
オンラインショップなら機種変更がお得
Googleが開発したAndroidGoogle Pixel3が発売になりました!
実機が手に入ったので、Google Pixel3を様々な観点からレビューします。
Google Pixel3は「ピュアAndroid」と言われており、メーカーによるカスタマイズがされていないプレーンな端末です。
そんなGoogle Pixel3のスペックや性能、機能を徹底解説します。
この記事を読めば、あなたもGoogle Pixel3が欲しくなるかもしれません。Google Pixel3はドコモ・ソフトバンクから発売中です。
それでは細かくみていきましょう!
その他おすすめスマホもご紹介しています。
auならスペシャルセールがおトク!
- au Online Shop限定セール!
- Xperia 5 V/Google Pixel 8など対象機種多数!
- 機種変更なら最大38,000円相当還元!
- 1 Google Pixel3開封の儀! 入手したカラーはジャストブラック
- 2 Google Pixel3のスペックをチェック!
- 3 Google Pixel3チェックポイント1:デザイン面は特徴的?
- 4 Google Pixel3チェックポイント2:コンパクトは正義!
- 5 Google Pixel3のチェックポイント3:あらゆる角度からみてみる
- 6 Google Pixel3のチェックポイント4:ディスプレイはどうか?
- 7 Google Pixel3のチェックポイント5:カメラの性能はどうか?
- 8 Google Pixel3、その他の気になるところ
- 9 Google Pixel3を最安にするテクニック
- 10 Google Pixel3の購入特典も豊富
- 11 実際にGoogle Pixel3は機種変更でいくらか?
- 12 Google Pixel3レビュー|超シンプルなピュアAndroidの真価とは?
Google Pixel3開封の儀! 入手したカラーはジャストブラック
今回入手したGoogle Pixel3のカラーはジャストブラックです。ベゼル側と端末側ともに黒で統一されています。
端末裏の上部以外は、「ソフトタッチガラス」特有のマットな質感です。
Google Pixel3には他にクリアリーホワイトとノットピンクがあり、どちらもベゼル側は黒で統一されています。(電源ボタンなどは別の色)
Google Pixel3の中身をチェック!
Google Pixel3の中身をみていきましょう。
- 使用上の注意
- 取り扱い説明書
- ステッカー
- 電源アダプターとコード
- Quick Switchアダプター
- イヤホン接続アダプター
電源コードはUSB-typeCに対応しています。
その他、イヤフォンやQuick Switchアダプター、USB-typeCに対応していないイヤホンを接続するためのアダプターなどが入っています。
Quick SwitchアダプターはiPhoneからの乗り換えに便利なツールで、接続することでデータ移行をスムーズにしてくれます。
Google Pixel3の外箱はしっかりとした厚い紙でできており、高級感があります。
外箱の裏面はグリーンでお洒落なデザイン。
ハッシュタグの「#teampixel」が印字されています。こういった部分にGoogleのこだわりを感じますね。
Google Pixel3のスペックをチェック!
項目/機種 | Pixel 3 | Pixel 3 XL |
---|---|---|
発売日 | 2018年11月1日 | |
SoC | Snapdragon 845 | |
OS(発売時点) | Android 9.0(Pie) | |
RAM容量 | 4GB | |
ストレージ(ROM) | 64GB/128GB | |
ディスプレイ解像度 | 1,080 x 2,160 | 1,440 x 2,880 |
ディスプレイサイズ | 5.5インチ フレキシブルOLED | 6.3インチ(OLED) フレキシブルOLED |
バッテリー容量 | 2,915 mAh | 3,430 mAh |
アウトカメラ | 12MP | |
インカメラ | 8MP(標準) 8MP(広角) |
まずはGoogle Pixel3スペックを簡単に解説します。
と、その前にGoogle Pixel3にはサイズの大きなGoogle Pixel3 XLが存在します。
大きな違いはディスプレイサイズ、ノッチの有無です。
今回レビューするのはサイズの小さいGoogle Pixel3です。
Snapdragon 845を搭載しておりAndroidでは最先端のCPU。
ディスプレイは5.5インチFHD+(2,160 x 1,080)のフレキシブルOLEDです。
最近流行りの有機ELではないところは注意が必要です。
2018年12月10日修正:お詫び
上記において「有機ELではない」と誤ったを表記しておりました。OLED = 有機ELでございます。間違った情報をお伝えし、大変申し訳ございませんでした。
OSは当然、最新のAndroid 9を搭載しています。
防水、FeliCa、指紋認証などガラパゴス機能もしっかり装備しています。
ここからは各項目ごとにGoogle Pixel3を細かくチェックします。
Google Pixel3チェックポイント1:デザイン面は特徴的?
Google Pixel3は上記の画像をみてわかる通り、ノッチがありません。
その分、ベゼルレス感は薄いですが、それでも画面の比率は高くなっています。
ディスプレイサイズは約5.5インチという大画面でありながら端末サイズはとてもコンパクト。
大型化が進むスマホ業界において、小型端末と呼べるほど持ちやすい印象です。
Google Pixel3の背面は特殊な加工が施されている
デザイン面で目を引くのは背面のデザインです。
上部はアルミ素材ですが、その大部分はソフトタッチガラスで構成され、艶消しされた品のある質感・デザインとなっています。
このマットな背面がグリップした時に滑りにくさを生み出しており、とても持ちやすいです。
背面に指紋がつきやすい?
Google Pixel3の背面はツヤのないマットな質感で通常のガラス素材より暖かみがあります。
ツートンカラーはとてもポップで素敵なのですが、多少指紋がつきます。
ティッシュなどで指紋を拭き取ろうとしましたが、素材の影響か中々綺麗に拭き取ることが出来ませんでした。
防水仕様なので、水でさっと流すと綺麗になるかもしれませんが、少し面倒ですね。
せっかくのグリップ感もケースを付けると勿体無いので、指紋が気になる場合はホワイトやピンクを選択するのもアリかもしれません。
Google Pixel3チェックポイント2:コンパクトは正義!
Google Pixel3はディスプレイサイズが5.5インチと小型です。
おきまりの比較タイムです。
上記の画像はiPhone XRとGoogle Pixel3を比較した画像です。
左からiPhone XR、Google Pixel3。
- Google Pixel3:5.5インチ
- iPhoneXR:6.1インチ
iPhone XRは片手でグリップしやすいギリギリのラインです。
一方、Google Pixel3は余裕でグリップでき、背面の質感のおかげで滑りにくく持ちやすい印象です。
Google Pixel3にはノッチがないため、すっきりした見た目も良いですね。
ホームボタンはなく、ディスプレイの下部を押すことでホームに戻るなどの操作が行えます。
Google Pixel3のチェックポイント3:あらゆる角度からみてみる
Google Pixel3を様々な角度からチェックしてみましょう。
ノッチもホームボタンもなく、とてもシンプルな仕上がり。角は多少、丸みを帯びています。
Google Pixel3の右サイドをチェック
右サイドは上部に電源ボタンがあります。
中央やや上に音量ボタンがあり、どちらも片手で軽々と操作できます。
Google Pixel3の左サイドをチェック
Google Pixel3の左サイドは何もありません。左右に色々なボタンを振り分けると操作が複雑になりますからこの潔さは素敵です。
Google Pixel3の上部は?
Google Pixel3の上部には操作可能なボタンなどは一切ありません。
Google Pixel3の下部は?
Google Pixel3の下部は、USB type-C接続端子があります。
充電を行ったり、イヤホンの変換、テレビのアンテナケーブルを差し込んだりに使用します。また、画面では見辛いですが、SIMカードトレイもあります。
Google Pixel3の背面は?
背面にはカメラとフラッシュ、指紋認証が配置されています。
下部には「G」マークのみで、キャリア名や品番などないすっきりした見た目です。
iPhoneと同じでデザイン面のローカライズはないようです。
Google Pixel3のチェックポイント4:ディスプレイはどうか?
Google Pixel3のディスプレイは液晶で有機ELではありません。
2018年12月10日修正:お詫び
上記において「液晶で有機ELではありません」と誤ったを表記しておりました。
Google Pixel3のディスプレイはOLED、つまり有機ELでございます。
間違った情報をお伝えし、大変申し訳ございませんでした。
FHD+ フレキシブル OLED、443 ppiですので、文字がギザつくということは一切なく精細です。
非常に洗練された色加減で、ケバケバしさなどない万人受けする液晶に仕上がっています。
Google Pixel3とiPhone XRのディスプレイを比べてみた
実際に他の端末とのディスプレイの比較を画像でみていきましょう。
右からiPhone XR、Google Pixel3です。
輝度はどちらもMAX状態。
多少の色味に違いはありますが、どちらも美しく好みに左右されます。
やはりiPhoneは多少控えめな発色ですね。
ただし、小型であるGoogle Pixel3の方が解像度が高いため理論的には高精細になります。が、それほど気になるほどの違いはありません。
Google Pixel3のチェックポイント5:カメラの性能はどうか?
スマホで重要なカメラの性能をみていきましょう。
まず、Google Pixel3はアウトカメラに1,200万画素、インカメラに800万画素とiPhone XSなどと同じ画素数です。
画素数だけでは測れないのがカメラ性能。実際にどういった絵作りになるのか試してみました。
と、その前にGoogle Pixel3のカメラはiPhone XRほどではありませんが突起しています。
この微妙な突起がなければなお良かったのですが…。
比較としてiPhone XRでも同じものを撮影しています。
Google Pixel3で撮影
iPhone XRで撮影
どちらの写真も何も考えずにカメラを構え、シンプルに撮影しました。
あれこれいじると絵作りに違いが出るかもしれませんが、何も考えずに撮影することがほとんどですからシンプルに撮影。
画像処理エンジンの違いからか、色味にかなり違いがあります。
Google Pixel3の方が、濃い色合いです。
どちらも綺麗に撮れていますが、iPhoneの画像処理は実際の色に近く優秀ですね。
Google Pixel3でポートレートも利用可能
Google Pixel3はポートレートモードが利用できます。
Google Pixel3はシングルレンズですが、人以外にもポートレートが利用可能でした。
iPhone XRの最大の弱点である部分を克服しています。
後から背景をぼかす
背景をぼかすには、撮影後に通常の写真と背景をぼかした写真の2種類が選択可能になります。
特別な操作をする必要はなく、ポートレートを選ぶことで簡単に一眼レフのような写真を撮ることが可能です。
カメラ機能も豊富
Google Pixel3には様々なカメラモードが用意されています。
今回は試していませんが、夜景モードは暗所での撮影では重宝しそうです。
Google Pixel3、その他の気になるところ
Google Pixel3のその他の気になる点をチェックしてみましょう。
指紋が気になる場合は純正ケース
画像引用元:Google Pixel 3 – 日本 – 世界を見る新しい方法 – Googleストア
Google Pixel3の背面は特殊な加工が施されているため、指紋が気になります。
そういった場合は純正のケースなどをつけてカバーしましょう。
純正ケースはワイヤレス充電に対応していたり、スクイーズしてGoogle アシスタントを起動することが可能です。
操作性や使い心地は?
Google Pixel3の操作性やWEBブラウジングの使い心地はどうでしょうか?
最大の魅力はローカライズされていない、素のAndroidという点。
最初から入っているアプリもGoogle純正のものがほとんどで無駄がありません。
またWEBブラウジングやアプリの操作などメモリは4GBと控えめな割にサクサク動きます。
OSと端末を同じメーカーが作ることの恩恵が現れています。
あれこれ複雑な操作も少なく、Android9の良さを体験できます。
サイドのボタンが押しづらい?
Google Pixel3のサイドボタン(電源や音量)の配置は特に他のAndroidやiPhoneとは違いません。
少しだけ気になったのがGoogle Pixel3のボタンは全体的に硬めになっています。
硬めというのは、ボタンを押すのにiPhoneなどと比べて力がいるという点。
もう少し押しやすい方が個人的には好みです。
カバーによっては押すづらさが増しそなところが気になりました。
Google Pixel3を最安にするテクニック
最後にGoogle Pixel3の価格と最安に機種変更するテクニックをご紹介します。
Google Pixel3の価格(価格は全て税抜き)
キャリア | 機種代金 (一括) | 実質負担金 (機種変更) |
---|---|---|
ドコモ | 93,312円 | 51,840円 ※1 |
ソフトバンク | 98,400円 | 49,200円 ※2 |
※1 月々サポート適用時
※2 半額サポート for iPhone適用時
Google Pixel3はドコモとソフトバンクから発売中です。
ここからはGoogle Pixel3をさらに安く機種変更するテクニックをご紹介します。
やはりおすすめはキャリア公式オンラインショップを利用することでしょう。
テクニック1:クーポンを利用することで5,400円の割引
ドコモでは、オンラインショップで使える特別クーポンが存在します。
条件にあったお客にドコモから郵送されてくることがあります。
送られてくるタイミングは契約状況によりますが、筆者の手元に届いたのは機種変更に使える5,400円割引クーポンでした。
auやソフトバンクにも同様の特別クーポンが存在しますので、電話で問い合わせてみるのも良いでしょう。
テクニック2:下取りを利用することで最大35,000ポイント
以下はドコモの下取り価格です。
※2020年6月1日時点
モデル(ドコモ販売) | 良品 | 画面割れ品 | |
---|---|---|---|
iPhone 13 | 128GB | 67,000円 | 20,100円 |
256GB | 74,000円 | 22,200円 | |
512GB | 80,000円 | 24,000円 | |
iPhone 13 Pro | 128GB | 88,000円 | 26,400円 |
256GB | 96,000円 | 28,800円 | |
512GB | 108,000円 | 32,400円 | |
iPhone 12 | 64GB | 52,000円 | 15,600円 |
128GB | 54,000円 | 16,200円 | |
256GB | 56,000円 | 16,800円 | |
iPhone 12 Pro | 128GB | 54,000円 | 16,200円 |
256GB | 56,000円 | 16,800円 | |
512GB | 58,000円 | 17,400円 | |
iPhone11 | 64GB | 21,000円 | 6,300円 |
128GB | 23,000円 | 6,900円 | |
256GB | 27,000円 | 8,100円 |
※他社で販売したスマホは価格が異なります。
使わなくなったAndroidは下取りに出しましょう。最大はXperia 1 SO-03Lで40,000円の還元。
テクニック3:引き止めポイントはなくなった?
以前は存在していた、ドコモの引き止めポイントですが現状、存在が微妙のようです。
いまだに貰えたという報告はありますが、真意は不明です。
また引き止めポイントはキャリアオンラインショップで利用できないため、引き止めポイントを狙うよりは、キャリアが公式で出している特別クーポンを取得する方が得策です。
Google Pixel3の購入特典も豊富
画像引用元:Google Pixel 3 – 日本 – 世界を見る新しい方法 – Googleストア
Google Pixel3には購入者特典が多いので、是非とも活用しましょう。
特にYouTubeプレミアムの6か月無料トライアルは試してみる価値ありです。
実際にGoogle Pixel3は機種変更でいくらか?
ここではドコモ版に機種変更した場合の料金をシミュレーションしてみます。
Google Pixel3の実質価格が51,840円ですので、
51,840円−5,400円(特別クーポン)−35,000(下取り)=11,440円
11,440円÷24ヶ月=476円
という結果に。
実質価格は500円をきるので、比較的リーズナブルに購入できます。
Google Pixel3レビュー|超シンプルなピュアAndroidの真価とは?
最後にGoogle Pixel3レビューをまとめてみましょう。
Google Pixel3のよかった部分とイマイチな部分は以下の通り。
- コンパクトで取り回しがいい
- 背面の特殊加工のおかげでグリップ感良し
- 無駄なアプリがなくシンプル操作
- ポートレートが人物以外に使える
- 背面に指紋がつきやすい(ブラック)
- シンプルゆえにこれといった特徴がない
以上がGoogle Pixel3の大まかな評価になります。イマイチな点は指紋ですが、人によって感じ方が違うかもしれません。
またシンプルさは欠点でもあり、最大の特徴でもあります。
Androidは複雑で難しそう!と思っている人にこそ使って欲しいのがGoogle Pixel3です。
また、アップデートに関しても最速ですので最新のOSをいち早く使いたい人も向いています。
上級者にも初心者にもフィットするのがGoogle Pixel3です。