマホにも「OK, Google」や「Hey Siri」と呼びかけることで起動する機能がありますが、それをかなり高性能にしたイメージですね。
スマートスピーカーはAI技術を駆使しているということもあり、将来性も含めて非常に注目度が高まっています。
2 Google Homeでできること
画像引用元:Google Home – スマート スピーカー&ホーム アシスタント – Google ストア
それでは、実際にGoogle Homeでできることを見てみましょう。
GoogleはかねてよりAIの研究・開発を進めてきただけあって、他社スマートスピーカーと比べてもなかなか面白い機能を有しています。
2-1 音声からGoogleで調べ物ができる
画像引用元:Google Home – スマート スピーカー&ホーム アシスタント – Google ストア
Google Homeに話しかけることで、音声だけでGoogleの検索機能を使うことができます。まさにGoogleらしい機能ですね。
例えば「今日の天気は?」と聞けば、検索してくれて音声で返してくれます。スマホを手にとる必要はありません。
両手がふさがっていても使えますし、まだスマホを持っていない子どもや高齢者でも利用できるのが大きいですね。
スマホやPCでの検索と違うのはディスプレイがないことですが、音声だけで答えられるものであればほとんど対応してくれます。
ユーザーの情報を登録しておけば、職場までの交通情報なども調べてくれるのです。
Googleの検索機能と言えば日本でももっとも信頼されており、「グーグル先生」や「ググる」なんて造語もお馴染みですが、その検索機能がスマートスピーカーにそのまま落とし込まれています。
2-2 音声で指示して音楽を再生できる
画像引用元:Google Home – スマート スピーカー&ホーム アシスタント – Google ストア
Google Play MusicやSpotify、うたパスといった音楽サービスと連携すれば、音声で指示することで好きな曲を流してもらうことも可能です。
これは非常にスピーカーらしい機能ですね。音量や音質も、オーディオ機器として十分なレベルにあります。
また、再生中に曲名を聞けば答えてくれます。音楽サービスによるランダム再生やオススメ曲の再生中に役に立ちます。
再生可能なサービスはGoogle Play MusicやSpotify、うたパスだけではありません。
Chromecast対応アプリをAndroidスマホまたはiPhoneからGoogle Homeに直接ストリーミングすれば、それを再生することもできます。
2-3 音声のみでタスク管理ができる
画像引用元:Google Home でできること|Google Home|au
Google Homeではタスク管理を音声のみで行うことも可能です。
例えば、「5分のタイマーをセットして」なんて簡単なものから、「牛乳をショッピングリストに追加して」なんてお願いにも対応してくれます。
派手な機能ではありませんが、タイマーセットなどは調理中に役立ちそうですね。目が離せなかったり手が汚れていたりしても問題ない、かゆいところに手が届く機能です。
2-4 家電など家のデバイスを音声だけで操作できる
画像引用元:Google Home でできること|Google Home|au
Google Homeは、家電など家のデバイスと連携することで、それらを音声のみで操できるようになります。
エアコンの温度設定や照明のオンオフ、テレビの操作などの他、Chromecastに接続すればテレビで動画サービスを再生することも可能です。
Chromecastを介して再生可能なサービスとしては、ビデオパス、YouTube、NETFLIXなどが挙げられます。
寝転がりながらエアコンを操作したり照明を切ったり、テレビを消したりなど、とても便利そうですね。ただ、この機能はau Homeなどの別サービスありきでもあります。
何ができて何ができないのかは、ユーザーごとの利用サービスにもよるのでご注意ください。
次の章では、Google Homeと連携できるサービスについて解説します。
Google Home mini(グーグルホームミニ)でできること&使い方を解説!3 Google Homeと連携できるサービス一覧
画像引用元:Google ホームできること – Google ストア
Google Homeと連携できる日本人向けのサービスは、以下のようになります。
「音楽とオーディオ」
- Spotify
- Google Play Music
- うたパス
「スマートホーム」
- Philips hue
- TP-link
- Google Chromecast
- Google Chromecast Audio
「タスク」
- Google Calendar
「ニュース&出版」
- 朝日新聞アルキキ
- FM93 AM1242 ニッポン放送
- TBSラジオ AM954 + FM90.5
- スポニチ
- ラジオNIKKEI
- 毎日新聞
- Voicy
- J-Wave
3-1 対応サービスは今後も追加予定
画像引用元:Google Home でできること|Google Home|au
対応サービスの一覧は現時点でのもので、今後次々に追加されていく予定であるとのことです。
確かにまだそれほど多いわけではありませんので、今後にも期待したいですね。
4 Google Home対応Google Assistantアプリで自分好みに!
Google Homeでは、Google Homeに対応したAssistantアプリを利用することもできます。アプリは現在500以上ありますが、そのうち特にポピュラーなものを紹介します。
リマインダー
Googleカレンダーにリマインダーを設定して、通知を受け取ることができるアプリです。
家電リモコン
ラトックシステム株式会社の「スマート家電コントローラ」で接続している照明やエアコンなどを、音声で操作できるようにするアプリです。
Best Teacher
オンライン英会話ベストティーチャー提供の、英語リスニング問題が勉強できるアプリです。
クックパッド
使いたい食材から、オススメのレシピをクックパッドのデータベースから提案してくれるアプリです。
radiko
radikoでラジオを聞くことができるアプリです。
電車動いてる?
電車の運行情報を聞くことができるアプリです。
ルンバ
接続されている「ロボット掃除機 Roomba」を音声で操作することができるアプリです。
翻訳
単語や文章を音声で伝えると、それを様々な言語に翻訳してくれるアプリです。
これらは本当にほんの一握りです。
自分の用途に合わせて必要なアプリを入れることで、Google Homeをさらに自分好みの使えるものにすることができます。
5 Google Homeを購入するとクーポンがもらえる
今ならGoogle Homeを購入すると、他のサービスを利用するためのお得なクーポンがもらえます。現在もらえるクーポンは以下のとおりです。
- Google Play Musicを1ヶ月無料でお試しクーポン
- Huluを1ヶ月間無料でお試しクーポン
Google Play Musicは本来なら月額980円、Huluは月額933円のサービスです。
次の章では、Google Homeの設定方法を解説します。
ChromecastとChromecast Ultra|設定や使い方、スペック一覧6 Google Homeの設定方法
画像引用元:Google ホームセットアップとサポート – Google ストア
続いて、Google Homeの設定方法について紹介します。
まずは電源ケーブルにGoogle Homeを繋いで、スマホかタブレットでGoogle Homeアプリ(Assistantアプリとは別)をダウンロードして起動しましょう。
上のボタンから上手くダウンロードできない場合は、AndroidならGoogle Playで、iPhone・iPadならApp Storeで「Google Home」と検索してください。
Google Homeアプリと「Google Assistantアプリ」は別のものです。
Google Homeアプリに対応している機種は以下のとおりとなります。
- Android 4.2以降のスマートフォン(miraieなど一部機種除く)
- Android 4.2以降のタブレット
- iOS9.1以降のiPhone、iPad
6-1 初期設定の方法
画像引用元:Google ホームの技術仕様 – Google ストア
Google Homeの初期設定には、Google Homeを設置する部屋にWi-Fiの電波が届いていることと、ユーザーのGoogleアカウントが必要です。
初期設定の手順は以下のようになります。
- Google Homeアプリを起動して「使ってみる」をタップします。
- 利用するGoogleアカウントを確認して「OK」をタップします。
- 位置情報へのアクセスに関するホップアップが出るので「許可」をタップします。
- Google Homeを検出するとGoogle Homeから音が鳴ります。
- Google Homeが使用するネットワークを選択して「次へ」をタップします。
- Googleアシスタントの設定を行います。記載事項を読んで「次へ」をタップします。
- 音楽サービスを追加する場合は希望のサービスを選択して「次へ」をタップします。
- 動画サービスを追加する場合は希望のサービスを選択して「次へ」をタップします。
- 設定内容を確認して「続行」をタップします。
- 指示に従って進んでセットアップ完了です。
戸惑うような場面はありません。Google Homeアプリの画面に従っていけばセットアップは完了します。
6-2 音楽や動画サービス、家電連携などの設定方法
画像引用元:Google ホームセットアップとサポート – Google ストア
次に、初期設定後に音楽や動画サービス、家電連携などを設定する方法について紹介します。
- Google Homeアプリを立ち上げて左上のメニューをタップしてください。
- 「その他の設定」をタップしてください。
- 希望のサービスをタップしてください。その後は各サービスの指示に従って設定を進めていくとアカウントのリンクが可能になります。
7 タッチ画面のついたGoogle Homeも登場!
現在販売中のGoogle Homeにディスプレイはありませんが、Googleは10月10日のイベントにて新しいGoogle Homeを発表しました。
それは「Google Home Hub」という名称で、なんとGoogle Homeにディスプレイが付いているというもの。これにより、検索機能や動画サービスとの連携がパワーアップすることは間違いありません。
家にテレビやPCを置いていない方には、こちらのほうが断然オススメできそうです。
Google Home/Amazon Echo/LINE Clovaの特徴を比較してみた