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今回はGoogleマップの「現在地の共有」の使い方を解説します。Googleマップをはじめ、スマホ向けの地図アプリは数多くあります。
ただ、カーナビだけではなく、家族や友人の現在地が知りたいこともありますよね。
ここで紹介するGoogleマップの現在地の共有を使えば、指定した人とお互いの居場所がリアルタイムで共有できます。
なお、Googleマップの現在地の共有は、お互いにGoogleマップをインストールしておく必要があります。
まだGoogleマップアプリを持っていない方は、以下からインストールしておいてください。
「Googleマップ」は下記よりダウンロード!
待ち合わせの時にも、はぐれた時にも便利なので、ぜひ使い方をマスターしてくださいね!
- Googleマップの「現在地の共有」機能でできること
- 現在地の共有の使い方
- 相手のGoogleアカウントが分からなければLINEでも共有できる!
- 待ち合わせにぴったり!到着時刻を共有する方法
- 現在地の共有が更新されない時の対処法

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1 Googleマップの「現在地の共有」機能でできること
Googleマップの現在地の共有では、指定した相手に現在地の情報が送れます。
相手がGoogleアカウントを持っているか否かで共有方法は少し異なりますが、Googleマップアプリがあればリアルタイムで位置情報が共有できます。
- Googleアカウント有り:Googleマップアプリ内で直接共有できる
- Googleアカウント無し:LINEやメールなどでURLを送信して共有
共有相手がGoogleアカウントも持っていない、または相手のGoogleアカウントを知らなくても、LINEやメール、SMSなど他の連絡手段があれば現在地の共有に問題ありません。
また、現在地ではなくどこかに集合する場合は、Googleマップのナビ機能を共有するのも便利です。
- 到着予定時刻
- 移動経路と現在地
この機能があれば、「あと何分で着く」といったやり取りをしなくても、お互いが相手の動きを把握できて楽ですよね。
なお、現在地を共有するのが怖いと感じる方もいますが、Googleマップの位置情報共有は時間指定になっています。
意図的にOFFにするまで永続的な共有もあるので、目的に合わせて使い分けましょう。
複数のスマホ・複数のGoogleアカウントを持っている方は、永続的に現在地の共有を設定しておけば、万が一紛失した時に役立ちますね。
- 指定した相手に現在地を共有できる
- 移動経路や到着予定時刻も共有できる
- 共有可能時間が指定できるので、意図せず居場所が知られる心配はない
- Googleアカウントを持っている相手はGoogleマップだけで共有OK
- Googleアカウントを持っていない相手はLINEやメールなど他の方法で共有可能
- 複数のスマホを使う方は、永続的に共有すればスマホ紛失時に探しやすくなる
2 現在地の共有の基本的な使い方
それではGoogleマップの現在地の共有方法を見ていきましょう。
今回はiPhone版のGoogleマップの画面で解説しますが、Androidでもやることは同じです。
>相手のGoogleアカウントがわからない場合はこちら
>集合場所までの道のりを共有する場合はこちら
2-1 現在地の共有リクエストを送る側の手順
1Googleマップを開く
2画面上部の検索バー左にある「≡」をタップ
3「現在地の共有」をタップ
4「使ってみる」をタップ
5共有する時間を決める
6「ユーザーを選択」から共有相手を選択「共有」をタップ
7以下の画面になったら、相手が承認するまで待つ
これで指定した相手にGoogleマップからの通知が入ります。
相手が共有を受け入れれば、お互いの位置情報がマップ内に表示されるので確認してください。
2-2 現在地の共有リクエストを受ける側の手順
1Googleマップを開く
共有リクエストを受け取る側は、Googleマップを開くと現在地の共有リクエストが表示されます。
アプリを直接開いてもいいですし、リクエストがあるとGoogleマップの通知もあるのでわかりやすいですね。
2画面下のボタンをONにして現在地の共有を開始する
これでお互いのGoogleマップ内に相手の現在位置が表示されるようになります。
次の章では相手のGoogleアカウントがわからない場合の現在地共有方法を解説します。
3 相手のGoogleアカウントが分からなければLINEでも共有できる!
画像引用元:コミュニケーションアプリ LINE(ライン)
現在地の共有相手がGoogleアカウントを持っていない、またはGoogleアカウントを知らない場合はLINEやメールなど他の連絡手段を用いて現在地の共有URLを送信します。
3-1 現在地の共有リクエストを送る側の手順
ここではLINEを使って現在地の共有URLを送る手順を見ていきます。
1Googleマップを開く
2画面上部の検索バー左にある「≡」をタップ
3「現在地の共有」をタップ
4「使ってみる」をタップ
5共有する時間を決める
6「もっと見る」をタップ
7URLを送信するアプリ一覧からLINEを選ぶ
8現在地を共有したい相手を選び「送信」をタップ
これで現在地の共有URLが送信できました。
相手がLINEで確認するのを待ちましょう。
3-2 現在地の共有リクエストを受ける側の手順
現在地の共有URLを受け取る側は、リンクをタップするだけで簡単に確認できます。
ここでは先のLINEで送信されたURLを確認する手順を見ていきましょう。
1LINEを開きURLをタップ
2Googleマップを開く確認画面になるので「OK」をタップ
3Googleマップ画面下のボタンをON→「共有」をタップ
これで現在地の共有が開始されました。
LINE以外のアプリでも同様に共有できるので、Googleアカウントを知らない相手との待ち合わせの時に活用してくださいね。
3-3 URLで現在地の共有をする場合の注意点
この章で紹介したURLでの現在地共有は、URLを知っていれば誰でも位置情報が見えてしまうリスクがあります。
そのため、この方法で現在地を共有する場合は、次のことに注意しましょう。
- 有効期限を短くし、使い終わったら無効化する
- SNSだけの友達と会う時は使わない
- ネット上にURLを書き込まない
- 送信先を間違えないようにする
特に有効期限を永続にしてしまうと、万が一URLが漏洩すると危険です。
相手のGoogleアカウントがわからない場合は、極力アカウントを教えてもらってから位置情報を共有しましょうね。
4 待ち合わせにぴったり!到着時刻を共有する方法
Googleマップでは、現在地だけではなくナビの到着時刻や移動経路も共有できます。
待ち合わせ時や複数の車で移動する時に設定しておくと便利な機能ですね!
4-1 ナビの共有リクエストを送る側の設定
1Googleマップを開く
2目的地と移動方法を設定して「ナビ開始」をタップ
3
4「移動状況を共有」をタップ
5共有相手をタップ
6「共有」→「閉じる」をタップ
これで相手に移動状況が共有されます。
なお、移動状況の共有は目的地に到着するか手動でナビを終了するまで継続します。
4-2 ナビの共有リクエストを受け取る側の設定
移動状況の共有を受け取る側は、共有リクエストが届いた後にGoogleマップを開くだけで表示できます。
1度Googleマップを閉じたり、他の地図を表示したりした後は次の操作で再確認しましょう。
1Googleマップを開く
2画面上部の検索バー左にある「≡」をタップ
3「現在地の共有」をタップ
4共有相手の一覧から確認する相手をタップ
これで相手の移動状況が確認できます。
到着予定時刻や今どこにいるかまでわかるので、ぜひ活用してみてくださいね!
次の章では現在地の共有で居場所が更新できない時の対処法を解説します。
5 現在地の共有が更新されない時の対処法
最後に、Googleマップの現在地の共有でリアルタイム更新されない時の対処法を解説します。
ほとんどの場合、ここで解説する3つの設定が原因なので、現在位置が更新されない時は必ずチェックしてくださいね。
5-1 バックグラウンド通信をOFFにしている
iPhoneもAndroidも、アプリがバックグラウンドに隠れている時に通信を制限する機能があります。
この機能でGoogleマップのバックグラウンド通信が制限されていると、スリープ画面になるだけで現在位置の共有が切れることに。
iPhoneのバックグラウンド通信をONにする手順
- 設定を開き「一般」をタップ
- 「Appのバックグラウンド更新」をタップ
- Appのバックグラウンド更新をタップして「Wi-Fiとモバイルデータ通信」→「戻る」をタップ
- 「Google Maps」をONにする
これでGoogleマップがバックグラウンド通信できるようになります。
Androidのバックグラウンド通信をONにする手順
- 設定を開き「データ使用量」をタップ
- 「データセーバー」→「データへの無制限アクセス」をタップ
- 「Googleマップ」または「マップ」を選択し「バックグラウンドデータを制限する」をOFFにする
これでGoogleマップがバックグラウンドで通信できるようになりました。
5-2 スマホの時計がズレている
スマホの時計にズレがあると、現在地の共有が更新されないことがあります。
手動で時計を設定している方や海外旅行から帰ったばかりの方は、スマホの時計が正しいかチェックしてみましょう。
iPhoneの時計を正しくする手順
- 設定を開き「一般」をタップ
- 日付と時刻をタップ
- 「自動設定」をONにする
これでiPhoneの時計が標準時刻に修正されます。
Androidの時計を正しくする手順
- 設定を開き「日付と時刻」をタップ
- 「日付と時刻を自動設定」をONにする
- 「タイムゾーンを自動設定」をONにする
これでAndroidの時計がロケーションに合った時刻に修正されます。
Googleマップを再起動して、現在地の共有が更新されるかチェックしましょう。
5-3 Googleアカウントのロケーション履歴がOFFになっている
Googleアカウントでは、検索やGoogle製アプリを利用する時の位置情報履歴を「ロケーション履歴」として保存しています。
現在地の共有でもこの保存された情報を参照して更新するので、ロケーション履歴がOFFだとリアルタイムの更新ができません。
Googleアカウントのロケーション履歴をONにする手順
- Googleアカウントの「アクティビティ管理」にアクセス
- Googleマップを利用するGoogleアカウントでログイン
- 「ロケーション履歴」をONにする
これでロケーション履歴が保存されるようになりました。
Googleマップを開いて現在地の共有が更新されるかチェックしましょう。
6 Googleマップの「現在地の共有」まとめ
今回はGoogleマップで位置情報を共有できる「現在地の共有」機能について解説しました。
- 指定した相手に現在地を共有できる
- 移動経路や到着予定時刻も共有できる
- 共有可能時間が指定できるので、意図せず居場所が知られる心配はない
- 複数のスマホを使う方は、永続的に共有すればスマホ紛失時に探しやすくなる
地図アプリは数多く存在しますが、最も普及しているGoogleマップで居場所を共有できるのは便利ですよね!
特に待ち合わせや複数の車で移動する時など、はぐれると面倒な時に重宝します。
また、位置情報を共有できる時間も設定できるので、ずっと監視されるようなこともありません。
もしリアルタイムで位置情報の共有ができない場合は、次の3つを見直せば大丈夫でしたね。
- バックグラウンド通信が許可されているか確認
- スマホの時計が正しいか確認
- Googleアカウントの「ロケーション履歴」がONになっているか確認
今回の記事を参考に、ぜひGoogleマップの位置情報の共有を上手に活用してくださいね!