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本記事では、Googleアカウントで名前を変更する方法と、ニックネームの設定方法について解説していきます。
Googleアカウントを登録するとき、つい本名で登録してしまうと、様々な場所で自分の本名を使うことになります。
特に、令和の現代のネット環境は、ネットリテラシーやセキュリティが問われる時代。
あらゆるところで本名を表示することは別に悪いことではないのですが、それが元でトラブルに巻き込まれる可能性も否定できません。
あらかじめニックネームなど本名以外に変更しておくことをオススメします。
- 名前変更はいつでも可能
- 名前の変更は1分間につき3回まで
- Gmailの差出人は、Googleアカウントの名前とは別に設定可能
- ニックネームの登録は可能だが、それのみの運用は不可
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Googleアカウントの名前を変更する方法
画像引用元:Google Images
Googleアカウントでは、いつでもアカウントの名前を変更することができます。
下記では、iPhoneで名前を変更する場合の手順を説明していきます。
- Googleアカウントにログインした状態で、アカウントのアイコンをタップ。
- 「Googleアカウントを管理」をタップ。
- 個人情報タブをタップし、「名前」の部分をタップ。
- 名前の入力画面に移動したら、任意の氏名を入力。「保存」をタップすれば名前変更は完了。
以上、iPhoneでの操作方法を説明しましたが、Androidやパソコンでも変更方法は同じです。
簡単に設定できるので、名前を変えたい方はぜひチャレンジしてみてください。
名前変更の回数制限
Googleアカウントは、何度でも名前変更可能です。
ただし1分間に3回までの頻度に限られるので、注意が必要です。
また、アカウント作成から2週間に満たないユーザーにはこの制限がありません。
Googleアカウントには本名を登録すべき?
Googleアカウントの本名登録は、特にプライベートで利用するアカウントについては避けた方が無難です。
ただ、Googleのサービスの中には仕事の効率をアップしてくれる便利なツールも多いため、仕事のためにGoogleアカウントを使っている方も多いかと思います。
このようにどうしても本名を登録せざるを得ない状況の場合は、Googleアカウントを複数作成することをオススメします。
2つ以上作成し、仕事用とプライベート用で使い分けるようにしましょう。
本名の登録とセキュリティの問題
Googleアカウントの登録名がネット上に残る主なタイミングは、YouTubeやGoogleマップにコメントをしたときです。
これら2つのコンテンツを利用しない方なら、ネット上にGoogleアカウントの名前が残る機会はほぼ無いでしょう。
そう考えると、Googleアカウントに本名を登録しても良いように思えますよね。しかし、まだセキュリティの問題が残っています。
仮に、あなたのアカウントが第三者からの攻撃を受け、メールアドレスがバレたとしましょう。
このとき、Googleアカウントに本名を登録していると、犯人にあなたの本名まで知られてしまいます。この時点で、すでに気味が悪いですよね……。
本名だとパスワードが解析される可能性が高くなる?
さて、アカウントを完全に乗っ取るためには、パスワードの解析が必要になります。
このような犯罪行為をする連中はプロ中のプロですから、何をヒントにパスワードを持って来るか分かったものではありません。
きっと本名なんて最高のキーワードになるでしょう。これを取っかかりに、Googleアカウントとは全く関係のないところから、パスワードを探り当ててくるかもしれません。
これはあくまで可能性の話ではありますが、あり得ないことではないです。用心するに越したことはありません。
必要に迫られていない限り、自分の本名をGoogleアカウントに登録するのはやめましょう。
Gmailのユーザー名は個別に登録可能!
Gmailの差出人欄には、Googleアカウントの名前がそのまま設定されます。
この仕様の影響で、Googleアカウントに本名を登録している方は多いのではないでしょうか。
実はこの差出人の名前は、個別に変更することができるのです。
仕事でGmailを使っている方は、差出人欄に本名を表示したいかと思います。
そのような場合、
- Googleアカウントには本名以外の名前を登録
- Gmailの差出人に本名を設定
すれば、あらゆる問題を解決することが可能です。
なおGmailの差出人の変更は、パソコンのGmailでしかできないので注意してください。
具体的な手順は下記のとおりです。
- パソコンからGmailにアクセスし、画面右上の歯車アイコンを選択後、「すべての設定を表示」を選択。
- 「アカウントとインポート」を選択し、名前欄の右側にある「情報を編集」を選択。
- 「Googleアカウントの名前」ではない方にチェックを入れ、任意の名前を入力。「変更を保存」を選択する。
これでGoogleアカウントの登録名ではなく、任意の名前でGmailのメールを送信できます。
Googleアカウントの生年月日情報
Googleアカウントには、名前だけでなく性別や生年月日も登録できますが、これらは正しい情報を登録すべきなのでしょうか。
結論から言えば、名前以外の情報は正確な情報を登録した方が良いです。
Googleは登録されている個人情報に従って、ユーザーに有益な情報をもたらしてくれます。
もっとも、その情報が100%有益であるとは限らないのですが……。
しかし、正しい情報を登録しておけば、良い情報を得られる確率が高まります。
反対に、本当は20代なのに80代の設定にしてしまうと、80代向けの情報ばかりおすすめされてしまい、自分にとって有益な情報が得られません。
本物の生年月日を登録した方が、きちんとメリットを得られます。名前以外の情報は正確なものを登録しましょう。
Googleアカウントでニックネームを登録する方法
Googleアカウントには、名前のほかにニックネームを登録することができます。
では、さっそく登録方法を見ていきましょう。
なお、今回もiPhoneを使って操作手順を解説します。
- Googleアカウントにログインした状態で、アカウントのアイコンをタップ。
- 「Googleアカウントを管理」をタップ。
- 個人情報タブをタップした後、下にスクロールし、「ユーザー情報に移動」をタップ。
- 名前の横にある矢印アイコンをタップ。
- ニックネーム欄のペンの形をしたアイコンをタップし、任意のニックネームを入力。
- ニックネームを登録すると、名前とニックネームを組み合わせた表示名の欄が出現する。
- 表示名を変えたい場合は、表示名欄のペンのアイコンをタップ。
- 3つの表示パターンから好きなものを選ぶ。
- 自分の好みにあうものを選択し、「保存」をタップすれば表示名が変更される。
ニックネームは名前とは違い、ユーザー情報から行えます。
またAndroid・パソコンでも、変更方法はほぼ同じです。
表示名をニックネームのみにする方法はある?
結論からいうと、ニックネームのみを表示する方法はありません。
Googleアカウントは、姓名の入力が必須です。
そのため表示名を変えたければ、名前自体の変更を行うことになります。
Googleアカウントの名前は本名以外を登録しよう!
今回は、Googleアカウントの名前の変更方法と、ニックネームの設定の仕方について解説しました。
- 名前変更はいつでも可能
- 名前の変更は1分間につき3回まで
- 本名での登録はなるべく避けよう
- Gmailの差出人は、Googleアカウントの名前とは別に設定可能
- ニックネームの登録は可能だが、それのみの運用は不可
今や多くのコンテンツに使われているGoogleアカウントは、日常生活になくてはならないものになりつつあります。
さらにGoogleアカウントは作成も簡単なので、利用している人も多いですよね。
しかし、あらゆる場面で利用するということは、それだけ危険に晒される可能性も高いということです。
自分の大切なアカウントを守るためにも、やむを得ない場合を除いて、本名の登録は避けることをおすすめします。