故障した・起動しないHDDからデータを取り出す方法

今回は、HDDからデータを取り出す方法やHDDが故障してしまう原因、HDD故障時にやってはいけない注意点を紹介します。 PCを開封して、HDDからデータを取り出す場合には、PCの内部構造を十分に理解している必要があるため、個人での修理・データ復旧は難しい場合があります。 重要なデータ・必要なデータが存在する場合、専門のデータ復旧業者に相談するようにしましょう。
  • 2022年9月12日
  • by.bitdds

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HDDは、寿命が3〜5年ほどと言われていますが、移動しているときにバッグの中で圧迫してしまったり、落下により突然故障してしまうことがあります。

もしデータのバックアップがなければ、保存されているデータにアクセスすることができなくなってしまいますね。

今回は、故障などにより起動しなくなったHDDからデータを取り出す方法を紹介します。

HDDからデータを取り出す
  • 主な原因としては「物理障害」「論理障害」「筐体破損」
  • 異音や異臭がする場合は業者に相談
  • 通電を続けない
  • 大切なデータが保存されているなら業者への依頼がおすすめ
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HDDの種類

HDD(ハードディスクドライブ)には、外付けHDDと内蔵HDDの2種類があります。

基本的にデータを保存するための記憶媒体として、内部構造は同じです。

また、HDDは外的要因(落下や衝撃、発熱など)に弱く、寿命は長くても5年程度しかありません。

外付けHDD

外付けHDDは、USBケーブルをPCに繋ぐことで、データの保存を行う記憶媒体となっています。

一般的に、外付けHDDのメリットとして、PCの内蔵HDDの容量が足りなくなってきたとき、使用できる容量を増やせる点、取り付ける際に複雑な操作が必要なく、持ち運びが楽な点があります。

しかし、HDDは「衝撃に弱い」というデメリットもあり、持ち運んでいる際に衝撃や落下、圧迫してしまうと、故障してしまうこともあります。

内蔵HDD

HDD 説明

内蔵HDDは、ノートパソコンやデスクトップパソコンなど、PCの端末内部に搭載されているHDDです。

内蔵HDDの場合は、パソコンの内部に組み込まれているため、新たに場所を取らず、電源を別途取る必要もありません。

しかし、デメリットとして、故障時にHDDを取り外すとき、PCの内部構造の理解や、十分な静電気の対策など、個人による作業は難しい場合があります。

HDDの故障・起動しない原因と症状

HDDが故障してしまう原因と具体的な症状を紹介します。

考えられる原因は、大きく分けて、「HDDに障害が起きている」か、ケーブルやコネクタなどの「筐体に破損が起きている」場合があります。

また、不適切な対応をしてしまうと、状態が悪化することがあるため、原因を正確に特定するようにしましょう。

HDDの故障・起動しない原因と症状
  • 接続の問題・筐体破損
  • HDDでの障害

接続の問題・筐体破損

外付けHDDが起動しない・認識しない場合に考えられる原因です。

PCにUSB端子を接続しても外付けHDDが認識されない場合は、ケーブルやコネクタなどの筐体部分に原因があることが多いです。

きちんと接続されていないことが原因で起動しない場合もあるため、まずはケーブルの接続を確認しましょう。

また、外付けHDDを落としてしまったり、踏んでしまうことで基盤やケーブル、コネクタなどの筐体の故障が原因の場合も考えられます。

HDDに発生する主な障害

HDDに発生する障害として、主に物理障害と論理障害が考えられます。

また、HDDに起きている障害によっては、個人で対処ができない場合があります。

データの復旧・取り出しをする際は、故障原因を正確に特定してから作業をしましょう。

HDDに発生する主な障害
  • 物理障害
  • 論理障害

物理障害

物理障害とは、HDDが「衝撃」や「経年劣化」などの物理的な障害の発生により、故障している状態です。

具体的には、HDD内部にある「磁気ヘッド」や「プラッタ」などの精密部品が破損してしまうことが原因で起こる障害です。

物理障害の症状
  • HDDが認識しない
  • カチカチ、カタカタと異音がする
  • 焦げ臭いにおいがする
  • 水没、高温多湿などの環境で故障した

物理障害が発生している場合は、破損している部品の交換や修復が必要となり、個人の修理・修復は不可能です。

HDD内のデータ復旧・データの取り出しを優先する場合には、データ復旧専門業者に依頼しましょう。

論理障害

論理障害とは、HDDに保存しているデータやフォルダに不具合が生じている状態です。

論理障害は、「誤操作による削除・初期化」や「ファイルシステムやデータに不具合が発生している」ことが原因で発生するデータに関する障害です。

論理障害に該当する症状
  • パソコン、OSが起動しない
  • データを削除・フォーマットしてしまった
  • データが開けない
  • データが削除されている
  • フォーマットの要求

論理障害が発生している場合は、データ復旧方法として、「データ復元ソフト」もしくは「データ復旧専門業者」が有効です。

データ復元ソフトの注意点
  • 復旧作業中、データが上書きされる恐れ
  • 物理障害が併発している恐れ
  • 一定以上のITリテラシーが必要とされる

HDD故障の際やってはいけない注意点

HDDが故障しているときのやってはいけない注意点を紹介します。

HDDに大事なデータ・重要なデータが存在する場合には、下記の行為に注意しましょう。

また、HDDから異音や異臭がするなど、物理障害が考えられる場合には、個人での対処は控え、データ復旧専門業者に相談・依頼するようにしましょう。

HDD故障時の注意点
  • 通電を続けない
  • フォーマットをしない
  • HDDの分解や開封をしない

通電を続けない

HDDが故障・起動しないときは、通電や再起動はできるだけ控えましょう。

特に、HDDに最も負担をかける行為は、電源のON/OFFや再起動などの通電行為となります。

物理障害を起こしてる恐れがある場合は、電源を落としておくことが良いでしょう。

むやみに電源を入れておくことでも、状況の悪化やデータを完全に失ってしまうリスクがあります。

また、論理障害の場合でも、通電や再起動を繰り返してしまうことで、誤ってデータが上書きされてしまうことがあります。

フォーマットをしない

HDDでトラブルが発生している際、「フォーマットしますか?」や「フォーマットする必要があります」など、HDDのフォーマットに関するメッセージが表示されることがあります。

フォーマットの要求をされる場合は、HDDのデータを管理するシステムが破損しており、データの場所が分からなくなっている状態です。

もしフォーマットすると、データは見かけ上削除され、通常の操作ではアクセスできなくなります。

フォーマットは実行しないようにしましょう。

また、誤ってフォーマットを行ってしまった場合は、それ以上の操作は控えてください。

フォーマット後に操作を繰り返すことで、データが上書きされたり、消失してしまうことがあります。

HDDの分解や開封をしない

個人でHDDの分解や開封するのはやめましょう。

HDDのデータ記録面は非常に繊細であり、目に見えないような微細なホコリや指紋が付着しただけでも、データが読み込めなくなってしまいます。

実際に、データ復旧専門業者では、手術室と同レベルの清浄な空間で、ミクロ単位の作業をします。

そのため、専用設備がない環境では、HDDの分解や開封行為は絶対にしないようにしましょう。

HDDからデータを取り出す方法

HDDからデータを取り出す方法を紹介します。

原因が物理障害であるか、論理障害であるかによって、対処が異なります。

また、原因が判別できていない状態で、下記行為をすることは、非常に危険です。

下記対処法は、自己責任であることを再認識しましょう。

HDDの修復方法

外付けHDDからデータを取り出す方法を解説します。

HDDから異音が鳴ったり異臭がするなど、物理障害が発生している恐れがある場合には、個人での対処は控え、データ復旧専門業者に相談することをおすすめします。

HDDの修復方法
  • 別の機器に繋げて確認する
  • エラーチェックする
  • デバイスドライバの確認

別の機器に繋げて確認する

外付け機器を繋いでいるPC(HDDを読み取っている側)に、原因がある可能性があります。

まずは別の機器に繋ぎ、認識されるかを確かめましょう。

また、USBポートやACアダプタの接続を十分確認しましょう。

エラーチェックする

Windowsには、ファイルシステムの破損を検出して自動修復する「エラーチェック」という機能が搭載されています。

HDDは認識されているにも関わらず、データにアクセスできないとき、データが破損(ファイルシステムが破損)していることがあります。

この場合、Windowsの修復機能(エラーチェック)を実行することで、解決できる可能性があります。

エラーチェックの手順
  1. エクスプローラーでHDDを表示し、右クリックして「プロパティ」を選ぶ
  2. 「ツール」タブを開き、エラーチェックの「チェック」ボタンを押す
  3. ドライブのスキャンと修復をクリックする

また注意点として、エラーチェックの実行はHDDに負荷をかけやすい行為となります。

特に、物理障害が発生しているHDDの場合では、症状が更に悪化してしまい、二度とデータ復旧することができなくなる恐れもあります。

HDDに、重要なデータ・必要なデータが保存されている際は、データ復旧専門業者に相談することをおすすめします。

デバイスドライバの確認

外付けHDDが認識しない・故障している場合、デバイスドライバが原因である可能性があります。

デバイスドライバとは、PCに接続されている外部機器(外付けHDDやマウスなど)や、アプリケーションを管理、制御するソフトウェアです。

そのため、デバイスドライバの更新ができていなかったり、破損していることが原因でHDDを認識しないことがあります。

デバイスドライバを確認する方法は以下の通りです。

デバイスドライバの更新手順
  1. 検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力してメニューを表示
  2. カテゴリを検索し、デバイスの名前を表示
  3. 更新するデバイスを右クリック
  4. 「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索します」を選択
  5. 「ドライバーの更新」を選択

PCから内蔵HDDを取り出す場合

パソコンの分解には専門知識・技術が必要になることもありえます。

また、個人で分解してしまうとメーカー保証の対象外となってしまうリスクもあるため、個人での修復に自信のない方は無理をせず、データ復旧専門業者に相談することを検討しましょう。

PCから内蔵HDDを取り出す
  • デスクトップパソコンからHDDを取り出す方法
  • ノートパソコンから内蔵HDDを取り出す

デスクトップパソコンからHDDを取り出す方法

デスクトップパソコンから内蔵HDDを取り出す方法を紹介します。

デスクトップパソコンの場合は、まずパソコンの電源を切り、コンセントを抜きましょう。

次に、パソコンのケースカバーを外すことで、内蔵HDDにアクセスすることが可能です。

また、HDDはネジで固定されていることが多いため、ドライバーを使用して取り外すようにしましょう。

HDDの電源ケーブルやACアダプターを抜く際は、衝撃がかからないよう充分に注意して、HDDを取り出しましょう。

ノートパソコンからデータを取り出す方法

ノートパソコンから内蔵HDDを取り出す方法を紹介します。

まずは、作業に当たる前に電源を切り、コンセントを抜きましょう。

また、ノートパソコンの場合には、バッテリーを取り外すことを忘れないようにしましょう。

次に、ノートパソコンの裏の蓋を取り外すことで、内蔵HDDにアクセスすることが可能です。

また、メーカーにより一部のパソコンでは、HDDを取り出すことができないオンボードの場合であったり、HDDを取り出しにくい場合があります。

ノートパソコンの場合は、個人でのパソコン開封作業は難しいことが多いため、データ復旧専門業者に相談することをおすすめします。

データ復元ソフトを使用する

HDDの故障原因が論理障害である場合、データ復元ソフトを使用することでHDD内のデータを取り出せることがあります。

データ復元ソフトは、データ復旧専門業者と比べ、低コストでデータを復元できるというメリットがあります。

しかし、論理障害だと思っていた故障原因でも、物理障害が併発していることや、重度の論理障害(マスターブートレコードの破損やファイル構造の破損など)が発生している恐れもあり、データ復元ソフトでは対応できない可能性も考えられます。

上記のように、軽度の論理障害ではない障害が発生していると、更なる状態の悪化や二度とデータ復元ができなくなってしまうこともあります。

データ復元ソフトを使用する際には、原因を正確に把握しましょう。

データ復旧専門業者に依頼する

データ復旧専門業者では、データ復元ソフトでは対応していない「重度の論理障害」や「物理障害」でも、データを復旧します。

データ復旧専門業者のメリットとして、これまでに復旧してきた事例や専門的な知見から、精度の高い初期診断が可能になり、障害に合わせた適切な対処をします。

特に、データ復旧専門業者には、クリーンルームなどデータ復旧をするための専用の設備と、それぞれの機器に特化した専門のエンジニアが多数在籍するため、復旧率が高く、データ復旧をする場合には確実な手段となります。

また、復旧率の高さだけでなく、データ復旧専門業者には、交換部品も多く揃えているため、部品を調達する時間を大幅にカットすることができ、迅速にデータ復旧をすることが可能です。

データ復旧専門業者に相談・依頼する際は、「物理障害からの復旧実績」や「設備が整っていて技術力がある業者」を軸に選ぶようにしましょう。

おすすめのデータ復旧業者

ここで、編集部おすすめのデータ復旧業者の特徴やサービス内容について解説していきます。

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故障した・起動しないHDDの修復はデータ復旧業者に依頼

今回は、HDDからデータを取り出す方法について解説しました。

HDDからデータを取り出す場合は、PCの内部構造を十分に理解している必要があります。

また、個人での作業により、更に状態が悪化してしまい、二度とデータを復旧できなくなることも少なくありません。

HDDに重要なデータや必要なデータ、大切なデータが保存されている場合は、個人での対処は控え、データ復旧専門業者に依頼するようにしましょう。

HDDからデータを取り出す まとめ
  • 主な原因としては「物理障害」「論理障害」「筐体破損」
  • 異音や異臭がする場合は業者に相談
  • 通電を続けない
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